30代未経験でITエンジニアに転職するには?挑戦しやすい職種や成功のコツ|求人・転職エージェント

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更新日:2026/01/21

IT業界

30代未経験でITエンジニアに転職するには?挑戦しやすい職種や成功のコツ

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この記事のまとめ

  • ITエンジニアへの転職は若いほうが有利だが、ITに関する知識を身につければ、30代未経験でも十分にチャンスはある。
  • 30代未経験でも挑戦しやすい職種として、プログラマーやサーバーエンジニア、ネットワークエンジニアが挙げられる。
  • IT業界では即戦力を採用する傾向があり、30代未経験でITエンジニアに転職する場合、転職後も人一倍の努力が求められる。

「30代未経験からITエンジニアへの転職に興味があるけれど、実際に転職できるのか不安」という方もいるでしょう。IT業界は「技術職だから難しそう」といったイメージを持つ方も多い業界です。

しかし、正しい知識とステップさえ踏めば、30代未経験でも転職できる可能性は高まります。

この記事では、30代未経験からIT業界へ転職成功するためのコツや挑戦しやすい職種、注意点についてまとめました。今後のキャリアを真剣に考えている30代の方や、未経験でもIT業界に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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30代未経験でもITエンジニアに転職できるのか

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「30代未経験スタートだとITエンジニアは難しそう」と思う方もいるかもしれません。確かに、一般的な転職市場では30代未経験からの転職は難易度が高いといった認識があるため、不安に感じることもあるでしょう。ここでは、30代未経験からITエンジニアを目指せるか解説します。市場の実態を踏まえたうえで転職を検討しましょう。

30代未経験でも転職はできる

少子高齢化が深刻化する日本では、優秀な若手人材を採用するのはどの業界でも難しいという実情があります。特にIT業界は人材不足が指摘されており、人材確保が課題という状況です

そのため、30代以降のミドル世代を含む多様な人材の確保に乗り出す企業が増えています。20代と比較すると、求人数や転職難易度に多少違いはありますが、30代未経験でも転職は可能です。30代未経験でITエンジニアへの転職を成功させた事例は少なくありません。

ITエンジニアへの転職は若い人のほうが有利

ITエンジニアに限った話ではありませんが、未経験の人材を採用する場合、採用担当者は教育コストや将来性で求職者を評価します。そのため、転職は若ければ若いほど有利になる傾向があります。実際に、30代以降のミドル世代は転職市場において「即戦力」レベルのスキルが求められるでしょう。

一方、20代であればポテンシャル採用枠を設ける企業もあるため、チャレンジするなら早いうちから動き出すのがおすすめです。

40代になると未経験での転職はより厳しくなる

一般的には、年齢を重ねるほど未経験採用のハードルは上がります。こうした傾向は、人材不足のIT業界でも同様です。実際には、30歳か35歳かでも転職の難しさに差が生じます。

40代になると、未経験採用の求人はなおさら激減すると考えたほうがよいでしょう。即戦力として活躍できるほどのスキルを持っていれば転職の可能性は高まりますが、未経験であればよりチャンスのある30代のうちに転職活動を始めることが大切です。

30代で転職する女性エンジニアも増加している

ITエンジニアは「男性が多い」というイメージがあるかもしれませんが、女性エンジニアも多数活躍しています。ITエンジニアには技術的なスキルのほか、クライアントとの折衝やプロジェクトのマネジメント、ディレクションといったコミュニケーションスキルを求められる場面も多く、女性も活躍しやすい環境です。

ただし、30代になるとライフステージの変化も視野に入れて転職活動をする必要があるでしょう。リモートワーク可能な企業や福利厚生が整っている企業、女性の場合は育休・産休の取得実績も確認するのがおすすめです。

30代未経験でも挑戦しやすい職種

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30代未経験からITエンジニアを目指す方にとって、最初の関門となるのが職種選びです。IT業界にはさまざまな専門分野がありますが、未経験者でも比較的参入しやすい職種が存在します。ここでは、30代未経験者に特におすすめの職種と特徴、必要なスキルや学習方法について解説します。

プログラマー

プログラマーは30代未経験者にとって比較的挑戦しやすいIT職種のひとつです。特にWeb系開発は参入障壁が低く、Ruby、PHP、JavaScriptなどの言語は学習リソースが豊富で独学でも基礎を身につけられます。

業務系システム開発もJavaやC#を学ぶことで挑戦できるでしょう。未経験者は現場で使われる技術の幅広さに戸惑うことも多いかもしれませんが、まずはひとつの言語を深く学ぶアプローチが効果的です。

30代未経験者はこれまでの職務経験を活かせる業界のシステム開発を狙うと採用されやすい傾向があります。プログラミングスクールを活用すれば、短期間で実践的なスキルと転職サポートを受けられるのも大きなメリットです。

テストエンジニア

テストエンジニアは、30代未経験者にとって比較的挑戦しやすいIT職種です。プログラミング経験があまりなくても、品質管理の視点から製品やサービスの機能をチェックする役割を担えるためです。必須資格はない場合が多いものの、品質管理系の知識があると評価されやすいでしょう。

企業の研修制度も充実していることが多く、働きながら必要なスキルを習得できます。テスト計画の策定、実行、結果のフィードバックといった一連の流れを通じて、システム開発への理解を深められるのも魅力です。

IT業界全体で人手不足が続いていることから、未経験者歓迎の求人も多く、コツコツとした作業が得意な方や細部に気を配れる方に適しています。品質を担保する重要な役割として、需要は今後も安定して高いと予想されます。

マークアップエンジニア

マークアップエンジニアは、30代未経験からITエンジニアを目指す方にとって参入障壁が低い職種のひとつです。未経験者でも比較的学習を始めやすいスキル領域で、プログラミング経験がなくても挑戦しやすい特徴があります。

Webデザイナーが作成したデザインをコードで実装する役割を担い、SEOやユーザビリティも考慮しながら作業を進めます。独学でも基礎スキルを身につけることが可能で、完成物が視覚的に分かりやすいため、学習の達成感も得やすいでしょう。

また、Webデザイン分野との親和性が高く、デザインセンスがある方なら前職のスキルを活かせる可能性があります。JavaScriptの基礎を習得すれば、よりインタラクティブな実装も可能になり、将来的にフロントエンドエンジニアへのキャリアパスも描けます。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはインフラ分野における30代未経験者の採用実績が豊富な職種です。企業のシステム基盤を支える重要な役割でありながら、業界全体で人材不足が深刻なため、未経験者の受け入れに積極的な傾向があります。運用保守や監視業務からスタートできるため、段階的にスキルアップが可能です。

学習面では、LinuC/LPICなどのサーバー系資格取得が効果的で、実際のコマンド操作経験を積むことも重要です。クラウド技術の台頭により、AWS・Azureなどの知識も需要が高まっています。前職の経験を活かせる業界のインフラを担当できれば、より早く戦力になれるでしょう。最初は地道な業務からでも、確実に経験を積み重ねる姿勢が成功への鍵です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、30代未経験者にとって挑戦しやすい職種のひとつです。特にCCNA(Cisco Certified Network Associate)資格の取得により、未経験でも企業から評価されやすくなります。ネットワークの基礎知識を証明する資格で、採用担当者にIT業界への本気度をアピールできるためです。

実際のキャリアパスとしては、多くの場合、運用保守や監視業務からスタートし、段階的にスキルを積み上げます。クラウド時代においてもネットワーク構築の知識は不可欠で、AWSやAzureなどのクラウドネットワーク設計スキルを習得することで、市場価値を高められます。未経験でも着実にステップアップできる現実的な道筋があるのが大きな魅力です。

30代未経験でITエンジニアに転職する際の注意点

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30代未経験でもIT業界への転職は可能ですが、経験者の転職と異なる部分もあります。ここでは、30代未経験の方がITエンジニアに転職する際の注意点を解説します。転職する前に、より具体的なイメージをつかめるでしょう。

基本的には即戦力人材が求められる

IT業界では、即戦力になる人材を採用する傾向があります。現場ではスキルを持ったエンジニアを重宝するため、未経験者の評価は決して高くありません。未経験者の場合、複雑な技術を駆使する必要はありませんが、基礎的な技術はあらかじめ身につけておくことが重要です。

ただし、前職で培った経験や30代ならではのヒューマンスキルが重宝されるケースもあります。自身のアピールポイントを押し出して、転職活動を有利に進めるのがおすすめです。

同職種・同業種でなければハードルは高い

30代の強みは、豊富な社会経験です。同職種・同業種への転職なら経験を活かしやすく、採用担当者から高評価を得られるでしょう。

営業職からセールスエンジニアへの転職は両者とも顧客折衝があり、コミュニケーション重視の職種のため、親和性があります。一方、営業職からプログラマーといった前職の経験を活かしにくい職種への転職は難易度が上がるでしょう。30代未経験の転職では、職種・業種選びが重要です。

人一倍の努力を求められる

仮に転職が成功した場合でも、現場レベルのスキルを身につけるまでに人一倍の努力が求められます。最新の技術動向を追い続ける勉強量も必要なうえ、現場の業務やスピード感についていくだけの気力も必要です。状況によっては心理的なストレスを抱える恐れもあるでしょう。

ITエンジニアになれば目標達成というわけではなく、エンジニアとして就職した後のことを考えて転職を検討することが大切です。

一時的に年収が下がる可能性がある

基本的にIT業界は経験年数やスキルセット、過去の実績に応じて報酬額が決定します。そのため、未経験で転職した方が最初から高収入を狙うのは難しいでしょう。

前職の年収を加味してくれる企業もありますが、一時的に年収が下がるリスクがあります。現在の自分の収入状況に応じて、転職するべきかどうか慎重に判断するのがおすすめです。

年下の上司や先輩がいる場合がある

30代未経験でITエンジニアに転職すると、年下の上司や先輩と働く場合も少なくありません。IT業界では能力主義が進んでおり、年齢よりスキルや実績が重視されるためです。

年下上司とのコミュニケーションでは年齢による優位性を主張せず、積極的に対話の機会を作り、業務上のサポートを惜しまない姿勢が重要です。また、年下上司も管理職としての悩みを抱えていることを理解し、社会人としての経験を活かして適切にフォローすることで良好な関係が築けます。

30代未経験で転職を成功させるコツ

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20代未経験と比較して、30代未経験の場合は転職活動時の工夫が求められます。スキルを磨いたり自己PRを作り込んだりと、相応の準備をするのが望ましいでしょう。ここでは、30代未経験が転職を成功させるコツについて解説をします。

ITに関する基礎知識を身につける

未経験可の求人の中には、研修制度が整っており、入社後に必須スキルが学べるものもあります。ただし、30代は20代より仕事にかける意欲が重要視されるため、プログラミングスクールに通うなど、面接前に開発スキルや運用スキルといったITに関する基礎知識を学ぶことが重要です。

特にスキルの有無に関しては、入社後の教育コストにも直結します。事前の学習によって、自走力の高さをアピールするとよいでしょう。

IT関連資格を取得する

IT関連資格の取得は30代未経験からITエンジニアを目指すうえで強力な武器となります。特にCCNAはネットワークエンジニア志望者に、LPICはサーバーエンジニア志望者におすすめの資格です。基本情報技術者試験も幅広いIT知識を証明できるため、採用担当者に評価されやすいでしょう。

資格は単なる知識の証明だけでなく、学習意欲や継続力をアピールする材料になります。目指す職種に合わせた資格選びが重要で、独学とスクール活用を組み合わせた効率的な学習計画を立てるのがおすすめです。

しっかりと自己分析をする

面接時には、「なぜITエンジニアになろうとしたのか」「数年後に何をしていたいのか」といった質問がよく聞かれます。それぞれの質問に明確に答えるためにも、自己分析が大切です。

「休日が多そうだから」「リモートワークで便利そうだから」など、企業から与えられることを望む回答は好ましくありません。自身がなぜ30代でITエンジニアに転職するのか、どのように転職先の企業に貢献できるかを分析して、アピールできるように準備しましょう。

自己PRを充実させる

30代の強みはキャリアと実績です。これまでにどのようなプロジェクトで何を達成したかを明らかにし、企業にとって実績が残せる人材であることをアピールしましょう

スキル習得における成果物としてポートフォリオを作成すると高評価につながります。身の回りの課題を解決できるようなWebサイトやサービスを作るのもよいでしょう。成果物はスキル向上に役立つだけでなく、実績としても有効です。面接の場においてもアピール材料となるため、転職活動をスムーズに進められます。

まずは非正規雇用で経験を積む

30代未経験からIT業界への第一歩として、非正規雇用から始めるアプローチも選択肢のひとつです。派遣エンジニアは多様なプロジェクトに参加できるため、短期間で幅広い技術や業界知識を習得できます。特に契約社員としての就業は企業にとっても採用リスクが低く、未経験者を受け入れやすい傾向があります

また、派遣会社が提供する研修制度やキャリアサポートを活用することで、IT転職に必要なスキルが効率的に身につきます。非正規雇用を経由することで、自分に合った職種や企業文化を見極めながら、着実なキャリアの構築が可能です。

大手ではなく中小企業を狙う

30代未経験者がITエンジニアへの転職を成功させるなら、大手企業ではなく中小企業を狙うとよいでしょう。大手企業は実務経験や実績を重視する傾向があり、未経験者が内定を勝ち取るハードルが高いのが特徴です。

一方、中小企業は比較的採用条件が緩やかで、教育体制が整っている企業も少なくありません。特に自社開発を行う中小IT企業では、ひとつの技術を深く学べたり、経験を積むことで上流工程を担当できたりする可能性もあります。また、前職で培った業界知識やポータブルスキルを活かせる企業を選ぶことで、転職成功率がさらに高まるでしょう。

転職成功のカギは「転職エージェント」

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30代未経験から転職を成功させるには、転職エージェントの活用がおすすめです。自分だけでは対策が難しい経歴書の書き方や面接での受け答えなど、具体的なアドバイスがもらえます。ここでは、転職成功のカギを握る転職エージェントについてまとめました。プロのキャリアアドバイザーと二人三脚でIT業界への転職を成功させましょう。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントとは、求人情報を出している企業と求職者のマッチングをサポートするサービスです。企業は優良な人材を、求職者は希望する条件の求人をそれぞれ紹介してもらえます。

メリットとして、業界の情報を得られることや自分に合った業種・職種を見つけられることが挙げられます。転職エージェントによっては一般に公開していない非公開求人も豊富に扱っているため、ひとりで情報収集するより有益な情報が手に入りやすいでしょう。

転職エージェントの選び方

転職エージェントにはそれぞれ得意分野・不得意分野があります。IT業界への転職を希望する場合、IT業界に強い転職エージェントを利用しましょう

転職エージェントを選ぶポイントとして、サポートの充実度やIT業界に精通したキャリアアドバイザーの有無も重要です。希望した求人と類似した求人が紹介されるか、より好条件な求人を紹介してもらえるか判断しましょう。質問への対応が丁寧かどうかも確認すると、より安心です。

まとめ

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30代未経験からIT業界を目指す場合、20代や経験者と比べて転職の難易度は上がるものの、しっかりと対策すれば転職は可能です。未経験でも挑戦しやすい職種や自身の経験を活かせる職種を選び、ITの基礎知識を学んだり、IT関連資格を取得したりするとよいでしょう。

また、転職成功のために有効なのが、転職エージェントの活用です。マイナビ転職エージェントでは、専門のキャリアアドバイザーのサポートにより、希望する条件の企業へスムーズにマッチングできます。転職に不安がある方やサポートを受けたい方は、ぜひマイナビ転職エージェントへご相談ください。

参照:マイナビ転職 ITエージェント

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