システムエンジニアとしてのブランクをポジティブ評価に変えるテクニックとは?|求人・転職エージェント

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システムエンジニア
としてのブランクを
ポジティブ評価に変える
テクニックとは?

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転職の際に「次の仕事を探す前に、しばらく休んで充電したい」と考える人も多いと思います。経済的な事情などの状況が許せば、決して悪い考えではありません。また、家庭の事情などの理由から、すぐに転職活動を始められなかったり、思うような仕事が見つからなかったりといった理由で、図らずも無職の期間が長くなってしまう場合もあります。
そのような状況が長く続くと、転職市場ではそれを「ブランク」と判断し、人材評価にマイナスに働いてしまうことが少なくありません。
ここでは、ブランクの長いシステムエンジニアが、ブランクによる企業側の不安を払拭するだけでなく、逆に、ブランクを「自分の武器」としてアピールするためのポイントや、ブランクが長くても転職しやすい職場などについてご紹介していきます。

なぜ「ブランク」はマイナスなのか

採用企業側にとって、ブランク期間はマイナス評価の要素、すなわち心配材料として捉えられるのが普通です。そこで、転職の際は企業が持つ不安をどのように払拭するかという考え方で自分をアピールしたほうがいいでしょう。
ここでは、ブランクが企業側にとってどのような観点から心配材料になるのかについてご紹介します。

「最新の情報・技術から遅れているのではないか」という懸念

IT業界は非常に進歩・変化の早い業界です。単に技術がどんどん高度化していくというだけでなく、新しいプラットフォームの台頭・ユーザーニーズの変化・トレンドの変化・価値観の変化などにより、既存の技術やノウハウが、突然無価値になることも珍しくありません。
現役のシステムエンジニアであれば、日々の業務の中で、こうした環境の変化を感じ取ることができ、無意識のうちに対応できるスキルを身に付けているでしょう。
しかし、ブランクの長いシステムエンジニアの場合、実務を通じての情報収集が難しいため、自分で意識的に変化に対応できるようにしておく必要があります。
転職して実務を再開する際、現役のシステムエンジニアと同等以上に最新状況にキャッチアップできているかどうかが、企業側が心配する第1点です。

「仕事への意欲が薄れているのではないか」という懸念

システムエンジニアは激務ですから、人一倍仕事への意欲の高さが求められます。
しかし、ブランクが長い人に対しては、採用企業側は「意欲が高いなら、なぜ前職を辞めてすぐに転職しなかったのか?ひょっとして、仕事に対する意欲が薄れているのではないか?」と思われてしまうかもしれません。企業側のこうした懸念を払拭するためには、意欲をアピールするだけではなく、何らかの形で「仕事への意欲が薄れていない根拠」を示す必要があるかもしれません。

「ブランク期間に何をしていたか?」が重要

前項の懸念は、あくまで採用企業側の視点からの「懸念材料」に過ぎず、直接マイナス評価につながるわけではありません。しかし、これらの不安を払拭しなくては、他の応募者と比べて不利な状況となります。
では、どうしたらブランクに対する企業側の不安を解消することができるのでしょうか?うまく解消できれば、場合によっては、不利どころかプラス材料に転換できるかもしれません。

企業側の不安を解消するには、以下の3点を企業に納得させることです。

  • ブランク期間が生じたのには必然的な理由があったこと

  • ブランク期間を自分の成長につなげていること(計画性・自己成長力)

  • ブランク期間に得た成果で企業に貢献できること

採用担当者に、「そういう理由であればブランク期間が生じたのは当然だ。それにブランクを利用して自分を高め、スキルに磨きをかけた。こういう人材なら当社に大きな貢献をしてくれる」と考えてもらうことが重要なのです。

ブランク中の努力と成果を伝えられれば、ブランクも有利になる

ブランク期間中の努力や成果を先方に正しく評価してもらうためには、「目に見える形」で結果を示すことが有効です。以下に有利に働きやすい努力や成果についていくつか紹介します。

  • ブランク中に携わった開発系の仕事

  • 趣味や個人的な目的で開発した小規模なシステム

  • 自分の仕事に関連する新しいアイディアを盛り込んだ企画書

  • ブランク中に取得した資格

  • 勉強会・交流会・セミナーに参加した内容

このような提示物があれば「ブランク期間中にもシステムエンジニアとして仕事に情熱を失っておらず、自己研鑽を続けていた」ということが一目瞭然です。

ブランクがあっても転職しやすい分野は?

システムエンジニアという職種は、幅広い業種に必要とされています。このため、ブランクが長い人でも無理なく転職しやすい分野があります。いくつか例を挙げてみましょう。

  • 社内SE

    社内SEには「その会社のシステムに特化し、小規模開発や運用保守、外部SIerとの折衝などが重視される」という特性があります。ブランクがあろうとなかろうと、社内SEとして採用されれば誰でもゼロからその会社のシステムについて学ばなくてはなりません。そういう意味で、ブランクが障害となりにくい分野といえます。

  • 院内SE

    病院などの医療機関で働くシステムエンジニアのことを「院内SE」と呼びます。患者さんの生命に関わるシステムを管理する性質上、責任は重いのですが、どちらかというと運用保守の業務が多いため、ブランクが転職の障害となりにくい分野といえるでしょう。

  • 新興成長分野

    特定の業種に限らず、新しく台頭してきた成長産業全般も、ブランクが長い人にとって狙い目といえるでしょう。ITの分野でいえば、例えばIoTやAIなどの新技術や、これまでにはない用途として使用するアプリやウェブサービスに関連する求人などがこれに該当するでしょう。
    こうした求人では、ブランクがある人もない人も、今まで経験したことのない業務を求められることに違いはないわけですから、ブランクの長さを気にせずエントリーできます。

誰もが潜在的にブランクを抱えている

システムエンジニアとして第一線でバリバリ働いている人でも、実は潜在的なブランクを抱えているものです。
企業に属する以上、その会社の業種や求められるスキルによって専門性が培われていくわけですが、一方で業務に必要のないスキルを磨く機会が損なわれているのです。
そう考えると、今までに経験したことのない新しい分野に対しては、「誰もがブランクを抱えている」と思って良いのではないでしょうか。
「自分はブランクが長いから即戦力として現場復帰は難しいのでは…」といった不安を抱えている人こそ、新しい分野に果敢にチャレンジしていただければと思います。

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