エンジニアの副業について徹底解説!メリットやデメリット探し方について|求人・転職エージェント

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更新日:2023/11/10

IT業界

エンジニアの副業について徹底解説!メリットやデメリット探し方について

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2017年ごろから、政府の施策として副業解禁がすすめられ、兼業可の企業が増えています。
ここでは副業をしてみたい方、興味がある方に向けて、エンジニアの副業について解説します。
副業をする上でのメリットやデメリット、副業の探し方について説明していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

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エンジニアが副業をするメリット

現役のエンジニアが副業をする場合、収入UPやスキル取得など多くのメリットが得られます。

1.案件単価が高く収入UPが狙える

エンジニアとしての技術や専門知識は、誰もがすぐに身につけられるものではありません。
そのため、他の副業に比べ、エンジニアの副業案件は単価が高く設定されていることが多いです。
本業だけでは収入に不安がある場合や、より高い収入を得たい場合、副業をすることで大きなメリットを得られます。

2.スキルアップが期待できる

本業の職場でスキルアップのために違う言語で開発できるチームに異動したいと言っても、なかなか実現は難しいと思います。
副業の場合、未経験や経験が浅い分野でも、クライアントに採用してもらえれば、報酬をもらいながらスキルアップができます。

3.リモートや在宅での対応が可能

IT系のエンジニアの場合、在宅で対応が可能な案件が多く、クライアントとの打ち合わせもChatworkやZoomなどのWebツールで行うことが大半です。
常駐ではない場合が多いため、本業が休みの日に副業したり、終業後に作業したりと柔軟に対応できます。

4.新しい人脈を手に入れられる

本業だけだと、プロジェクトのメンバーはほぼ固定されており、社外の人脈を築くのが難しいでしょう。
しかし、副業で他企業の案件を請け負えば、本業とは別の人脈を得られます。

また、システムの開発一つをとっても、各企業によって違う開発フローが採用されているので、自社にいるだけでは気づかなかった手法や効率的な作業方法を知ることができます。

5.将来の転職や独立に向けた経験を得られる

現在は本業を辞める予定がないとしても、家庭環境の変化やその他の事情により転職や独立を余儀なくされる可能性もあります。
副業でスキルアップをしたり、新しい人脈を手に入れたりすることは、将来の転職や独立に向けての備えになるでしょう。

エンジニア副業のデメリット

メリットの多い副業ですが、もちろんデメリットもあります。

1.自由な時間が減る

副業とはいえ、本業と同等の責任があります。
副業とは片手間で行うものではなく、本業で残業が増えるのと変わらないということを認識しておきましょう。

例えば、本業のあとに週5日、1日2時間を副業に割いた場合、1ヵ月あたり40時間の残業をしたのと同じです。
副業を増やせば、その分プライベートの自由時間は減ってしまいます。

2.確定申告が必要になる場合がある

エンジニアの副業に関わらず、本業以外の収入が20万円を超えた場合確定申告を行わなければなりません(給与の場合、年末調整されていれば不要です)。
確定申告を期日内に行わなかった場合は、無申告加算税や延滞税などのペナルティを受けることがあります。

3.本業が疎かになる可能性がある

副業が忙しくなると、本業が疎かになってしまったり、副業をしている疲れやストレスから本業のパフォーマンスが低下してしまったりする可能性があります。
そのような理由から本業での評価が下がってしまう恐れもあるので、十分注意しましょう。

副業を始める前の準備やチェックポイント

副業を考え始めた時点で準備・確認しておくことが2点あります。

1.スキルシートを作成しておく

自身の持つ知識やスキルに加え、これまで対応したプロジェクトなど、業務経験を洗い出し、スキルシートとしてまとめておきましょう。
スキルシートは、副業案件を選ぶときのヒントとして使えるだけでなく、案件に応募するときにクライアントに提出する資料として役立ちます。

2.必ず就業規則を確認する

副業をしようと考え始めた段階で、まず本業の就業規則を確認しましょう。
就業規則に副業禁止が明記されている場合や、同業他社での副業が禁止されている場合などがあります。

就業規則での副業の禁止には法律的な拘束力はないですが、就業規則に違反した場合、企業によっては懲戒処分などの罰則が科されるかもしれません。
就業規則に違反して副業をするのは大きなリスクです。

エンジニアの副業案件の探し方

それではエンジニアの副業はどのように探せばよいのかを紹介します。

1.クラウドソーシングを利用する

エンジニアの副業を探すときには、クラウドソーシングの活用を考えてみましょう。
初めての副業では、報酬の相場や良いクライアントを見極めるのは難しいと思います。
そこでクラウドソーシングで多くの案件を比較検討し、相場観を養うのがおすすめです。

案件も単発で簡単なものから、長期の難しいものまで揃っているので、副業経験を積めます。
エンジニア専門のクラウドソーシングもあるので、自分に合ったサイトを利用してください。

2.X(旧Twitter)やFacebookなど、SNSを利用する

SNSを通して仕事の依頼を受けて副業を始めたという方も少なくありません。
自身のスキルについてSNSで発信していると、それを見たクライアントから声がかかることがあります。

また、スタートアップ企業などではSNS上だけで人材を募集することもあるので、興味のある企業をフォローしておくとよいでしょう。

3.企業に自身で直接交渉する

公式Webサイトなどでエンジニアの求人を出している企業もあります。このような求人に応募してみるのも副業案件を探す方法の一つです。
また、求人を出していない企業でも、良い人材がいたら採用したいと考えている場合も多いため、興味がある企業に直接問い合わせしてみることをおすすめします。

4.知り合いからの紹介を受ける

日頃から友人や知人などに「エンジニアの副業を探している」ということを伝えておくのも良い方法です。
確実性はありませんが、クライアントを紹介してくれるかもしれません。
知人・友人からの紹介で行う副業では、初回の打ち合わせから和やかに話が進んだり、良い条件が引き出せたりというメリットがあります。

未経験でも副業案件は見つかる?

未経験可という案件もありますが、未経験で副業エンジニアになるのは非常に難しいでしょう。
エンジニアとは、専門的な技術や能力を持った人材であり、プロジェクトで上流工程を担うこともしばしばです。

未経験ながら副業でエンジニアになりたいなら、まずは、プログラミングコーディングといった副業で経験を積むのがおすすめします。

収入を上げるためなら転職も一つの手段

スキルアップや、収入を上げるためなど、副業を始める理由はさまざまです。
しかし、収入を上げる手段としては、副業の他に転職という選択肢もあります。

転職で新しい職場に飛び込む場合、入社直後は一定の研修や教育の機会が与えられるため、現在の本業と異なる職種であっても、チャレンジしやすいでしょう。
副業だけにこだわらず、自身のライフスタイルにあった方法を選んでください。

まとめ

エンジニアの副業では、高い報酬さらなるスキルアップが期待できます。
しかし、本業への影響や、休みが減るなどのデメリットもあります。
また、副業人材はスキルを求められることが多く、未経験者ではエンジニアの副業を行うのは難しいでしょう。

もし、未経験者や本業と異なる分野で活躍したい場合は、副業ではなく転職も視野に入れることをおすすめします。
エンジニアの副業とはどういうものなのかを知って、自身にあった選択を行ってください。
転職の際には、プロのキャリアアドバイザーがいるマイナビエージェントのご利用がおすすめです。

自分の強みや転職活動のプランを一緒に考えてくれるだけでなく、その時の状況に合わせた求人を紹介してくれます。
また、応募書類の添削から面接対策まで、転職活動を手厚くサポートしてくれます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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マイナビエージェント編集部

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