SEからのおすすめの転職先とは|求人・転職エージェント

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SEの転職先は
異業種もあり?

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人気のIT業界ですが、中には転職を考える人も多いようです。特にSE(システムエンジニア)は、求人数が多い分、転職数も多いといわれています。
ここでは、「SEを辞めた人たちのその後とは?」「IT業界からどんな業界に転職をしている人が多いのか?」など、SEのリアルな転職事情をご紹介します。

SEの仕事の特徴

システムエンジニアの仕事内容は、顧客が求めるシステムを作り上げ、稼働に導くことですが、1つのシステムを作り上げるための流れの中で、どの工程に関わっているかによって仕事内容は変わります。

システムエンジニアが担当する工程は、以下のとおりです。

<システム開発の中でシステムエンジニアが担当する工程>

  1. 顧客の要望を聞く「要求分析」
  2. その内容をまとめる「要件定義」
  3. まとめたものを基にシステムの大まかな設計を決める「基本設計」
  4. プログラミングを行うために細かく仕様を決める「詳細設計」
  5. 実際にプログラミングを行い、動作確認をする「テスト」

SEを辞めたくなる理由

厚生労働省の調査によると、2016年のIT業界の離職率は10.2%。一方で、入職率は12.7%となっています。現状は入職したい人が多い状況ですが、なぜそれだけの人が辞めていくのでしょうか?

IT業界で転職を考える人の中で、特に多い職種がSEといわれていますが、SEを辞めたい人の理由として挙げられるのは、「残業が多く、激務である」「給料や待遇に不満がある」「納期のプレッシャーに耐えられない」「ずっとパソコンに向かっているので疲れる」など、さまざまです。

また、中には「SEになったけれど、やっぱりWebデザイナーとして働きたい」といったポジティブな理由の方もいるようです。SEを辞めた人は、どのような道に進むのでしょうか?

SEの転職先とは?

実際にSEは、どんなところに転職しているのでしょうか?選択肢は大きく分けると「同じSEという職種で働き方を変える」「親和性の高い他のIT業種に転職する」「これまでの知識やスキルが活かせる異業種へ転職する」の3つがあります。以下にそれぞれについてご紹介します。

1.同じSEという職種で働き方を変える

SEという仕事に不満はないが働き方に不満があるような場合は、同じSEでも働き方を変えてみるのがおすすめです。たとえば、中小SIerからの転職先としては、大手SIerや社内SE、フリーランスとして独立などの道があります。

<大手SIer>

プロジェクトマネジメントの力をつけたいなら、上流工程を担当する大手SIerへの転職がおすすめです。大手SIerは求人自体が少ないため転職は簡単ではありませんが、年収アップにも期待できます。

<社内SE>

社内SEの場合、仕事は既存システムの運営や管理が中心となります。顧客対応がほぼなく、タイムスケジュールもそれほど厳しくないので、客対応のストレスや納期に追われた長時間労働を改善したい人に向いています。

求人も比較的多く、業種によっては客先常駐で培った業界知識を活かせる場合もあり、人気の転職先のひとつです。

<フリーランスのSE>

フリーランスになると、顧客を探すのが大変と思われがちですが、案件を紹介するWebサイトなどもあるので、仕事が全くないということはないでしょう。

また、顧客からの信頼を得て多くの案件を受けるようになれば、高収入も期待できます。

2.親和性の高い他のIT業種に転職する

SEとしてのスキルや経験を活かせる道としては、Web系のエンジニアやWebデザイナー、ITコンサルタント、SIerの営業など、他のIT業種への転職があります。

<Web系のエンジニア>

Web系の企業とは、Facebook、Twitterなどの「SNS」や、GREE、DeNAといった「ソーシャルゲーム」、Amazon、楽天などの「ECサイト」など、Webサービスを開発し、運営しているところをいいます。エンジニアは、こういった企業でシステム開発などを担う人のことです。

Web系のエンジニアは高いプログラミングスキルを求められるため、SEといってもコードをあまり書かずに仕事をしてきた人であれば、仕事上でかなり苦戦しそうです。もしかしたら、経験不足とさえ言われてしまうかもしれません。

しかし、コードを得意としてきた人であれば、とても重宝されます。これまでの仕事を振り返り、企業の期待に応えられるかどうか、判断したほうがよさそうです。

<Webデザイナー>

Webデザイナーは、SEとしてのスキルとは直接関係はありません。ただし、「元々デザインに興味があり、やっぱりこっちをやってみたいと思った」などの理由で転職する人は一定数いるようです。

特に、ほとんどの企業が自社のWebサイトを持っている現代、Webデザイナーの需要は多く、フリーランスとしても成り立つので、魅力があるようです。

<ITコンサルタント>

ITコンサルタントは「企業の課題を明らかにした上で、助言や提案を行ってその課題を解決する」のが仕事であり、システム開発の流れの中でいえば、上流工程を担当するSEより一段上の工程に関わる仕事です。

顧客の話を聞いて課題を明らかにするコミュニケーション能力、解決方法を提案するプレゼンテーション能力、プロジェクト全体を管理する能力などが必要とされるので、SEとして上流工程を担当したことがある人は経験を活かせる職種でしょう。

<SIerの営業>

SIerの営業は、クライアントの悩みを聞き出し、問題解決のために効果的なシステムを提案して、システム開発を受注するのが仕事です。

クライアントと直接やりとりする仕事なので、高いコミュニケーション能力が必要とされますが、SE経験があるからこその提案やフォローができれば、強力な武器となるでしょう。

3.異業種への転職

異業種への転職は「キャリアが無駄になる」と思われがちですが、IT業界の外にもSEとしての知識やスキルを役立てられる職種はあります。転職先の業界は様々ですが、職種としては次のようなものが人気です。

<営業職>

SEの仕事は、クライアントとのシステムに関するやりとりが主ですので、コミュニケーション能力が高い方が多いといわれています。営業職といっても自動車、保険など、扱う商品やサービスはさまざまですが、SEとして培ったコミュニケーション能力は、どのジャンルでも存分に発揮できるでしょう。

IT機器販売などIT関連の会社に入社し、SEで身に付けた知識を生かした営業をされる方もいるようです。特にこういった企業では、これまでのIT知識が重宝されるかもしれません。

<事務職>

事務職は、データ入力や文書作成、資料作成など、パソコンにふれる機会は非常に多いので、スキルが無駄になることはありません。場合によっては、会社のWebサイトの管理やIT担当を任される場合もあります。

年収は他の職種に比べれば少なめですが、その分残業も少なく、定時で帰れることも珍しくありません。連日の長時間勤務がストレスであった場合などには、特に魅力が大きい選択肢です。

<販売、人事、製造など>

前述したように、ほとんどの企業が自社でWebサイトを持っていたり、システムを使用していたりすることが多いので、SEをはじめ、IT経験者を求める声は多く、幅広い職種で重宝される傾向があります。

異業種への転職を成功させるコツとは?

SEから異業種に転職する場合、面接時には、入社後の明確なビジョンを伝えることが大切です。採用担当者は、あなたのSEとしてこれまで培った知識を自社でどう生かせるのかを探っています。

ですから、これまでの経験や知識をアピールするだけでなく、その経験や知識を使って、その会社でどのような活躍ができるのかをアピールしてください。とはいえ、企業が求めるのは何より人間性です。SEとして培ったコミュニケーション能力や体力、精神力があれば道は開けます。

マイナスイメージに負けず、転職活動を成功させよう!

異業種への転職は、難しいと考える方も多いようですが、実際、そのようなことはありません。事実、多くの方が転職を成功させています。むしろ、これまでの経験や知識を生かした上で、新しい自分を発見できたといった、喜びの声も聞かれます。

現在の職場を辞める理由は、人それぞれです。確かに、転職活動は気楽なものではありませんが、その先に、あなたに適した新しい職場が待っていることを信じて、あきらめずに進めましょう。

おすすめは転職エージェント

「IT業界を辞めたいけど、自分に向いている仕事は何なのか」「ほかにはどんな職業があるのか知りたい」といった方は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。

きっと、あなたの経験と適性を生かした転職先を探してくれることでしょう。

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