株式会社GENEROSITY
代表取締役 CEO 西垣雄太
住 所 | 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル6F |
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URL | https://generosity.co.jp/ |
私たちGENEROSITY(ジェネロシティ)は、デジタルを活用して、ブランドプロモーションの立案から実行、分析までをワンストップで行うマーケティング支援ビジネスを行なっています。
マーケティングやプロモーションの世界でも、「デジタルとリアルの融合」が叫ばれていますが、私たちGENEROSITYは、むしろ、デジタルとリアルを切り離して考えることの方が不可能な時代になっていると考えています。
従来の広告プロモーションは、マスメディアと呼ばれるテレビ放送枠、雑誌や新聞の広告枠を押さえている企業が強く、枠を押さえてからクリエイティブスタッフにコンテンツを制作してもらうというやり方をしていました。
しかし、若い世代は、テレビを見なくなり、新聞、雑誌を読まなくなっています。スマートフォンが中心的なメディアになっています。そのような若い世代に対して、従来のプロモーションは接点を失ってしまっているのです。
例えば、スポーツを考えてみてください。昔はプロ野球の試合が毎晩テレビで放送され、翌日には新聞に試合結果が掲載されていました。しかし、スポーツは、もはやテレビよりも、スマートフォンからストリーミングサービスで見るものになっています。その時、若い人、新規の人をどうやってスタジアムに送客するのかと考えると、必然的にSNSを使ったプロモーションが必要になってきます。
実際にスタジアムに行った方が、その場所ならではの体験や熱量をSNSで拡散する。それを見た人がスタジアムに行く。SNSはリアルな世界と緊密に紐づいています。それを私たちGENEROSITYが、企業と消費者のブリッジ役となって、情報を拡散したり、データを分析したりして、ブランド価値を高めるという事業をしています。
私たちの強みはインスタグラムと強いパートナー関係を築いていることです。具体的には、インスタグラムのAPIを取得していて、これが私たちGENEROSITYの強みになっています。インスタグラムの公開アカウントのフォトコンテンツの許諾を得て、イベントやプロモーションで活用したり、APIから取得した情報を分析したりして、フォロワー数だけでなく、実際のエンゲージメント率やリーチ数もわかります。
インフルエンサーには、その影響力の違いにより、トップ、ミドル、マイクロのように分類ができます。しかし、トップインフルエンサーだけでプロモーションはできません。それぞれに役割があります。トップインフルエンサーの役割は、憧れを作ることです。ブランディングと認知率に寄与します。しかし、トップインフルエンサーだけでは、消費者は自分ごと化ができません。すごく美しい女優さんが着ている服に憧れることはあっても、自分に合うかどうかはわかりません。そこで、より消費者に近いマイクロインフルエンサーによって自分ごと化をし、購買行動に結び付いていくことになります。
私たちGENEROSITYは、インスタグラムのAPIから得られるデータを分析して、このような立体的なプロモーション企画を立案しています。
インスタグラムのAPIを取得している企業は世界でも限られています。私たちGENEROSITYは、2015年にAPIを取得しています。この当時は、日本ではまだインスタグラムを知る人はごくわずかでした。その頃から、私たちGENEROSITYはインスタグラム上でデジタルとリアルを立体的に融合したプロモーション活動を行ってきました。インスタグラムは、私たちGENEROSITYが先行していたこと、独自性があることなどを評価してくれて、パートナーに加えていただけているのだと考えています。
インスタグラムが海外で流行し、グローバルブランドの多くが、インスタグラムを活用したプロモーションを行うようになりました。そのグローバルブランドが、日本でも同様のプロモーション展開をしたいとなった時、当時は私たちGENEROSITYぐらいしか、インスタグラムを使ったプロモーションができる企業がなかったのです。それで、私たちGENEROSITYは30名弱の小さな企業ですが、過去5年間で1300件以上の案件をこなすことができました。
西垣社長は、iPhoneの発売でアップルストアの客層が様変わりしているのを見て、「iPhoneという、たったひとつの製品で世の中ここまで変わってしまう」と感じ、世界がデジタル中心に大きく転換していくことを予感したという。
私たちが考えているようなことは、もちろん大手広告代理店もわかっていて、デジタルのクリエイティブ機能を充実させようとされています。でも、私たちGENEROSITYは、スタートアップ特有の小回りのよさ、意思決定の速さ、PDCAを高速で回していける圧倒的な成長速度で対抗をしています。
私は、2008年に大学に入学をしましたが、当時からアップル製品のファンでした。しかし、2008年のアップルストアというのはiPodの時代で、デジタル系男子がいくショップでした。その頃、米国のシアトルに1年留学をしてマーケティングを学びました。帰国してみると、iPhoneが発売されていて、アップルストアの客層が様変わりしていたのです。女子高生も普通にいましたし、iPadを使う高齢者もいました。あらゆる世代の方がいました。
これには驚きました。iPhoneという、たったひとつの製品で世の中ここまで変わってしまう。iPhoneは若い世代だけの流行ではなく、全世代のコミュニケーションを変えていく現象だと感じました。
留学をした頃のシアトルは、スタートアップブームでした。しかも、スターバックスやコストコがある街なので、マーケティング要素の強いスタートアップが多かったのです。それが成功して、急成長していく姿を目の前で見てしまい、私自身もデジタルとコミュニケーションとマーケティングという領域で、起業したいと考えるようになりました。それが2015年のGENEROSITYの起業につながっています。
現在、社員数は20名程度、それにサポートスタッフを入れて30名ほどです。1/3が制作を行うクリエイティブ、1/3がエンジニア、1/3がビジネスとバックオフィスです。人はとにかく足りません。全員が、やりたいことがたくさんありすぎて困っている状態です。
特にきてほしいのが企画を立案できるプランナーです。すでにSNSの世界は、テキストではなく、写真や動画のビジュアル先行になっています。そこで新しいことを発想していけるクリエイティブ力が必要です。経験者も大歓迎ですが、私たちGENEROSITYが戦っている領域は最先端なので、この領域の経験者というのはほとんどいません。なので、情熱さえあれば、経験は問いません。
私たちGENEROSITYは、現在積極的に採用活動は行っていますが、ただ社員数を増やしていくという成長は考えていません。そして、ビジュアル先行のSNSプロモーションの領域では、世界に広がっていける。東京のオフィスを大きくするのではなく、今後は、例えば、GENEROSITYアジアだとか、GENEROSITY中東だとか、海外拠点を増やしていく成長の仕方を考えています。
そのためには、海外のクリエイターとコミュニケーションが取れるスキルも必須になってきます。私の中では、2021年までに、グローバルで戦っていけるチームを作っておきたいと考えています。
私たちのクライアントは、ラグジュアリーブランドだけではありません。スポーツ関係もあれば、コスメもあれば、エンターテイメントもあれば、デジタルサービスもある。その中で、自分が好きなジャンルがひとつでもあることが大切です。
クリエイティブって、結果だけを見るとカッコよく見えるかもしれませんが、その裏ではとてもたいへんな思いをしています。そのつらいところを乗り越えられるのは、やっぱり対象となる企業やプロダクトが好きな人なんです。
SNSのAPIから取得した分析も同じです。仕事だから分析をしているというのではなく、誰もがそもそもインスタグラムが大好きなんです。そういう「好き」があって、私たちGENEROSITYの仕事を楽しめる人はものすごく強い。まったくの未経験者でも「好き」を武器に、活躍しているスタッフがたくさんいます。
私たちGENEROSITYのビジョンは「Treasure Every Moment」。一瞬一瞬を輝かしいものにしていく。それが私たちの仕事です。「好き」の熱量に自信のある方に、私たちGENEROSITYに加わっていただきたいですね。
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