転職活動は何社に応募するべき?転職成功者の応募数の平均とは|求人・転職エージェント

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転職活動は何社に応募するべき?転職成功者の応募数の平均とは

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最終更新日:2019/03/22

00.jpg「この会社に落ちたら、転職そのものをあきらめる」というほど思い入れのある企業が存在する場合を除いて、転職活動では複数の企業に同時に応募する人がほとんどです。

とはいえ、手当たり次第に応募しても、面接前の下調べや応募動機の作成、面接日時の調整などが煩雑になりすぎ、自分の首を絞めることになりかねません。

内定をもらうためには、いったい、およそ何社に応募すればいいのでしょうか。

転職希望者は平均して何社に応募しているのか、気になる「周りの動き」も含めてご紹介します。

1. 転職活動では、平均何社に応募するのがベスト?

01.jpg株式会社マイナビが2011年に実施した転職活動時の応募社数に関する調査では、マイナビ転職を利用して内定を獲得した会員は、活動期間を通じて平均10社に応募しており、半数以上が6社以上に応募していることがわかっています。

じっくり企業研究をして絞り込み、納得できる1社に応募したいとはだれもが思うことですが、書類選考の通過率はおよそ3分の1程度、面接の通過率はさらに2分の1程度になるといわれています。つまり、1社のみで内定に至る人は少ないのです。

応募した1社に落ち、ゼロからすべての過程をやり直す手間を考えると、複数の企業に同時応募しておいたほうが安心です。多くの人は、こうしたリスクヘッジのために複数応募しているのでしょう。

複数社に応募することで、当初はまったく志望していなかった企業の魅力に気付くこともあるかもしれません。回数を重ねることで書類作成や面接に慣れ、伸び伸びと自分らしく振る舞えるというメリットもあります。

限られた時間を有効に使うことが求められる転職活動では、複数企業への応募を前提に、自分のキャパシティに合った企業数を模索していくスタイルが適しているといえるでしょう。

とはいえ、応募する企業の数は、「求職者がどの程度の切迫感を持って転職活動をしているか」「書類選考に通過しやすいか」といった個別の状況によっても異なるため、一概に「何社がベスト」とは言い切れないところがあります。

ただ、書類選考の通過率や面接の通過率、十分な転職活動が行えるかどうかといったことから判断すれば、応募する企業数の目安は10社程度だと考えておくといいでしょう。

何らかの理由ですでに転職することが決まっており、退職の期限が迫っているのであれば、ある程度多くの企業に応募して母数を増やす必要があるでしょう。

逆に、「在職中で、いいところがあれば転職したい」という人なら、期限は気にせず希望に合った企業を抽出してじっくり吟味すれば良く、「数より質」の転職活動をすることができます。

2. 同時に何社まで応募していいの? 複数応募の際の3つの注意点

02.jpg転職活動で同時に応募する社数について、特別な決まりはありません。

しかし、気を付けなければいけないのは、「とにかく母数を増やそう」と手当たり次第に応募すると、1社の企業研究や面接準備に費やせる時間が減るということです。

いくら母数が増えても、時間がないからとあいまいな志望動機を使い回すようなことになれば、内定にはつながりません。

やみくもに応募するのではなく、「なぜ志望するのか」「どこに魅力を感じているのか」「そこで何ができるのか、したいのか」といった最低限の質問にはしっかり答えられる企業を選びましょう。

また、多数の企業に応募すればするほど、スケジュール管理が困難になります。在職中で、今の仕事と両立しながらの転職活動を希望する場合は、昼休みや就業時間後、土日などが現職と調整しやすく、理想的な時間帯です。

ところが、そうした時間帯はほかの転職者の希望も集中するため、すべて希望どおりになるわけではありません。

そう何度も有給を取るのは難しいし、繰り返し早退もできそうにないという場合は、どの程度までなら予定の調整ができるのか、事前に十分考えてから応募数を決めましょう。

スケジュールを調整するときは、以下の点に注意すると効率的です。

注意点1. 優先順位を明確にする

どの企業にもそれぞれ魅力があるのは当然ですが、じっくり比較・検討すると、志望度に差が出てくるはずです。

自分が受けている企業に優先順位をつければ、志望度の高いところから優先して面接の日程を組んでいくことができます。

注意点2. 余裕を持ってスケジューリングする

現職のトラブルなどで、やむをえず転職先に面接日時の再調整を依頼する場合、基本的には1回までが限度です。面接の段階が進めば、企業側も役員などが面接官を担当するため、再調整が難しくなります。

さらに、何度も日時の変更を依頼するという行為が相手企業を軽んじているように映り、「志望度が低いならほかの人に」ということになりかねません。

転職活動を早く終わらせたいからといってまとめて面接を入れるのではなく、ある程度余裕を持ったスケジューリングをすることが大切です。

注意点3. 適切な応募数=入念な転職準備ができる数

手当たり次第に企業に応募してしまうと、1社あたりの転職準備にかけられる時間はそれだけ少なくなってしまいます。

応募の際には「いかにして内定を得られるようにするか」ということを中心に考えて、企業研究や面接対策を入念に進めましょう。

応募数を増やした結果、企業研究や対策が中途半端になってしまうような転職活動をしていては、内定を得るのも難しくなってしまいます。

限られた時間の中で、十分に転職準備を進められる企業数が適切な応募数だと考えておきましょう。

3. 応募数を多くした方が良い場合

03.jpg応募する企業の数は、転職を考えている方の事情によって変わってきます。

業界や職種、どのような条件を重視するか、どのようなスキルを活かした転職がしたいのかといったことを踏まえて、応募数を検討する必要があります。

まずは、応募数を多くした方がいいのはどのような場合かをご紹介します。

3.1. 転職失敗のリスクを減らしたい

冒頭でも触れたように、書類選考の通過率はおよそ3分の1程度、面接の通過率はさらに2分の1程度とされています。そのため、1、2社への応募だけで内定を得るのは簡単なことではありません。

応募する企業の数を多くしておけば、第一志望に据えていた企業の内定が得られなかったとしても、改めてゼロから転職活動をやり直す必要がありません。

また、複数の企業に応募することで転職活動に慣れ、徐々に自分らしく対応できるようになります。他にも、選考を通じて、自分では強みだと思っていなかったスキルが企業から高く評価されていると気づく場合も少なくないようです。

このように、複数の企業に同時に応募しておくことで、転職に失敗するリスクを減らすことができます。

3.2. さまざまな企業・業界を比較したい

転職活動において、綿密な情報収集や業界・企業の研究が大切なのは改めて言うまでもありません。

とはいえ、周到な準備を進めていたつもりでも、実際に転職活動を進めていく中で、求人票や企業のホームページだけではわからなかった業界・企業の魅力や実情に気づくこともあります。

応募数を増やすことによって、面接でさまざまな企業の話を聞いて比較検討することが可能になります。その上で、どの企業に入りたいかをしっかりと判断したい方は、できるだけ多くの企業に応募するといいでしょう。

3.3. 短期間で転職活動を終わらせたい

転職活動は、応募してから書類選考、面接を経て内定の結果が出るまで意外と時間がかかるものです。応募数を少なめにした場合、なかなか内定を得ることができないと、転職活動が長引く可能性があります。

在職中の方は現在の仕事との時間調整が難しいものの、応募数をできるだけ増やすことで、結果待ちの時間のロスを少なくすることができ、転職活動を短期間で終わらせることにつながります。

また、離職している方は、会社に務めながら転職活動をするのに比べて時間も割きやすいといえます。

したがって、より多くの企業に応募することが可能になり、転職の成功数も増えることから、転職活動を短期間で終了することができるでしょう。

4. 応募数を抑えた方がいい場合

04.jpg応募する企業数は、多い方がいいというケースばかりではありません。以下に紹介するケースの場合は、応募数が多すぎるとかえって逆効果です。

応募数を抑えることによって効果的な転職活動を行い、内定の獲得を目指していきましょう。

4.1. 転職の条件にこだわりがある

転職先選びにあたっては、給与・待遇、働き方などさまざまな条件があると思います。なかでも、「これだけは譲れない」というこだわりの条件がある方は、応募先の数を抑えるのが得策です。

応募数を増やしてしまうと、条件へのこだわりがぶれてしまい、転職活動がうまく進まない可能性があります。

ただし、こだわりが強すぎるのも考えものです。少しでも条件に合わない企業を選択肢から外すと、応募先探しに苦労し、転職活動が長引きかねません。

自分が転職に求めるものは何かを明確にしたうえで、応募する企業を選ぶようにしましょう。

4.2. 現在と同じ業界・職種で転職を希望している

同じ業界・職種の企業に転職したいと考えている場合、業界や職種の事情、自分のスキルや経験をどうアピールすればいいかは十分にわかっています。

ですから、自分が転職を望んでいる企業数社に絞り込んで応募するのがいいでしょう。

ただし、転職活動が順調に進まないケースも少なからず起こりえます。そういった際に慌てることがないよう、応募先選びをする段階で事前に転職先候補をリストアップしておくのも一つの方法です。

4.3. 現在の仕事が忙しく転職活動の時間がとれない

転職を考えている方の中には、在職中に転職活動をしなければならないというケースも多いことでしょう。

仕事をしながら転職活動を進める場合、応募する企業数を増やし過ぎると、仕事にも転職活動にも支障が出かねません。

現職の業務で、企業研究や応募書類の作成・面接対策などに十分な時間を割くことができませんし、面接が重なってしまうとスケジュールの調整も難しくなります。

また、あくまでも在職中ですから、仕事に影響を及ぼすような転職活動になっては、現在の職場に迷惑をかけることにもつながります。

仕事をしながら転職活動をする場合は、できるだけ応募数を抑え、無理のない範囲で活動をするように心がけましょう。

5. 転職エージェントを利用して「質」の高い転職活動を

05.jpg内定を勝ち取るためには、書類選考、一次面接、二次面接、最終面接......といくつかの関門を突破していかなければなりません。そのため、転職活動では一回一回の状況に合わせた対策が必要になります。

そんな時に強い味方となってくれるのが「転職エージェント」です。

応募する企業を決めたら、まず始めに履歴書や職務経歴書を作成します。書類を作成するときに大切なのは、その企業の採用担当者が「会ってみたい」と思う書き方ができるかどうかです。

しかし、何社にも応募するとなると、応募する企業の数だけ対策を考えなければならず、それにかかる時間も膨大になってしまいます。

ですが転職エージェントを利用することで、より応募企業に合った内容や好印象を与えられるアピールの仕方などを丁寧にアドバイスしてくれます。

また、転職エージェントでは、転職希望者に対する面接対策も行っています。

模擬面接などを通して、採用担当者にアピールすべきことをきちんと表現できているかどうかを確認してくれます。さらに、身だしなみや声のトーンなど、見た目の印象についてもアドバイスしてもらえるのも嬉しいメリットです。

このように、転職エージェントを利用することによって転職活動の質を高め、書類選考や面接の通過率アップが期待できます。

マイナビエージェントには、求職者と企業のマッチング力の強さや徹底したサポート体制など、他の転職エージェントにはない強みがあります。ぜひ、マイナビエージェントを活用して、満足できる転職を目指してください。

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6. 1社に絞るのではなく、管理できる範囲で複数応募を

06.jpg転職活動を進めるうちに、「もっと良い条件の企業があるのでは?」「自分にとってこの企業がベストなのかな?」と不安に思う瞬間が誰にでもあるはずです。

そうしたとき、1社しか受けていないと比較・検討できず、不安を抱えたまま活動を進めるか、一度スタートラインに戻るという、厳しい選択を迫られることになりかねません。

内定をもらってから、もしくは働き始めてから、常に「これで良かったのかな」という後悔がつきまとうのは避けたいものです。

最初から1社に絞るのではなく、自身で予定を管理できる範囲で複数の企業に応募し、活動を進めながら絞り込んでいくことをおすすめします。

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