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スマホゲームのヒットが話題となっているゲーム業界。その市場規模は毎年拡大しており、めざましく成長しています。そのため、ゲームの開発現場では人材不足が常態化しています。ゲーム業界というと「オタクな人たちの特殊な世界なので門外漢は立ち入れないのでは…」という先入観を持っている方もいるかもしれません。しかし、システムエンジニアとしての経験があれば、そのスキルをゲーム開発に活かすこともできます。
ここでは、システムエンジニアからゲームクリエイターへ転身した場合、その先にどんなキャリアが待っているのかについてご紹介します。

ゲーム業界の現状と市場規模

電車などに乗っていると、ニンテンドー3DS、プレイステーション・ポータブルなどの携帯端末だけでなく、スマートフォンでゲームをしている人をよく目にします。最近はスマホゲームの流行により、誰でも手軽にゲームができるため、普段ゲームをする習慣のない人でも、空いた時間にゲームで気分転換することが増えています。そんな進化を遂げているゲーム業界は、現在どれほどの市場規模なのでしょうか?

成長を続ける国内ゲーム市場

国内の家庭用ゲーム市場の規模は、「ファミ通ゲーム白書」によると、ハード・ソフト(オンライン含む)合計で、2014年は1兆1,925億円と過去最高を記録しました。さらに2016年には、それを上回る過去最高の1兆3,801億円にまでに拡大し、国内のゲーム市場は大きく盛り上がっています。2016年の市場規模の内訳では、オンラインゲームを含むハードとソフトの合計が3,440億円、ゲームアプリやフィーチャー・フォンで提供されているゲーム、PC向けのオンラインゲームの合計が1兆361億円となっています。

国内ゲーム市場の約75%がゲームアプリ

2016年は「ポケモンGO」が社会現象になるほどヒットしましたが、それほどゲームアプリは注目を集める存在になっています。2016年の国内ゲームアプリの市場規模は9,690億円で、国内のゲーム市場全体のおよそ75%を占めています。

さらに、2016年の国内ゲームユーザーは4,446万人で、そのうちアプリゲームのみをプレーするユーザーは2,024万人です。およそ半数近くのユーザーが、ゲーム専用のハードやソフトを購入するのではなく、スマートフォンでゲームを楽しんでいるのです。これはスマートフォンの普及とゲームアプリの登場により、これまでにゲームに関心のなかった層にもゲームが広がっていることを表しています。

2017年にはNintendo Switchが発売され、あまりの人気に品薄状態が続いたり、転売目的の購入が社会問題になったりと、家庭用ゲーム市場も盛り上がりを見せています。一方で、ゲームアプリも攻勢をかけ、今やゲームアプリのテレビCMを観ない日はないほどCMが増えています。さらにゲーム業界では、VRがより一般的になっていくことなども想定されるため、ゲーム市場の拡大の波は当分衰えることはないでしょう。

ゲーム業界の求人動向について

国内のゲーム市場の開発者数は、市場規模の大きさに比べて、まだまだ少ないとされており、ゲーム業界は人手不足が続いています。そのため、ゲーム業界での求人は、活発に行われています。

ゲーム業界の求人には、家庭用ゲーム機のハードやソフトの開発を主に行っている大企業の求人もありますが、最近特に活発になっているのは、ゲームアプリを中心に開発する中小のベンチャー企業の求人です。

スマートフォンのゲームアプリは、2015年3月にGoogle Playで配信開始したタイトルだけで、1,549本リリースされています(株式会社AppBroadCast調べ)。仮に、平均毎月1,500本ほどのアプリがリリースされていると仮定すると、年間では18,000本近いゲームがリリースされていることになります。その数字だけを見ても、たいへんな数の開発者が必要とされていることがわかります。

ゲーム業界で求められるエンジニアとは?

ゲームクリエイターは、プログラマーやグラフィックデザイナーなどの開発系と、プランナーやディレクターなどの企画系に大別されます。システムエンジニアからゲームクリエイターを目指す人は、その経験を活かすためにも、まずは開発系から挑戦するのがいいでしょう。では、ゲーム業界ではどんな人材が求められているかご紹介します。

「ゲームオタク」である必要はない

ゲームが好きであることに越したことはありませんが、ゲーム開発ではオタクである必要はありません。どんな仕事でもそうですが、ゲーム開発はチームで行うものなので、開発メンバー間のやりとりが重要です。さらに、メーカーなどクライアントとの打ち合わせもあるため、コミュニケーション能力は必要不可欠となります。「ゲーム愛」も重要ですが、もっと大事なのはユーザーにより良いゲームを提供したいという仕事への思いです。

変化の厳しいゲーム業界は柔軟な対応力が必要

次々と新作がリリースされているゲーム業界では、昨日の常識が今日の常識とはならないといっても過言ではないほど、変化に富んでいます。そのため、エンジニアも技術的に有能なだけでは生き残ってはいけません。新しい技術やサービスへのアンテナを常に張って、ユーザー目線で時代のニーズを捉え、柔軟に対応できる適応能力が求められます。

どんなプログラミング言語が有利?

ゲームアプリの開発では、基礎となる言語であるPHPやRubyに加え、さらにオブジェクト指向の言語が使えるエンジニアが求められる傾向があります。また、最近のトレンドでは、グーグルが開発したGo言語を条件としている求人も出てきています。一般的には、専門性の高い特殊な言語よりも、いろいろな分野で活用できる汎用性の高い言語のほうが、ゲーム開発者の採用の場では評価されやすいといえるでしょう。

また、未経験からゲーム開発者に挑戦することも不可能ではありませんが、やはりプログラミングの経験があるかないかは、ゲーム業界への転職では重要です。そのため、プログラミング経験やアプリ開発の経験があるシステムエンジニアは、ゲーム業界の求人では高く評価される傾向があります。

ゲーム業界でのキャリアマップ

さて、システムエンジニアの経験者が、プログラマーなどの開発系ゲームクリエイターになった後のキャリアパスについてもご紹介します。

ゲーム開発を行うプロジェクトチームの中には、サブプログラマーとメインプログラマーが存在します。まず、初めはサブプログラマーとしてプログラミングのスキルを磨き、経験を積んだ後にサブプログラマーをまとめるメインプログラマーへとステップアップしていくというのが、プログラマーの一般的なキャリアパスです。さらに、技術を向上させてスペシャリストになるという人もいます。

また、イラストレーションやグラフィックデザインなどのスキルを身に付けて、グラフィックデザイナーに転身するという選択肢もあります。グラフィックデザイナーになった先には、アートディレクターというキャリアパスも考えられます。

さらに、開発系からゲームプランナーなどの企画系に挑戦することも可能です。企画系の職種でも、ゲーム開発の基礎知識は必要なので、開発系で身に付けたスキルが、企画系の仕事でのステップアップに役立ちます。ゲームプランナーの先のキャリアパスとしては、プランナーたちのまとめ役であるメインプランナー、さらにキャリアを伸ばしていくことで、ディレクターやプロデューサーへの道も考えられます。

ゲーム業界で必要とされるシステムエンジニアの資質

ゲーム開発を行うプログラマーは、ゲームクリエイターの奇抜な発想を現実のシステムに落とし込む必要があります。ゲーム開発にはゲーム愛やクリエイティブな資質もあるに越したことはありませんが、アイディアを現実のものにするため、「常識ある技術者」が意外に必要とされています。
その点、システムエンジニアとしての経験を積んできた人は、採用でも評価されやすく、ゲームプログラマーとしても信頼される存在になれるでしょう。転職を考えているシステムエンジニアの方は、ゲームクリエイターというキャリアについて考えてみてはいかがでしょうか?

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