失敗事例から学ぶ転職の成功術|求人・転職エージェント

転職成功ノウハウ

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失敗事例から学ぶ転職の成功術

転職ノウハウ
最終更新日:2019/03/12

00.jpg転職という行為が一般化し、人々は自分の可能性を広げ、人生について様々な選択をできるようになりました。

しかし、それと同時に増えているのが、自分に合った転職先を探せず、何度も何度も転職を繰り返してしまう方々です。

ここでは、正しい転職をするために、失敗事例から失敗しない転職先の探し方をご紹介します。

1. よくある転職の失敗事例7パターン

01.jpg転職は、準備や対策を何もせずに始めても、なかなか簡単に成功できるものではありません。また、自分に自信を持って転職活動を進めていても、思わぬミスをしてしまうことがあります。

ここでは、よくある失敗例を紹介します。これらの例を参考に、同じ失敗をしないよう注意してみてください。

パターン1. 転職面接の際に見栄をはり、実力以上に大きくみせてしまう

転職の面接に限らず、面接は自分を直接アピールする場ですから、少しでもいい評価を得たいものですよね。

しかし、見栄をはって実力以上のことをアピールして転職に成功したとしても、仕事が始まってからが大変です。転職先の仕事についていけずに苦労したり、「期待外れだった」と評価が下がったりすることもあるでしょう。

自信を持って転職活動に臨むのは大切ですが、できることとできないことはきちんと切り分けるようにしましょう。そして、転職後には苦手分野を克服できるよう、努力を怠らないことも大切です。

パターン2. 労働環境や福利厚生など、雇用条件を確認せずに転職してしまう

内定をもらったら、入社の意思を伝える前に雇用条件を必ず確認しておきましょう。雇用条件をきちんと確認しないで入社すると、転職後に「話が違う」ということになりかねません。

採用時、企業側は勤務地や仕事内容、休暇、賃金、退職などの労働条件について明示しなければならない義務があります。

この内容をよくチェックし、求人票や面接で示された内容と採用時に明示された内容が異なる場合・疑問がある場合には、転職先にしっかり確認してください。

パターン3. 転職前の情報収集が足りなかった

転職活動において、事前に企業の情報を収集することは必要不可欠です。ただし求人票や募集広告に示されている内容は最小限のものに過ぎず、これだけでは十分な情報を得ることができません。

インターネットでの情報収集に加え、その企業と取引のある人や社員に知り合いがいる人から情報を収集するといった手立ても検討しましょう。

それでも入社前に企業に関するすべての情報を得るのは難しいですし、現実とのズレに戸惑うのは、ある意味でやむを得ないといえます。

そこで重要なのが、「譲れない条件を絞り、徹底して情報収集をすること」です。ここは譲れない、というポイントを自分の中で明確にすることが、イメージと実際の環境とのギャップを小さくすることに繋がります。

転職エージェントを利用すると、企業が公開していない情報を入手することもできます。各業界や職種に精通したプロの転職エージェントが転職活動をサポートしてくれます。まずは無料の相談から始めてみましょう!

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パターン4. 社風を知らず、馴染めなかった

社風は、その企業が長年にわたって築き上げてきたものです。言葉で明確に言い表せるものではなく、実際に所属してみてはじめて実感する部分でもあります。

それだけに、企業の社風を外からうかがい知ることは至難の業です。企業のホームページや面接で社風に関するイメージをつかんでいたつもりでも、実際に職場に入ってみると想像と異なっていた、ということは少なくありません。

もし企業内部に知り合いがいれば話を聞くこともできますが、そうでない場合は入社前にオフィスや仕事現場を見せてもらうようにお願いするのも一つの手です。

また、OB訪問や転職エージェントを利用して、より現実に則した企業内部の情報を手に入れるようにしましょう。

パターン5. 仕事に求めるものを明確にしないまま転職してしまう

転職を考える際、何か一つの理由で辞めるというより、色々な要因が積み重なって別の会社に移ろうと思う方が多いのではないでしょうか?

転職して現在の環境から離れることで、そういった「現職で悩んでいる事柄」についても解決できるかもしれません。

とはいえ、自分が現職で抱えている問題や課題について明らかにしないまま転職活動をスタートさせてしまうのは禁物です。

転職において自分が何を一番重視するのかが明確になっていないと、「せっかく転職したのに希望が叶わなかった」と不満に感じることにつながります。

例えばキャリアアップでの転職を考えていて、現職よりさらに専門的な知識を身に付けられる環境に転職するつもりが、次第に待遇の良さに惹かれて転職先を決めてしまい、結果として当初の目的であったキャリアアップが実現できず後悔している...というケース。

こうしたケースでは、キャリアアップをだけを重視していたつもりでも、心のどこかでは一定水準の待遇も求めていたということがうかがえます。何を最優先したいかの軸がぶれてしまったことによる失敗談です。

こうした失敗を避けるために、まずは自分の中で「優先順位が最も高い転職理由は何か」をきちんと見極め、次に「転職に求める条件の度合い」を決めましょう。

転職活動を行う際には"軸"を決め、そこからブレずに転職活動を行うことが大切です。

パターン6. 同業種・似ている職種だからといって甘くみていた

同業種や似ている職種への転職は、現在の仕事とかけ離れていないことからすぐに馴染めると考えがちです。

しかし、それまでの仕事のスタイルがそのまま通用するとは限りません。同業種や現職に近しい職種でも、いざ働き始めてから業務内容の違いに戸惑う人は少なくないのです。


例えば、営業職と販売職はどちらも人と接するのが仕事ですが、業務内容は大きく異なります。同業種、類似業種への転職では、共通する部分を活かすことだけでなく、違った部分や仕事の難しさが存在することも意識しておきましょう。

パターン7. 「やりたい仕事」を追い求めて、適性を考えない

「やりたい仕事」と「自分の能力に適した仕事」は、必ずしも一致するわけではありません。

やりたいと思ったからといってすぐに転職を考えるのではなく、「その仕事に就いたらどのような働き方になるのか」を事前にイメージしておくことが大切です。

現在の自分が思う「やりたい仕事」に転職したとしても、結果的に自分のスキルや適性と合わないと感じ、転職を後悔するかもしれません。まずは、転職先の具体的なイメージを持つことが大切です。

どこに転職するのか、どんな仕事に就くことになるのかによって、どんなスキルや資格が必要かどうか変わってくるでしょう。

いずれにせよ、具体的なイメージをもったり、納得のいく転職活動をするには事前の情報収集が何よりも重要です。

2. こんな転職は後悔しがちかも...

02.jpg転職がうまくいったと思っても、実際に働き始めると予想していなかった事態が起こるものです。ここで紹介するようなケースを想定し、転職先選びは慎重に進めるようにしましょう。

2.1. 給料がダウンしてしまう転職

事前の情報収集で得ていた給与額と実際にもらえる給料が予想より少なかったというケースが、残念ながら存在します。

こういった給与に関する思い違いが起きる原因の一つとして、入社前に給与体系の調査が甘いことが挙げられます。

求人票などに示された給与額は通常「額面」ですが、最終的に手元に残る「手取り」の金額は、所得税や住民税、社会保険料、社内預金など、差し引かれる金額によって決まり、これは会社によっても異なります。

単に額面の金額だけで給与面を判断するのではなく、差し引かれる金額や制度についても調査するようにしましょう。

2.2. 前の職場への出戻り転職

「出戻り転職」とは、会社を一度退職して他の会社で勤務した後に、再び元の会社に転職することをいいます。

そこまで珍しいケースではないものの、出戻り転職で元の会社に戻るには、多少なりともリスクがあることを忘れないようにしましょう。

他社での勤務を経て「やっぱり元の職場がいい」と感じ、出戻り転職をする人も少なくありません。とはいえ、以前と同じ雰囲気、関係性で働けるとは限らないため注意が必要です。

元の同僚の中には、「また転職するのでは?」というネガティブな見方をする人もいるかもしれません。転職に至った理由についてポジティブな内容を話せるように、出戻り転職をした理由をもう一度見つめなおすといいでしょう。

2.3. 楽を求めて転職するのは失敗の元

よくある転職理由の1つに、「今の仕事が辛く、もっと楽な仕事がしたい」というものがあります。しかし、どんな仕事でも忙しい時期やつらいことがあるのが現実でしょう。

「前の職場よりも楽ができる」と思って転職をしたとしても、転職先の業務内容が予想以上に大変だという場合もあるでしょう。

単に楽を求めて転職をするのではなく、新たな環境に慣れていくことで、徐々に「楽」や「忙しい」、「厳しい」の基準が変わっていくことも十分考えられます。

残業の多さや労働環境の過酷さを理由に転職することは決して間違いではありません。しかし、「楽がしたい」ということだけを軸にしてしまうと後悔につながりやすいので、気をつけるようにしましょう。

3. 失敗しない転職先の探し方

03.jpg転職の失敗例を踏まえ、本題である失敗しない転職先の探し方についても見ていきたいと思います。

3.1. なぜ転職の失敗を繰り返す人が多いのか

「転職回数が多いと、次の転職に不利になる」。そんな認識は広まっているはずなのに、それでも数多くの転職を経験してしまっている人は多いものです。

一度の転職で成功をつかみ取る人と、何度やっても成功をつかみ取れない人。そこには、どんな違いがあるのでしょうか。

「会社の選び方が悪い」「求人情報にだまされている」といった要素もゼロではないでしょう。しかし、本当に改善すべきは、自分自身なのです。

転職活動をスタートする前の準備が、その後の転職の成否を分ける重要なポイントになっているのです。

3.2. 転職先を探すときにやるべきことは?

それでは、実際に転職活動を始める前にしておくべきこととは、一体どんなものなのでしょうか。以下で、詳しくご紹介していきます。

3.2.1. 転職理由を掘り下げて考える

転職を考えるきっかけというのは人それぞれあるでしょう。「人間関係が良くなくて...」「残業が多くて...」「もっと良いキャリアを積みたくて...」など、どんな理由も間違いではありません。

しかし、そんな「きっかけ」だけで転職理由を確定してしまうのは早計です。たとえば、人間関係を例に考えてみましょう。

上司との折り合いが悪いのは、もしかしたらあなたの勤務態度が良くないのかもしれません。また、求められる結果を出せていないから、上司からの風当たりが強いのかもしれません。もしくは、自分から積極的に話しかけないから、相手もこちらに話しかけてくれないのかもしれません。

転職理由となることが起こる背景には、必ずそれを引き起こす原因となる要素があるはずです。そこに気付くことができないと、転職先でも同じ状況を招いてしまうでしょう。

「なぜそうなったのか」ということを繰り返し考え、これ以上深掘りできないところまで掘り進めてください。そこで見つかった問題を解決するために、転職はあるべきなのです。

3.2.2. 自分が今できることを考える

今の自分にできることを、詳細に把握しておくことも大切です。転職先の業種や職種が違っても、どこかで共通するスキルはあるものです。

自分ができることを知らないままに、まったく畑違いの企業に転職すれば、仕事になじむまでに相当の苦労を必要とします。それが原因で、前職よりも働きづらいと感じてしまい、結果、再び転職を考えてしまうということもあるでしょう。

また、そもそも採用面接のタイミングで落とされてしまうということも十分にありえます。自分は何ができて、逆に何ができないのか。それをしっかり把握しておけば、次の会社で自分を活かす方法も自然と見えてくるはずです。

3.2.3. 身につけたいスキルは何かを考える

転職先で身に付けたいスキルは何なのかを、明確にしておきましょう。転職市場では、「営業が嫌だから事務職を目指す」「なんとなく格好良さそうだから、クリエイティブ職を目指す」といった、あいまいな転職理由もよく見かけます。

しかし、それではいけません。今が嫌だから転職をするのではなく、「この先こうしたいから転職をする」という目線で考えていかなければ、理想の職場と出会うことはできません。

たとえば、本当はマネジメントスキルを磨きたかったはずなのに、プレイヤーとしての活躍を求める会社に転職してしまっては、思いどおりの働き方ができません。そうなってしまっては、その転職は成功したと言い難いでしょう。

転職をすることで、自分はどうなっていきたいのか。どんなキャリアを描いていきたいのか。それが定まっていないと、運頼みの転職をしていると言われても仕方がないということになります。しっかりと先を見据えた転職活動を心掛けましょう。

3.2.4. 絶対に譲れないものは何かを考える

自分の理想をすべて叶えてくれる企業というのは、存在しないと考えたほうがいいでしょう。

「人間関係はいいけれど、労働環境はあまり良くない」「仕事量が多くて大変だけど、社員の一体感はかなり強い」といったように、良いところもあれば、まだまだ足りない部分もあるのが普通です。

だからこそ、自分が絶対に譲れないポイントは何かということを、しっかりと考えてみてください。

残業もないし、社員同士の仲もいいし、給料も高い。そんな環境が一番良いのは当然です。

一方で、「たくさん稼げるなら残業も苦にならない」「やりたい仕事だったから、多少給料が安くても我慢できる」といったように、マイナスを上回るプラスがあれば、多少のきびしさは気にせずにがんばっていけるという人も多いでしょう。

実際、他の人から見れば明らかに劣悪な環境だと思える職場でも、生き生きと働いて、自分の理想とする暮らしを実現できている人もたくさんいるのです。

「これぐらいであればなんとか我慢できる」「これだけは何があっても譲れない」など、自分の中の境界線を知っておくことが、転職先で失敗しないための近道になるのです。

3.3. 【ケース別】転職先の企業で見るべきポイントとは

転職先となる企業は、自分自身の深い考えや思い、理念に基づいて探すようにしましょう。以下に、転職先に求めることと併せて、どのように思考をめぐらせれば良いのかをご紹介します。

3.3.1. 安定した労働環境を求める場合

もし、安定した労働環境を求めるのであれば、残業時間や休日数を見るだけでなく、離職率などのデータも参考にし、可能であれば、働いている人の声や職場の雰囲気をチェックするのもよいでしょう。

3.3.2. 身につけたいスキルがある場合

絶対に身に付けたいスキルがあるのであれば、仕事内容に注目するのは当然ですが、その仕事の進め方や自分が所属する組織の考え方、または雰囲気についてまで見ておかなければなりません。

3.3.3. 正当な評価やそれに見合った報酬を求める場合

自分が納得できる評価を求める場合、求人情報に掲載されている給与額や賞与の有無、昇給の頻度などをしっかり確認するようにします。

また、企業のウェブサイトや会社説明会、企業情報が載っている書籍などから、事業規模や資本構成、会社の成長などを確認し、自分のスキルでどのように活躍していけるのかを見極めるようにしましょう。

以上のように、自分が希望する条件と、それを満たせる環境が本当にあるのかどうか。それを多角的に見ていける広い視野を持つことが、転職先選びで失敗しないためのコツといえるでしょう。

不安が残る部分や疑問に感じる部分があれば、面接の担当者に直接聞くこともできるはずです。自分にとって都合の良い部分だけを見るのではなく、その裏付けとなる情報にまでしっかりと目を向けるということを意識してください。

4. 自分自身を深く知ることが転職成功への近道

04.jpg転職を失敗する人の多くは、その原因は会社側にあると思ってしまいがちですが、必ずしもそうではありません。どんな職場でも、活躍している人の多くは謙虚で前向きであり、そしてあらゆることを「自分事」としているものです。

自分自身が求めるものは何なのか、自分自身に足りないものは何なのか、そして絶対に譲れないものは何なのか。それを明確にすることができてこそ、本当に満足できる環境を見つけることができるでしょう。

今の不満から逃れるために転職をするのではなく、どうすれば自分が納得できると思えるのか、それを深く考えた上で、新しい環境を探すようにしてください。

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