転職は何歳まで可能?30代以上が転職しやすい業界や傾向をチェック!|求人・転職エージェント

更新日:2022/05/19

転職全般

転職は何歳まで可能?30代以上が転職しやすい業界や傾向をチェック!

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この記事のまとめ

  • 年齢が転職難易度に与える影響は減少傾向にあるため、年齢を重ねていても転職成功を目指せる。
  • 間口が広い業界を選定し、事前準備とタイミングを見極めることが、30代以上の転職成功のコツ。
  • 30代以上の転職はキャリアとスキルの再確認がカギ。困ったときにはキャリアアドバイザーへの相談がおすすめ。

転職したい気持ちはあるものの、年齢が気になって、転職に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。「35歳の壁」という言葉があるように、年齢を重ねるほど、採用難易度が高まる業界や職種もあります。

そこでこの記事では、転職は何歳まで可能なのかについて解説します。転職できる年齢の上限や近年の傾向、転職しやすい業界や職種についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

近年、転職者の平均年齢は上昇傾向に

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転職を考える理由は人それぞれ。現在の職種や業界でスキルアップしたいという人もいれば、別の職種に就きたいと考える人もいます。

この十数年の間に転職者の平均年齢は上がってきました。その理由として挙げられるのが「少子高齢化」です。少子高齢化の進行によって若者の母数が減少傾向にあり、20代の人材を採用しにくくなっています。そのため、30代以上の人材を採用したいと考える企業が増えているのです。

また、人材育成に割ける経費や時間がない企業の間で「中途採用によってスキルを持っている年代を採用したい」という機運が高まっていることも、転職者の平均年齢上昇理由のひとつです。

転職は何歳まで可能?限界となる年齢は?

common_751_1.png転職をする限界年齢について「35歳」が挙げられることがあります。しかし、実際に転職するにあたって限界となる年齢は存在するのでしょうか。

厚生労働省が発表した「労働力調査(詳細集計)」によると、2000年~2010年は25歳~34歳と35歳~44歳の転職者数には大きな差があったものの、2010年~2021年はその差が縮まってきていることが分かります。また、以前は15歳~24歳の転職者数が35歳~44歳を上回っていましたが、2008年以降は逆転している傾向です。

この結果から、若者が少なくなるとともにこれまで労働力を担っていた世代が高齢者となっていく日本において、年齢が転職難易度に影響を与える度合いはひと昔前よりも低くなってきていると考えられます。特に専門性や経験を問われる職種であれば、いままで培ったスキルや経験が大きな武器になるでしょう。

参照:労働力調査 長期時系列データ(詳細集計)年齢階級(10歳階級)別転職者数及び転職者比率|厚生労働省

「35歳の壁」とは?

しかし、転職において年齢を重視する風潮はまだまだ色濃く残っています。転職にまつわる話題の中でよくいわれる「35歳の壁」とはどういう意味なのでしょうか。

これは、「35歳までは転職しようと思ったときに求人数があるものの、35歳を過ぎると応募できる求人が一気に減ってしまうこと」を表現した言葉です。実際に、厚生労働省の「労働力調査」を見ても、25歳~34歳の転職者数がもっとも高い割合となっています。

参照:労働力調査 長期時系列データ(詳細集計)年齢階級(10歳階級)別転職者数及び転職者比率|厚生労働省

なぜ35歳からの転職が難しいのか

それでは、なぜ35歳以上に「壁」があり、転職しづらくなってしまうのでしょうか。理由のひとつとして、企業側が求めるハードルが上がることが挙げられます。

35歳以上の人材には、即戦力となることはもちろん、マネジメント経験やそれなりの実績を求められます。さらに、給与額に年齢を加味する企業の場合、年齢が上がると提示する給与も高く設定しなければなりません。高い給与を払うのであれば「実績があり即戦力となり得る人」や「入社後すぐにマネージャーとなる人材」が欲しいと考え、選考の目も厳しくなるのです。

もちろん、企業が求める条件に見合うような高いスキルや経験を持っていれば問題ありません。しかし、未経験の業種や職種への転職を考えている場合や、「マネジメント経験がない」、「現職でマネジメントをする役職についていなかった」という場合は注意が必要です。

20代~30代前半の方に比べ、やる気やポテンシャルだけで採用を決めてくれる可能性は低くなるため、しっかりと準備をすることが求められます

男性と女性の転職年齢ってどう違う?

ここで、転職年齢に関して男性と女性にどのような違いがあるのかを見ておきましょう。厚生労働省が発表した「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」によれば、男性と女性の入職率を比較したとき、ほとんどの年代で女性の転職(入職)率のほうが高くなっています。

また、女性の転職率のみにスポットを当てると、どの年齢階級においてもパートタイム労働者が一般労働者を上回る状況となっていることが分かります。これは、新卒者や第二新卒者でもパートなどの非正規雇用で働く女性が多くなっていることも一因であると考えられます。

以下のページでは転職したい女性に向けて、女性が転職する限界年齢の有無と、年齢に応じた理想的なキャリアの作り方、さらに転職市場から求められるためにやっておくべき仕事内容について年齢別に紹介しています。併せてご覧ください。

ここでは転職したい女性に向けて、女性が転職する限界年齢の有無と、年齢に応じた理想的なキャリアの作り方、さらに転職市場から求められるためにやっておくべき仕事内容について年齢別にご紹介します。

参照:令和3年上半期雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

現在は35歳でも転職しやすい環境に

慢性的な人手不足や転職者の増加により、以前に比べると35歳以上でも転職がしやすい環境になりつつあることも事実です。以前は60歳が基本だった定年を65歳以上にする企業が増えるなど、「35歳」という年齢が相対的に「中堅」よりも「若手」に近づいていることも、35歳以上の転職ハードルを下げてくれています。

そのため、秀でた実績やマネジメントスキルを持っていない場合でも、採用される可能性は上がってきているといっても過言ではありません。結論として、35歳以上の転職希望者でも、転職が成功する可能性は十分考えられるといえるでしょう。

転職の平均年齢を確認してみよう

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ここで、転職をする人の平均年齢を確認してみましょう。

転職成功者の平均年齢

「転職は何歳まで可能?限界となる年齢は?」の項目でご紹介した厚生労働省のデータによると、ここ数年は25歳~34歳の転職者数が最も多く、次いで35歳~44歳の世代が多い傾向となりました。

平均的にみて、転職に成功している年齢は34歳以下が最も多いようです。とはいえ、34歳以上の年齢層でも転職を成功させている方が多いことも分かります。年齢に関係なく、「スキルや経験がある」「転職先の企業でどれだけ貢献できるか」ということが重要でしょう。

参照:労働力調査 長期時系列データ(詳細集計)年齢階級(10歳階級)別転職者数及び転職者比率|厚生労働省

年齢別の転職率

年齢別での転職率はどのようになっているのでしょうか。厚生労働省が発表した「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」によると、男性の転職者(一般労働者)のうち、転職率の最多は19歳以下の10.3%となっています。続いて、20歳~24歳が7.2%、60歳~64歳が7.0%となっています。

女性の最多は25歳~29歳の8.0%となっており、続いて20歳~24歳の7.6%、19歳以下の6.8%です。この結果から、男女共に、若い人のほうが転職に対するハードルが低くなっていることが分かります。

参照:令和3年上半期雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

年齢別の平均年収

次に、年齢別の平均年収はいくらぐらいなのかを見ていきましょう。

2019年~2020年までにマイナビエージェントに登録された20代・30代の方から抽出した年収データを基にまとめた年齢別の平均年収は、以下のようになっています。

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20歳~23歳までの平均年収は、新卒入社からあまり期間が経過していないこともあって200万円台ですが、24歳から平均年収は300万円台に突入。30代前半にかけて、歳を追うごとに年収がアップする傾向にあります。

30代後半の平均年収はおおむね430万円~450万円台で、年齢によって段階的に年収が上昇している傾向です。この年代になると働き方が安定し、役職に就く方も増えるため、年齢による年収アップが可能だといえます。

30代以上でも転職しやすい業界は?

ここまで、転職者全体のデータを見てきました。それでは、業界ごとに切り分けたとき、転職者数はどのように変わるのでしょうか。

厚生労働省が発表している「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」によると、最も転職(入職)率の高い産業は「生活関連サービス業、娯楽業」であり、転職者全体の21.3%を占める結果となっています。続いて「教育、学習支援業」が12.9%、「宿泊業、飲食サービス業」が12.0%という結果でした。

一方で、離職率に目を向けると、「宿泊業、飲食サービス業」「教育、学習支援業」「生活関連サービス業、娯楽業」という順に高くなっており、入職率の高い業界は離職率も高い結果となっています。さまざまな理由で転職を決意するものの、最終的にはこれまでの経験を活かせる同業界へ転職する方が多いようです。

30代以上の方が転職しやすい業界としては、以下のような業界が挙げられます。これらの業界は転職への間口が広いので狙い目だといえます。

  • 高度な専門スキルは特に必要とされない業界
  • 業績が好調な業界
  • 人手不足が進む業界

参照:令和3年上半期雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

【職種別】転職年齢の傾向をチェック!

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業界だけでなく、職種によっても転職成功を目指せる年齢が異なります。十分な実務経験がある場合には、年齢を問わずに転職できる職種も多いでしょう。一方で、未経験職種への転職では、年齢が制限されてしまうケースもあります。

特に公務員への転職は、年齢制限が設けられているため、事前に把握しておく必要があります。ここからは、職種ごとの年齢の傾向について見ていきましょう。

コンサルタントへの転職

未経験からコンサルタントを目指す場合、20歳~30歳くらいの第二新卒が採用されやすい傾向にあります。コンサルタントは、「経営」「戦略」「IT」など、さまざまな種類に分かれています。そのため、自身の経歴や実績によっては、30代でも採用されるケースがあるでしょう。

一方で、35歳以上で未経験の場合には、転職難易度が高めだといえます。現在の自身の状況が転職後の待遇にも大きく関わってくるため、状況を見極めたうえでの転職活動が重要です。

SEへの転職

30代後半からSEを目指す場合、即戦力の人材が採用される傾向にあります。また、経験がなくても働きやすい業界ということもあり、高校や大学を卒業後、SEに就職するケースもあるでしょう。

SEは実力を重視される職種であるため、スキルや実績しだいでは40代以降であっても転職可能です。即戦力になれるほど転職難易度は下がりますから、SEへの転職を希望する場合は実務経験を積むことが大切だといえます。

公務員への転職

公務員になる場合には、「公務員試験」を受けなければなりません。実は公務員試験には、職種ごとに年齢の制限が設けられており、多くの場合20代~30代までとなっています。そのため、まずは転職を希望する職種の年齢制限を確認してみましょう。

もし年齢制限をオーバーしていても、諦めるのはまだ早いかもしれません。というのも、公務員には民間企業などでの経験者を採用する「経験者採用試験」や、「民間企業等職務経験者採用試験」などと呼ばれる試験制度があります。近年は、これらの採用年齢の幅が広がっている傾向にあるため、条件を満たしている方は挑戦してみるとよいでしょう。

経理への転職

経理職は多くの業界に存在する職種であるため、求人数が安定しています。ただし専門的な職種でもありますから、未経験から経理への転職を目指す場合には、20代までが適していると考えたほうが無難かもしれません。特に大手企業では、新卒を採用する傾向が強いといえます。

そのため、30代以上の未経験者が経理職を目指す場合には、中小企業を狙うとよいでしょう。経験がある場合には、30代以上でも転職成功の可能性が高いのが経理職の特徴です。

営業職への転職

営業職への転職は、どの年代でもチャレンジしやすい傾向があります。20代の場合は、未経験であってもポテンシャル採用を狙えます。30代は、これまでの実績が評価されれば、未経験でも採用されるケースがあるでしょう。

営業職は大きく「法人営業」と「個人営業」に分けられるほか、「有形商材」や「無形商材」など、取り扱う商材もさまざまです。そのため、商材を理解しているかどうかも、選考を左右する材料になります。未経験から営業職を目指すのであれば、携わる分野をよく検討したうえで、転職成功を目指しましょう

30代以上の転職を成功させるために必要なもの

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30代以上で転職を成功させるためには、何が必要なのでしょうか。20代に求められるような「フレッシュさ」「勢い」「意欲」だけでは、なかなか採用にはつながりません。もちろん、これらがあるに越したことはありませんが、30代以上で社会人経験を10年近く積んだからこそ「即戦力」につながるものを求められます

スキル・経験

「即戦力」につながるものとは何でしょうか。それはやはり、「スキル」や「経験」です。20代までであれば「これから勉強します」「頑張ります」というアピールでもポテンシャルを買われたり、これから育てがいがあると判断されて採用されたりすることがあります。

しかし30代以上になると、なかなかそうはいきません。前職での経験や培ってきたスキルを転職先でも活かすことが求められますし、即戦力になることを期待されます。そのため、「転職後すぐにでも力を発揮できる」ということを裏付ける証拠として、スキルや経験を提示することが重要となります。

身につけるべきスキル

それでは、実際にどのようなスキルがあれば転職に有利となるのでしょうか。業種や職種にもよりますが、共通して必要とされるのは「マネジメント能力」と「コミュニケーション能力」です。

30代以上での転職の場合、ゆくゆくは課長職や部長職以上を目指してほしいと考える企業が多い傾向にあります。

そうした企業は、マネジメントスキルがあるかどうかを重視します。さらに、中途で入社しても社員をマネジメントする立場になれるような「コミュニケーション能力」に秀でているかどうかもチェックされます。業種と職種に左右されにくい能力といえるでしょう。

「マネジメント能力」と「コミュニケーション能力」に加え、「問題解決力」「論理的思考力」など、どの業界でも活かせる社会人としての基礎的な能力を「ポータブルスキル」といいます。高いポータブルスキルがあれば、年齢に関係なく未経験の業種や職種であっても、転職できる可能性が高くなります。

「ポータブルスキル」とともに、転職市場で求められるのが「専門スキル」です。「専門スキル」とは特定の分野の知識や技能のことで、簿記・会計の知識やプログラミングのスキルなどを指します。高い専門スキルがあると即戦力として期待されるため、内定を獲得できる可能性が高まります。

30代以上の転職では、「ポータブルスキル」と「専門スキル」の両方を兼ね備えていることも大切だと心得ておきましょう。

転職する際の条件を欲張らない

これまで自分が実績を積んでいればいるほど、転職する際に「もっとよい会社に行ける」「もっと年収を上げられる」と、ついつい高みを目指したくなってしまいます。しかし、あまり条件を増やしすぎると該当する企業の数がどんどん絞られていきます。条件は「譲れないもの」を3つ程度に絞り、欲張り過ぎないことが大切です。

企業側が求める人材は年齢によってこんなに違う

common_751_4.png企業が中途採用を行うということは、いま、不足している人材がいるということです。そして、その求めている内容は、転職希望者の年齢によって大きく異なってきます。将来的な成長を期待される20代に比べ、30代、40代の人に求められることは何なのか、年代別に見てみましょう。

20代に求められること

20代に対しては、将来性やポテンシャル、意欲などを求める企業が多くみられます。たとえスキルや経験などがなかったとしても、前向きに努力する姿勢や今後活躍したいという意欲が感じられるのであれば、必要な知識や能力・経験などは後から育てていけると考えられているためです。

そのため、20代で転職する際には、できるだけ「仕事への意欲の高さ」や「積極的に学んでいきたいという姿勢」を見せるとよいでしょう。

ポテンシャルを武器に未経験業界への転職を獲得

【26歳・女性】 前職 現職
業種 電子・電気機器・半導体・半導体製造機器 営業事務・一般事務
職種 その他(IT・通信系) 人事

【例文】

玩具部品メーカーに新卒で入社後2年間、事務を中心に商品開発・受注・発注・在庫管理等に携わってきました。裁量を非常に多く与えてもらい、受注数や商品開発等も自分の判断を上長に承認してもらうというものでした。

転職を考えたきっかけは、キャリアアップに対する不安、業界の先行不安、会社の方針と自分の意向との違い、待遇面などが理由です。未経験の仕事のため、自分の力量でついていけるのか、スキルアップができるのか不安を感じていました。特に、即戦力を求められるような現場で、一人前になるまでの間どのようなサポートを受けられるのか懸念がありました。

キャリアアドバイザーの方からは、「未経験でもポテンシャルややる気、人格を買ってくれている会社なので、精一杯頑張ることが一番ですよ」とアドバイスをいただきました。また、中途採用の多い会社で、新卒でなくてもサポートが充実していることを教えていただきました。

入社を決意したのは、福利厚生がしっかりしていたことと長く働ける環境だと感じたためです。平日に面談に行くのが難しい環境でしたが、マイナビエージェントは電話での面談が可能だったので助かりました。ほかのエージェントと比較しても、マイナビエージェントでは限りなく希望に近い求人を厳選して紹介してもらえました。

〈20代に必要なスキル〉
20代では、スキルよりもポテンシャルが求められます。したがって、以下のようなスキルや姿勢が必要だと言えるでしょう。

  • 社会人としての基本的なビジネスマナー
  • 意欲的に仕事に取り組む熱意
  • 積極的に学び成長しようとする意欲

30代に求められること

30代の人に求められることは「即戦力」です。これまでに積んできた経験を活かし、入社後すぐに力を発揮してくれる人というのが企業側の理想です。前職でチームリーダーなどを経験している場合は、将来の管理職候補者としても期待されます。

いままでのキャリアを活かして即戦力として転職

【37歳・男性】 前職 現職
業種 半導体・半導体製造機器 半導体・半導体製造機器
業務内容 社内SE 社内SE
年収 500万円 600万円

【例文】

大学院を卒業後、メーカーの社内SEとして12年程勤務していました。転職のきっかけは、両親の体調が悪化したのに伴い、転職の必要が生じたためでした。元々慎重な性格で、さまざまな業界や職種の情報を集めていたため、情報過多で少し迷子のような状態になっていました。

そこで、まずは転職の理由を明確化し、希望の条件などの優先順位を整理したうえでまとめるようにしました。

即戦力として評価される分野を中心に受けたので、応募から内定までは比較的スムーズに進められました。面接対策もしっかりとサポートしていただけたので、面接での評価も高く、スムーズに内定を獲得できました。

30代の転職成功 全方位ガイド

〈30代に必要なスキル〉
即戦力であることを求められる30代に必要なスキルとして、以下のようなものが挙げられます。

  • 即戦力として活躍できる専門性
  • 課題を発見し、解決できるリーダーシップ
  • 上司と部下をつなぐコミュニケーション能力

40代に求められること

40代に求められるのは、「即戦力」であることに加え、チームやプロジェクトを先頭に立って進められる「マネジメント能力」です。業種によって幅はあるものの、専門性の高いスキルを持つ人は「専門職」として期待されます。

専門知識のほか、それまで培ってきた幅広い人脈などがあれば、40代以降での転職のチャンスも十分考えられるでしょう。下記のページでは、40代の女性に人気の職業を紹介しています。せひ、参考にしてください。

40代では、どのような職業が人気なのか見ていきましょう。転職はマイナビエージェント。マイナビグループだからできる、毎日更新の豊富な求人情報と人材紹介会社ならではの確かな転職コンサルティングであなたの転職をサポート。転職成功ノウハウ、お役立ち情報も多数掲載。

〈40代に必要なスキル〉
40代に必要なスキルは、即戦力として活躍できる専門性に加え、以下のようなものが挙げられます。

  • 新規プロジェクト立ち上げなどのマネジメント能力
  • 部下を育成することができる指導・統率力
  • 柔軟性・協調性を持って状況に対応できる能力

失敗しない転職準備とタイミング

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30代以上で転職を考えた場合、大切なのは転職に向けた「準備」と「タイミング」です。現職の人間関係や仕事内容に不満があり、「とにかくいまの状況から逃げ出したい」といった理由で準備もせずに急いで転職してしまうと、「全然、転職先がない」「書類審査で落とされてしまう」「働いてみたら、全然思っていたのと違う仕事だった」ということになりかねません。

後悔しない転職をするためには、どのような準備をして、どのようなタイミングで転職活動に踏み切ればよいのでしょうか。

自分のキャリアとスキルを再確認する

転職にあたっては、自分のキャリアの「棚卸し」を行って、アピールできるポイントを整理することが大切です。そうすることによって、応募書類の作成や面接対策などを万全に進められます。

さらに、いまの自分のキャリアとスキルを評価することで、自分の「売り時」が見極められます。スキルが足りないと感じることがあれば、スキルアップの時間を確保することも大切です。

志望する業界や職種の情報を集める

転職の準備段階において非常に重要なのが、徹底的な情報収集に努めることです。情報収集が十分であるかどうかが、転職の成功を左右するカギになるといっても過言ではありません。

後々、「このようなはずでは......」とならないように、転職を希望する業界や職種の求人状況や応募条件を細かくチェックしましょう。同業で複数の企業を検討してみるのもおすすめです。情報収集のために、業界の説明会やセミナーに参加してみるのもよいでしょう。

いまの自分の業務状況を確認する

現職に在職したまま転職活動をする場合、退職後に転職活動をする場合と比べて、さまざまな制約やクリアしなければならないことが多くなります。転職のタイミングとしては、現職が忙しい時期の退職を避けることが重要です。

また、後任探しや業務の引き継ぎ、現在進行中の仕事の完了など、いまの自分の業務状況をきちんと確認したうえで、できるだけ会社に迷惑を掛けないように配慮することも社会人としてのマナーです。これらの対応にどれくらいの時間を要するのかをきちんと計算し、円満退職を目指しましょう。

転職に踏み切る際の2つのポイント

common_751_6.pngどの年齢、どのタイミングで転職に踏み切るかはとても重要なポイントです。ここではタイミングと準備、2つの観点から解説します

自分の「売り時」を冷静に見極める

転職のタイミングは人それぞれですが、最もよいタイミングは、企業が求める経験やスキルと自分自身の能力が合致したときです。30代以上の転職希望者に求められるのは「即戦力」なので、転職を希望する先で自分は即戦力になれるのか、そのために何が必要かを考えてみることが大切です。

しっかり準備して転職活動に臨む

「転職したいと思ったら、すぐに転職する」というスタンスでは、準備不足によって思わぬ事態を引き起こしかねません。

転職活動は、しっかりと準備を整えてから臨みましょう。それは、失敗しない転職先を選ぶためということだけでなく、現職に迷惑を掛けないという意味でも大切なことです。30代、40代以上の転職活動は、自分自身を見つめ直す作業ともいえます。これまでの経験や自分が望むことを冷静に分析し、納得したうえで活動していくことが何よりも大切です。

転職の準備に困ったら

転職のタイミングを見定め、転職の準備を進めていくのは簡単ではありません。特に、働き盛りである30代、40代は、在職中に時間を作ることが難しいという人も多いでしょう。

そのようなときは、転職エージェントにご相談ください。マイナビエージェントでは、あなたが目指す業界に詳しいキャリアアドバイザーが担当しますので、あなたの売り時をしっかりと見極めます。また、面接時間の調整やアピールポイントを引き出した書類作成など、転職準備をサポートします。

まとめ

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近年は、年齢の高さが転職に与える影響は少なくなってきています。ひと昔前と比較して、35歳以上であっても、転職しやすい環境になってきているといえるでしょう。しかし、年齢を重視する風潮が残っているのも実情ですから、しっかりと準備をしたうえで転職成功を目指す必要があります。

マイナビエージェントでは、企業選定から書類添削、面接対策やアフターフォローまでをしっかりとサポートします。キャリアアップを目指している方、キャリアチェンジを考えている方はぜひご相談ください。

執筆・編集

巽 信貴

株式会社マイナビ所属。前職ではアパレル業界での営業職を経験。ブランドの立ち上げ・ブランド戦略の立案・拡販などに携わった。その後、マイナビに転職をし、キャリアアドバイザーとして従事。20代・30代の転職サポートに強みがあり、将来のキャリア設計に俯瞰的なアドバイスを得意としている。

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