面接官をうならせるシステムエンジニアの質問・回答例|求人・転職エージェント

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面接官をうならせる
システムエンジニアの
質問・回答例

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システムエンジニアの採用面接では、必ずしも「華々しい実績や資格の多さ」が評価されるわけではありません。その理由は、システムエンジニアが担当する仕事の性質にあります。
システムエンジニアが担当するのは、システム開発の上流工程と呼ばれる「要件定義~設計」の部分。そのため、基本的なITスキルはもちろんのこと、クライアントのニーズを的確につかむためのコミュニケーション能力が必要とされます。また、仕様書を見て、実現可能なシステムか判断する能力も問われるでしょう。このように、システムエンジニアには幅広い能力が必要なため、面接時にも様々な資質をチェックされるのです。
システムエンジニアの採用面接では、どのような質問をされることが多く、また、どのように回答すると評価につながりやすいのでしょうか?ここでは、よくある質問への回答の仕方を、4つのポイントに分けて解説します。

ポイント1 抽象的な質問に対して具体性のない回答をするのはNG

<よくある質問例>

  • ご自身の長所や短所について教えてください
  • なぜ当社を志望するのですか?

採用面接の際に、上に挙げたような「抽象的な質問」をされるのは、システムエンジニアに限ったことではありません。そのため、この手の質問に対しては、面接を受ける前に回答を準備しておく人が多いでしょう。しかし、いくら準備をしても、その内容が具体的なエピソードがなく、あなたの人柄が見えづらかったりすると、評価にはつながりません。では、どのような回答をするといいのでしょうか?
面接官が「ご自身の長所や短所について教えてください」という質問をするときに知りたいのは、あなたの「自己分析力」や「筋道立てて語ることのできる論理力」です。あなたの人柄や実績が伝わるような具体的なエピソードを盛り込みつつ、簡潔に語るようにしましょう。
また、「なぜ当社を志望するのですか?」という質問をされたときは、すべての理由をまとまりなく語らないように気を付けましょう。業務内容や待遇、環境の良さ、将来性など、転職志望先を決めた理由は複数あるのが当然です。その中でも、特に強い志望理由は何かを自己分析して伝えるのが望ましいでしょう。
例えば、業務内容に魅力を感じたなら、これまで関わってきた仕事における課題に対して、志望先企業に行くことでその課題にどうアプローチできるかを伝えます。「御社は○○を強みとしており、自分の課題をこのように解決していけると思ったので応募しました」など、志望先企業を分析した結果えられた知識などを盛り込むとベストです。

ポイント2 具体的な質問には数値やデータを入れて回答する

<よくある質問例>

  • これまで、一番苦労したプロジェクトについて教えてください。
  • あなたの経験やスキルを、当社でどのように活かせると思いますか?

面接官から上のような「具体的な質問」をされたとき、その仕事に就いている人なら誰でも経験したことがあるような失敗談を語ってしまうのはNGです。例えば、「これまで、一番苦労したプロジェクトについて教えてください」と質問されたときに、次のような回答をしたと想定します。
「クライアントへの確認を怠り、『たぶんこういう要望を受けるだろう』と勝手に判断して進めたことがありました。ところが、納品後にニーズから外れた箇所があると連絡があり、改修のために時間とコストをロスしてしまいました」
このような内容を語られても、面接官は「この人じゃなくても語れる内容だな」と思うことでしょう。また、あまりに初歩的な失敗であるため、あなたを雇用することに不安を覚えるかもしれません。「これまでで一番苦労したプロジェクトについて教えてください」と質問した面接官が知りたいことは何でしょうか?それは、あなたに困難を克服する力があるかということや、失敗から何を学んだかという成長ストーリーです。
面接を受ける前に、あなたならではの体験談や、その出来事に対してどのようにアプローチしたかを整理しておきましょう。また、数字やデータを入れて具体的な回答を返すことで、より高い評価を受けることができるはずです。

ポイント3 質問への回答を利用して主体性と将来性をアピールする

<よくある質問例>

  • 新しい技術を学ぶために、どのような勉強をしていますか?
  • 入社したらどんなプロジェクトに関わりたいですか?

日進月歩のIT業界では、最新の技術を主体的に学ぶことが求められます。そのため、システムエンジニアの採用面接では、「学習意欲」や「成長意欲」を問われることも少なくありません。面接官が上に挙げたような質問をする理由は、あなたが「どの程度のスキルを有しているか」「新しい技術を自主的に学ぶ姿勢はあるか」ということを確認したいからです。
例えば「得意な開発言語はJavaですが、今一番興味があるのは、ビッグデータの分析などに利用できるPythonです。海外のエンジニアのブログなどを読んで、自主的に勉強しています」などと答えることで、学習意欲と自身のスキルの双方をもれなく伝えることができます。さらに、「得意な言語や勉強していることを仕事にどう活用してきたか」「これからの仕事にどう活かしていきたいか」という内容まで語れるとベストでしょう。

ポイント4 実務を想定した質問には具体的な手段・期間を盛り込んで回答

<よくある質問例>

  • 担当箇所で不具合が発生し、その原因がわからない場合はどのように対応しますか?
  • CRMを導入する上で、最も重要なことは何だと思いますか?

システムエンジニアの採用面接では、実際の業務を想定した質問をされることがよくあります。面接官はこのような質問をすることによって、あなたの技術レベルを見ると同時に、課題解決能力や論理的な思考力があるかどうかも判断します。
例えば、「担当箇所で不具合が発生し、その原因がわからない場合はどのように対応しますか?」という質問をされた場合は、以下のように、課題解決までのロードマップを示すことで、論理的な思考力や責任感があることを面接官にアピールすることができます。

  • 不具合をどのように調査するか
  • 調査の結果、原因が判明した場合はどのように対処するか
  • 解決後、クライアントにはどのように対応するか

「例えば○○のような不具合が起きた場合は~」というように、具体的な事例を挙げて、解決手段や期間についても盛り込むことで、あなたへの評価はより高まるでしょう。

面接での回答が、仕事における資質に直結する

採用面接では、「面接官が何が知りたいのか?」を察知して、適切な回答をすることで「できる人材」という評価を勝ち取ることができます。システムエンジニアは仕事をする上でも、顧客のニーズを測ったり、予期せぬトラブルに対応したりする能力が問われます。つまり、面接官からは、質問に対する推察力が、仕事における資質に直結すると受け止められるのです。
また、抽象論を語っているだけでは、転職成功には結び付きません。どのような質問を投げかけられても自分の体験に基づいた回答ができるように、これまでの経験から得た学びを深く掘り下げておきましょう。

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