更新日:2026-02-24

この記事のまとめ
転職エージェントに登録したものの、「思うような求人を紹介してもらえない」「担当者との相性が合わない」「ほかの方法で転職活動を進めたい」などの理由で、退会を検討されている方もいるでしょう。
転職エージェントは基本的にいつでも退会できますが、退会のタイミングや伝え方を間違えると、思わぬトラブルにつながる可能性もあるため注意が必要です。そこで本記事では、転職エージェントをスムーズに退会する方法や適切なタイミング、退会時の注意点について詳しく解説します。
目次

転職エージェントは、転職先が決まっていない状況でも、いつでも途中退会が可能です。「将来的に転職活動が進めづらくなるかもしれない」「違約金が発生するのではないか」と不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、転職エージェントを途中退会しても、基本的にペナルティや違約金は一切発生しません。
多くの求職者が複数の転職エージェントを併用しています。すべての登録者が必ずしも転職まで至るわけではなく、途中で退会する方も一定数存在するため、退会自体は珍しいことではありません。

転職エージェントは退会以外にも、状況に合わせていくつかの選択肢を選べます。退会後に「利用を続ければよかった」と後悔しないためにも、これからご紹介する2つのポイントをぜひ検討してみてください。状況によっては、退会せずに問題を解決できるかもしれません。
退会を検討している方の中には、中断が適しているケースもあります。中断とは、転職活動を一時的に休止する方法です。退会と異なり、登録情報やこれまでのやりとりの履歴が残るため、活動再開時にスムーズに転職支援を受けられるメリットがあります。
たとえば、「このまま転職活動を進めてよいのか疑問が生じた」などといった明確な退会理由がない場合、一度利用を中断してじっくりとキャリアを考えるのもひとつの方法です。また、転職活動を続けられない事情ができた場合や、一時的に利用できない状況になった場合なども、中断が好ましいでしょう。
利用を中断していても、「よい求人があれば紹介してほしい」といったように依頼すれば、定期的にサポートを受けられるでしょう。
担当のキャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じて転職エージェント退会を検討しているなら、まずは担当者の変更を申し出ることをおすすめします。担当者変更は多くの転職エージェントで対応しており、珍しい要望ではありません。サービス自体には満足しているものの、担当者との相性だけが問題であれば、担当変更によって転職活動がスムーズに進むケースもあります。
変更を申し出る際は、合わないと感じた具体的な理由や「もっとこうしてほしい」という要望を併せて伝えましょう。たとえば、「希望業界の知識が豊富な担当者に変えてほしい」「レスポンスの早い担当者を希望したい」など、次の担当者に求める条件を明確にすることで、より自分に合ったキャリアアドバイザーに担当してもらえる可能性が高まります。

転職エージェントの退会を決断したら、具体的にどのような手順で手続きを進めればよいのでしょうか。退会方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリットや適したシチュエーションが存在します。自分の状況に合った方法を選ぶことで、スムーズかつ円満に退会手続きを完了できるでしょう。ここからは、主な退会方法について詳しく見ていきましょう。
多くの転職エージェントのWebサイトには、会員専用のマイページや退会申請フォームが用意されています。ログイン後、マイページから退会手続きのメニューを探し、必要事項を入力して送信すれば退会手続きは完了です。
担当のキャリアアドバイザーへ直接連絡する方法もあります。メールまたは電話で退会の意向を伝え、手続きを進めます。選考が進んでいる場合や、次の面接日程が決まっている状況では、担当者への直接連絡が推奨されます。フォームでの申請よりも迅速に対応してもらえるため、企業や担当者への影響を最小限に抑えられるでしょう。
連絡する際は、退会理由を聞かれる可能性があるため、事前に回答を準備しておくとスムーズです。メールであれば理由を簡潔に記載し、電話の場合も要点を整理してから連絡しましょう。また、電話で退会を伝えた場合でも、履歴を残すために併せてメールを送信しておくことをおすすめします。これにより、退会の意思を明確に記録として残せます。
退会フォームや担当者の連絡先が不明な場合は、転職エージェントの問い合わせ窓口から退会を申し出ましょう。多くの転職エージェントでは、メール・電話・公式サイトの問い合わせフォームなどの窓口を用意しており、ここから退会の意向を伝えられます。
問い合わせ窓口に連絡する際は、転職エージェント側があなたを特定しやすいよう、氏名・登録メールアドレス・生年月日などの情報を併せて伝えましょう。本人確認がスムーズに進むため、手続きが迅速に完了します。LINEなどのSNSで担当者とやりとりをしている場合も、同様に退会の意思を伝えれば対応してもらえます。

転職エージェントの中断や退会をメールで伝える際には、退会の理由を明記するとともに、担当のキャリアアドバイザーへのお礼を伝えるとよいでしょう。どのようにメールをすればよいか分からないという方に向けて、退会の連絡におすすめの文例を紹介します。
【例文】
〇〇(担当者名)様
いつもお世話になっております。
●●(自分の名前)です。
日頃よりサポートいただき、誠にありがとうございます。
求人をご選定していただいている状況で大変恐縮ですが、転職活動をとおして自身のスキル不足を痛感し、再度経験を積んでから転職活動を再開しようと決意いたしました。
つきましては、貴社の利用を中断させていただきたく、ご連絡を差し上げました。
〇〇様にはいつも親身になって対応していただき、とても感謝しております。
ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
【例文】
〇〇(担当者名)様
いつもお世話になっております。
●●(自分の名前)です。
先日はお忙しい中お時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
求人をご紹介いただいている中、大変恐縮ではございますが、このたび、ほかの転職エージェントを経由して応募していた企業から内定をいただきました。
そのため、貴社のサービスを退会したくご連絡いたしました。
〇〇様にはご尽力いただいたにも関わらず、誠に申し訳ありません。
何卒ご容赦いただければ幸いです。
【例文】
〇〇(担当者名)様
お世話になっております。
●●(自分の名前)です。
このたびは、友人の紹介をとおして、転職先が決まりましたことをご連絡いたします。
つきましては、貴社を退会させていただきたく存じます。大変恐縮ですが、お手続きの程よろしくお願いいたします。
〇〇様には長期にわたりサポートをしていただいたにもかかわらず、貴社経由で転職ができなかったことを大変心苦しく思っております。
末筆ながら、○○様の益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。

転職エージェントの退会を円満に進めるためには、いくつか押さえておきたいマナーや配慮したいポイントがあります。ここからは、退会手続きを進める際に気をつけたい4つの重要なポイントについて、確認してみましょう。
転職エージェントの退会を決めたら、その意思はできるだけ早く伝えることが大切です。退会の連絡が遅れると、キャリアアドバイザーが求人紹介の準備を進めてしまい、双方にとって無駄な労力が発生してしまいます。
特に選考前の段階であれば、早めに伝えることで担当者も次の対応をスムーズに進められます。もし退会について迷いがある場合でも、まずは担当者に相談するとよいでしょう。事前に相談することで、転職活動の状況を整理でき、退会するかどうかを冷静に判断できます。
転職エージェントを退会する際は、退会理由をできるだけ明確に伝えることが望ましいでしょう。理由を正直に話すことで、担当のキャリアアドバイザーが納得しやすいだけでなく、今後のキャリアについて有益なアドバイスを受けられる場合もあります。
たとえば、転職活動を進める中で「もう少しじっくり将来を考えたい」「現職にとどまることにした」といった理由があれば、その旨を率直に伝えてみましょう。キャリアアドバイザーは、あなたの状況を理解したうえで、適切な助言を提供してくれるかもしれません。
応募中や選考中のタイミングでの退会は、できる限り避けましょう。企業側は選考プロセスを進めるために時間と人員を割いており、転職エージェント側も企業との調整や推薦状の作成などに労力を費やしています。途中で退会してしまうと、これらの努力が無駄になるだけでなく、企業からの信用を損なう結果にもつながりかねません。
やむを得ない事情で選考中に退会せざるを得ない場合は、速やかに担当のキャリアアドバイザーに連絡し、選考辞退の意向を伝えましょう。
親身になってサポートしてくれているキャリアアドバイザーに対し、「中断」や「退会」といったワードを伝えることに、心苦しさを感じる方もいるでしょう。気まずさから連絡を先延ばしにした結果、音信不通になってしまう方もいます。
しかし、連絡を入れないまま転職エージェントを退会することは、避けたほうがよいでしょう。転職エージェントでは利用者の履歴が残るため、音信不通で退会した場合は再開時にサポートを受けにくくなる可能性があります。今後の転職活動に支障が出る可能性も否めないことから、どのような理由であっても連絡は入れましょう。

転職エージェントの退会を検討する際、「引き止められたらどうしよう」「退会後に再登録はできるのか」「個人情報はどうなるのか」といった疑問や不安を抱える方は少なくありません。実際、退会手続きを進める前に、これらの疑問を解消しておくことで、より安心して退会の判断ができるでしょう。ここでは、転職エージェント退会に関して多くの方が気になるポイントについて、具体的に解説していきます。
転職エージェントは利用者本人の意思を尊重するため、退会を強く引き止めることは基本的にありません。ただし、担当のキャリアアドバイザーが退会理由を確認しようとする場合があります。これは、自身のサポートに改善点がなかったかを把握し、今後のサービス向上につなげるためです。また、理由によっては今後のキャリアについて有益なアドバイスを得られる可能性もあります。
もし引き止めにあった場合でも、退会の意思を明確に伝えれば問題ありません。「転職活動を一時中断したい」「別の方法で転職先が決まった」など、具体的な理由を伝えることで、担当者も納得しやすくなるでしょう。
転職エージェントを一度退会した後でも、多くの場合、再登録は可能です。ただし、再登録時の手続きは転職エージェントによって異なります。以前のデータが削除されている場合は、氏名や職務経歴などを一から入力する新規登録が必要になるでしょう。
転職エージェントを退会した場合の個人情報の取り扱いは、各サービスによって異なります。一般的には、退会後も法令に基づいて一定期間保管された後、削除される仕組みです。保管される理由としては、再登録時の手続きを円滑にするためや、サービス改善のための利用状況分析などが挙げられます。ただし、すぐに個人情報を削除してほしい場合は、退会時にその旨を申し出ることで対応してもらえます。
なお、マイナビ転職エージェントでは、退会手続きとともに登録情報が削除されます。個人情報の取り扱いが気になる方にとって、安心して利用できるポイントといえるでしょう。
マイナビ転職エージェントには各業界に精通したキャリアアドバイザーがおり、職種ごとの転職事情を詳しく把握しているため、求職者にマッチした求人紹介が可能です。また丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの持つ強みを把握しながらサポートを行うことで、よりよい転職を実現しています。
求人票から読み取れる内容だけでなく、リクルーティングアドバイザーのリサーチによって、社風や社員の働き方などが知れるのも特徴です。そのため、求職者は安心して企業選定を行えるでしょう。かなえたい転職がある方はもちろん、自分に合う企業を見つけてほしいといった希望がある方にもおすすめです。キャリアアドバイザーが、一人ひとりに寄り添った転職を支援します。
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転職エージェントは、転職先が決まっていなくても違約金などのペナルティなく退会可能です。退会方法は退会フォーム、担当者への連絡、問い合わせ窓口への連絡の3つがあります。応募中や選考中のタイミングはできるだけ避けたうえで、退会の意思は早めに明確に伝えることが重要です。
転職エージェントを退会する理由の多くは、「希望と違う求人ばかり紹介される」「担当者との相性が合わない」といったミスマッチにあります。ミスマッチによる退会を繰り返す前に、高いマッチング力を持つマイナビ転職エージェントで、理想の転職を実現しませんか。
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