転職エージェントの面談|ドタキャン(当日キャンセル)はあり?例文と注意点|求人・転職エージェント

メニュー

転職エージェントに関するFAQ

転職エージェントや転職サイトご利用・活用方法などの疑問やお悩みを解決!

更新日:2023-08-28

転職エージェントの面談|ドタキャン(当日キャンセル)はあり?例文と注意点

この記事のまとめ

  • やむを得ない事情があった場合は転職エージェントの面談のドタキャン(当日キャンセル)が可能だが、その際には誠意をもって説明することが大切。
  • 転職エージェントとの面談を当日に断る際には無断キャンセルはせず、電話で連絡を入れることが大切。
  • 転職エージェントの面談を受けたからといって必ずしも転職活動をしなければならないわけではないため、転職に関する悩みがあれば気軽に相談するとよい。

転職エージェントを利用する際は、キャリアアドバイザーとの初回面談から始まるのが一般的です。しかし当日の都合が悪くなり、面談をドタキャン(当日キャンセル)したいと考える方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、転職エージェントの面談はドタキャン可能なのかについて解説します。キャンセルする際の注意点や、キャンセルを伝えるメール・電話の例文も紹介するため、参考にしてみてください。

目次

転職エージェントの面談を断りたい……ドタキャンは可能?

働きながらの転職活動は休日を活用して進める必要があります。そのためスケジュールがタイトになりやすく、忙しさゆえに転職エージェントへの連絡を忘れて「ドタキャン状態」になってしまうこともあるでしょう。

ただしドタキャンは相手の時間や労力を無駄にする可能性があり、転職エージェントと良好な関係を築くうえでは好ましくありません。転職エージェントの面談はキャンセル可能であり、曜日の変更もできるため、都合が悪い場合は早めに連絡することが大切です。転職エージェントは利用者の意思を尊重しているため、面談のキャンセルに対してマイナスな印象を持つことはないでしょう。

また、「転職自体に迷いを感じ、連絡を返さないままドタキャン状態になってしまった」ケースもよくあります。もし転職を迷っている場合は、そのことも含めて転職エージェントに相談してみるとよいでしょう。

面談を受けても転職活動を始めないといけないわけではなく、転職エージェントからの強引な営業もありません。転職に関する悩みごとがある場合には、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントの面談をキャンセルする際の注意点3

転職エージェントとの面談をドタキャンすると、信頼関係が失われてしまいます。再度転職エージェントを利用して転職活動を進めたいと考えても積極的なサポートを受けられない恐れがあるため、転職エージェントの面談をキャンセルする場合は社会人としてのルールやマナーを守ることが大切です。ここでは、転職エージェントの面談をキャンセルする際の注意点を3つ紹介します。

1.無断でキャンセルしない

「キャンセルの連絡がしにくい」「断るのは気まずい」と感じたとしても、転職エージェントの面談を無断でキャンセルするのは避けましょう。転職エージェント側も、面談のために予定を空けて準備しています。

転職エージェントは利用者のキャンセルもきちんと受け入れてくれるため、言いにくいと感じても面談に行けない旨はしっかりと伝えましょう。

2.キャンセルを決めたら早めに連絡する

面談をキャンセルする場合は、できるだけ早めに連絡することが大切です。予定が変更になった時点で転職エージェントへ伝えれば、先方もスケジュールの再調整が可能となります。また、早めの連絡は相手に対する配慮と丁寧な対応の姿勢を示すことにもつながります。風邪やけがなど、やむを得ない事情以外はできる限り当日のキャンセルは避けましょう。

3.誠意をもって説明する

転職エージェントの面談をキャンセルする際には、謝罪の言葉とスケジュールの確保に対する感謝の気持ちを伝えることが大事です。誠意をもって丁寧にキャンセル理由を説明すると、転職エージェントとの良好な関係を壊さずに済むでしょう。

また、キャンセル理由はできる限り具体的に説明することが大切ですが、プライバシーに関わる情報は避け、可能な範囲で伝えるようにしてみてください。別の日程で面談を希望する場合は、候補の日程をいくつか伝えましょう。

【ケース別】転職エージェントの面談をキャンセルする場合のメール例文と電話内容

転職エージェントの面談をキャンセルする際は、基本的にメールと電話のどちらでも可能です。ただ、当日キャンセルや面談日が迫っている場合は電話のほうが確実で安心です。ここでは、転職エージェントの面談をどのようにキャンセルしたらよいのかで悩んでいる方へ向けてメールの例文を3つ紹介します。

【メール例文1】面談のキャンセルのみを申し出るとき

【例文】

件名: 20日の面談キャンセルについて

株式会社▲▲エージェント
○○様

いつもお世話になっております。
マイナビ太郎(自分の名前)です。

突然のご連絡となり誠に申し訳ございませんが、やむを得ない事情により、●月●日(月)の面談の日程をキャンセルさせていただけないでしょうか。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

改めてご都合のよろしい日時に面談を実施していただけると幸いです。お手数をおかけして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

マイナビ太郎(自分の名前)
(住所)
(電話番号)
(メールアドレス)

【メール例文2】転職活動を休止するとき

【例文】

件名: 転職活動の一時休止について

株式会社▲▲エージェント
○○様

いつもお世話になっております。
マイナビ太郎(自分の名前)です。

この度、私の状況に変化が生じ、誠に勝手ながら転職活動の一時休止を決断いたしました。
そのため誠に申し訳ございませんが、●月●日(月)に予定していた面談をキャンセルさせていただけないでしょうか。

再開の目処が立ちましたら改めてご連絡を差し上げますので、その際には再びご支援を賜れれば幸いです。

お手数をおかけして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

マイナビ太郎(自分の名前)
(住所)
(電話番号)
(メールアドレス)

【メール例文3】転職活動をやめるとき

【例文】

件名: 転職活動の中止について

株式会社▲▲エージェント
○○様

いつもお世話になっております。
マイナビ太郎(自分の名前)です。

突然のご連絡となり誠に申し訳ございませんが、諸事情により転職活動をやめることを決断いたしましたので、●月●日(月)に予定していた面談をキャンセルさせていただけないでしょうか。

多くのご支援と貴重なご指導をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

再び転職活動をする際には、また○○様のご支援を賜れれば幸いです。
この度の決定をご理解いただけますよう、何卒お願い申し上げます。

マイナビ太郎(自分の名前)
(住所)
(電話番号)
(メールアドレス)

急を要するときは電話での連絡がおすすめ

面談の当日キャンセルや面談前日など、急を要する場合は電話で連絡したほうが確実です。メールだと担当者の確認が遅れる、もしくは見逃してしまう可能性があります。電話でキャンセルの連絡を入れる際は、何を伝えるのかをまとめたメモを用意しておくとよいでしょう。

面談キャンセルの旨を電話で伝えるときは、急な用事や体調不良など具体的な事由を述べると、相手も理解しやすくなります。また誠意をもって謝罪しつつ、ほかの日程で再度スケジュールを調整できないか頼んでみるとよいでしょう。以下は電話でキャンセルする際の例文です。

【例文】

いつもお世話になっております。マイナビ太郎(自分の名前)です。急なお電話で申し訳ございませんが、体調を崩してしまったため、本日の面談をキャンセルさせていただき、別日に変更していただくことは可能でしょうか。せっかく予定を空けていただいたのに、誠に申し訳ございません。体調が回復次第、メールにて候補日をお伝えいたします。よろしくお願いいたします。

相談のみの利用もOK!転職エージェントを利用する7つのメリット

「転職エージェントとの面談を行うと、必ず転職活動をしなくてはいけない」わけではなく、相談のみの利用も可能です。転職活動に際して何かしらの悩みを抱えている方は、一度転職エージェントへ相談してみるとよいでしょう。ここでは、転職エージェントへ相談するメリットを7つ紹介します。

1.転職に関するさまざまな悩みを相談できる

転職エージェントは転職に関するプロフェッショナルであり、豊富な知識と経験を持っています。転職活動や企業選び、面接対策など、転職に関わることであれば何でも相談できるのがメリットです。

転職活動はひとりで進めることも可能ですが、多くの問題に直面する可能性があります。その際、気軽に相談できるパートナーがいれば、問題を解決しながら転職活動をスムーズに進められるでしょう。

2.自分の市場価値を把握できる

転職エージェントは、多くの転職候補者をサポートしてきた経験豊富なキャリアアドバイザーからなる専門チームです。さまざまな業界事情に精通しており、求人市場の動向や企業のニーズを把握しています。自分の強みや弱みは何なのか、転職活動においてどのように活かせるのかを客観的な視点から教えてくれるため、それまで気づけなかった自身の市場価値の確認が可能です。

3.現実的なキャリアプランを立てられる

理想の転職を実現するには、明確なキャリアプランを立てることが大事です。キャリアプランを立てることで転職活動に軸が生まれ、行うべきことが見えてきます。しかし、「キャリアプランについて考えたこともない」「どのように設計したらよいのかが分からない」方も多いでしょう。

そのような方は、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントの面談を受けると、目先の転職先にとどまらず、将来的なキャリアの構築に向けた長期的な視点やアドバイスを受けられます。転職エージェントのアドバイスを基にキャリアプランを設計すると転職の目的が明確となり、自分に合った企業を見つけやすくなるでしょう。

4.自分に合った求人を紹介してもらいやすくなる

求人サイトや求人情報誌などを通じて転職活動を行うことは可能ですが、膨大な求人から自分の能力や経験、希望条件にマッチした企業を探すのは簡単ではありません。

一方、転職活動の際に転職エージェントを利用すると、数ある求人の中から利用者に合った企業をピックアップして紹介してもらえます。また、転職エージェントは多くの企業とコネクションを持っており、通常の求人サイトでは見つけられない非公開求人や、まだ公にされていない新しい求人情報を紹介してもらえる可能性があります。転職先の選択肢を広げる意味でも、転職エージェントを有効に活用するとよいでしょう。

5.独力では入手しにくい情報が得られる

求人に「アットホームな雰囲気」「チームワークを重んじる社風」などと書かれてあっても、実際の職場の雰囲気はつかみにくいことがほとんどです。その点、転職エージェントは多くの企業と関わりを持っており、企業カルチャーや職場のリアルな雰囲気を把握している場合があります。個人では入手できない情報を得ることで企業理解が深まり、入社後のミスマッチを防げるでしょう。

6.応募書類の作成や面接対策のアドバイスを受けられる

転職エージェントは求人の紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書といった応募書類の添削や面接対策のアドバイスなど、転職に関する幅広いサポートを提供しています。転職エージェントを利用することで、転職が初めての方や慣れていない方でも、効率的に転職活動を進めることが可能です。

転職エージェントのアドバイスを受けながら訴求力の高い応募書類を作成し、また企業のニーズを捉えた模擬面接を経験することで、転職の成功率を大幅に上げられます

7.難しい条件交渉も代行してもらえる

転職エージェントを利用するメリットとして、内定後の年収交渉や入社日調整なども代行してくれる点が挙げられます。転職エージェントは企業との交渉に慣れており、求職者の経験やスキルに見合った適切な給与を交渉するサポートを行っています。

自分自身で給与交渉を行うのは難しい場合でも、転職エージェントが代行してくれることでスムーズな交渉が可能です。納得のいく転職を実現するためには欠かせない存在といえるでしょう。

転職活動でお悩みの方、転職を迷っている方も|まずはマイナビエージェントにご相談を!

まだ転職先が決まっていない方、転職するか迷っている方は、ぜひマイナビエージェントにご相談ください。マイナビエージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたの転職に関する相談やサポートを行います。

相談は完全無料であり、しつこい勧誘は一切ありません。転職成功に向けて最善のアドバイスを提供いたしますので、お気軽にお問合せください。

まとめ

転職エージェントの面談は断ることが可能です。転職エージェントのドタキャンは双方にとって好ましくないため、もし都合が悪くなれば早めに連絡をし、面談のキャンセルや日程の変更をしましょう。

転職に関する不安や悩みのある方は、ぜひマイナビエージェントにご相談ください。転職のノウハウに精通したキャリアアドバイザーがあなたの理想の転職の実現へ向け、親身に寄り添ってサポートいたします。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

マイナビエージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビエージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

SNSシェア

転職を検討されている方は
マイナビエージェント
ご相談ください

転職回数別・年代別サポート

ご状況に合わせた転職ポイントはこちら

転職エージェントお役立ちコンテンツ