未経験からITコンサルタントに転職する際の5つの勘違いと面接対策|求人・転職エージェント

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更新日:2023/09/22

IT業界

未経験からITコンサルタントに転職する際の5つの勘違いと面接対策

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この記事のまとめ

  • ITコンサルタントは、ITを通じて経営や業務の改善につながるシステムの立案・提案をして課題の解決をする仕事。
  • ITコンサルタントには、論理的思考力やコミュニケーション能力などが求められる。
  • 前職の経験をうまくアピールすることで、未経験でも転職できる可能性がある。

ITエンジニアの最終目標といわれるように、「転職したいけど、ITコンサルタントになるのは難しいのでは?」と尻込みしている方もいるのではないでしょうか。

しかし、意外と間口は広く、イメージ先行の勘違いが多いのも事実です。

そこで今回は、ITコンサルタントへの転職に関する誤解を解くとともに、面接のマル秘対策をご紹介します。

ITコンサルタントへの転職を目指す方は、ITコンサルタントへの知識を深め、イメージを改めたうえで、しっかりと面接対策を立てて転職活動を進めましょう。

目次

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ITコンサルタントとは?

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ITコンサルタントとは、企業の要望に応じてシステムのコンサルティングを行い、ITを通じて経営や業務の改善につながるシステムの立案・提案をして課題の解決を図る職業です。

具体的な仕事内容は、Webページの改善提案から課題解決のためのシステム開発まで、ITに関係するあらゆる部門(分野)にわたります。

どのようなシステムを構築すれば課題解決を図れるのかについて考える必要があるため、何か一つずば抜けた能力を持っているプロフェッショナルというより、IT全般にわたる幅広い知識が求められます。

さらに、論理的思考力やコミュニケーション能力の高さも重要です。
独立した場合は年収が1,000万円を超えることも多くあり、人気の高い職種の一つとされています。

ITコンサルタントの1日の流れ

関わっているプロジェクトの数によっても動きは変わりますが、ここでは一日の流れの例をご紹介します。

<出社直後>

クライアントの就業時間に合わせて出社します。また、出社直後は、メールのチェックや返信から始まり、その日一日のタスクを確認・準備を行います。

<午前中>

クライアント先で業務に従事することもあれば、午後の打ち合わせに向けて資料作成をしたり、自社内のミーティングに参加することもあります。

<昼休み>

お昼休みは、思い思いの時間を過ごします。クライアントやプロジェクトメンバーとのコミュニケーションのためにランチに出かける方もいれば、自分の時間を過ごす方もおり、さまざまです。

<午後>

クライアントとの打ち合わせやミーティングを行います。また、調べ物や翌日に使用する資料の作成、検討会議への参加など、日によって大きく変わってきます。

<退社後>

リフレッシュに当てるほか、社内の勉強会に参加したり、資格取得に向けて勉強します。退社後もスキルアップの時間を自主的に取っている方が多いです。

下記の記事では、現役のITコンサルタント3名に対し1日の流れをインタビューした内容をまとめています。より具体的に仕事をイメージしたい方は、ぜひご覧ください。

ITコンサルタントとITエンジニア(SE)の違い

ITコンサルタントとSEは、いずれも情報システム開発の上流工程を担当する職種であるため、混同されがちです。ここでは、ITコンサルタントとSEそれぞれの役割と業務の流れをご紹介します。

違いその1. ITコンサルタントの役割と業務の違い

ITコンサルタントの役割は、「ITをツールとして活用し、顧客企業の経営課題を解決する方法を考えること」です。

システムの設計・構築に先立って、顧客企業と調整を図りながら経営課題を見つけだし、どのようなシステムを導入すれば課題を解決できるかという提案を行うのが主な業務です。

提案が顧客企業に承認されたら、SEに「こんなシステムがほしい」と要望を伝え、SEは要望に沿ったシステムの開発に取りかかります。したがって、基本的にはITコンサルタントのほうが、SEより上流の工程を担当する職種となります。

違いその2.SEの役割と業務の違い

SEの役割は、「顧客企業が要望するシステムの開発を行うこと」です。

SEは、ITコンサルタントが顧客企業に提案し承認を得た解決策をもとに、どのようなシステムが必要か顧客から詳しい話をヒアリングし、その内容をまとめてシステムの基本的な設定を決めます。

その後、プログラミングを行うためにさらに細かく仕様を決め、実際にプログラミングを行い、動作テストをするという工程を踏んでいきます。

このようにして、企業の経営課題に対して最適なシステムを構築するのがSEの業務です。

ITコンサルタントの業務内容

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ITコンサルタントの仕事は、企業のIT戦略の策定からシステムの見直し、新システム導入の提案、システムの最適化や動作検証まで多岐にわたります。

その仕事内容は、次の3つの段階に分けることができます。

業務内容その1.ヒアリング・分析

顧客企業の経営者やITの統括責任者から、業務範囲や経営戦略、導入済みのシステム、業務のフローなどをヒアリングし、それらを整理・分析することで、IT分野で解決すべき企業の課題を洗い出します。

業務内容その2.提案

分析結果を踏まえて、新システムの導入など、企業の課題を解決するための提案を行います。
クライアントに対し、今の課題は何か、なぜこの方法なら課題を解決できるのかをしっかり伝えられるプレゼンテーション力が求められます。

業務内容その3.マネジメント

課題解決を見据えて採用されたプロジェクトを統括し、必要な人材を集めて、チームづくりや全体の進捗管理、クオリティの管理を行います。
また、ひと口に「ITコンサルタント」といっても、顧客企業が抱える課題などによって業務内容や役割は幅広く存在します。

ITコンサルタントの3つの業種

さまざまな仕事内容があるITコンサルタントは、その専門分野によって業種を3つに分けることができます。それぞれの業種で求められる能力も併せてご紹介しますので、ご自分に合った求人を探してみてください。

ビジネスアナリスト

「ビジネスアナリスト」は、ビジネス上の問題が起きたとき、経営戦略や会社の在り方などを分析し、問題解決のための改善案を提示します。

改善案を提示するためには、顧客と向き合って要望を聞き出す必要があります。そのため、コミュニケーション能力の高さが求められます。また、会社の数字や状況をもとに問題点の仮説を立てていく、論理的思考力も必要となります。

パッケージ導入コンサルタント

「パッケージ導入コンサルタント」は、ERP、SCM、CRMなどのソフトウェアパッケージを提案し、システムの設計・構築から、導入までを担当します。

パッケージ(ソフトウェア)を導入するときは、顧客の状況をしっかりと理解する必要があります。そのため、顧客の立場に立って考える力が求められます。新しいパッケージの導入は、多くの部門や人に納得してもらう必要がありますので、粘り強い交渉ができる熱意のある人が向いているでしょう。

PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)

「PMO」は「Project Management Office」の略で、プロジェクトの進捗管理など、マネジメント業務を行います。プロジェクトを円滑に進めるためには欠かせない存在です。

物事を俯瞰的に見て、プロジェクトの全体像を把握できる、論理的な人が向いています。また、プロジェクトチームだけでなく、他社(企業)と関わる機会が多いので、ビジネスマナーはしっかりしていなければいけません。

実は多種多様なITコンサルタントの職種

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ITを活用してビジネスの川上から川下まで俯瞰でとらえ、企業経営を支援する職種のため、多岐にわたります。

経営戦略、ビジネス最適化、顧客戦略、サプライチェーンの効率化の視点から大きく4つに分類されます。

ここでは、ITコンサルタントの代表的な4つの業務をご紹介します。

ITコンサルの職種1. IT戦略コンサルティング

顧客企業のCIO(最高情報責任者)などの悩みを解決するため、ITを経営戦略の一部として活用し、どう事業に貢献させていくのかといったデジタル戦略の立案を行います。

「企業価値を向上するためのツール」としてITを位置づけ、経営戦略に沿ったIT戦略や、実現に向けた計画の策定など、ITを活用してさまざまな面から企業の支援を行います。

IT戦略コンサルタントには、ITの専門家としてだけではなく、マネジメントなど専門領域以外にも広く関心・興味を持つ積極的な姿勢が求められるといえます。

ITコンサルの職種2. ERPコンサルティング

企業の持つさまざまな資源である、人材、資金、設備、資材、情報などをITシステムを用いて統合的に管理・配分し、経営の効率化を図ります。

クライアント企業の経営課題を解決することが求められ、そのために必要なITシステムの要件定義、設計から開発までのマネジメントを担います。

クライアントが抱える経営課題を把握し、最適な対応を図るべく、クライアントの業界や業務に関連する幅広く深い知識が必要です。

また、クライアントの業務やニーズをまとめ上げるため、社内外でのコミュニケーション能力や高い論理的思考能力が要求される職務といえるでしょう。

ITコンサルの職種3. CRMコンサルティング

Webサイトや、アンケート、コールセンター、セールスなどからもたらされる顧客情報の分析を行い、そこから個々の顧客ニーズを把握します。それぞれに応じた商品・サービスをタイムリーに提供する仕組みを構築することで、顧客企業の売上・利益の向上を支援します。

具体的には、顧客戦略の立案支援、ソリューションの検討・提案、導入プロジェクトの設計やマネジメントなど、クライアントの状況や要望に応じたコンサルティングを行います。

CRMコンサルタントは、クライアント企業のさまざまな部門と連携し、広い視野を持って顧客戦略の立案から導入・実行まで支援する必要があるため、論理的思考力やコミュニケーション能力、課題に対する主体性など、多様な能力が求められます。

ITコンサルの職種4. SCMコンサルティング

購買調達、製造、物流、販売、サービスといった、供給業者から最終消費者までの情報の流れを整理・統合して、サプライチェーン全体の効率化と最適化を図り、顧客企業の課題解決、収益の改善を支援します。

IT戦略コンサルタントを目指す人がまず知っておきたい職務内容や必要なスキルや能力、そして実際の働き方やそのやりがいまで、以下で詳しく説明しています。こちらも併せて、ぜひ参考にしてみてください。

IT業界に求められる人材とは?

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IT業界で求められるのは、幅広い知識やコミュニケーション能力、論理的に物事を考えられる能力といったヒューマンスキルを持った人材です。

基本的なIT知識は必要ですが、顧客の業種が多岐にわたることから、幅広い知識を持っていると重宝されるようです。

顧客と直接会って話をする機会も多いことから、コミュニケーション能力や論理的に説明する能力に長けた方は活躍の場が広がるといえるでしょう。

また、ITのスキルや知識は日々進化し続けているため、IT業界で働く人は常に勉強をし続ける必要があります。そのため、知識に貪欲で新しいものを吸収し、それを活用することができる人材も求められています。

なおマイナビエージェントでは、ITコンサルタントへの転職だけでなく、SEやインフラエンジニアなどの転職に必要なノウハウを多数ご紹介しています。ぜひご活用ください。

スキルを磨くことでキャリアアアップも狙える

ITコンサルタントが取得したほうがいい資格は、いずれも難易度が高い(合格率が低い)ことでも知られています。その分、有資格者はより良い環境で大きな仕事ができるチャンスが得られやすいといえるでしょう。

また資格の取得だけでなく、ITコンサルタントとして活躍したい方は、次に紹介する3つのスキルを磨くことで、キャリアアップを図ることができます。

(1)高いレベルで人と関わるための「コミュニケーション能力」

いくら知識があっても、顧客から要件を引き出せなければ、正しいコンサルティングはできません。また、自分の意見ばかり主張しているようでは、チームのメンバーはついてこないでしょう。
そのため、ITコンサルタントには、顧客やチームとの信頼関係を築き、業務を円滑に進めるための高い「コミュニケーション能力」が欠かせません。

(2)クライアントの要求にしっかり応える「精神力」

ITコンサルタントは、さまざまな制約がある中でも顧客の要望に応えていかなければなりません。時には、メンバーや予算が少ないプロジェクトにあたってしまうこともあります。
しかし、たとえどのような状況であってもプロジェクトを成功に導く必要がありますから、そのための強い「精神力」が求められるのです。

(3)実務レベルで通用する「英語力」

ITコンサルタントの顧客は日本人だけに限りません。グローバル化が進み、外資系企業も数多く国内に進出しているため、海外から依頼を受けることも珍しくありません。ビジネスレベルの英語力があれば、話もスムーズに進み、仕事の幅もクライアントの数も広がります。

ITコンサルタントが持っておくと良い資格

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ITコンサルタントは、ITをはじめとし、経営まで豊富な知識と経験が求められます。スキルを証明しながらキャリアアップしていくためには、資格の取得も重要です。
IT関係の資格は数多くありますが、ここでは代表的な3つの資格についてご紹介します。
仕事の幅を広げるためにも、ぜひ挑戦してみてください。
なお、ここで紹介している資格試験の概要や対策方法などは、こちらの記事にまとめています。資格取得を目指す方は必見です。

ITコーディネータ

「ITコーディネータ」は、特定非営利法人ITコーディネータ協会が認定する民間資格で、2001年に通商産業省(現・経済産業省)によって設けられました。

ITと企業経営両方の知識を持ち、経営者の立場に立って助言・支援を行い、IT経営を実現するスペシャリストであることを証明します。

また、高い専門性を持ち、活躍の幅が広いことも特徴で、IT企業だけでなく、製造業やサービス業、小売業、さらには病院や学校など、ITを導入しているさまざまな企業(分野)で能力を活かすことができます。

中小企業診断士

「中小企業診断士」は、経営コンサルタントとしてほぼ唯一の国家資格で「日本版MBA」ともいわれています。中小企業が抱える経営課題の診断や助言を行うプロフェッショナルで、企業と行政、企業と金融機関のパイプ役、中小企業への施策の適切な活用支援まで、業務の範囲が幅広いことが特徴です。

この資格を取得することで「経営全般の高度な知識を有している」ことを証明できます。

プロジェクトマネージャ試験

「プロジェクトマネージャ試験」は、情報処理技術試験の一つで、日本のITコンサルタントの多くが最初に目指す資格試験といわれています。
プロジェクトマネージャーは、プロジェクトのトップとして、計画の立案、要員の確保、予算、納期、品質の達成などを管理することになります。

採用面接での5つのマル秘対策術を伝授!

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ここではITコンサルタントへ転職を考えている方を対象に、ITコンサルタントならではの面接対策を5つの項目に分けてご紹介します。

採用のマル秘対策その1. 論理的思考力をアピール!

すでに具体的な要望があるSE(システムエンジニア)とは違い、ITコンサルタントは、自ら顧客の要望(問題点)を見つけ、改善策を「論理的に提案」することが重要といわれています。

面接の際も同様に、面接官の質問に対し、理路整然と論理的に答えられるかがポイントになります。正確な答えでなくても、解答に至るプロセスが論理的であれば好印象を持たれるでしょう。

そのために「ポイントを押さえて端的に結論を述べる」「はっきりと話す」などの基本が大切です。

また、じっくり考えて答えを導くタイプより、質問に対して即座に反応し、無理矢理にでも結論を導き出す人のほうが、「柔軟性がある」と好まれる場合もあります。

もちろん、じっくり考えて答えたほうが良いこともありますので、それまでの面接官とのやりとりの中から「どちらが好まれるのか」を探ってみてください。

採用のマル秘対策その2. コミュニケーション力をアピール!

顧客をはじめ、多くの人と接する機会が多いITコンサルタントには、コミュニケーション力が不可欠です。そのため、面接のときに「人間性」や「おもしろさ」が問われる場合もあります。

そのような質問がなされたときは、面接官を顧客の一人と考え、どうすれば「一緒に働きたい」と思わせられるかを考えることが面接の突破口になるでしょう。

採用のマル秘対策その3. 自己鍛錬をアピール!

日々、さまざまな業務を行うITコンサルタントは、常に自らの腕を磨くこと=自己鍛錬が必要不可欠です。

特に面接では「ITコンサルタントになるために今どのような勉強をしているか(書籍を読んでいるか)」「ITコンサルタントになるために不足しているものが何で、どのような対策を立てているか?」などの質問に答えられなければいけません。努力の証を面接でアピールしましょう。

採用のマル秘対策その4. 体力・精神力をアピール!

時には、顧客からの理不尽な要求に応える必要もあるITコンサルタントは、他の職種と比べても激務であるといわれています。

そのため、意外と多くの企業で体力や精神力が重視される職種となっています。面接ではみずからの基礎体力や、これまで直面した苦難をどう乗り越えてきたかというアピール も重要となります。

採用のマル秘対策その5. 外見・動作・表情をアピール!

ITコンサルタントは顧客と接する機会が非常に多いため、SE以上に第一印象が重要になります。

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると、人の第一印象は「言葉や話の内容」よりも非言語である「外見・動作・表情・話し方・抑揚」などが大きく左右するとしています。

中でも一番影響力を持つのが、外見・動作・表情などの視覚情報です。ITコンサルタントの面接では、「服装」や「清潔感」はもちろん、話すとき(聞くとき)の「表情」に特に気を付けてください。

【番外編】ITコンサルタント特有の「ケース面接」とは?

ITコンサルタントの面接では、「ケース面接」と呼ばれる独特の面接法が使われる場合があります。

ケース面接とは、問題を面接官と一緒にディスカッションしていく面接方法のことです。たとえば、「シカゴにピアノの調律師は何人いるか?」「日本に電柱は何本あるか?」といった問題が出されます。

「正確な答えがない(出せない)」場合がほとんどですが、求められているのは正答ではなく、「論理的に物事を組み立てて考えることができるか」または「本質を追って議論ができているか」という点です。

ケース面接については参考書なども出ていますが、答えではなく考え方を参考にする意味で利用するといいでしょう。また、ケース面接は一般的にフェルミ推定といわれています。

ITエンジニア(SE)からコンサルタントに転職する3つの理由とは?

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SEの方のなかには、さまざまな理由からITコンサルタントへの転職を考えている方も少なくないでしょう。ここでは、SEの方がITコンサルタントへの転職を考える主な理由について、3つほどご紹介します。

理由1. ゆとりのある働き方をしたい

SEの仕事は、急な仕様変更や機能の追加なども多く、納期も厳しいことから、時期によっては激務になることもあります。また、SEに限らず、IT業界は人手不足から仕事量が増えてしまうことも少なくありません。

そのため、「ゆとりのある働き方をしたい」と、ITコンサルタントへの転職を考える方が多いようです。

理由2. より広い視野をもって仕事がしたい・全体を俯瞰したい

SEの仕事は、経営課題の改善案をシステムに落としこむための設計や要件定義などを行うことです。これに対して、企業の悩みを解決するシステムの全体的な構成を組み立てるのがITコンサルタントです。

このように、ITコンサルタントはSEに比べて広い視野、全体を俯瞰する立場で仕事を行うことができるため、SEからの転職を望むケースが見られます。

理由3. ビジネスの戦略立案に携わりたい

ITコンサルタントの仕事は、顧客企業の経営課題を解決しうるITソリューションを提案することです。そしてSEは、実際にシステムを構築し、実践までをサポートします。

つまりSEは、基本的にビジネス戦略の立案に直接かかわるわけではありません。戦略立案に携わりたいという希望がある方は、ITコンサルタント向きだといえるでしょう。

業界人ほど陥りやすい?ITコンサルタントが転職する際の勘違いとは?

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ITコンサルタントへの転職を図る人の中でも、IT業界経験があるほど勘違いしやすいことがあります。ここでは、そんな勘違いを5つご紹介します。

勘違いその1. ITコンサルタントになるために「資格は必要?」

大前提ですが、ITコンサルタントになるために特定の資格は必要ありません。

よくある勘違いは、「MBA」や「中小企業診断士」「ITストラテジスト」などの資格を取得すれば、一人前のITコンサルタントになれるというものです。

それらの資格を所有していることは、基本的な知識を持っていることは示せますが、ITコンサルタントとして十分な知識を持っている証明にはなりません。

また、有名なコンサルタント会社は、高学歴の人を多く採用する傾向がありますが、有資格者が多いということはありません。これは、資格は「働き始めてからでも取得できる」ということが理由の一つといえるでしょう。

ITコンサルタントの現場は、試験や教科書に書かれているようなステレオタイプな問題はほとんどないため、柔軟性が求められます。

そのためには、突発的な問題にも対処できる「論理思考能力」や「コミュニケーション力」などの方が、資格よりも重要になります。

もちろん、資格を持っているに越したことはありませんが、資格がないとITコンサルタントになれないというわけではないのです。

勘違いその2. ITコンサルタントになるには「開発経験がないとダメ?」

ITコンサルタントをするうえで、SEなど開発経験があったほうが良いのは事実ですが、開発経験がないからITコンサルタントになれないわけではありません。

事実、「未経験歓迎」のITコンサルタントの求人は多く存在しますし、理系ではなく文系からITコンサルタント会社に入社する方もいます。

IT業界の未経験者であっても「マネジメント経験」や「ロジカルシンキング」などのコミュニケーション能力が評価されるからです。

これは、ITコンサルタントに求められる主な仕事が「顧客企業の現状分析」「課題抽出」「解決に必要な企画提案」など、ITに関わる前段階のものが多いことからも明らかです。

システム面に関連する事柄のうち、自身で解決できない問題については、SEやプログラマーなどに相談すればいいのです。

勘違いその3. ITコンサルタントになるには「若くないとダメ?」

ITコンサルタントをするうえで、SEなど開発経験があったほうが良いのは事実ですが、開発経験がないからITコンサルタントになれないわけではありません。

事実、「未経験歓迎」のITコンサルタントの求人は多く存在しますし、理系ではなく文系からITコンサルタント会社に入社する方もいます。

IT業界の未経験者であっても「マネジメント経験」や「ロジカルシンキング」などのコミュニケーション能力が評価されるからです。

これは、ITコンサルタントに求められる主な仕事が「顧客企業の現状分析」「課題抽出」「解決に必要な企画提案」など、ITに関わる前段階のものが多いことからも明らかです。

システム面に関連する事柄のうち、自身で解決できない問題については、SEやプログラマーなどに相談すればいいのです。

勘違いその4. 外資系ITコンサルタントは「英語ができないとダメ?」

大手ITコンサルタント会社のなかには外資系も多く、漠然と「英語が話せないとダメ」と勘違いしている方も多いのではないでしょうか。

この疑問に対する正しい認識は、「英語力は必須ではないが、できたほうがいい」ということになります。

外資系のコンサルタント会社では、上司が外国人であることが一般企業より多く、海外に行く機会もあるため、英語が必要な場面もあります。しかし、少なくとも応募の段階においてはそれほど重要ではありません。

英語力に関して重視されるのは、「英語を勉強する」姿勢です。企業によっては支援金が用意されていたり、英語力向上のための研修体制が整っていたりするところもあります。

自身のスキルアップのためにも、良い機会ととらえて、英語を習いはじめるのも良いでしょう。また、外資系企業も日本国内のプロジェクトを多数抱えているため、全く英語を使わない部署も存在します。

英語力に自信がなくても、尻込みせずに応募してみてください。

勘違いその5. 人間関係やチームワークが淡泊なイメージ

コンサルティング会社はどちらかというとドライなイメージや個人の能力で仕事をしているイメージが強いかもしれません。しかし実際には、チームワークがないとうまく進められない仕事です。

ITコンサルティングのプロジェクトは、ITコンサルタントを含めた各分野のスペシャリストでチームを編成して実施されることが多いため、関わる人数も多くなります。

共同作業によってプロジェクトを進め、顧客企業の要望に応えていかなければならないので、人間関係やチームワークは非常に重要になるわけです。

ITコンサルタントの適性があることを面接官に伝えることが大切

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最後に、基本中の基本ですがITコンサルタントの面接では、ITコンサルタントの仕事をしっかり理解しておくことが必須です。

陥りがちなのは、自己PRが面接官に「SEの即戦力」として伝わってしまい「コンサルタント適性がない」と判断されるケースです。ITコンサルタントの本質を理解したうえで、面接に臨むようにしてください。

それと同時に、最も危惧すべき状況は。ご自身が想像しているITコンサルタント像がそもそも間違っていたというケースです。

憧れだけで転職してしまうと、理想と現実のギャップから後悔してしまうことにもなりかねません。条件の絞り込みや事前の情報収集を徹底し、ITコンサルタントという職種をきちんと理解してから、転職活動を進めたいものです。

マイナビITエージェントでは、ITコンサルタントへの転職サポートにおいて、求職者と企業の双方から喜ばれてきた、数多くの実績があります。転職に関する疑問や業界に精通したエージェントから適切なアドバイスを受けることができるため、転職でのミスマッチを最大限防ぐことができるでしょう。

ケース面接も含む「面接対策」はもちろん、応募前に「審査書類の添削」など、転職に関するあらゆることをキャリアアドバイザーがフォローする体制が整っています。まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

ITコンサルタントはITを用いて経営課題を解決するプロフェッショナルです。論理的思考力やコミュニケーション能力などのさまざまなスキルにおいて高いレベルが求められますが、前職の経験をうまくアピールできれば、未経験でも転職が可能です。

ITコンサルタントに興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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マイナビエージェント編集部

マイナビエージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビエージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

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