更新日:2026/09/09

この記事のまとめ
「38歳から転職するのは遅いのではないか」「年齢を理由に採用されないのではないか」と不安を感じている方もいるでしょう。
38歳からでも転職は可能です。ただし、これまでの実務経験や専門性、マネジメント能力などの即戦力性を評価する求人が中心になる傾向があるため、自分の経験やスキルを活かせる仕事を選ぶことが、転職を成功させるうえで重要です。
この記事では、38歳の転職が厳しいといわれる理由や転職するメリット、転職活動を成功させるためのポイントを解説します。これまでのキャリアを整理し、自分の経験や強みが募集ポジションでどのように役立つのかを伝えられるよう準備しましょう。
目次

「38歳から転職するのは遅いのではないか」と不安を感じる方もいるかもしれませんが、38歳でも転職は可能です。実際に、30代後半で転職している人は一定数います。ここでは、30代後半の転職動向を確認したうえで、40代以降を見据えたキャリアの考え方や、未経験の仕事に挑戦する際のポイントを解説します。
38歳で転職することは、決して珍しいことではありません。厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、2024年における35歳~39歳の転職入職率は男性が7.9%、女性が10.5%でした。30歳~34歳の方の転職入職率(男性10.3%、女性13.2%)と比べると低いものの、30代後半でも実際に転職している人が一定数いることが分かります。
ただし、38歳の転職では高度な経験やスキルが求められたり、入社後すぐに成果を出すことを期待されたりする場合があります。そのため、強みを的確に伝えられるよう自分の強みを整理することが大切です。
38歳で転職先を選ぶ際は、入社時の年収や待遇だけで判断するのではなく、3年~5年後のキャリアまで見据えましょう。数年後には40代を迎えるため、転職先でどのような経験を積み、どのような役割を担いたいのかを考えておくことが重要です。
管理職を目指したいのか、専門分野を極めたいのか、あるいは働き方やワークライフバランスを改善したいのかによって、選ぶ企業やポジションは異なります。目指すキャリアや働き方が曖昧なまま転職先を決めると、入社後に任される役割と自分の希望が合わず、ミスマッチを感じてしまいかねません。
38歳で未経験の分野に転職する場合、経験者を対象とした求人に比べて応募先が限られることがあります。しかし、これまでのキャリアで培ったスキルや知識を活かせる仕事であれば、未経験の領域へ転職することは可能です。
挑戦しやすいのは、業界または職種のどちらかを変える転職です。たとえば、人材業界の営業職からIT業界の営業職といった「異業界・同職種」の転職が挙げられます。入社後にIT業界の知識を身につける必要はありますが、提案力や顧客との関係構築力、目標管理といった営業経験は新しい職場でも活かしやすいでしょう。
一方、ITエンジニアからITコンサルタント、メーカーの営業職から商品企画職へ転職するケースなど、「同業界・異職種」へ転職する方法もあります。職種は変わりますが、業界の商慣習や商品・サービス、顧客の課題を理解していることが強みになります。
38歳から新しい仕事に挑戦する際は、キャリアを一からやり直すのではなく、これまでの経験と新しい領域との共通点を見つけましょう。経験の掛け合わせを意識することで、キャリアの選択肢を広げられます。

38歳で転職を考える背景には、給与や仕事内容、職場の人間関係といった労働環境の悩みに加え、今後のキャリアに関する不安などがあります。ここでは、38歳で転職を考える方に多い代表的な悩みを3つ紹介します。
仕事で成果を上げても給与や役職に反映されず、このまま働き続けてよいのか不安を感じている方もいるでしょう。特に38歳は、今後のキャリアや収入の見通しを具体的に考え始める時期でもあります。
株式会社マイナビの「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)によると、2025年に転職した30代の正社員のうち、17.9%が「今後の昇進や昇給が見込めないと思った」ことを、転職活動を始めた理由として挙げています。前年の14.2%から3.7ポイント増えており、将来の待遇やキャリアに対する不安が、転職を考えるきっかけのひとつになっていることが分かるでしょう。
ただし、昇進や昇給を見込めないと感じたからといって、すぐに転職を決める必要はありません。まずは、現在の評価基準や昇進の条件を確認し、上司との面談や部署異動によって状況を改善できないか検討しましょう。
一方、昇進できるポジションが限られている、成果が給与に反映される仕組みがないなど、現在の会社では希望するキャリアを実現しにくい場合もあります。その場合は、自分の経験や実績をより適切に評価してもらえる企業へ転職することも選択肢のひとつです。
山田 圭佑
利益を出せている企業・業界であれば、十分な給与や待遇を得られる可能性は高くなりますが、残念ながらすべての企業がそうであるとは限りません。厳しい現実ではありますが、転職によって収入を増やしたいのであれば、「業績が好調な企業や成長が期待される業界」を職場として選択することも重要です。業界動向について将来性を見据えた冷静な視点も時には必要になることがあるでしょう。
参照:「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)|株式会社マイナビ
同じ業務を長く担当する中で、「このままでは新しい知識やスキルが身につかないのではないか」「今後も転職市場で評価される経験を積めるだろうか」と不安を感じている38歳の方もいるでしょう。
株式会社マイナビの「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)によると、2025年に転職した30代の正社員のうち、19.1%が「仕事内容に不満があった」ことを理由として転職活動を始めたとされています。
新しい役割を任される機会がなく、経験やスキルの幅を広げられない状態が続くと、将来希望する仕事へ進むための準備が難しくなる場合があります。まずは、社内異動や新しい業務への立候補、研修制度の利用などによって、現在の会社で必要な経験を積めないか検討してみましょう。現職で希望する経験を積むことが難しい場合は、新しい環境に移ることも選択肢のひとつです。
参照:「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)|株式会社マイナビ
38歳にもなると、上司からの指示を受けながら後輩や若手社員の指導を任されることがあります。実務とメンバーのフォローを同時に担うことで、精神的にも業務上も負担を感じることがあるでしょう。複数の役割を担う一方で、業務量や責任に見合った権限や評価が与えられなければ、「本来の仕事に集中できない」「責任ばかりが重くなっている」と不満を感じることもあります。
まずは、自分が担っている業務や責任を整理し、上司に業務分担の見直しや支援体制の整備を相談してみましょう。優先順位を明確にしたり、担当範囲を調整したりすることで、負担が軽くなる可能性があります。
一方、相談しても業務量や役割が見直されない、責任に見合う評価を受けられないなど、現在の職場では改善が難しい場合も少なくありません。そのようなときは、役割や評価基準が明確な企業への転職を検討することも選択肢のひとつです。求人票や面接を通じて、入社後に求められる役割やマネジメント業務の範囲を確認しておくと、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。

38歳で転職するのは難しいのではないかと不安に感じることもあるでしょう。そこでここでは、38歳の転職が厳しいといわれる理由を3つ紹介します。なぜ38歳での転職が厳しいのかを把握することで、有効な対策を講じやすくなり、今後の転職活動をスムーズに進めやすくなるでしょう。
20代や30代前半と比べると、38歳が応募可能な求人件数は少なくなる可能性があります。労働施策総合推進法により求人の年齢制限は原則禁止されていますが、長期勤続によるキャリア形成を目的とした例外規定により、「30歳まで」「35歳まで」などと対象を制限している場合もあります。
明確に年齢制限の記載がない求人でも、未経験者を募集しているケースでは今後の将来性が期待できる20代の若手を中心に採用したいと考えている企業が多いでしょう。求人の選択肢が狭まる点は、38歳で転職するデメリットといえます。
出典: その募集・採用年齢にこだわっていませんか?|厚生労働省
38歳の転職では相応のスキルが求められます。ある程度の社会人経験を積んでいて、職種や業種に関する専門知識が身についていると期待されているためです。
たとえば、30代後半を対象とした求人には応募条件として「マネジメント経験者」「実務経験が〇年以上」などの記載があることが一般的です。企業側は、38歳の転職者に対して即戦力としての活躍を期待する傾向があることを押さえておく必要があるでしょう。
転職によって年収が上がるとは限りません。厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、35歳~39歳の転職入職者のうち前職と給与が変わらないと回答した人は28.0%、減少した人は24.3%いました。
38歳はある程度のキャリアを形成している年齢ですが、転職で未経験の職種にチャレンジする場合や、役職が下がる場合などには年収が低くなる可能性があります。あらかじめ年収の許容範囲を定めておくとよいでしょう。

38歳での転職には、これまで培ってきた経験やスキルを活かして、キャリアや働く環境を見直せるメリットがあります。転職先でより高いポジションを目指せるほか、自分に合った仕事を選びやすくなったり、職場環境を変えたりすることも可能です。ここでは、38歳で転職する主なメリットを3つ紹介します。
ひとつ目のメリットは、転職によって前職より上のポジションへ就ける可能性がある点です。経験を積んで高いスキルを身につけても、企業によってはポジションが不足していて昇進できないこともあります。しかし転職先でこれまでの実績や経験が高く評価されれば、現職よりも上位の役職に就いたり、より裁量の大きいポジションを任されたりすることも不可能ではありません。
上位のポジションでの採用を目指すには、これまでの実績や専門性を整理し、転職先でどのような成果を出せるのかを具体的にアピールすることが重要です。特にチームをまとめた経験や業務改善の実績など、応募先で活かせる経験を具体的な数字や成果とともに伝えると、即戦力としての評価につながりやすくなるでしょう。
ポジションが上がることで、収入アップできるケースもあります。厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、35歳~39歳で転職に成功した人の45.5%が収入アップに成功しています。そのうち、賃金が10%以上増加した人も35.3%います。
これ以上の昇進や昇給が期待できない職場で働いている場合は、転職を検討するのも選択肢のひとつといえるでしょう。
38歳で転職するときには、これまでの経験を踏まえて自分に合う仕事を見つけやすい点もメリットです。20代では経験不足から自分の向き不向きを正確に判断できないこともあるでしょう。
30代以降になると担当する職種や業種に関連するさまざまな仕事に携わることで、自分の適性が分かり、適職を判断しやすくなります。転職後のミスマッチに悩まされるリスクも低くなるでしょう。
山田 圭佑
新卒者にとっては見つけづらい「キャリア選択における、自分にとっての向き・不向き」という重要なポイントが、社会人経験を積むにつれ、明らかになることは多いです。
常に自分の得意分野・不得意分野はどのようなものなのかを意識しながら、日々の業務に当たるとよいでしょう。
転職には、現在の職場で抱えている人間関係や働き方の悩みから離れ、新しい環境で再スタートできるメリットがあります。
同じ会社で長く働いていると、人間関係や業務の進め方、社内の慣習などが固定化し、自分の考えだけでは状況を変えにくいこともあるでしょう。転職によって職場環境が変われば、これまでとは異なる価値観を持つ上司や同僚と働き、自分の経験や強みを発揮できる可能性があります。
ただし、転職先が自分に合うとは限りません。入社後のミスマッチを防ぐためには企業研究を行い、社風や働き方、評価制度、上司やチームの雰囲気などを確認することが大切です。

38歳で転職をするとき、ポテンシャルのみで採用されるケースはあまりありません。これまでの社会人経験を経て身につけた何かしらのスキルを期待されることが多い傾向にあります。具体的にはどのようなスキルが求められるのでしょうか。ここでは、企業が38歳の転職者に求める4つのスキルを紹介します。
応募先企業の即戦力となり得る専門的なスキルを持っていることは、38歳で転職をするときに重要なポイントです。長い社会人経験を積んでいれば、一定の実務経験やスキルを身につけていると考えられます。
たとえばITエンジニアであれば、システム開発に必要なプログラミングスキルを求められるでしょう。経理を担当してきているのであれば、パソコンスキルだけでなく、仕事を円滑に進めるコミュニケーション能力も求められる傾向にあります。38歳で転職をスムーズに進めるには、職種に関する専門的なスキルが必要不可欠であるといえます。
ある程度の社会人経験を積んでいる38歳には、部下の指導・育成やチームをまとめるときに必要なマネジメントスキルも求められます。特にリーダーや管理職などのポジションが不足している企業では、重宝されやすいスキルです。前職でマネジメント経験がある場合にはアピールポイントになります。
マネジメントを行ううえで取り入れていたフレームワークや、取り組みの工夫などの具体例を盛り込みながらアピールするとよいでしょう。
新しい職場で上司や同僚との間に人間関係を構築し、チームワークを発揮できるようにするコミュニケーションスキルも重要です。専門的なスキルを持っていても、コミュニケーションスキルが低く職場のチームワークが乱れそうだという印象を与えると、採用につながりにくくなってしまいます。
良好なコミュニケーションを取れるスキルがあれば、面接でよい印象を与えることにもつながります。転職活動をスムーズに進めやすくするためにも必要なスキルです。
38歳の転職で、業務上の課題を見つけて解決へ導く力も評価されます。企業が確認しているのは、指示された業務を正確に遂行できるかだけではありません。現状を分析して問題の原因を特定し、周囲と連携しながら改善策を実行できるかも重要な評価ポイントです。
課題解決力をアピールする際は、過去の業務で直面した課題と、自分が取った行動、その結果を具体的に伝えましょう。たとえば、「営業部門の成約率が低下していたため、顧客へのヒアリング内容を分析し、提案資料と商談の進め方を見直しました。その結果、成約率を半年間で○%改善しました」のように説明すると、自分の役割や成果が伝わりやすくなります。

転職を成功に導くには、押さえておきたいポイントがあります。理想の転職を実現するためにも、以下6つのポイントを押さえたうえで転職活動に取り組みましょう。
自己分析やキャリアの棚卸しは、転職活動をするうえで欠かせません。自己分析によって自分の強み・弱みを正確に把握すれば、自分が力を発揮しやすい職場の特徴や働き方が分かります。「転職してよかった」と思えるような、自分に向いている職場を探しやすくなるでしょう。
また、これまでのキャリアを棚卸しし、自分にできることは何かを明確にすると経験やスキルを活かせる職種や業種を探しやすくなります。自分の現状を正しく把握したうえで転職活動を行うと、ミスマッチを防ぎやすくなる点もメリットです。
これまでの経験を活かせる転職先を探すのも、38歳の転職を成功させるためのポイントです。営業として働いてきた人がこれまでに培ってきたスキルを活かして転職するには、営業として働ける職場を選ぶとよいでしょう。
また経験を応用する視点を持つと、転職先の幅が広がります。たとえばIT関連企業でITエンジニアをしていた経験を活かし、ITシステムの法人営業へ転職するケースです。これまでの知識やスキルを活かしつつ未経験職種へチャレンジできます。
希望条件に優先順位をつけることも大切です。複数の希望条件がある場合、すべての条件を満たす転職先を見つけるのは困難です。
「定時で帰宅できる」「給与は〇万円以上」「通勤時間は1時間以内」など複数の希望条件がある場合には優先順位をつけましょう。たとえば「定時で帰宅できる」ことを重視したいなら、残業がほぼない転職先を探します。最も大切な条件を明確にすることで、転職先を探しやすくなります。
入念な企業研究も重要です。どのような企業なのかを詳しく知ると自分に合うかを判断できるようになるため、スキルを発揮しやすく働きやすい転職先を見つけやすくなるでしょう。
企業研究を行うと、適切な自己アピールをしやすくなるのもメリットです。企業が求めている人物像が明確になるため、自分のスキルや強みを効果的にアピールできます。まずは転職を志望する企業のホームページを確認し、企業理念や事業内容などをチェックしましょう。
38歳の転職では、活動を始める時期の選び方も成否に影響します。一般的に、企業の採用活動が活発になる1月〜3月・8月〜10月は求人数が増えるため、転職活動をスタートするのに向いている時期です。また、在職中に活動を進めることで、経済的な安定を保ちながら転職先をじっくり検討できます。
平均的な転職活動期間は3ヵ月前後といわれますが、38歳の転職では自己分析・企業研究・書類準備まで含めると、3ヵ月〜6ヵ月程度の余裕を持って臨むことが望ましいでしょう。
38歳の転職を成功に導くには、転職エージェントを活用するのもおすすめです。転職エージェントを利用すれば、これまでの経験や身につけてきたスキル・希望条件などに合う求人の紹介を受けられます。
加えて転職の成功に向けて役立つさまざまなサポートを受けられるのも特徴です。履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、面接対策や内定獲得後の条件交渉なども任せられます。企業の内情についても詳しい転職エージェントを活用すると、転職後のミスマッチも防げるでしょう。

38歳で転職を検討する中で、「転職回数が多くても採用されるのか」「自分の経歴で応募できる求人はあるのか」など、選考に関する疑問を抱く方もいるでしょう。ここでは、38歳の転職でよくある3つの質問に回答します。自分の状況に照らし合わせながら、転職活動の準備に役立ててみてください。
転職回数が多いと、採用で不利になるのではと心配する方は多いでしょう。採否は転職回数だけで決まるわけではありません。採用担当者が確認する点のひとつに、「なぜ転職したのか」という目的意識の明確さがあります。転職回数が多くても、転職した理由や各社で得た経験を明確に説明できれば、採用される可能性はあるでしょう。
38歳での転職においても、キャリアに一貫したテーマがあり、転職を重ねる中で着実にスキルを積み上げてきたことをアピールできれば、転職回数の多さはマイナス要素になりにくいといえます。
38歳でブランク(離職期間)があっても転職は可能です。ただし、選考ではブランクの期間や理由に加え、現在の就業意欲や仕事に復帰するための準備状況を確認されることがあります。
育児や介護、療養など、一時的に仕事を離れた理由は人によって異なります。面接では必要以上に詳しく説明するのではなく、ブランクが生じた理由を事実に沿って簡潔に伝えたうえで、現在は働ける状況にあることや、今後の働き方に対する考えを説明しましょう。
ブランク期間中に資格取得やオンライン講座の受講、業界情報の収集などに取り組んだ場合は、その内容もアピール材料になります。特別な学習をしていなかった場合でも、これまでの職務経験や身につけたスキルを整理し、応募先企業でどのように活かせるかを伝えることが大切です。
資格や高度な専門スキルに自信がない38歳の方でも、転職は可能です。ただし、38歳の転職では、将来性だけでなく、これまでの仕事で身につけた経験や実務能力を重視される傾向があります。
まずは、本当に「スキルがない」のかを改めて確認してみましょう。資格や専門技術を持っていなくても、日々の業務を通じてさまざまな仕事に活かせる能力を身につけている可能性があります。たとえば、以下のような「ポータブルスキル」は、業種や職種が変わっても活用できます。
選考では、見つけたスキルを応募先企業の仕事と結びつけて伝えることが大切です。「前職では業務分担を見直し、チームの作業時間を短縮しました。この経験を活かし、貴社でも業務改善に貢献したいと考えています」などと説明すると、入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなり、転職成功率を高められます。
38歳で転職したいと考えているなら、マイナビ転職エージェントを利用するのがおすすめです。在籍しているキャリアアドバイザーは業界の転職事情に通じているため、あなたの経験やスキルに合った求人を紹介できます。
キャリアアドバイザーとは別に、企業の人事担当者とのやりとりを担当するアドバイザーがいるのも特徴です。企業担当者と密にコミュニケーションを取っているため、求人票だけでは分からない企業の情報もご提供できます。

38歳の転職は「応募できる求人が限られる」「これまでの実務経験や専門性を重視される」などの理由により、厳しいといわれることがあります。ただし、38歳でも転職に成功している方は少なくありません。
転職活動を始める際は、これまでの業務や実績を棚卸しし、自分の強みを明確にすることが大切です。併せて希望条件に優先順位をつけ、企業が求める人物像や入社後のキャリアパスまで確認しましょう。40代前半にどのような働き方や役割を目指すのかを考え、将来から逆算して転職先を選ぶことが、納得できる転職につながります。
38歳からの転職活動に不安がある方は、マイナビ転職エージェントにご相談ください。各業界や職種の転職事情に精通したキャリアアドバイザーが、これまでの経験や希望に合った求人の紹介をはじめ、応募書類の添削や面接対策、企業との条件調整まで一貫してサポートします。
山田 圭佑
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山田 圭佑
「自分のキャリアについて、将来のビジョンを明確にする(言語化する)」という作業の重要性は、新卒でも30代後半から40代でも変わりません。
ただ、社会人としての経験年数が多いほど、「なぜいま転職をするのか」を企業側から問われる機会が増える でしょう。
38歳で転職を考える際は、1~5年後程度の短期的なキャリアビジョンに加え、10年後以降の長期的なキャリアビジョンも語れるようにしておきましょう。