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更新日:2022-04-28
内定を獲得するためには、一般的に「書類選考」「一次面接」「二次面接」、そして「最終面接」を突破する必要があります。しかし、内定を勝ち取るのは簡単ではありません。内定を勝ち取るためには適切な努力をしなくてはならないのです。
そうしたときに、求職者の強い味方となってくれのるが転職エージェントのキャリアアドバイザーです。キャリアアドバイザーのサポートがあれば、内定率は上がります。
ここでは、内定率が上がるキャリアアドバイザーのサポート内容についてご紹介します。
目次
まずは、「応募から面接に、どれくらいの確率で進めるのか」ということが気になるところだと思います。
マイナビエージェントで転職活動を行い、内定を得た方たちのデータによると、応募して書類選考を通過し、一次面接に進む確率は約30%。そして、一次面接から最終面接へ進む確率はそのうちの約30%。さらに、最終面接を通過して内定を獲得する確率は、そのうちの約50%でした。
たとえば、1つの企業に100人の応募があったとします。その中で、書類選考を通過するのは30人。一次面接を通過し、最終面接に進むことができるのは9人。そして、最終面接を突破して内定を得られるのは、4~5人ということになります。
ただし、転職エージェントに集まる求人は、多くの転職希望者に共有されますので、1つの求人に対する応募者が多くなる傾向があります。そのため、自ずと書類選考を通過する確率は低くなります。
そのようなことも考えると、転職エージェント以外からの求人を含めた平均的な書類選考通過率は30~50%くらいと見ても良いかもしれません。
では、実際に内定を得るためには、何社に応募すると良いのでしょうか。
上記のデータを踏まえて考えると、やはり複数の企業に同時に応募するほうが、良い結果をもたらします。選考通過の確率から計算すると、内定を得るには10社以上は応募しておいたほうが無難です。
ただし、それぞれの企業や職種によって、あるいはその企業が求める応募の条件や応募者本人の経験・スキルによって、選考通過率は変わってきます。
企業によっては、書類選考後に、筆記試験や複数回の面接を設けているところもあります。その場合、応募しておかねばならない企業の数は、さらに多くなります。
また、より自分の希望に合った企業に転職するには、複数の企業から内定を獲得して、その中から選ぶことが理想的です。そのためにも、複数の企業への応募は必須といえるでしょう。
多くのチャンスを得るには、複数の企業への応募とともに、書類選考通過の確率をアップするための手立てが必要となってきます。
エントリーする企業が決まって最初にすることは、履歴書や職務経歴書を作成することです。この転職の第一関門である書類選考では、職務経歴書の内容が重視されます。そのため、職務経歴書は企業側が見たときに魅力的なものに仕上げなくてはなりません。
ここでは、職務経歴書を一人で作る場合の苦労と、キャリアアドバイザーと作る場合のサポート内容についてご紹介します。
自分の経歴やスキルを書くときに大切なのは、「その企業や業界の人事が会ってみたいと思う書き方ができているか?」です。
どんなにすばらしい経歴やスキルの持ち主でも、企業や業界ごとの対策を考えなくては書類選考で落ちてしまうことがあります。そこで、職務経歴書を作るときは、応募する企業の事業内容や業界研究が不可欠です。
しかし、転職活動は同時に何社も応募することが一般的なので、応募する企業の数だけ下調べをしなければならず、それに費やす時間は膨大になってしまいます。
転職エージェントでは職務経歴書の添削を行い、書類選考通過率アップにつなげています。そのときの具体的なサポート内容は以下のようになります。
転職エージェントを利用する場合は、キャリアアドバイザーと一緒に応募する企業を決めていくことになります。キャリアアドバイザーは求人を提案する際に、次のようなことを説明しています。
<キャリアアドバイザーが求人提案時に説明していること>
志望動機や自己PRに書くべき内容は、このキャリアアドバイザーの説明の中に全て入っています。
後は、その内容を整理して書類に落とし込むだけです。さらに、キャリアアドバイザーは、応募する企業の採用担当者にはどんな表現でアピールすれば好印象になるのかを知っているため、より応募企業に合った通りやすい書類を作成できるようにアドバイスしてくれます。
職務経歴書は時系列に沿って経験した仕事の内容を記載する編年体形式、直近で担当した一番新しい経歴を先に記載する逆編年体形式、プロジェクト単位で職務内容を記載するキャリア形式など、書き方にも違いがあります。応募先の企業や業界にアピールしやすくなる書き方をしましょう。
もし必要であれば、どの書き方が良いのかをアドバイスいたします。その他、職務経歴書にはA4用紙で1~2枚、多くても3枚程度にまとめるのが良いなど、様々な留意点があります。こうしたアドバイスがもらえるのも、転職エージェントを利用するメリットといえるでしょう。
書類選考を通過したら、いよいよ面接が行われます。しかし、いきなり面接に臨んでしまうと、自分をアピールできないこともあるでしょう。転職エージェントでは転職希望者に対して面接対策を行い、面接の通過率アップにつなげています。
ここでは、面接対策でキャリアアドバイザーが伝えているアドバイスの一例をご紹介します。
企業の採用担当者が採用を決める場合、「仕事に対する熱意」「応募者の人柄」「入社後にどれくらい会社に貢献してくれそうか」の3つを重視しています。
キャリアアドバイザーはこの3点について、模擬面接などを通して、しっかりと言葉にできているかを確認してくれます。
また、転職エージェントでは、過去のデータを基に想定される質問を考えています。ですので、実際に面接対策を行った人からは「面接日に、企業から同じような質問をされた」との声も上がっています。
キャリアアドバイザーは、模擬面接では身だしなみや声のトーンといった細かなところまでアドバイスしてくれます。もしも、面接時の格好が不安であれば、面接対策のときにその服装を見てもらうのも良いでしょう。
また、しゃべり方に自信がない人や、相手を不快にさせる癖があるなどの場合は、指摘をしてもらうことも可能です。
応募書類の添削や面接対策の他にも、キャリアアドバイザーは的確なアドバイスによって求職者の転職活動をサポートしています。ここでは、応募書類の添削と面接対策以外のアドバイスについてご紹介します。
転職エージェントを利用した場合は、求職者自ら求人を探す必要はありません。転職エージェントは求職者とキャリアカウンセリングをすることで、その求職者のことを知り、おすすめの求人を紹介してくれます。
もしも求職者に合うとわかれば、異業種の求人や、非公開になっている非公開求人を紹介してくれるかもしれません。
転職エージェントの中には求職者を直接支援するキャリアアドバイザーと、それぞれの企業に対して営業活動を行っているリクルーティングアドバイザーが在籍しているところもあります。
リクルーティングアドバイザーは企業へ訪問する際、会社の社風や、募集しているポジションの上司となる人のキャラクターなどを確認し、その情報をキャリアアドバイザーに共有しています。
以下のような人は、特に転職エージェントの利用をおすすめします。
転職活動を自分一人でやって失敗したから、今度は転職エージェントを使ってもう1度、同じ企業にチャレンジしたい。これは、なかなか難しい話です。1社につきチャンスは1回というつもりで、成功率の高い転職活動をしていきましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談することで、直接応募よりも高い確率で転職活動を成功に導くことができるといえます。書類で落ちてしまい、面接にこぎつけることができずに涙を飲むことが多い人にとっては、転職エージェントが大きな力となってくれるに違いありません。
マイナビエージェント編集部
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