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更新日:2024-02-05

他で内定が決まったら転職エージェントに連絡する!対応方法や文例を紹介

転職エージェントを利用していても、他で内定が決まることは少なくありません。
他で内定が決まったとは連絡しづらい」と、申し訳なさを感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし連絡をせずにいると、キャリアアドバイザーとの間に行き違いが起こり、トラブルが起きかねません。

ここでは、他で内定が決まったときの連絡方法や、ケース別のメール文例をご紹介します。
他で内定が決まり、「転職エージェントにどう連絡すべきか」と悩んでいる方の参考となる内容です。

目次

他で内定が決まった際は転職エージェントに連絡しよう

登録している転職エージェントからの紹介ではなく、他で内定が決まった場合には、利用している転職エージェントにその旨を連絡します。
もしも複数の転職エージェントを利用している場合には、すべてに連絡を入れましょう。
なお、内定を承諾する場合に限らず、辞退するか悩んでいる場合でも連絡することをおすすめします。業界事情に詳しいキャリアアドバイザーに相談すれば、客観的かつ的確なアドバイスをもらえるでしょう。

連絡は電話とメールどちらがいいのか

内定が決まった際は、電話またはメールで連絡するのが一般的です。電話のほうが意見の食い違いが起こりづらく、早急に状況を伝えられるでしょう。
ただし、電話がつながらない場合には、メールでも構いません。ケースバイケースでよい方法を選びましょう。

できるだけ早く連絡することが重要

他で内定をもらった場合には、なるべく早めの連絡をおすすめします。
連絡をしないまま放置してしまうと、求人案内がいつまでも届き、メールフォルダを圧迫するでしょう。
返信がないことを心配に思い、キャリアアドバイザーから電話がくるかもしれません。

また、転職エージェントにて別の求人に応募をしている場合には、辞退連絡が必要です。
辞退連絡がなければ、転職エージェントも企業も動きに困ってしまうでしょう。

内定が決まった際の連絡のポイント

内定が決まった旨をどのように伝えるかは、内定先に入社を決めているのか、迷っているのかによってポイントが異なります。
どちらにしても、「内定が決まりました」とだけ連絡するのではなく、自身の意思を添えるとよいでしょう。
ここからは、内定連絡をする際のポイントについて紹介します。

内定先に入社する場合

内定先に入社を決めている場合、まずはメールで入社の意思とともに内定連絡をしましょう。
その後、改めて電話で補足説明をすることで、転職エージェントとの行き違いを防げます。
特に、転職エージェントを通して他企業の選考が進んでいる状況であれば、速やかに連絡をするのが大切です。連絡が遅くなると、企業に迷惑をかける恐れがあります。

入社するか迷っている場合

内定先への入社を迷っている場合は、電話およびメールにて、現在の状況と率直な気持ちをキャリアアドバイザーへ伝えましょう。
転職エージェントから紹介された企業と比較して悩んでいる場合には、選考を早めることはできないか相談するのもおすすめです。
またこのときには、内定の回答期限も転職エージェントに伝えましょう。より適切なサポートを受けやすくなります。

【ケース別】他で内定が決まった際のおすすめメール文例

他でもらった内定をどうするかによって、転職エージェントへの連絡内容は異なります。
自分の状況に合わせて、どのようなメールを送ればよいか迷っている方もいるでしょう。
ここでは、転職エージェントへの連絡で使える具体的なメール文例を、ケース別に紹介します。

【ケース1】複数の転職エージェントを利用している

複数の転職エージェントを利用している方も多いでしょう。
他の転職エージェントで内定が決まった際には、今までのサポートへのお礼に加えて、サービス退会の旨を含めた内容にします。

件名:退会手続きのお願い

株式会社〇〇(エージェント名)

□□様(担当者名)

いつもお世話になっております。△△(自身の名前)です。

この度、貴社とは異なる転職エージェントにて内定をいただき、こちらを承諾する運びとなりました。

つきましては、退会の手続きをよろしくお願いいたします。

□□様(担当者名)にはご尽力をいただき、誠にありがとうございました。

今後また転職活動の際には、お力添えいただけますと幸いです。

△△(自身の名前)

【ケース2】転職エージェント以外の方法で内定が決まった

知人からの紹介など、転職エージェント以外の方法で内定が決まった際にも、内定が決まったこと、サービス退会の旨が伝わる内容にします。
内定が決まった経緯なども、言える範囲で簡単に説明するとよいでしょう。

件名:退会手続きのお願い

株式会社〇〇(エージェント名)

□□様(担当者名)

いつもお世話になっております。△△(自身の名前)です。

この度、知人からの紹介で内定をいただき、こちらを承諾する運びとなりました。

つきましては、退会の手続きをよろしくお願いいたします。

□□様(担当者名)にはご尽力をいただき、誠にありがとうございました。

今後また転職活動の際には、お力添えいただけますと幸いです。

△△(自身の名前)

【ケース3】内定が決まったが、迷っている

転職エージェントから紹介された企業の選考中に、別の内定が決まることもあるでしょう。
2社を比較検討したい場合、キャリアアドバイザーへ「選考日程を早めてもらえるかどうか」を相談するのがおすすめです。
場合によっては、早めに選考結果を確認できます。

件名:◎◎(選考中の企業名)の選考に関する日程調整について

株式会社〇〇(エージェント名)

□□様(担当者名)

いつもお世話になっております。△△(自身の名前)です。
現在、選考途中の◎◎の件でご相談です。

先日、他企業から内定をいただきました。

しかし、◎◎に大きな魅力を感じているため、内定承諾を悩んでおります。

つきましては、◎◎の選考日程を早めていただくことは可能でしょうか。

内定の回答期限は×月×日のため、それまでに比較検討できるよう動ければと考えております。

□□様(担当者名)にはお手数をおかけして大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

△△(自身の名前)

【ケース4】選考中の辞退をしたい

選考結果を待たずに辞退を決めた場合には、内定が決まったことに加えて、辞退をお願いする内容にします。
このとき、同時にサービス退会の旨も伝えるとよりスムーズでしょう。

件名:選考辞退と退会手続きのお願い

株式会社〇〇(エージェント名)

□□様(担当者名)

いつもお世話になっております。△△(自身の名前)です。

この度、貴社とは異なる転職エージェントにて内定をいただき、こちらを承諾する運びとなりました。

つきましては現在、選考中の企業について、辞退させていただきたく存じます。

お手数をおかけして、大変申し訳ございません。

また、あわせて退会の手続きもよろしくお願いいたします。

□□様(担当者名)にはご尽力をいただき、誠にありがとうございました。

△△(自身の名前)

内定が決まったという連絡をする際に注意するべきこと

内定が決まったという連絡をする際には、転職エージェントを再利用する可能性も考慮しましょう。
企業と転職エージェント間のトラブルを避けるためにも、マナーを守って連絡することが大切です。
ここからは、内定連絡時に注意するべきことを紹介します。

連絡は転職エージェントを通して行う

転職エージェントから紹介された企業に対しては、すでに内定をもらっている場合であっても、転職エージェントを通して連絡しましょう。
企業に直接して連絡すると、企業と転職エージェント間のトラブルに発展する恐れがあります。
トラブルに発展した場合、求職者にも責任を求められるかもしれません。
連絡先は間違えないように注意し、まずは転職エージェントへ相談をすると覚えておきましょう。

再度利用する可能性も考慮する

今回の転職が最後になるとは限りません。
また同じ転職エージェントを利用する可能性を考え、突然の退会や音信不通になることは避けましょう。
理由を告げずに突然退会をした場合、転職エージェントからの心証を損ねてしまいます。
また、紹介された企業の選考が進んでいる場合、求職者が突然いなくなったとなれば、転職エージェントは企業からの信頼を失いかねません
結果として、転職エージェントを改めて利用することになったとき、登録を拒まれるや優良企業を積極的に紹介してもらえなくなるなど、不利になる恐れがあるでしょう。

転職エージェントを利用して内定を獲得した後の流れ

初めて転職エージェントを利用して内定をもらった場合、内定後の手続きに関して不安を感じる方は少なくありません。
いざ内定が決まったあとに焦らないためには、事前に流れを把握することも大切です。
ここからは、転職エージェント利用時の内定獲得から入社までの手続きの流れをみてみましょう。

1.内定の通知をもらう

企業からの内定通知は、転職エージェントを通して届きます。メール、もしくは電話で届くため、欠かさず確認しましょう。
内定通知書(もしくは労働条件通知書)には、勤務地や勤務形態、給与額などの雇用条件が記載されています。
これらを確認し、不明な点や不安な点があった場合には、すぐに転職エージェントに相談するとよいでしょう。

2.内定を承諾する

雇用条件や入社日に問題がなければ、内定承諾の旨を転職エージェントに連絡します。
また、内定を辞退する場合にも、転職エージェントへ連絡しましょう。

内定通知書には、回答期限が記載されています。
期限内に回答できるよう、承諾するにしても辞退するにしても、早めの連絡を心がけましょう。
他企業と比較したいなど期限内の回答が難しい場合には、転職エージェントに相談し、期限の融通が利くか確認してもらうのがおすすめです。

3.入社の手続きをする

内定承諾後、雇用契約を進めます。雇用契約書は、転職エージェントから届くのが一般的です。
しかし、内定承諾後のやりとりは転職エージェント公認の元、企業と直接行うケースもあります。

どちらにしても、実際に入社するまでは、転職エージェントのサポートが受けられる状態です。
不明点や疑問点があった場合には相談をして、フォローを依頼しましょう。

4.退職手続きをする

在職中に転職先が決まった場合には、入社手続きと同時進行で、退職手続きをする必要があるでしょう。
退職手続きに関しては、原則自身で進めます。
しかし退職日の交渉が上手くいかず、予定の入社日にズレが出そうな場合には、転職エージェントが交渉の手助けをしてくれるでしょう。

その他、退職手続きの進め方やスケジュールの組み方などのアドバイスも受けられます。

転職の手厚いサポートを受けられるのはマイナビエージェント!

時間やお金に余裕を持って転職できず、慌ただしさに余裕を失う方もいるでしょう。
そんなあなたを手厚くサポートするのが、転職エージェントです。

中でもマイナビエージェントは、求職者の希望やスキルに沿った転職先探しだけでなく、履歴書の添削や面接対策、面接・入社の日程調整などもサポートします。さらにキャリアアドバイザーは、業界専任制です。
希望する業界に精通したキャリアアドバイザーが担当するため、的確なアドバイスが期待できるのも魅力でしょう。

まとめ

求職者にとっても、転職エージェントにとっても、一番の望みは希望に沿った転職先が無事に見つかることです。
現在では、複数の転職エージェントを同時利用したり、転職エージェント以外でも求職活動をしたりする方は少なくありません。
そのため、「転職エージェントを利用中に他で内定が決まったら、罪悪感が生まれそう......」と悩む必要はないでしょう。

他で内定が決まったら、できるだけ早くその旨を転職エージェントに伝えます。
その際、今までの感謝やこれから再利用することも考え、マナーを守った内容で連絡することが大切です。

マイナビエージェントでは、丁寧な面談を行い、一人ひとりの希望に合わせた提案を行っています。
また、求人紹介だけでなく、転職の悩みや不安を解消するサポートも可能です。
初めて転職を検討している方、転職を成功させたいと考えている方は、まずはマイナビエージェントまでお気軽にご相談ください。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

マイナビエージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビエージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

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