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転職エージェントに関するFAQ

転職エージェントや転職サイトご利用・活用方法などの疑問やお悩みを解決!

更新日:2024-12-04

転職エージェントに休職理由を伝えるメリット・デメリットと活用のポイント

この記事のまとめ

  • 休職中であることは、転職エージェントに伝えるのがおすすめである。
  • 休職理由を伝えるときは、同時に「現在は業務に支障がないこと」や、「これからのキャリアについてどう考えているか」を前向きに伝えることが大切。
  • 休職理由をきちんと伝えれば、転職エージェントは心強い味方になり、自分の気質や体質などにマッチした転職先探しを全力でサポートしてくれる。

休職中の転職活動において、「転職エージェントに休職していることを伝えては、不利になるのでは」と、心配になる方もいるのではないでしょうか。休職中であると伝えることは、確かにデメリットもあります。しかし伝えることで得られるメリットも少なくありません。

そこで当記事では、「転職エージェントに休職中であると伝えるべきか」を判断するための情報をご紹介します。
勘違いを生まない上手な伝え方についてもまとめているので、お悩みの方はぜひご一読ください。

目次

転職エージェントに休職していることを伝えるべき?

結論からいうと、転職エージェントには休職していることを伝えるのがおすすめです。
まずは、その理由をざっくりと解説します。伝えるべきか悩んでいる方は、こちらにまとめた内容を基に考えることで、客観的に判断できるでしょう。

休職中でも転職活動は可能

家庭の事情、けがや病気の治療、産休・育休など、どのような理由で休職をしていたとしても、休職中の転職活動は法的に認められています。休職中に転職エージェントやハローワークといったサービスを利用することもまったく問題がないため、「休職中である」と伝えても、強制的に利用を禁止されることはないでしょう。

休職は転職エージェントに伝えるのがおすすめ

休職中であることを隠して転職エージェントを利用することは、おすすめできません。休職中であることが転職後にバレてしまった場合、転職先企業からの信用を損ない、場合によっては雇用契約の破棄となってしまう恐れもあります。

休職の理由によっては、企業にマイナスイメージを与える可能性は避けられませんが、だからこそ転職エージェントのフォローを得ることは大切です。休職中であることやそのことに関連した不安は、前もって相談しておきましょう

転職エージェントに休職理由を伝えるメリットとデメリット

転職エージェントには、休職していることや求職理由を伝えるのがおすすめです。
しかし伝えることで得られるのは、メリットだけではありません。ケースバイケースではありますが、デメリットにつながることもあるため、あらかじめ理解しておきましょう。

【メリット】休職理由に配慮した転職先を勧めてもらえる

休職理由を転職エージェントに伝えておけば、理由に配慮した転職先を優先して紹介してもらえるでしょう。
たとえば「予定外のことが起こるとパニックになりやすい」といった方であればマニュアル通りの業務が多い転職先を紹介してもらいやすく、「小さな子どもがいるので急に休むことや早退することがあるかもしれない」といった方であればフレキシブルな働き方が可能な転職先を紹介してもらいやすくなります。

【デメリット】休職理由によっては回復を優先させられる

休職の理由が心身の不調によるものであった場合、状況によっては「回復を優先したほうがよいのではないか」と、転職エージェントから提案される可能性があります。転職活動を進めたことで不調が悪化してしまった場合、転職エージェントでは責任が取れないためです。

また「内定を獲得したとしても、業務に支障がありそうだ」と捉えられてしまった場合、早期離職のリスクを懸念され、転職先を積極的に紹介してもらえない恐れもあります。休職していることを伝える際には、現在の状況を正しく伝える必要があるでしょう。

休職していたことが分かってしまう3つの要因

転職エージェントに休職を隠したい場合、多くは転職先の企業にも休職を隠したいと考えているでしょう。
しかし休職していたことが企業に知られる可能性はいくつもあります。休職を隠していてもバレてしまう要因として、代表的なものを3つ確認しましょう。

1.勤務先の同僚や上司

休職している企業の同僚や上司から、休職中であることやその理由が転職先へと伝わってしまう場合があります。
たまたま転職先に知人や友人を持つ同僚や上司がいるようなケースのほか、転職先企業がリファレンスチェックをする企業であるケースなどです。

そのほかではSNSからバレてしまうこともあります。休職中に転職活動していることを隠したいのであれば、第三者に情報を漏らすのは、避けるのがよいでしょう。

2.源泉徴収票や住民税

転職先に提出する源泉徴収票には、1年分の給与額が記載されているため、その金額があまりに少なかった場合、「休職期間があったのではないか」と勘繰られる恐れがあります。同様に住民税の納税額が少ないケースでも、「納税額が少ない=昨年の給与額が少ない」ということから、休職期間について悟られてしまうかもしれません。

3.傷病手当金

転職後、万が一けがや病気が再発して傷病手当金を申請することになると、場合によっては休職がバレてしまいます。
傷病手当金は、同じけがや病気を理由とする場合に支給期間の制限が定められているため、申請手続きをする担当者が「これまでに傷病手当金を受給していないか」を確認するためです。再発率が高い場合には、特に注意を払う必要があります。

休職理由の正しい伝え方

後からトラブルになることを避けるため、転職エージェントや転職先には、休職していたことや休職理由をきちんと伝えるのがおすすめです。しかし伝え方によっては誤解を招く恐れもあるため、正しい伝え方を確認しておきましょう。
ここでは、休職理由ごとに伝え方のコツを解説します。

けがや病気の場合

けがや病気による休職中であれば、現在どのような状態であるのかを分かりやすく丁寧に伝えましょう。「業務に支障がない状態であること」や「早期離職リスクがないこと」をしっかりと伝えられれば、内定を獲得しやすくなります。

なお業務上で問題になり得ることや、「通院のため、ときに早退日が必要」などといった場合には、あらかじめ伝えておくとよいでしょう。隠して内定を獲得しても、入社後の負担が大きく、けがや病気を悪化させてしまっては元も子もありません。

留学や資格取得のための場合

留学や資格取得のために休職期間を設けていた場合には、「なぜ休職してまでスキルアップを目指したのか」を詳しく伝えましょう。ポイントになるのは、今後のキャリアプランと絡めて伝えることです。キャリアプランにマッチした理由であればあるほど、ポテンシャルを認められ、会社に貢献してくれる人材だと評価されやすくなるでしょう。

介護や育児のための場合

介護や育児など、家庭の事情により休職していたのなら、けがや病気の場合と同様に「現在は業務に支障がない状態であること」や「早期離職リスクがないこと」をよく伝えましょう。
シフトの希望や早退の可能性についても、あらかじめ伝えておきます

家庭と仕事の両立を前向きに考えていることを示すことで、堅実に物事を見据えられる人材として評価を得られるでしょう。

休職から復帰する際の転職エージェント活用のポイント

休職から復帰しようと一念発起しているのであれば、転職エージェントを賢く活用しましょう。
ここでは休職中と、現職に復帰したものの改めて転職を考えているといった2つのケース別に、適切なアドバイスや提案をもらうためのポイントを解説します。

休職中の場合

現在進行形で休職中の場合は、「入社後は通常の勤務が可能か」「復帰ではなく転職を選んだ理由」といった内容を転職エージェントに伝えましょう。希望の転職先だけでなく、これらの情報まで伝えることで、より自分に合った転職先を紹介してもらいやすくなります。

ただし無理は避けましょう。体調や家庭の事情などに無理のない転職活動を心掛け、負担に感じるようであれば、ときには活動を控えることも大切です。けがや病気の場合には、医師の判断もよく仰ぎましょう。

現職へ復帰後の場合

現職へ復帰したものの、労働環境や人間関係などが合わず、転職を考えるケースもあるでしょう。
そのような場合には、まず自分を見つめ直すことが大切です。能力や体力、考え方などさまざまな視点から自分のことを改めて見つめ直したうえで、転職エージェントの力も借りながら理想の転職先を見つけましょう。

客観的に自分を見ることが苦手な場合には、転職エージェントで応募書類の作成や面接対策などのサービスも活用するのがおすすめです。転職のプロがあなたの長所を見抜き、ぴったりの転職先および効果的な自己PRを提案してくれるでしょう。

休職中でもマイナビエージェントなら安心!

休職中の方には、マイナビエージェントがおすすめです。
無料でさまざまなサービスを利用できるため、転職活動を効率的に進められるでしょう。ここでは、マイナビエージェントを活用することで得られる3つのメリットを紹介します。

転職支援を無料で受けられる

マイナビエージェントでは登録はもちろん、キャリアアドバイザーによる転職先のご提案から面接対策まで、すべてのサービスが無料です。「転職活動をしてみようかな」と思い立ったなら、いつでも気軽にご利用いただけます。
「転職すべきか悩んでいる」「自分に合った仕事が分からない」など、ご相談だけのご利用も可能です。

自身に最適な求人を紹介してもらえる

マイナビエージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、各職種の転職事情を熟知しており、希望に合致した転職先のご提案が可能です。

また一般的な転職サイトでは見られない「非公開求人」も多数取り扱っています。非公開求人は、急ぎで人材が必要になった大手企業が大々的に募集している時間がないために利用するケースもあるため、思いも寄らない転職先に出会えることもあるでしょう。

丁寧な応募書類や面接対策で成功率がアップする

マイナビエージェントのサービスの一貫である応募書類の添削や面接対策をぜひご活用ください。好印象を得るための基礎知識を学べるのはもちろん、応募先企業が求める人材像に合致した応募書類の書き方や面接時の受け答えまで押さえられます。書類作成やスケジュール管理の手間だけでなく、内定の獲得率も高められるでしょう。

まとめ

転職エージェントには、休職中である旨を伝えるのがおすすめです。自分のよいところはもちろん、短所や苦手なことまで伝えれば伝えるほど、転職エージェントでは自分に合った転職先を提案してもらいやすくなります。

しかし一度休職している場合、転職活動には不安を抱えやすいでしょう。「どのように転職先を選ぶのが正解なのだろうか……」と悩んでいるのなら、まずはマイナビエージェントまでご相談ください。
マイナビエージェントでは、能力や経験の棚卸しから親身に転職活動をサポートします。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

マイナビエージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビエージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

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