更新日:2026-01-23

この記事のまとめ
転職エージェント経由で求人に応募すると、最初に書類選考が行われます。一般的には1週間~2週間ほどで結果が出ることが多いものの、企業や時期によってはそれ以上かかるケースも珍しくありません。
求人に応募したものの結果の連絡がなく、どのような状態なのか分からず不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、書類選考の結果が遅くなる理由や連絡が来ないときの対処法を解説します。書類選考の通過率を高めるポイントも紹介しているので、これから転職活動に臨む方はぜひ参考にしてみてください。
目次

ベンチャー企業や中小企業は、選考結果が出るまでの期間が数日~1週間程度と短い傾向にあります。その理由は、経営者が直接応募書類をチェックして合否を判定していたり、現場の責任者に採用を決定する権限が与えられていたりするためです。
応募数が少ないケースが多いことも影響しているといえるでしょう。場合によっては、書類が企業に到着したその日~翌日に結果が通知されることもあります。
大手企業に応募した場合は、選考結果が出るまでに時間がかかるのが一般的です。場合によっては、1ヵ月程度経過してから結果が通知されることもあるでしょう。選考に時間がかかる理由として、応募者が多く書類のチェックに時間がかかる点が挙げられます。
そのほか、採用担当者や現場の責任者、経営層をはじめとした複数の担当者が書類をチェックするケースがある点も理由のひとつです。
デザイナーやITエンジニアなどのクリエイター職に応募した場合は、一般的な職種に比べて選考に時間がかかる傾向にあります。クリエイター職の選考では採用担当者と現場スタッフが相互に応募者のポートフォリオを確認し、自社に合っている人材なのかを判断することが多いためです。
企業は、応募者から提出された履歴書や職務経歴書を通じて、「自社が求める人物像に合っているか」を多角的な視点から確認しています。書類選考の結果がすぐに出ないのは、この確認項目が多いためでもあります。
企業が主にチェックしているポイントは、次のような点です。
企業はこれらのポイントを総合的に判断し、入社後のミスマッチを防ごうとしています。慎重に選考が進められているからこそ、連絡までに時間がかかっている可能性があります。

書類選考の結果連絡がなかなか来ないと不安になるかもしれません。しかし、結果の連絡が遅れているからといって、不合格というわけではありません。企業側の事情によって、選考に時間がかかっている可能性も十分に考えられます。
人気が高い職種や企業であれば、転職者からの応募が殺到します。応募者が多く集まれば選考にも時間がかかり、結果が出るのも遅くなるでしょう。
ひとりの採用担当者が一定時間内に処理できる件数には限界があります。人員を大量募集している案件や人気のある職種に応募した際は書類選考に時間がかかっていることが想定されるため、しばらく待つことが大切です。
自身よりも先に応募した転職者の選考が進んでいる場合も、結果が出るまでに時間がかかる傾向にあります。採用予定者数が少ない場合、先に応募した方の合否を決定してから次の応募者の選考へ移りたいと考えることがあるためです。
また、募集期間が終わってからあらためてすべての応募者を比較して最終的な判断を下したいと考えている場合にも結果の通知が遅れることがあります。
年末年始やゴールデンウィーク、夏季休暇など、応募企業の休業日と選考期間が重なっている場合、その間は選考がストップして結果が出るのが遅くなります。また、企業によっては独自に長期休暇を設定しているケースもあります。
ほかにも、株主総会や創業記念パーティーをはじめとした社内イベントの都合で選考が一時的にストップすることもあるでしょう。長期休暇やイベントが含まれる場合は、普段より長く待つことになるのが一般的です。
なお、応募企業から「結果は10営業日以内に返答する」などのように案内されている場合、そこに休業日は含まれない点に注意が必要です。
リーダーやマネージャー職など、企業の根幹を担う重要なポジションを募集している際には、多数の担当者で応募書類を念入りにチェックするのが一般的です。
この場合はチェック担当者の数が多い分、結果が出るまでに時間がかかります。特に人事スタッフ・現場責任者・経営者などポジションが異なる複数のスタッフで確認するときは、応募書類のやりとりにも時間がかかることがあるでしょう。
すでに選考結果が出ているものの、不合格が確定しているために連絡の優先順位が低くなっていることがあります。企業側は次の選考に進んでもらう合格者への連絡を優先する傾向にあるためです。
ただし、結果が遅いからといって選考に落ちているとは限りません。別の事情で結果の通知が遅くなっている可能性も考えられるため、指定された期限まで返答を待つことが大切です。事前に回答期限を指定されていない場合、少なくとも2週間程度は待ちましょう。

書類選考の結果がなかなか出ない理由は企業側だけでなく、転職エージェント側の事情による場合もあります。そのため、「企業からの返事が遅い=自分が評価されていない」と決めつけるのは早計です。
ここでは、転職エージェント側が原因で書類選考の結果が遅れる代表的な3つのケースについて解説します。もし自分も当てはまるのではと感じる点があれば、不安を抱え込まずに担当のキャリアアドバイザーへ一度確認してみることをおすすめします。
転職エージェントのキャリアアドバイザーが応募者から受け取った応募書類を、まだ企業へ送付していないケースが考えられます。企業側から「一定数の応募者が集まってから紹介してほしい」といわれている場合、応募状況によっては送付までにある程度の時間がかかるでしょう。
また、可能性は低いものの単純にキャリアアドバイザーが書類を送付し忘れていることも考えられます。担当者も人間であるため、ヒューマンエラーが起こることを認識しておきましょう。
転職エージェントによっては、応募書類をすぐに企業へ送付せず、事前に社内で選考(独自のチェック)を行っている場合があります。これは、応募者がその企業の求める人物像に合っているのかをあらためて確認し、選考をスムーズに進めるための仕組みです。
そのため、たとえ応募条件を満たしていたとしても、社内選考の確認や判断に時間がかかると、企業へ書類が送られるまでに日数を要することがあります。結果として、企業側での正式な書類選考が始まるタイミングが遅れ、最終的な結果連絡も遅くなるというわけです。連絡が来ないからといって、不利な扱いを受けているわけではありません。
企業側ではすでに選考が終わっているにもかかわらず、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーがまだ結果を確認・共有できていないケースもあります。単純に確認のタイミングを逃している場合があれば、ほかの対応が立て込んでいて連絡が後回しになっていることもあるでしょう。
どれだけ丁寧なキャリアアドバイザーであっても、人が対応している以上、こうした行き違いや確認漏れが起こる可能性はゼロではありません。そのため、書類選考の結果連絡が少し遅いと感じた時点で、応募者側から一度状況を転職エージェントに確認してみることが大切です。自分から問い合わせることは、決して失礼な行為ではありません。現状を正しく把握することで、無駄に不安を抱えずに済みます。

応募企業から指定された期限が経過しても合否の通知が来ないなど、極端に連絡が遅いと感じるケースがあります。
ここでは、書類選考の期間が長い場合の対処法を3つ紹介します。なかなか連絡が来ない場合には適切に対処し、今後どのように行動するか判断しましょう。
転職エージェント経由で応募した企業への問い合わせはキャリアアドバイザーを通じて行うため、応募企業への直接連絡はNGです。
期日までに連絡がない場合や極端に遅い場合は、担当のキャリアアドバイザーに問い合わせて確認してもらいましょう。応募企業との信頼関係を築いているキャリアアドバイザーを通じて連絡を入れることで、より早く結果を教えてもらえる可能性があります。
連絡を待っている企業が第一志望ではない場合、別の求人に応募するのもひとつの方法です。転職では複数の企業に応募するのは一般的なことで、1社目の結果が出るまで待たなければいけないルールもありません。
そのため、ほかに気になる求人がないかを確認し、魅力的な求人を見つけたら早めに応募することをおすすめします。選考結果が出るのを待っていると、魅力的な求人を逃すことにつながりかねません。
志望度合いが高い企業の選考結果を待っている場合は、待ち時間を有効活用して面接対策を進めるのがおすすめです。書類選考に通過すれば面接が待っているため、早めに対策することで十分に準備を整えた状態で面接に臨めるでしょう。
転職エージェントを通じて応募している場合は、担当のキャリアアドバイザーに相談することで面接サポートを受けられます。面接サポートを受けると効果的なアピール方法や受け答えのコツ、マナーなどを学べるため効果的です。

企業から書類選考の結果通知がなかなか来ない場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーへ連絡しましょう。ここでは、書類選考の結果を転職エージェントへ問い合わせる際の例文をメール・問い合わせフォームを利用する場合と電話を利用する場合に分けて紹介します。どのように問い合わせればよいか分からずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
上記のように基本的なあいさつ文を記した後に、確認を依頼する文章を簡潔に記すとよいでしょう。進捗を確認するメールもビジネスメールのひとつであるため、簡潔かつビジネスマナーを押さえて作成することが大切です。
転職エージェントの連絡先に電話をかけ、担当のキャリアアドバイザーにつないでもらいましょう。その後、上記のように進捗状況を尋ねることをおすすめします。キャリアアドバイザーが不在の場合は、連絡可能な時間をヒアリングしてかけ直すのが基本です。

書類選考の結果、不合格の通知を受け取ることもあります。そのようなときは、選考通過率を高めるために応募書類をブラッシュアップすることが大切です。
ここでは、書類選考の通過率を高めるためにできる3つのことを紹介します。ポイントをひとつずつ確認し、より効果的な応募書類を作成しましょう。
別の企業へ応募する前に、作成済みの応募書類を見直して不足箇所がないかを確認しましょう。履歴書・職務経歴書には必要な情報が過不足なく記載されているか、誤字・脱字はないか、応募企業に訴求できるアピールポイントを盛り込めているかなどを見直します。
応募書類を見直しても不足点を発見できない場合やどのように改善すればよいか分からないときは、転職エージェントの書類添削サービスの活用がおすすめです。転職のプロの目線から効果的な応募書類の作成方法を教えてもらえるため、クオリティーが高まり、書類選考通過率を上げられるでしょう。
クリエイター職の求人に応募しているのにもかかわらずポートフォリオを用意していない場合は、企業の選考に臨む前にきちんと準備することが大切です。ポートフォリオを作成すればスキルレベルや実績を客観的にアピールできるため、採用担当者も応募者がどのような人材なのかをイメージしやすくなります。
ポートフォリオがないと選考で不利になるため、念入りに準備しましょう。クリエイターなど一部の職種は、履歴書や職務経歴書よりポートフォリオが重視される傾向にあります。
書類選考の通過率を高めるには、自分に合った転職エージェントを選ぶことが大切です。転職エージェントにも種類があり、幅広い求人を扱っている「総合型」と特定の業界や職種に強い「特化型」があります。自分の状況に合った転職エージェントを利用しましょう。
また、書類添削や面接対策など、選考対策をどこまでしっかりサポートしてくれるかも重要なポイントです。履歴書や職務経歴書の完成度が高まり、面接対策も十分に受けられれば、その分だけ選考の通過率を高められます。
一方で、「連絡がいつも遅い」「質問してもなかなか返事が来ない」などと不安を感じる状況が続く場合は、別の転職エージェントを併用することも転職活動を前向きに進めるための選択肢です。「頼れる担当者と二人三脚で進められている」と感じる転職エージェントを選ぶことが、結果的に転職成功への近道といえるでしょう。
関連記事
マイナビ転職エージェントでも、転職サポートの一環として応募書類の添削サービスを提供しています。応募者のスキルや経験、企業側が求めている人材の特徴を押さえたうえで、どのような応募書類を作成するとよいかを提案します。
経験豊富なキャリアアドバイザーが一人ひとりの状況を考慮して最適なサポートを提供しているため、応募書類の作成に関してお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
また、マイナビ転職エージェントでは豊富な求人を扱っており、理想のキャリアプランを実現できる転職先を見つけられるよう手厚くサポートしています。

転職エージェント経由で求人に応募した後、書類選考の進行が遅いと感じるケースは珍しくありません。「連絡が遅いかもしれない」と感じたときは、不安を抱え込まずに一度転職エージェントへ状況を確認することが大切です。
また、書類選考をスムーズに進めながら通過率を高めるには、信頼できる転職エージェントを活用することが欠かせません。サポート体制に不安を感じている、より手厚い支援を受けたい方は、転職エージェントを変えるのもひとつの方法です。
マイナビ転職エージェントには、転職支援の実績が豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍しており、あなたの希望や不安に寄り添いながら、納得のいく転職を実現できるようにサポートします。転職活動を進めるにあたって悩みや不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
マイナビ転職エージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビ転職エージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

転職を検討されている方は
マイナビ転職エージェントにご相談ください
企業も人も、一生に一度の出会い。今がその出会いのチャンスかもしれません。
今の自分をキャリアアップしたい方は、一度ご相談してみませんか?
キャリアアップのための転職という選択肢。
一度ご相談してみませんか?