英語での職務経歴書の書き方・注意点はありますか?|求人・転職エージェント

更新日:2021/09/13

職務経歴書

英語での職務経歴書の書き方・注意点はありますか?

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転職するときに必要不可欠となるのが職務経歴書です。今までのあなたの学歴や職歴を採用担当者に明確に強くアピールするためのものですが、外資系企業の募集に応募するときには、英語で書かれた職務経歴書を求められることがあります。面接に進むための大切な職務経歴書ですが、なかなかどのようにポイントを絞って書けばよいのか分からず選考に進めず悩む人もいるほどです。ここでは、英語での職務経歴書の書き方や注意点についてご紹介します。

目次

英語で職務経歴書を提出する理由

外資系企業の場合、英語の職務経歴書、または英語と日本語の両方の職務経歴書を求められる場合があります。これは、英語の職務経歴書を本社に送ったり、その職務経歴書をみて英語力を判断したりするためです。そのため、外資系企業の採用時に大きなウエイトを占める場合もあります。ネイティブの方が見る場合もあり、細かい文法やスペルなども採用の判断材料となりかねないので、ミスがないか入念なチェックが必要です。

英語で職務経歴書を書く

英語の職務経歴書は、日本語のものと異なり、全体的に要点がしっかりまとめられた、アピール力の強い文章が好まれる傾向にあります。

用紙の枚数

英文で職務経歴書を書く場合、要点をしっかりまとめ、用紙は1枚にまとめるといった意識を持った方が良いでしょう。1枚というとかなり少ないように感じるかもしれませんが、外資系企業の場合、人事ではなく現場の人間が採用を行うケースがあり、その場合は採用にかけられる時間が短いため、端的に自分を表現できている職務経歴書が好まれる傾向にあります。しかし、短くまとめたからといって、伝えたいことがしっかり表現できていない書類では意味がありません。1枚にまとめることを目的とせず、書きたい内容が収まらなかった場合には2枚になっても書くべきことをしっかりと記載するようにしましょう。その場合でも、とにかく端的に読み手が分かりやすいものにすることを心がけるようにしましょう。

優先したい内容ほど上部に記載する

アピールしたいこと、重要なことほど上部に記載するようにしましょう。これは忙しい採用担当に素早く印象づけるために有効なテクニックです。また結論を先に述べ、その次に紐解いていくように記載すると、読む側も人物イメージがしやすくなり、書類そのものの印象が良くなります。そのため、書類を作成し始める段階で自分のアピールポイントはどこか、どのように応募職種で活躍できるのかなどストーリー立てて考えておくようにしましょう。

資格について

これまで取得した資格のみを記載することが本来は望ましいのですが、募集職種に密接な関係がある資格にチャレンジ中である場合は、チャレンジ精神や忍耐強さをアピールするために勉強中の資格を記載することも可能です。しかし、勉強中である、もしくは試験の結果待ちであるなど、偽りとならないように現在の状況を明確に記載しましょう。

自己PRは「Summary(サマリー)」で

英語の職務経歴書の中で、自分の人間性を強くアピールする部分が「Summary(サマリー)」です。職務内容でアピールできることはどんどん盛り込んでいきましょう。自己管理能力、コミュニケーション能力、マネージメント能力など企業が必要としている能力をしっかり表現しましょう。ただし、多く書けば良いというものではありません。募集職種や応募企業が望んでいる人物像を考えてそれと接点があるものを選んで3つぐらいを目安に簡潔に書くようにします。

業務内容の表現には動詞を使う

英語で記載するときに名詞を多用すると文章が短くなるだけでなく、採用担当者から文章を使った表現力がないとみなされることもあります。第一印象となる職務経歴書ですので、簡潔で活動的な印象をもってもらえるように動詞から文をスタートさせることをおすすめします。また、同じ単語を繰り返し使わないようにすることで語彙力や表現力があることを印象付けるのに効果的です。この職務経歴書で英語力が見られていることも念頭に置いておきましょう。

英語の職務経歴書の注意点

記載方法

  1. 箇条書きにする部分は端的にわかりやすく書く
  2. 全体的にまわりくどい表現は避け、明瞭な表現を使う

応募先の望む人物像との接点を探す

応募先の業界や企業が望む人物像がどんなものなのかをよく調べるようにしましょう。そのためにも業界研究や企業研究が欠かせません。それを通して見出したものがSummaryでのアピールポイントとなります。日本の企業よりも強いリーダーシップや高いコミュニケーション能力、具体的な目標設定とそれをやり遂げる力を求められています。

書くべき5項目を抑える

連絡先、希望する職種、職歴、学歴、資格を忘れずに記載しましょう。

  • 連絡先(Name/Contact)
  • 名前、住所、電話番号、メールアドレスを書類上部に記載します。
  • 希望職種(Objectives)
  • 希望職種を記載します。職種だけでなくポジションもはっきりと記載します。
  • 職歴(Work Experience)
  • これまでの職務とポジション、職務内容と実績を詳細に記載します。取り組んだプロジェクトや社内外で表彰されたことがあればその内容も記載します。採用担当者が重要視している部分です。
  • 学歴(Education)
  • 大学以降の学歴を記載します。論文や課外活動などについては記載する必要はありません。
  • 資格(Qualifications)
  • 業務に必要なものを記載します。語学力や希望職種に関係のあるものを書きましょう。

日本語書類と英語書類の両方を準備する

外資系企業に応募するとはいえ、そこで働いている人が全員英語のネイティブであるとは限りません。書類選考や面接を効率よく行うために、日本語と英語両方の書類を提出するよう求められることもあります。そのため、職務経歴書はあらかじめ両方用意しておくとよいでしょう。またその際に気をつけたいのが、日本語の職務経歴書をそのまま英語のものにすると、回りくどくなってしまいがちということです。英語の職務経歴書はあくまでも簡潔に伝えたいことからアピールして書くようにします。

執筆・編集

荒木 雅人

株式会社マイナビ所属。アドバイザー歴4年。会計士や税理士等の士業の方から管理部門まで幅広く担当。ゴールではなくスタートになる転職をご支援すべく、お一人お一人の立場やその先を見据えたご提案を心がけています。

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