27歳の転職は遅い?転職動向や転職を成功させるポイントを解説|求人・転職エージェント

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更新日:2026/09/08

転職全般

27歳の転職は遅い?転職動向や転職を成功させるポイントを解説

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この記事のまとめ

  • 27歳は若さに加えて一定の社会人経験も評価されやすく、これまでの経験や強みを活かせる転職先を見つけられる可能性がある。
  • 27歳は比較的転職の選択肢が広い年齢だが、基本的なビジネスマナーや実務経験、応募先企業で活かせるスキルを十分にアピールできなければ、選考で不利になることがある。
  • 27歳は今後のキャリアの方向性を考える重要な時期であるため、転職先を選ぶ際は理想とするキャリアを実現できる環境かどうかを確認することが大切。

27歳は転職に遅い年齢ではありません。むしろ社会人経験と若さの両方が評価されやすく、経験を活かした転職だけでなく異業種や未経験の職種への挑戦もしやすい年代です。

しかし、転職は今後の働き方やキャリアを左右する重要な選択です。「27歳で転職しても大丈夫か」「いまの会社に残ったほうがよいのではないか」「転職に失敗したらどうしよう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、27歳の転職動向や転職するメリット、転職先を選ぶ際のポイントを紹介します。転職するか迷っている方や自分に合った企業に転職する方法を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

目次

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27歳が異業種・未経験の職種への転職に挑戦しやすい理由

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27歳で転職を検討しているものの、「未経験の業界や職種にいまから挑戦できるのか」「転職活動を始めても採用されないのではないか」と不安を感じている方もいるでしょう。

27歳は、一定の社会人経験を積んでいる一方で、今後のキャリアを長期的に形成できる年代です。そのため、これまでに培ったビジネスマナーや実務経験を活かしながら、異業種・未経験の職種への転職を目指せる可能性があります。まずは、20代の転職市場における動向を確認しましょう。

27歳で転職を成功させている人は少なくない

株式会社マイナビの「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)によると、2025年における正社員転職率は20代男性が12.7%、20代女性が11.2%でした。また、20代全体の転職率は12.0%で、30代の9.0%、40代の6.8%、50代の3.8%を上回っています。20代~50代全体の転職率は7.6%であることからも、20代は転職が活発な年代であることが分かります。

つまり、27歳で転職すること自体は珍しいことではないといえるでしょう。

監修者からのコメント
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山田 圭佑

ここでの「正社員転職率」とは、「正社員全体(または各年代)の中で、過去1年間に実際に転職をした人の割合」と定義されています。

正社員として働く20代のうち、10人に1人以上が1年以内に転職をしていることから、20代は転職が活発な年代であることが分かります。

参照:「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)|株式会社マイナビ

27歳は若さと実務経験の両方を評価されやすい

27歳は、今後の成長を期待される若さと、これまでに培った実務経験の両方が評価されやすい年代です。

新卒で入社してから数年が経過している場合、基本的なビジネスマナーや仕事の進め方が身につき、担当業務を一人で進めた経験や、チームの一員としてプロジェクトに携わった経験を持つ人も多いでしょう。そのため企業からは、入社後の教育負担を抑えながら、比較的早い段階で業務を任せられる人材として評価される可能性があります。

一方で、今後の成長期間を長く見込めるため、現時点で高度な専門性や豊富なマネジメント経験がなくても、これまでの経験や適性、仕事への意欲を踏まえて採用されるケースもあるでしょう。

ただし、27歳であれば誰でも高く評価されるわけではありません。そのため選考では、これまでどのような業務を経験し、そこで身につけたスキルを応募先企業でどのように活かせるかを具体的に伝えることが重要です。

【男女別】27歳が転職を考える理由

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自分と同年代の人がどういった理由で転職しているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。転職を成功させるには、転職理由を明確にすることが大事です。選考では転職理由について聞かれることも多いため、きちんと言語化できるようにしておきましょう。

ここでは、20代後半の方が転職した理由を男女別に紹介します。

男性

厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、25歳〜29歳男性の転職理由で「その他の個人的理由」を除いて最も多かったのは「給料等収入が少なかった」で全体の16.9%でした。また「職場の人間関係が好ましくなかった(11.5%)」「労働時間、休日等の労働条件が悪かった(9.8%)」といった転職理由も上位に挙がっています。「会社の将来が不安だった」と回答した割合も8.1%となっています。

この結果から、20代後半の男性が転職する背景には、給与への不満だけでなく、人間関係や労働時間、休日、会社の将来性など、さまざまな要因があることが分かります

参照:令和6年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

女性

同じく厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」から25歳〜29歳女性の転職理由を見ると「その他の個人的理由」を除き、最も多かったのは「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」で15.2%でした。また「職場の人間関係が好ましくなかった(14.0%)」「結婚(8.1%)」「給料等収入が少なかった(7.9%)」との理由で転職へ踏み切った方も少なくありません。

20代後半になると、ライフイベントによって働き方を見直すケースもあります。そのため、「残業を減らしたい」「働く日数を減らしたい」など労働条件の改善を求めて転職をする方は少なくありません。一方、さらなるキャリアアップを求めて転職をする女性もいます。

参照:令和6年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

27歳で転職するメリット

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転職によって、今後の働き方や生活が大きく変わる可能性があります。27歳で転職することに対し、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、27歳で転職するメリットを3つ紹介します。以下のメリットに魅力を感じるのであれば、前向きに転職を検討するとよいでしょう。

自分に合う転職先を見つけやすい

ある程度社会人経験を積んでいる27歳は、その経験を活かしてより深みのある自己分析や企業研究を行えます。自分の得意分野が何か、苦手なことが何かを明確にできるため、自分に合う転職先を見つけやすくなり、入社後のミスマッチを防げる点がメリットです。

条件改善につながる可能性がある

転職によって、給与や休日、勤務時間、福利厚生などの条件を改善できる可能性があります

実際、株式会社マイナビの「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)によると、20代男性の平均年収は転職前の494万5,000円から転職後には526万7,000円へ、20代女性は412万5,000円から416万8,000円へ増加しています。増加額は、男性が32万2,000円、女性が4万3,000円でした。

ただし、企業によって待遇や働き方は異なるため、自分が重視する条件を明確にしたうえで求人を比較することが大切です。

参照:「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)|株式会社マイナビ

監修者からのコメント
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山田 圭佑

近年のデータでは、40代でも「転職後に、年収がアップした」と回答した人が4割程度存在します。かつては「転職をすると、多くの場合で待遇が下がる」と言われていましたが、常識は徐々に変化しています。実際に、マイナビの「転職動向調査2026年版(2025年実績)」では、転職後に年収が上がったと回答した割合は、40代男性で38.9%、40代女性で38.5%となっており、40代の転職でも年収アップは十分に期待できることがうかがえます。

20代はポテンシャルや将来性も評価されやすい年代であるため、転職によって待遇向上につながるケースもあります。ただし、年収や待遇の改善を目指す場合は、企業の業績や成長性、評価制度なども確認しておくことが大切です。転職を希望する際は、財務状況や事業の安定性なども含めて企業研究を行うとよいでしょう。

未経験の職種にも挑戦できる

27歳は一定の社会人経験を持ちながら、今後のキャリアを長期的に形成していける年代です。そのため、経験者を対象とした求人だけでなく、入社後の育成を前提とする未経験者向けの求人にも挑戦できる点がメリットです。

未経験の職種へ転職する場合でも、これまでの経験がすべて無駄になるわけではありません。コミュニケーション力や課題解決力、スケジュール管理能力など、業界や職種を問わず活かせる「ポータブルスキル(業界や職種を問わず活かせるスキル)」は、応募先企業でも高く評価されることがあります。

また、27歳で新しい職種へ転職すれば、その分野で経験を積みながら、30代以降のキャリアにつながる専門性を身につける期間を確保できます。将来携わりたい仕事が明確になっている場合は、必要なスキルや資格を調べ、早めに準備を始めることも選択肢のひとつです。

27歳で転職するデメリット

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27歳での転職にはさまざまなメリットがある一方、事前に確認しておきたい注意点もあります。転職後に「想像していた働き方と違った」と後悔しないためには、希望する条件だけでなく、転職によって生じる可能性のある変化も把握しておくことが大切です。

ここでは、27歳で転職を検討する際に押さえておきたい3つのデメリットを紹介します。

年収が下がる可能性がある

未経験の職種や異業種へ転職する場合は、現在よりも年収が下がる可能性がある点がデメリットとして挙げられます。

同業種・同職種への転職では、これまでの実績や専門スキルが給与に反映されることがあります。一方、経験のない分野へ転職する場合は、未経験者向けの給与水準が適用され、前職よりも収入が減るケースもあるでしょう。

ただし、未経験の職種へ転職すれば年収が下がるとは限りません。これまでに培った経験やスキルを活かせる仕事であれば、現在の収入を維持できる場合もあります。また、入社時の年収が下がっても、経験を積むことで将来的な昇給やキャリアアップを目指せるケースも少なくありません。

したがって、転職先を選ぶ際は年収基準だけでなく、昇給制度や評価基準、賞与、手当なども確認しましょう。そのうえで、仕事内容や働き方、将来のキャリアと収入のどれを重視するのか、優先順位を整理することが大切です。

新たな人間関係を構築する必要がある

転職すると、上司や同僚、取引先などとの人間関係を新たに築く必要があります。これまでの職場で培った信頼関係をそのまま引き継げない点は、転職に伴う負担のひとつです。

入社後は、業務の進め方や社内ルールを覚えながら、周囲の考え方やコミュニケーションの取り方も把握しなければなりません。職場に慣れて信頼関係を築くまでには時間がかかるため、一時的に緊張や疲れを感じることもあるでしょう。特に、環境の変化に不安を感じる方や、新しい人とのコミュニケーションに時間を要する方は、転職後の負担が大きくなる可能性があります。

そのため、転職を検討する際は、仕事内容や待遇だけでなく、職場の雰囲気や上司との関係性、チームの構成なども確認しましょう。面接時の質問や職場見学、転職エージェントから得られる情報を活用すれば、入社後の人間関係をある程度イメージできます。

現在の職場に大きな不満がなく、転職の目的が明確でない場合は、転職によって何を変えたいのかを改めて整理しましょう。新しい環境で生じる負担も踏まえたうえで判断することが、転職の後悔を減らすことにつながります

専門職への転職では不利になることがある

大学卒業後に新卒で就職し、継続して働いている場合、27歳になる頃には数年の社会人経験を積んでいることになります。ただし、転職活動で評価されるのは経験年数だけではありません。応募する職種に関連する実務経験やスキルを持っているかによって、選考での評価は変わります。

たとえば、ITエンジニアや経理・財務職など専門知識が求められる職種では、使用できる技術や保有資格、担当した業務、実績などが重視される傾向があります。そのため、社会人経験があっても、応募先企業で求められる専門性を十分に示せなければ、経験者向けの求人では採用に至らないこともあるでしょう。

そのため、専門職を目指す場合は、まず求人票を確認し、求められている経験や資格と現在の自分との差を整理することが大切です。現職で関連業務を経験できるなら、実績を積んでから転職するのも選択肢のひとつです。

27歳が転職先選びで重視したいポイント

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27歳で転職が初めての方、あるいは転職の経験が少ない方は、どのように転職先を選べばよいか悩んでしまうこともあるでしょう。短期的な転職を繰り返さないために、転職先は慎重に選ぶ必要があります。以下で紹介する転職先選びのポイントを押さえておきましょう。

理想のキャリアが構築できるか

働き盛りで吸収力のある20代は、キャリア構築における重要な時期といえます。転職先を選ぶ際は、「応募先企業で働いて、理想のキャリアを築けるか」を見極めることが大事です。もしキャリアビジョンが明確でない場合は、今回の転職を機に将来のキャリアについて考えてみてください。キャリアビジョンがあると、どのような職場を選べばよいかも見えてきます。

将来性があるか

将来性のある仕事を選ぶことで、長く働き続けやすくなります。将来性を見極めるのは簡単ではありませんが、「会社の成長度合い」「業界全体が衰退期に入っていないか」「離職率は高くないか」「社会的ニーズがなくならないか」などの客観的なデータをリサーチしてみてください。長期的に働き続けられる転職先を選ぶよう意識してみましょう。

職場の雰囲気が自分にマッチするか

職場の雰囲気は「働きやすさ」に直結します。職場によって上下関係や活発なコミュニケーションを重視する風土であったり、チームワークを重視したりなど雰囲気はさまざまです。ストレスなく働くには、リアルな職場の雰囲気を知り、自分に合った職場を選ぶ必要があります

職場の雰囲気は実際に働いてみないと分からない部分も多くありますが、企業のWebサイトやIR情報、社員インタビュー、口コミサイトなど複数の情報を参考にしましょう。また可能であれば、職場見学をするのも手です。

27歳の転職を成功させるコツ

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27歳は比較的転職しやすい年齢とはいえ、無計画で転職活動を始めると失敗してしまいかねません。転職がうまくいかずに長期化すると焦りが生じやすくなるうえ、自信をなくすこともあります。転職を成功させるためにも、以下6つのポイントを押さえておきましょう。

転職理由とキャリアプランをつなげて考える

転職活動では、「現在の職場を辞めたい理由」だけでなく、「転職先で何を実現したいのか」まで整理しておくことが重要です。

採用面接では、転職理由や志望動機、今後のキャリアについて確認されることがあります。それぞれを別々に考えるのではなく、一貫した内容として説明できれば、応募先企業を選んだ理由が伝わりやすくなります。

たとえば、「現在の職場では担当できる業務の範囲が限られているため、より専門的な経験を積みたいと考えています。貴社では〇〇事業に携われるため、これまでの△△の経験を活かしながら専門性を高め、将来的には□□を担いたいです」と説明する方法があります。

このように、現職で感じている課題、転職によって実現したいこと、応募先企業で希望するキャリアをつなげて伝えることがポイントです。

ライフイベントを考慮したキャリアプランを設計する

20代後半以降は、結婚や出産、育児、家族の介護、転居などによって、生活環境や働き方が変化することがあります。そのため、転職先を選ぶ際は現在の希望だけでなく、将来起こり得る変化も踏まえてキャリアプランを考えることが大切です。

たとえば、今後も長く働き続けたい場合は、育児・介護休業制度や時短勤務、在宅勤務、勤務地変更の可否などを確認しておくとよいでしょう。また、収入を重視したいのか、仕事と生活の両立を優先したいのかによっても適した企業や働き方は異なります。

自分がどのような生活や働き方を望んでいるのかを整理しておけば、環境の変化にも対応しやすい転職先を選べます。

これまでの経験を応募先企業で活かす形に言語化する

中途採用では、これまでの経験やスキルを入社後の業務にどう活かせるかが重視されます。そこで選考に向けて、これまでに経験した業務と応募先企業が求めるスキルや人物像との共通点を整理しましょう。そのうえで、「自分の経験を活かして、入社後にどのような貢献ができるか」を具体的に説明することが大切です。

経験を整理するときは、「どのような課題があったか」「自分はどのような役割を担ったか」「どのように行動したか」「どのような結果につながったか」の順に振り返ると、取り組みの内容が伝わりやすくなります。売上額や達成率、作業時間の短縮率など、数値で示せる実績があれば併せて示しましょう。

27歳の転職では、社会人として培った経験を棚卸しし、応募先企業でも再現できる強みとして説明することが重要です。職務経歴書と面接で一貫して伝えられるよう、具体的なエピソードを準備しておきましょう。

未経験でもやりたい仕事には挑戦する

充実感を持って働くには、自分が興味を持てる仕事や、やりがいを感じられる仕事を選ぶことも大切です。興味のない仕事はモチベーションが上がらず、仕事がつらいと感じてしまう可能性もあります。未経験でもやりたい仕事がある場合は、ポテンシャル採用が狙える20代のうちに挑戦するとよいでしょう。

働きながら転職活動をする

心身ともにリフレッシュするために、退職後に転職活動を始めるのもよいでしょう。しかし、転職活動が長期化すればブランク(離職期間)が生じる可能性があるほか、経済的な余裕もなくなってきます。転職先が思うように決まらない焦りから条件に妥協してしまうと、入社後に後悔する可能性があります。

「現職がストレスになっている」「転職活動をする時間を確保できない」といった場合を除き、できるだけ働きながら転職活動することをおすすめします

転職エージェントに相談する

転職を成功させたい場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントは求職者と企業をつなぐ人材紹介サービスで、求職者は無料で転職活動のサポートを受けられます。

サポートの内容は幅広く、求人の紹介や応募書類の添削、面接対策のアドバイス、キャリアプランの相談、内定後の条件交渉などさまざまです。働きながらの転職活動が難しい場合でも、自分に合った求人を探してくれるため、転職活動にかける労力や時間の負担を軽減できます。

選考突破につながる27歳の選考対策

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転職では書類選考と面接の主に2つの選考プロセスがあります。応募者数の多い求人に応募する場合は選考対策を徹底し、ライバルに差をつけることが大事です。

ここでは、転職を成功させるための選考対策を紹介します。万全な準備をして選考に臨みましょう。

志望動機:その企業でなくてはいけない理由を盛り込む

企業は志望動機から応募者の入社意欲や自社とのマッチ度を見ます。数ある企業の中から「なぜその企業を選んだのか」をしっかりと盛り込みましょう。応募先企業の事業内容や他社にはない強みをリサーチして記載すれば、高い入社意欲として受け取られやすくなります。

また、長期的に働く意思を示すために入社後のビジョンも記載しましょう。ビジョンが具体的であるほど、企業側は長期的に活躍する姿をイメージできます。

自己PR:企業と関連性のある強みをアピールする

27歳は一定のスキルや経験を身につけている年齢といえます。しかし、あれもこれもと自分の強みをアピールするのは効果的ではありません。一番訴求したい強みが伝わりにくくなるほか、「自慢気な人」とマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。

自己PRで伝える強みは、応募先企業と関連性の深いものを選びましょう。そのためには、企業側の目線になって「どういう人材を求めているのか」を考えることが大切です。

面接:企業研究をして逆質問を用意する

27歳は新卒よりもビジネスマナーを注意深く見られます。入退室の仕方や受け答えが社会人として適切でないと、マイナスな印象を与えるため注意しましょう。また、面接時には過度な緊張によって本来の実力が発揮できないことも少なくありません。定番の質問に関してはあらかじめ回答を用意しておき、何度も音読してスムーズに答えられるようにしておくとよいでしょう。

面接の最後には「何か質問はありますか」と聞かれる場合があります。これを「逆質問」と呼びますが、逆質問は入社意欲をアピールするチャンスです。企業研究をして逆質問をいくつか用意しておきましょう

監修者からのコメント
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山田 圭佑

面接対策は転職活動において非常に重要ですが、「想定問答の回答」を丸暗記して、そのまま読み上げるような回答になってしまうことは避けましょう。丸暗記している文章を読み上げていることは、面接官に伝わり、良い印象を与えられない場合が多いです。

模範解答を用意するとしても、その中の「キーワード」のみを覚えておき、面接本番ではそのキーワードを入れ込んだ文章を、その場で話せるように練習しておくとよいでしょう。

27歳の転職で失敗しやすいケース

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ここでは、27歳の転職で失敗しやすい5つのケースを紹介します。同じ27歳でも、転職で成功しやすい人と失敗しやすい人がいます。転職で失敗しやすいケースを踏まえたうえで転職活動を進めれば、より転職成功につながるでしょう。

ビジネスマナーが備わっていない

新卒とは異なり、27歳はある程度社会人経験を積んでいる年齢です。そのため一定のビジネスマナーが備わっていないと、「これまで何を学んできたのだろうか」とマイナスな印象を持たれるでしょう。

新卒であれば、社会人としての基礎を身につけるために企業側でビジネスマナー研修を実施するケースがあります。しかし中途採用の場合は「一定のビジネスマナーが備わっている」ことは前提であり、即戦力となる人材を採用したいと考える企業が多い傾向にあります。

ポテンシャル以外の強みがない

転職活動における20代の武器はポテンシャルですが、それだけに頼るのはNGです。たとえば「やる気があります」「将来活躍します」といった熱意だけでは、企業には響きません。特に20代後半はそれなりの職務経験があるため、前職で身につけたスキルや経験などをアピールできないと、選考で不利になるでしょう。

企業研究が甘い

多くの求職者と接している採用担当者は多くの求職者と接しているため、応募者を見る目を養っているケースが多いといえます。企業研究が不十分だと、応募書類に記載する志望動機や面接の際に簡単に見抜かれ、入社意欲が低い人だと思われるでしょう。求人だけでなく、応募先企業の公式WebサイトやIR情報、社員インタビュー、口コミサイトなど複数の情報を参考に、入念に企業研究をしましょう。

知名度だけで企業を選んでいる

企業の知名度や規模だけを基準に応募先企業を選ぶと、自分に合った転職先を見極められない可能性があります。

知名度の高い企業には多くの応募者が集まる場合があり、求人で求められる経験やスキルを十分に満たしていなければ、選考を通過するのが難しいこともあるでしょう。

また、入社できたとしても、希望する業務を担当できるとは限りません。企業によっては業務が細かく分かれていたり、配属先が入社後に決まったりすることがあります。そのため、企業のイメージだけで応募すると、実際の仕事内容や働き方との違いに戸惑う可能性があります。

知名度の高さは、企業を選ぶ際の判断材料のひとつにはなりますが、それだけで自分に合う職場とは判断できません。求人票や採用サイトを確認し、担当業務や配属の決まり方、評価制度、働き方、身につけられるスキルなどを調べましょう

転職理由が不満だけになっている

転職理由が現職への不満だけになっていると、採用担当者から「入社後も同じような不満を抱えるのではないか」「早期に退職する可能性があるのではないか」と懸念を持たれることがあります。

現職への不満が転職のきっかけであっても、それ自体を隠す必要はありません。ただし、感情的な表現や一方的な批判は避け、状況を客観的に説明することが大切です。そのうえで、「転職先ではどのような仕事に取り組みたいか」「どのような働き方やキャリアを実現したいか」という前向きな目標と結びつけて伝えましょう

27歳の転職でよくある質問

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転職活動に関して、何かしらの不安や疑問に思うことがある人は多くいます。不安を抱えたまま転職活動を続けると精神的にもつらくなってしまうため、気になることは事前に解消しておきましょう。

ここでは、27歳の転職でよくある質問を3つ紹介します。

27歳で転職回数が多いと不利になる?

転職回数が多いからといって、必ずしも選考で不利になるわけではありません。たとえば、「27歳で転職4回目」となると若干多いように感じる人もいるでしょう。しかし、転職理由に一貫性があれば企業側にも納得してもらえます。

ただし、早期離職を繰り返している場合には「仕事を継続する意思があるか」「組織への適応に課題がないか」と企業側が懸念しやすい点に注意が必要です。選考では、長期的に働く意思があることなど企業側が抱えやすい不安を解消しましょう

27歳の転職に資格は必要?

資格がなくても転職はできますが、転職活動を有利に進めるために取得するのはおすすめです。特にIT業界や金融業界のような専門的な知識が求められる業種に未経験で応募する場合は、資格があったほうが成功しやすくなります。

また、資格取得によって学習意欲や主体性を評価される場合もあります。勉強中の資格も履歴書に記載できるため、転職活動をしながら資格取得を目指すのもよいでしょう。

結婚を機に転職はあり?

結婚によって生活スタイルが変わる場合や、よりよい条件で働きたい場合などは転職するのもよいでしょう。たとえば「パートナーと休日を合わせたい」「通勤距離を短くしたい」といった場合などは、転職しないと解決できない場合があります。

ただし、選考で志望動機を伝える際には注意が必要です。結婚が転職のきっかけになったことは問題ありませんが、休日や通勤時間、給与などの「条件」を志望理由にすると印象が悪くなります。志望理由は労働条件ではなく、事業内容や扱うサービスなどを主軸に据えましょう。

マイナビ転職エージェントが27歳の転職をバックアップ!

転職活動はひとりでも進められますが、キャリアアドバイザーのバックアップを得ると転職活動を効率化できます。マイナビ転職エージェントには各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、あなたの新しいキャリアへの一歩をサポートします。

転職に関する不安や悩みもご相談ください。一人ひとりの希望や経験に合わせて転職活動をサポートします。転職のプロとして、あなたの可能性を引き出し、転職活動をサポートします。

まとめ

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27歳は異業種への転職にも挑戦しやすく、やりたい仕事に挑戦するのであればよいタイミングといえます。転職先を選ぶ際は、理想のキャリアを実現できるか、将来性があるかなどを重視しましょう。

「どのような転職先が自分に合っているのかが分からない」「面接に自信がない」といった方は、ぜひマイナビ転職エージェントをご利用ください。転職のノウハウに精通したキャリアアドバイザーが、あなたの転職活動を全面的にバックアップします。

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監修者

山田 圭佑

国家資格キャリアコンサルタント
ファイナンシャル・プランナー(AFP)
沖縄県庁職員として18年間奉職後、コロナ禍を機に人生を見つめ直し、キャリアチェンジ。
2022年に「KYお金と仕事の相談所」を設立し、所長に就任。2024年12月に、完全に独立。
若手社会人や学生に向けた「お金と仕事」に関する相談やセミナーを得意とし、マネー系コラムの執筆・投稿や、キャリア系コラムの監修も行う。「山田オリジナルの視点で、お金と仕事の知識を面白く・分かりやすく」がモットー各種のセミナー・個別指導の受講者は、のべ4000名を超えました。
執筆・編集

マイナビ転職エージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビ転職エージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

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