情報システムとは?種類から向いている人の特徴まで詳しく解説!|求人・転職エージェント

更新日:2022/05/26

IT業界

情報システムとは?種類から向いている人の特徴まで詳しく解説!

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この記事のまとめ

  • 情報システムの主な種類として、基幹系システムと情報システムがある。
  • 情報システムには基幹システムやインフラシステムの構築・運用・保守といった仕事だけでなく、ヘルプデスクのようなサポートを中心とした仕事もある。
  • ITへの深い知見と高いコミュニケーションスキルを発揮できる人材であれば、情報システム系の職種で活躍しやすい。

情報システムは、企業の基本情報を管理する際や社内業務を円滑に進行するために必要な職種のひとつです。社内の重要なシステムを扱う機会が多いため、業務への責任感や誠実な姿勢が欠かせません。

この記事では、情報システムの種類や仕事内容、向いている人の特徴を紹介します。初めて情報システムに触れる方にも参考となる情報をまとめました。

目次

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情報システムとは?

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情報システムとは、記録や処理、伝達といった情報を管理する部門のことです。社内で利用するPCはネットワークでつながっているため、大量の情報を整理する際に役立ちます。

たとえば、オンラインショップの情報を管理する場合、WebやPCを利用すれば簡単にデータの整理が可能です。紙媒体で記録を残す場合と異なり、時間や場所を問わず多くの情報を共有できるため、業務の効率化に役立つでしょう。

情報システムの種類

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情報システムは役割によって、企業の中枢を担う「基幹系システム」と事務処理をメインとする「情報システム」に分かれています。それぞれの業務内容が分かれば、各部門のイメージや理解に役立つでしょう。ここでは、情報システムの種類を紹介します。

基幹系システム

企業を形成する「ヒト・モノ・カネ」を管理するシステムです。システムを活用する中で各リソースの配分を最適化し、業務の効率化を目指します。

代表例は、生産管理システムや給与管理システム、財務会計システムです。いずれも運用が止まると業務に大きな影響を及ぼすため、常時安定稼働が求められます。セキュリティや安全性といった面でも配慮が必要な重要なシステムといえるでしょう。

情報システム

社内外のコミュニケーションや事務処理の効率化を目的に利用されるシステムです。Web・社内アプリ・スケジューラーといったシステムが該当し、チームでの仕事を円滑に進めるサポート役を担います。

また、スケジュール管理と顧客対応メールの送受信が可能といった多機能型ソフトを導入するケースもあります。手作業で処理していた工程を一元管理できるため、複数のサービスを利用するよりも効率的な運用が可能です。

情報システムの仕事内容

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情報システムには基幹システム構築やインフラ運用など、さまざまなタイプの仕事が存在します。職種や担当フェーズごとに役割が異なるため、各業務の特徴や違いを確実に把握しておきましょう。ここでは、情報システムの仕事内容を紹介します。

基幹システム構築・運用・保守

流通や生産管理、会計といった基幹システムを安定稼働させる仕事です。業務を効率的に進めるため、社内情報やチームの要望に基づいた改善提案をしたり、必要に応じてシステムの再構築をしたりします。

また、既存システムの保守や運用も仕事内容のひとつです。社内での連携やベンダー管理スキル、コミュニケーション能力を求められます。

インフラ構築・運用・保守

自社サービスの品質向上に向けた技術や製品の導入、開発環境の整備を担当する職種です。ネットワーク運用やサーバー管理といった、インフラ全体に関わる業務に携わります。

ルーターやハブ製品に関する知見と実装経験、OSやネットワークの構築・運用実績と、担当フェーズに応じてさまざまな技術が必要です。障害対応をするケースもあるため、迅速な調査や問題解決が可能なスキルも重宝されるでしょう。

サポート・ヘルプデスク

社内メンバーのサポート業務やツール・PCのセットアップに携わる職種です。企業によってはクライアントの問い合わせ対応も担当するため、コミュニケーションスキルを持った人材に適性があります。

過去の事例を参考にトラブル対応ができる柔軟さや問い合わせに迅速に対処する意識が不可欠です。OSやOffice製品に関する知見があると、より効率的に業務を進められるでしょう。

情報システムの課題

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社内において重要なポジションを担う情報システムですが、人材確保やシステムの安全性といった課題もあります。ここでは、情報システムが抱える課題について解説します。いずれも情報システムの将来性を確認するうえで欠かせない情報です。

IT人材の不足

経済産業省が発表した「IT人材等育成支援のための調査分析事業」によると、国内のIT人材は2030年までに最大約79万人不足すると予想されています。企業はスキルや経験が豊富な技術者を積極的に採用しなければなりません。

情報システムの現場においても、人材不足は課題のひとつです。今後は時代の変化に応じて必要なスキルを身につけられる技術者の需要が高まるでしょう。

属人化への対策

情報システムは専門性の高さや人材不足により、仕事の責任が特定のメンバーに集中する傾向があります。属人化のリスクは、業務効率の低下やチェック体制が正常に働かなくなることです。社内システムに関する基本的な情報を共有することで、属人化が招くトラブルを未然に防げるでしょう。

具体的には、従業員全体のITリテラシーを向上させる、解決に向けた仕組みの構築やマニュアルを作成するといった対策が考えられます。

情報セキュリティの強化

世界規模でネットワークが拡大するにつれ、情報漏えいのリスクも増加し、強固なセキュリティを持つシステムへの需要が高まっています。

具体的な対策として、安全性の高いパスワードの設定や個人認証システムでセキュリティを高めるといった方法があります。機密性を意識したセキュリティ対策が課題解決の糸口につながるでしょう。

情報システムに向いている人の特徴

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情報システムの業務へ従事するには、自身の適性を見極める必要があります。特に、情報システムへの転職を検討している方は、現場で求められる人材を理解することからスタートしましょう。ここでは、情報システムに向いている人の特徴を紹介します。

ITへの深い知見を持つ人

情報システムでは、社内システムの開発や導入、社員への情報共有といった幅広い業務に対応することを求められるため、ITに関する深い知見を有する人材に向いています。

たとえば、ネットワークを構築する場合、障害対応や負荷分散を考慮しなければなりません。さらに運用する際も、マニュアルや報告書の整理といった業務を担当します。複数のタスクをこなす機会が多いため、ITに関する知識量や対応範囲の広さが役立つでしょう。

学び続ける意欲がある人

業務の効率化や社内システムの最適化の維持も、情報システムの重要な役割です。IT業界は技術の進歩が早く、日々便利なツールやサービスが生まれているため、常に学び続ける姿勢が重要です。

たとえば、社内で事務作業の効率化を目指す場合、簡易的な自動化プログラムの構築やツールの導入を検討することがあります。学習意欲が高い技術者であれば、どのような手段が最適か判断できるでしょう。

コミュニケーション力がある人

情報システムでは社内ユーザーだけでなく、取引先の問い合わせに対応する機会も少なくありません。そのため、コミュニケーション力に長けている人材が向いています。

特に、人間関係の調整が重要なプロジェクトでは、ITを駆使した技術よりもマネジメントスキルを求められる場合もあるでしょう。対人スキルを生かして活躍したい方におすすめの職種といえます。

まとめ

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情報システムとは記録や処理、伝達といった情報を管理する部門を指し、基幹系システムや情報システムといった種類に分かれます。業務が幅広く、コミュニケーションを必要とする場面も多いため、ITへの深い知見を持っている方や対人スキルの高い方に向いている職種といえるでしょう。

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