転職エージェントや転職サイトご利用・活用方法などの疑問やお悩みを解決!
更新日:2023-10-13
この記事のまとめ
新型コロナウイルス感染症の影響により外出自粛が叫ばれるなか、就職・転職活動やリモートでの業務委託などで、Web(オンライン)面談を採用する企業は急増中です。転職活動中の方のなかには転職サイトや転職エージェントを利用する方もいますが、対面が基本だった転職エージェントとの面談も、Webを活用したものに変化しつつあります。
今回解説するのは、転職エージェントとWeb面談を実施するメリットや注意点、Web面談前に必要な準備などです。Web面談に対するよくある質問などもまとめていますので、転職エージェントを利用する際の参考にしてください。
目次
転職エージェントを利用する場合、面談はよい転職先に巡り合うための重要な要素です。しかし、昨今はコロナ禍のため外出や対面で人と話すことに抵抗を感じる方もいるでしょう。
そんなとき、Web面談を活用すれば、自宅にいながらよりよい転職先を見つけるための相談が可能です。ここでは、転職エージェントにおける面談の目的や、昨今の面談事情についてまとめました。
転職エージェントに登録すると、まず行われるのが面談日程の調整・決定です。「メールでやりとりすればよい」「わざわざ面談をする意味が分からない」と思う方もいるかもしれませんが、面談を実施する最大の目的は、転職希望者のニーズに合った求人を紹介することだといえます。
転職希望者と直接話をすることで、エージェントは本人が気づいていない希望などを言語化したり、転職によってどういったことを実現したいか把握したりといったように、転職先探しをサポートしてくれます。また、話をするなかでその人の人柄を知り、今後の転職活動をどのように進めていくかの判断材料にすることもあるでしょう。
転職エージェントの利用にあたり、面談が非常に重要ですが、昨今はコロナ禍で直接会って話をすることがなかなか難しい状況でもあります。そこで増加しているのが、Web面談や電話による相談です。
従来は対面による面談がメインで、Webや電話を活用した面談は珍しいものでした。しかし、こうしたオンラインツールを面談に取り入れることにより、移動や対面による感染リスクを低減しながら、転職希望者の方へのよりよい求人紹介が実現できます。
転職エージェントとの新たな面談スタイルであるWeb面談は、これまでにないさまざまなメリットをもたらしてくれます。しかし一方で、Web面談を利用する際には注意したいこともあるので覚えておきましょう。
Web面談はコロナ感染リスクを低減させるとともに、移動時間の短縮にも貢献します。転職エージェントに足を運ぶ必要がないので、スキマ時間を活用しての面談も可能です。
特に、UターンやIターンで遠方での転職を考えている方は、希望エリアの転職エージェントに行くだけでも、時間やお金の出費が大きくなります。しかしWeb面談なら費用を抑え、短時間で転職について相談できるという気軽さも持てるでしょう。
また、対面の面談よりも時間の融通が利きやすいので面談の日程を決めやすく、会員登録をしてから比較的早い段階で面談を行えるのも、Web面談の魅力のひとつです。
電話相談の場合は携帯電話があれば簡単に相談ができるので、特に機器をそろえる必要はありません。しかし、電話での相談を実施している転職エージェントの数が多いわけではなく、また顔の見えない対話は相手の表情が読み取れない、真意が伝わりにくいといったデメリットが生じます。
一方のWeb面談は、遠方にいながら顔を見て話ができるため、通常の面談とあまり変わりません。ただし、カメラやマイク、通信機器など、Web面談ができるような設備をそろえる必要があります。自宅にパソコンがない、カメラがついていないという方は、まずWeb面談ができる環境を整えることから始める、ということを覚えておきましょう。
Web面談を円滑に進めるためには、面談の前に通常の転職エージェントとの面談同様、自身の経歴について知ってもらい、転職の希望を伝えるための準備が必要です。
また、通信環境などがWeb面談に影響を及ぼさないよう、事前に機器などの使用状況を確認することも忘れてはいけません。ここでは、転職エージェントとのWeb面談前に行いたい準備について紹介します。
転職先を選定する材料のひとつが転職者の経歴です。Web面談の前には、履歴書と職務経歴書を転職エージェントに送付しておきます。事前に自身の経歴を把握しておいてもらうことで、面談はよりスムーズに進むでしょう。
面談中に始めから学歴・職務経歴を説明する必要もなくなるため、面談時間の短縮にもつながります。
面談の際に転職エージェントに分かりやすく希望を伝えられるよう、転職に求める条件や自身のスキルなどをまとめておきましょう。頭のなかで整理することはもちろんですが、できれば紙に書く、パソコンに打ち込むなどして可視化できるようにしておくと、Web面談の際に伝え忘れを防げます。
希望の労働条件や業種、自分がそこで何をしたいか、何ができるかを明確に伝えられれば、転職エージェントもその人に合った転職先を見つけやすくなるでしょう。
転職時期が具体的に決まっておらず、「いい求人が出てきたら転職したい」と思ってのんびり構えていると、転職エージェントも「〇〇までに転職したい」「できるだけ早い時期に転職したい」と思っている方を優先するでしょう。それだけでよい転職先に巡り合える機会を失ってしまうこともあります。
反対に焦るばかりでもよいことはありませんが、「遅くとも〇月までに転職する」「〇か月以内に転職活動を終えよう」と具体的なリミットを定め、転職エージェントに伝えると、それに向けて協力してくれるでしょう。
Web面談の日程が決まりさまざまな準備も万端にしていても、面談を始めるときになってカメラがうまく動作しない、マイクが音声を拾ってくれない、ネット環境の問題で通信が途切れてしまうなどのトラブルが起こっては意味がありません。
こうした問題が起こらないよう、事前にマイクやカメラのテストをしておくことも重要です。通信環境を確認し会話が途切れないか確認したり、ZoomやGoogleミートなど指定された媒体を問題なく使えるよう調べたりといった準備も忘れないようにしましょう。
初めて転職エージェントを利用される方は、Web面談で具体的にどのようなことを話すのか、面談は何回できるのかなど、気になることも多々あるでしょう。
ここでは転職エージェントにおけるWeb面談の内容や、利用回数について解説します。事前に面接のイメージをしておくことで、面談をより充実したものにしましょう。
面談内容は自己紹介や転職に関する希望の確認、転職活動の進め方の相談などがメインです。話がスムーズに進めば、初回面談で求人を紹介してもらえたり、履歴書の添削や面接対策も行ってもらえたりします。
Web面談の具体的な内容を、以下にまとめました。
Web面談を実施する回数は、転職活動の状況や担当のアドバイザーによって異なります。平均的な回数は2~3回だといわれており、面談の回数に制限がある、サポート期間が定められている転職エージェントも存在するため、登録前に確認しましょう。
マイナビエージェントは、面談回数やサポート期間に制限がありません。転職活動がスムーズに進むのに越したことはありませんが、万一思うように活動が進まない場合も、焦らずじっくりと自身に合った転職先を見つけられるので安心です。
ここでは、Web面談に向けた準備や転職活動を進めるなかで、多くの方から寄せられる質問をまとめました。持ち物や服装、面談可能曜日について確認しましょう。
Web面談当日に必要な持ち物は特になく、転職エージェントから指示がない場合は、筆記用具のみ用意してあればよいでしょう。
また、服装については企業との面接ではないので、スーツでなくても問題ありません。清潔感があり、カジュアル過ぎない格好で臨みましょう。ただし、ハイクラス転職や金融などの「堅め」といわれる業界への転職を希望する場合は、Web面談でもスーツを着ることが望ましいといわれています。
Web面談は転職の面接ではないとはいえ、転職エージェントへの第一印象を決める重要な時間です。好印象を抱いてもらえるよう、清潔感を重視すること、迷ったらスーツを着用すれば間違いがないことも覚えておきましょう。
転職活動は大学生の就職活動とは異なり、働きながら行う方も多い傾向です。よって、平日の夜や土日に面談を実施してくれる転職エージェントも多く存在します。マイナビエージェントでも平日の夜や土曜日の面談を実施していますので、平日は忙しい方、夜しか時間を取れない方も安心です。
また、仕事をしていると残業や休日出勤などで、予定していた日程での面談が難しくなることもあるかもしれません。面談のキャンセルや日程変更にも柔軟に対応してくれる転職エージェントも少なくありませんが、予定が分かった時点でできるだけ早めに連絡をしましょう。
また、お詫びの言葉や変更を希望する理由をきちんと伝えること、大人のマナーとして日程変更や当日キャンセルを繰り返さないことも大切です。
転職希望者も転職エージェントのアドバイザーも人間ですので、話してみて「相性が合わない」と感じることがあるかもしれません。
印象がよくない、連絡が遅かったり話を聞いてもらえなかったりと思ったようなサポートをしてもらえない、希望条件に合わない求人しか紹介してもらえないといった理由から、アドバイザーの変更を申し出る方も一定数存在します。
変更を申し出て担当者を変えてもらうこと自体に問題はありませんが、何度も変更するのは反対に自身の印象が悪くなってしまうので注意しましょう。また、「変更したいが直接変更を申し出るのは心苦しい」という方は、お問い合わせフォームを活用するなどして、第三者を介して変更依頼をするのもひとつの方法です。
Web面談の際に、どういったところまで踏み込んで話をするべきか悩む方もいるでしょう。職務経歴が多い、伝えにくい転職理由がある、職務経歴に空白の期間がある、これといった実績がないなど面談で話しにくい内容や悩みもあるかもしれません。しかしWeb面談では、こうしたことも正直に伝えるのをおすすめします。
自身について深く話をするというのは、家族や友人同士でもなかなか難しいかもしれません。しかし、そのなかによりよい転職先を見つけるために必要な情報があるかもしれませんし、さまざまなことを話すことでアドバイザーとの信頼関係も構築され、転職活動によい影響を与えてくれることもあります。
前職や現職に関する不満などをいうのはあまりおすすめできませんが、自身についてはできるだけいろいろなことを伝えられるようにしましょう。
転職活動を成功させるには、よりよい転職エージェントやアドバイザーを選択することも重要です。転職エージェントによってはWeb面談を実施していなかったり、サポート期間や面談回数に制限を設けていたりするところもあるため、登録前の確認をおすすめします。
マイナビエージェントでは昨今の情勢に対応し、Web面談を実施中です。転職を希望される多くの方々が理想の転職先に出会えるよう、平日の夜や土曜日の面談をはじめとしたさまざまなサービスをご用意し、転職活動を全力でサポートさせていただきます。
転職エージェントを利用する場合に欠かせない面談は、対面メインから好きな時間・場所で実施できるWeb面談にシフトしつつあります。
Web面談は移動時間や費用などを削減しながら、転職エージェントのよさを活用できるのがメリットです。これから転職エージェントに登録しようと思っている方は、Web面談を実施している転職エージェントを探すとよいでしょう。
マイナビエージェントではサポート期間・Web面談の回数に制限を設けず、平日夜や土曜日の相談も可能と、働きながら転職をする方にも嬉しい環境を整えております。よりよい転職先を見つけるために、ぜひマイナビエージェントのWeb面談をご活用ください。
マイナビエージェント編集部
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