異業種に転職する時の職務経歴書の書き方は?|求人・転職エージェント

更新日:2021/09/14

職務経歴書

異業種に転職する時の職務経歴書の書き方は?

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転職する際に必要となる書類のひとつとして職務経歴書があります。同業種に転職するときと比較して異業種に転職する際には、企業に必要な人材としての強烈なアピールが必要となります。ここでは、異業種に転職するときの職務経歴書の書き方についてご紹介します。

目次

職務経歴書の役割

職務経歴書は自分がこれまでどのような仕事をしてきたかを主に記載する書類です。仕事内容や実績、資格取得をはじめ、職歴や学歴、スキル、能力などを転職先の企業に伝えるものですので、ただ単に履歴を書くだけではなく、その企業に必要な人材であることと、どのように貢献できるかなどを表現しなくてはいけません。特に異業種への転職を希望されている場合は、そのまま書くだけではそれらをうまく表現できない経歴である場合が多いため、書き方を工夫する必要があります。

今の職業と新しい職業との接点を見つける

異業種に転職する場合、未経験なのでどうしても人事の見る目も厳しくなってしまいます。その状況を打開するためには、まず志望する企業や業界をよく研究して今までの職業で積んできた経験と新しい企業との接点を探すことが重要です。そしてその接点が応募する職種にどのように生かせるのか、生かしていきたいのかを考えます。職種や職務内容だけから探すのではなく、能力面なども深掘ってみるとよいでしょう。

筋の通ったアピールを

記載された職歴に違いがあるなど、いい加減に作成された履歴書や職務経歴書には、採用担当者も当然ながら不信感をもちます。軽い気持ちで応募してきたのではないか、採用してもまたすぐ辞めるのではないか、なども考えてしまいます。転職理由を明確にし、異業種に転職することで自分がどのようなキャリアを歩みたいのか、それによってどんな自分になりたいのか、自分が採用されることで企業にとってどんなメリットがあるのかなどをしっかり表現しましょう。また、応募する企業に入るために自主的に企業や業界についてアプローチしてきたことも記載するとよいでしょう。自分のスキルや能力とともに、意欲や人間性もアピールポイントになります。

もっている資格や技能は選別して記載する

希望職種に関係する資格や技能を記載することはもちろんですが、直接関連がないと思われるようなものでも、転職する業種につながりがないかを考えて、記載するかどうかを判断しましょう。数が多ければ良いというわけではありませんが、一見関連がなくても転職先との意外な接点がある資格があるかもしれません。そのような意味でも転職先の企業研究は重要とも言えます。

異業種へ転職する際の職務経歴書作成のポイント

異業種へ転職する際の職務経歴書を作成するときには、いくつか気をつけたいポイントがあります。書類選考を通過しないと面接にはすすめませんし、面接に進んだ際に、質問されたことが具体的に答えられないといったことにならないようにしましょう。

全体のページ数

職務経歴書は、限られたスペース内で効率的にアピールする必要があります。そのため書きたいことが多いからと言って、たくさんの文字量になってしまうことはおすすめできません。多くても3枚までの間に、書くべきポイントをおさえて、自分を表現しましょう。

職務要約

今までどのような仕事をしてきたのかを5行以内にまとめるようにします。詳細は職務内容で記載するのであまり長くならないようにしつつ、採用担当者が詳細を読みたくなる内容にするよう心がけてください。主に具体的な数字を取り入れて、成果や実績が一目でわかるような内容がよいでしょう。また、要点を明確に伝える場合は箇条書きは有効かもしれませんが、職務要約では文章で表現しましょう。

職務経歴

どのような仕事を経験したのか、またその成果について書くようにします。一番のアピールポイントとなるので、応募する職種との接点を意識しながらしっかりと書きましょう。自分にできることも応募する職種とリンクさせながら具体的に書くと訴求力がアップするので効果的です。今までの経歴や実績と転職先の共通点を意識して書いていきましょう。

自己PR

自己PRは、職務経歴書の中でも特に重要な項目です。採用担当者にあなたがどのような人物なのかを印象付けるような内容が望ましいです。具体的にはどのような素質を持っていて、それによって得られた結果が仕事をしていく上でどのような場面で貢献できるかを述べると良いでしょう。

志望動機

志望動機には応募する企業で働きたい強い気持ちをアピールします。その企業で活躍するビジョンを描いたり、募集職種の魅力的な点や自分にマッチングしている点などについて説明したりするようにします。また転職理由を明確にし、人事担当者が納得するような説明ができるようにしてください。特に異業種の場合は、能力面での貢献度を表現することが難しくなるので、意欲を表現できる志望動機や転職理由は必須かつとても重要な項目です。

自分の思い

自己PRのみならず、空いたスペースを生かして自分の熱意を企業に伝えるようにしましょう。未経験者だからこそできることも必ずあるはずですし、異業種からの転職者を歓迎する企業もたくさんあります。自分の人格を最大限にアピールする場所として使いましょう。

執筆・編集

荒木 雅人

株式会社マイナビ所属。アドバイザー歴4年。会計士や税理士等の士業の方から管理部門まで幅広く担当。ゴールではなくスタートになる転職をご支援すべく、お一人お一人の立場やその先を見据えたご提案を心がけています。

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