ネットワークエンジニアに資格は必要?有利な資格13選と取得のメリット|求人・転職エージェント

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更新日:2023/09/29

IT業界

ネットワークエンジニアに資格は必要?有利な資格13選と取得のメリット

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この記事のまとめ

  • ネットワークエンジニアに転職するために資格は必要ないが、資格を取得することでスキルレベルや入社意欲をアピールできるため転職で有利に働く。
  • ネットワークエンジニア未経験者におすすめの資格は、「ITパスポート試験」「情報セキュリティマネジメント試験」「LinuC(リナック)」などが挙げられる。
  • 資格取得へ向けての勉強では、試験の出題内容を把握するとともに、余裕のある学習スケジュールを立てることが大切。

ネットワークエンジニアは、コンピューターネットワークの設計、構築、運用、保守などを担当する職種です。ネットワークに関する専門的な知識が求められるだけに、転職するにあたって特別な資格が必要なのではないかと考えている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ネットワークエンジニアに資格は必要かどうかを解説します。また、ネットワークエンジニアへの転職やキャリアアップに役立つ資格を13個ピックアップして紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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ネットワークエンジニアって何をする人?

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ネットワークエンジニアを一言で表すと、コンピューターネットワークの構築・保守・管理を行う技術者です。私たちは当たり前のようにパソコンでデータの送受信をしていますが、社内外を問わず快適な通信環境を構築し、安全に使い続けられるようにしているのがネットワークエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニアは資格なしでもなれる?

ネットワークエンジニアになるために必須の資格はありません。しかし、自身のスキルや技術を客観的に伝えたり証明したりするときに、資格があると役立ちます。管理職や上位のキャリアパスを目指して転職する場合は、資格の有無を確認されるケースも少なくありません。また、資格取得にいたるまでの勉強や経験も採用担当者に間接的に伝えられて選考に有利に働くこともあるため、資格取得はおすすめです。

ネットワークエンジニアの転職に有利な資格13選

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ネットワークエンジニアへ転職するために資格を取得する方も多いでしょう。しかし、IT関連の資格は世の中に多く存在するため、どの資格を取得すればよいのか迷ってしまうケースは珍しくありません。そこでここでは、ネットワークエンジニアの転職に役立つ資格をピックアップして紹介します。

シスコ技術者認定

「シスコ技術者認定」は、アメリカのネットワーク機器業界大手・Cisco社による資格です。資格の種類は、スキルに自信のない人用の「CCENT」や「CCT」、プロフェッショナル認定の「CCNP」、エキスパート認定の「CCIE」など幅広く、専門ごとに「データセンター」「セキュリティー」などと細分化されています。

自分の実力に合ったレベルの資格や、自分に必要性が高いと思われる分野の資格を選択できます。また、シスコ技術者認定は世界各国のネットワーク業界に知られているため、将来海外で活躍したいと思っているITエンジニアにもおすすめです。

ネットワークスペシャリスト試験

「ネットワークスペシャリスト試験」は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構が主催する国家試験です。対象者としてネットワーク分野における実務者レベルが想定されており、業界未経験者にはややハードルが高い試験といえます。

しかし、この試験に合格するとネットワーク分野に精通しているとして高く評価されるでしょう。難易度は高いものの、実務経験歴などの受験資格は特に設けられていないため、誰でもチャレンジできます。

ITパスポート試験

「ITパスポート試験」は、ネットワークエンジニアとしての専門性だけではなく、コンプライアンスや経営戦略、財務といった幅広いITリテラシーが問われる国家試験です。セキュリティーやマーケティングなどの知識も必要とされ、一見、ネットワークエンジニアには関係がないようにも思われます。

しかし、これらのスキルは上級ITエンジニアやプロジェクトマネージャーになるためには必須で、キャリアアップを目指すITエンジニアの方はぜひ取得しておきたいところです。また「将来は会社の中核を担ってほしい」という期待を持っている企業からも高評価を得られます。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門ともいわれる国家試験です。試験勉強を通じてITに関する基本的な知識や経営、マネジメントに関する知識も身につけられるため、ネットワークエンジニア未経験者におすすめの資格といえます。

本資格は経済産業省が定めるITSS(ITスキル標準)のレベル2に該当し、難易度が低いわけではありません。試験は2科目に分かれていて出題範囲も幅広いため、きちんと勉強して臨む必要があるでしょう。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位試験です。基本情報技術者試験がITに関する基礎知識が問われるのに対し、応用情報技術者試験はITに関する高度な知識・スキルが問われます。

ITSSレベル3に該当する難易度の高い資格ではありますが、その分高度なITスキルを有していることを証明できます。基本情報技術者試験に合格したら、応用情報技術者試験も目指してみるとよいでしょう。

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、情報セキュリティーに関する知識とスキルを評価する国家試験です。「情報処理安全確保支援士」はIT系の資格の中で唯一の「士業」で、資格を取得すれば専門性の高さをアピールできます

情報処理安全確保支援士の資格を取得すると情報セキュリティーのスペシャリストであることを証明できるため、ネットワークエンジニアが取得すれば企業から高い信頼を得られるのがメリットです。合格率の低い難関資格ですが、スペシャリストを目指すのであればぜひ挑戦してみてください。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティーを管理する知識が問われる国家試験です。試験勉強を通じてセキュリティー対策やリスク管理などが学べます。また、どのようにサイバー攻撃をされるのか、どのような事故があるのかといった事例も学べるため、情報セキュリティーの重要性を実感できます。

試験の難易度はそれほど高くはなく、IT業界で働いている人であれば取得しやすい資格です。IT業界の経験が浅い方、情報セキュリティーの基礎を身につけたい方は、ぜひ取得を目指してみてください。

CompTIA (コンプティア)認定資格

CompTIA 認定資格は、ネットワークの運用やトラブルシューティング、セキュリティーなどを学べる民間資格です。国内外で知名度の高い資格であり、取得するとネットワークエンジニアとして幅広いスキルを有していることを証明できます

CompTIA認定資格には「CompTIA IT Fundamentals」「CompTIA A+」「CompTIA Network+」「CompTIA Security+」などいくつか種類があります。ネットワークエンジニアを目指す方は、「CompTIA Network+」の資格取得を目指してみてください。

LPIC(エルピック)(Linux Professional Institute Certification)

LPICはLinuxのスキルと知識を証明する認定資格です。LinuxはWebサーバーやメールサーバーで広く使用されているため、ネットワークを構築するネットワークエンジニアは取得しておきたい資格のひとつといえます。

また世界共通のIT資格であるため、グローバルに働きたい方にもおすすめです。LPICは大きく3つのレベルがあり、上位のレベル3まで取得したい場合はレベル1から順に取得する必要があります。

LinuC(リナック)

LinuCはLinuxのスキルと知識を証明する認定資格です。LPICは国際的な資格ですが、LinuCは日本市場向けに作られています。LinuCにはレベル1〜レベル3まであり、レベル1はLinuxサーバーの構築、運用などの基礎知識が問われます。受験資格がないため、初めはレベル1から取得しましょう。

レベル2はLinuxのシステム設計とネットワーク構築に関する応用知識、レベル3はLinuxの各分野における最高レベルの知識・スキルが問われます。ネットワークエンジニアとしての市場価値を高めるのであれば、レベル2以降の取得を目指すとよいでしょう。

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験はITのプロジェクトマネジメントに関する知識が問われる国家試験です。将来的にネットワークエンジニアからゼネラリストであるプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャー、ITコンサルタントを目指す場合におすすめの資格といえます。

ITSSのレベル4に該当する難易度の高い資格であるため、IT業界でシステム開発の経験をある程度積んだ方は、ぜひ取得を目指してみてください。

PMP

PMPはプロジェクトマネジメントの知識・スキルが問われる国際資格です。プロジェクトマネージャ試験と違い、IT業界に限定しない幅広い業界で活かせるマネジメントスキルが習得できます。

ネットワークエンジニア業務にそれほど関連する資格ではありませんが、ゆくゆくはチームを統括したい方、管理職に昇進したい方などにおすすめの資格です。国際的にも認知されている資格であるため、グローバルに活躍したい方もぜひ取得を目指してみてください。

ITコーディネータ試験

ITコーディネータ試験は経営におけるIT利活用の知識を問われる資格試験で、経済産業省推進資格のひとつです。ITコーディネータ試験の勉強を通じてITを活用した経営戦略が学べ、システム開発の上流工程で活かせます。

ネットワークエンジニアからプロジェクトマネージャーやITコンサルタント、IT営業を目指す方におすすめの資格といえます。難易度の高い資格であるため、IT業界である程度経験を積んでから取得を目指してみてください。

ネットワークエンジニアが資格を取るメリットは4つ

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資格を取得するには労力も時間もかかります。難関資格の場合は、1年以上勉強しないと取れない場合もあるでしょう。しかし、資格の取得には多くのメリットがあります。資格を取得するか悩んでいる方は、以下で紹介する4つのメリットを参考に検討してみてください。

1.スキルを磨ける

資格取得のメリットは、試験勉強を通じて知識・スキルを習得できることです。ネットワークエンジニアとして働く前にスキルを習得しておけば、入社後に早期活躍できるでしょう。

ネットワーク技術だけでなく、セキュリティーやクラウド、データベース管理など、さまざまな分野のスキルを習得すれば市場価値を高められます。IT業界は日々知識のアップデートが重要であるため、日々勉強に励んでスキルを磨き続けることが大切です。

2.転職に有利になる

資格取得によって一定のスキル・知識があることを証明できます。ネットワークエンジニアはネットワークやセキュリティーに関する専門的な知識が要求される職業であるため、資格取得によって自分のスキルレベルをアピールすることは重要です。

特に未経験者の場合は過去の実績や経験などアピールできる部分が少なく、「ネットワークの構築・運用の勉強をしています」と伝えても説得力に欠けます。選考を少しでも有利にするために、資格を取得してアピール材料を増やすとよいでしょう。

3.収入が増える

資格を取得することで高いスキルを証明でき、評価につながる場合があります。勤務先から高評価を受けて昇進・昇給すれば、年収も増えます。また、会社によっては資格取得に対して手当を設けている場合があります。資格手当の支給金額は会社によってさまざまですが、毎月数千円〜数万円ほど給与に加算されるのが一般的です。

資格取得にかかる費用も会社が負担してくれる場合があるため、転職後に資格を取得する場合は確認してみるとよいでしょう。

4.フリーランスでも成功しやすくなる

ネットワークエンジニアとして十分なスキルや経験を身につけたら、フリーランスや起業を目指すのも選択肢のひとつです。しかし、その場合には仕事を自分で獲得する必要があります。

クライアントから案件を受注する際に役立つのが資格です。資格を取得して自身の高いスキルレベルを客観的に証明できればクライアントから信頼されやすくなり、仕事の受注につながるでしょう。

有資格者エンジニアが採用担当者に見られている6つの評価ポイント

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資格を取得すると選考時に自身のスキルレベルを客観的にアピールできますが、メリットはそれだけではありません。採用担当者は資格を取得した事実に対して、応募者の主体性や目的遂行力、計画性なども評価します。ここでは、採用担当者が有資格者のどのようなポイントを評価するのかについて具体的に解説します。

1.自発性や問題意識がある

ITエンジニアは「いったん手に職をつけたら、それで一生食べていける」という職業ではありません。次々と新しい技術が登場し、技術を取り巻く社会環境も変わっていきます。少なくとも自分が関わる、あるいはこれから関わっていきたい技術に関しては、最新情報を貪欲に収集し、常に好奇心を持って新しいことを学び続ける姿勢が大切です。

資格取得の理由が「ネットワークの世界はこれからどのように変わっていくのだろうか」「これから世の中に求められるネットワークエンジニアにはどのようなスキルが必要だろうか」といった高い問題意識を持ち、必要なスキルを得るためであれば、採用担当者の評価も高まるでしょう。

2.成し遂げる力がある

資格を取得するには計画性、継続性といったスキルが必要です。「資格がほしいと勉強を始めてみたものの、仕事が忙しくて勉強が続かず、途中で放り出してしまった」という人もいるため、資格を取得することで忍耐力と自己管理能力があるという評価につながります。取得までに長期間の勉強を必要とする高難度の資格を保有しているほど、その評価は高くなるでしょう。

3.俯瞰・先読みの力がある

ネットワークエンジニアの仕事に役立つ資格は数多くあります。その中で、自分はなぜこの資格を選んで取得しようと考えたのか、その選択には理由があるでしょう。

さまざまな情報源から得た情報を取捨選択して俯瞰的な判断を行い、ネットワークエンジニアを取り巻く環境がどう変化していくのかを先読みできるスキルは、エンジニア職としてはもちろん「将来はマネージャー職も任せられる可能性がある人材」として高評価を得られやすくなります

資格をアピール材料とする際は、こうしたことも踏まえて採用担当者に説明できるよう準備をしてみてください。

4.コミュニケーション能力がある

ネットワークエンジニアはクライアントから要望を聞き出すことが初めの仕事であり、最適なネットワーク設計を行うために重要な部分です。要望を正確に理解できなければトラブルに発展する可能性もあるため、コミュニケーション能力は必須スキルといえるでしょう。

また、サーバーエンジニアや関係部署と連携することが多いため、調整力やプレゼンテーション能力などの対人スキルも必要です。近年はクラウド化も進んでいることから、クラウドに関する知識も求められます。

5.論理的思考力がある

ネットワークの設計や構築時には、要件を基にどのような機器がどのくらい必要になるのかをまとめて設計書を作成する力が必須です。いつでも論理的に考えることが求められますが、特に必要となるのが障害発生時です。障害を解決するために、障害の種類や発生箇所を仮説立てて切り分けながらトラブル発生理由を見つけ出します。

最速で解決するには、その場しのぎの対応ではなく、再発防止も考慮して適切な処置を施す必要があります。障害発生はクライアントにとっても緊急事態の状態ですが、どのような状況でも焦らずに対応するには、普段から論理的に考える癖をつけることが重要といえるでしょう。

6.ITに関して興味や関心がある

IT業界はトレンドや技術の変化が激しく、現在ある技術が数年後にはすでに古くなっているケースも珍しくありません。そのためIT業界に従事する人は、ITに関して興味や関心を持ち、日々勉強し続ける姿勢が求められます。

IT関連の資格取得に前向きな人は、ITに関する興味・関心がある人だと評価され、長期的な活躍が期待されるでしょう。履歴書には勉強中の資格も記載できるため、資格取得前であっても入社意欲や成長意欲をアピールしたい方は積極的に記載してみてください。

ネットワークエンジニアの資格取得方法

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資格を取得する方法として、独学する・スクールに通う・企業内研修を受けるなどが挙げられます。自分に合った勉強方法を選ぶことで、スムーズに資格を取得できるでしょう。ここでは、ネットワークエンジニアを目指す方に向けて、資格取得の方法を3つ詳しく解説します。

ITスクールに通う

ITスクールに通うことで、ネットワークエンジニアに役立つ資格に関する知識を体系的に学べます。スクールに通う大きなメリットは、挫折しにくいことです。独学だと難しい問題に直面した際に自分で調べて解決する必要があり、人によってはつまずいてしまうこともあるでしょう。

しかし、スクールに通うことで分からない問題は講師に直接教えてもらえるため、挫折する心配はありません。ただし、スクールに通うには費用がかかるデメリットがあります。

参考書やWebコンテンツで独学する

資格取得におけるスタンダードな方法が、参考書やWebコンテンツで独学することです。スクールに通うには費用がかかってしまいますが、独学であれば教材費だけで済みます。また、自分のペースでじっくり勉強できる点もメリットです。

ただし、自分で勉強するデメリットとしてモチベーションの維持が難しい点が挙げられます。勉強を習慣化しないと知識が定着しないため、資格取得までのスケジュールをしっかりと立てて勉強に臨みましょう。

入社後に企業内研修を受ける

企業によっては、入社後に企業内研修制度を設けて資格取得をサポートしている場合があります。こういった企業は求人で「未経験者可」としていることが多く、研修制度が充実しているのが魅力です。研修で分からない部分があれば上司にすぐ質問ができ、給料を得ながら学べる点もメリットとして挙げられます。

ネットワークエンジニア未経験で資格取得にかける時間がない方は、研修制度が充実している企業への転職を目指してみるとよいでしょう。

ネットワークエンジニアの資格取得に向けた勉強方法

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ネットワークエンジニアの転職に役立つ資格の中には、高難易度のものもあります。難易度が高い資格ほど転職でアピールしやすくなるものの、取得に時間がかかってしまうことも珍しくありません。勉強が苦手な方や資格取得をスムーズに進めたい方は、ここで紹介する勉強方法を参考にしてみてください。

試験の出題内容を詳しく把握する

いきなり試験勉強を始めるのではなく、試験の全体像をつかむためにも出題内容を把握することが大事です。どのような問題が出題されるのか、頻繁に出題される問題は何かを知ることで、勉強のプランが立てられます。また、点数の高い問題や頻繁に出題される問題は重点的に学習し、点数の低い問題は後回しにするといった戦略を立てることも可能です。

学習計画を立てる

資格試験は毎月開催されるものがあれば、年に数回しか開催されないものもあるなどさまざまです。毎月開催される場合は「一度落ちても来月また受験しよう」と気持ちをすぐに切り替えられますが、年に一度しか開催されていない試験に落ちると、翌年まで受験できません。

試験に一度で合格するためには、受験日から逆算して勉強のスケジュールを立てることが大事です。試験直前に慌てて勉強しなくても済むよう、余裕を持って計画を立てましょう。

過去問や問題集を繰り返し解く

資格試験の合格を目指すにあたり、まずはひとつの参考書や問題集で勉強を進めることをおすすめします。同じ問題を繰り返し解くことで、知識が定着しやすくなります。過去問を繰り返し解いて知識が身についたと感じたら、別の問題集に挑戦してみるとよいでしょう。

一度に複数の参考書や問題集を購入すると、その分、勉強時間も多くかかります。知識も断片的にしか身につかず、かえって効率が悪くなる恐れがあります。

実際にタイピングしてみる

実務経験に対応するためにも、実際にプログラミングのタイピングを練習することも大切です。試験によっては、実際に機器を使ってトラブルシューティングするケースがあります。参考書を読んで知識をインプットしているだけでは、いざ本番の試験を受ける際に慌ててしまって失敗する可能性があります。

実務試験のある資格を取得する際は、実際にネットワークを構築したり運用したりなど、アウトプットもしてみましょう。

まとめ

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資格を取得すると自身のスキルレベルを客観的にアピールできるため、転職で有利に働きます。特にネットワークエンジニア未経験者は実績や経験が少ないため、資格を取得してアピール材料を増やしましょう。また成長意欲を示すためには、「なぜこの資格を取得したのか」という経緯を伝えると効果的です。

ネットワークエンジニアへの転職を目指す方、転職に自信のない方は、ぜひマイナビITエージェントにご相談ください。未経験からの転職を成功に導くべく、求人の紹介から選考対策まで全力でバックアップいたします。

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