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更新日:2023/10/13

転職全般

年収ダウンはやはり不安...。それでも転職したほうが良い場合とは

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転職といえば、現職よりも年収をアップさせる大きなチャンスです。しかし、年収が下がってしまう場合は、転職しないほうが良いのでしょうか。決して一概にそうとも言い切れません。年収がダウンしてでも、転職したほうが良い場合もあるのです。

ここでは、年収が下がってしまうけれども、転職をしたほうが良いケースをご紹介します。併せて、実際に年収が下がった場合に生じる問題への対処方法についてもご説明します。

目次

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年収が下がってでも転職したほうが良い7つのケース

転職する理由は、年収を上げるためだけではありません。キャリアアップしたい、自分の目標を実現させたいなど、様々な理由が考えられます。では、どのような場合であれば、年収が下がってでも転職すべきなのでしょうか。

1. 未経験の業界で活躍したい

未経験の業界だけど、これからその業界で長く働き続けていきたいと考えている場合は、まずは経験を積むことが転職をする価値となります。とはいえ、未経験者は、どうしても即戦力にはなりにくく、教育コストがかかってしまう点で年収ダウンする可能性があります。

しかし、今後その分野でずっとキャリアを積んでいきたいのであれば、貴重な経験となりえます。さらに将来、同業他社に転職するときは、経験者としてのキャリアを認められ、年収アップが期待できます。

2. 企業の方向性や理念に共感している

企業の方向性や理念に共感している場合も、年収ダウンしてでも転職したほうが良いでしょう。憧れている経営者がいる場合も、チャレンジする価値があります。

理想を持って仕事ができるのは、とてもすばらしいことです。特に企業が目指していることに、深く共感できるのであれば、仕事をするモチベーションが上がります。それに、成果次第では年収がアップする可能性もあります。

3. 新しいチャレンジができる

設立間もないベンチャー企業は、売上などが目立って大きくないため、潤沢な給料が払えず、現職よりも年収が下がることもありえます。

しかし、ベンチャー企業は経営者との距離も近いので、成果を認められやすい環境です。また、派閥などもなく、フラットで意見が言いやすい傾向があるので、主体性を持って仕事をしたい方にとっては、ぴったりな職場でしょう。

特に、ベンチャー企業の中でも、資金調達ができているような会社は、様々なチャレンジができるはずです。思い切って大きなことに挑戦したいという野望がある方は、資金調達についてもチェックしておくと良いでしょう。

4. 本当にやりたい仕事ができる

給与もモチベーションのひとつですが、やりたい仕事をすることも大切です。特に、これまでやりたくてもできなかった仕事の場合はなおさらでしょう。

たとえ前職より給与が下がったとしても、やっていて楽しい仕事であれば満足できるはず。仕事が楽しいと感じられれば、成果につながり年収アップの可能性があります。

生活できなくなるほどの年収ダウンでなければ、やりたい仕事ができる職場に飛び込んでみても良いかもしれません。

5. 評価制度が充実している

評価制度が充実している会社の場合、一時的に年収がダウンしても、成果次第では、今後年収が現職よりも増える可能性があります。また、成果が給与に直結すると達成感が得られて、仕事を楽しめるはずです。

評価面談が年に何回か行われていれば、その都度成果をアピールすることができます。しっかりと成果を認めてもらえれば、早々に年収ダウンした分を取り戻せることも十分考えられます。

6. 今後伸びていく業界である

今はまだ市場は大きくないものの、今注目されている業界への転職も、年収が下がってでも転職する価値があるといえるでしょう。

初期からその仕事に関わっていれば、数年でかなりの経験者になっているはずです。経験者として大きく評価されれば、昇進も早いでしょうし、他社に転職する場合でも高く評価され、長い目で見ると、大幅な年収アップが望めるかもしれません。

7. 社員教育に力を入れていて、スキルアップができる

教育に力を惜しまない企業の場合は、自分のスキルアップにつながりますので、年収ダウンしてでも転職を検討しても良いでしょう。

年収ダウンとなっても、研修内容によっては、自分でお金を払って勉強するよりも、金銭的に得する可能性があります。また、企業の費用で勉強させてもらっているので、得た知識を企業に還元しようという意識も芽生え、働く意欲にもつながります。

年収ダウンに伴う生活の問題にどう対処するか

年収がダウンする転職の場合に問題となるのは、「当面の生活をどうするか」ということと、「家族にどう理解してもらうか」ということです。それぞれの問題については、下記のように対処していくと良いでしょう。

生活レベルを見直す

年収ダウンとなった場合は、今と同じ感覚でお金を使っていると、家計が赤字になってしまいます。

まずは、直近1ヵ月の支出を把握し、無駄はないかを振り返るところから始めましょう。地道に無駄を改善するだけでも、収入が減った分をまかなえるくらいになるかもしれません。

飲み会や外食などの回数を見直すことや、固定費の見直しも有効です。携帯電話料金・家賃などは適正でしょうか。家賃が高すぎる場合は、引越しを考えることもひとつの手です。引越しは出費が大きいですが、長い目で見て節約になるなら、早めにすべきといえるでしょう。

家族の理解を得るためにどう説得するか

年収が減ることによる影響は、独身よりも家族がいる場合に大きくなります。家計に使うお金が減ってしまうことに不安を感じて、家族から反対される可能性も少なくありません。

しかし、どうしてもその仕事をやりたい場合は、家計の対策、今後のプラン、仕事への思いなどを、家族にしっかり伝えましょう。収入が減ってしまうことは、誰しも不安なものです。しっかりと現状と対策を説明し、納得してもらえるように根気強く話し合うことが大切です。

年収がダウンしそうな転職は、マイナビエージェントに相談を

年収がダウンしてしまうのは、当然不安なことです。本当にその企業に賭ける価値があるのか、自分だけでは判断できないかもしれません。

そんなときは、ぜひマイナビエージェントにご相談ください。転職を希望している企業が、将来性があるかどうか、実際はどのような社風なのかなど、転職のプロならではのアドバイスをいたします。

キャリアアドバイザーが給与交渉を代行することもできますので、直接交渉をするのは苦手という方は、遠慮なくおっしゃってください。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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