アプリケーションエンジニアの志望動機はどう書く?ポイントと例文を紹介|求人・転職エージェント

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更新日:2022/04/28

IT業界

アプリケーションエンジニアの志望動機はどう書く?ポイントと例文を紹介

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この記事のまとめ

  • 企業がアプリケーションエンジニアに求めるのは、開発スキルや向上心。
  • 未経験者が志望動機を書くポイントは、異職種からアプリケーションエンジニアを目指す理由を明確に伝えること。
  • 経験者が志望動機を書くポイントは、習得している開発スキルを具体的に伝えてアピールすること。

アプリケーションエンジニアの志望動機に関して「どのように書いたらよい?」「気をつけるポイントはある?」といった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。転職を成功させるには、志望動機をきちんと作り込むことが大切です。

そこでこの記事では、アプリケーションエンジニアを目指す方に向けて志望動機の書き方を紹介します。未経験者・経験者ごとの例文も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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アプリケーションエンジニアのやりがいや目指す理由

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アプリケーションエンジニアが手がけるアプリケーションは、業務系・Web系・スマートフォンアプリ系と主に3種類あります。どのようなアプリに携わったとしても、共通するやりがいはアプリを形にすることでしょう。

さらに、「アプリが使いやすかった」「業務の改善につながった」など、クライアントやユーザーから反響がもらえるのもやりがいのひとつです。アプリケーションエンジニアを目指す方が多いのは、「何か形に残したい」「企業や人々の役に立ちたい」「社会にインパクトを与えたい」といった理由が挙げられます。

企業がアプリケーションエンジニアに求めること

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アプリケーションエンジニアへ転職するには、企業がどのような人材を求めているか把握することが大切です。アプリケーションエンジニアには、プログラミングスキルだけでなく、提案力やマネジメントスキルも欠かせません。ここでは、企業が求める人材について解説します。

開発スキル

アプリケーションの開発には、プログラミングやデータベースに関するスキルが必要です。プログラミング言語には「Java」「C#」「Ruby」といったさまざまな種類がありますが、開発するアプリケーションによって使用する言語は異なります

多くのプログラミング言語を習得することで、できる仕事の範囲も広がるため、少しずつ使える言語を増やしていくとよいでしょう。

提案力

開発したアプリケーションの運用・管理もエンジニア業務のひとつです。アプリケーションに何か不具合があれば修正し、どのように改善するか提案する能力が求められます。また、システムをよりよくするためのアイディアを提案することも重要です。

マネジメントスキル

アプリケーションを完成させるには、要件定義や開発、動作テストと複数の工程があります。そのため、エンジニアはチームで開発に当たることが多く、マネジメントスキルやヒューマンスキルが欠かせません。円滑に開発作業を進めるには、チームで協力することが大切です。

向上心

世の中のニーズやIT業界は常に変化しています。新しいシステムや技術革新に対応するには、常に最新の情報にアップデートしなければなりません。そのため、自身が保有する知識や技術に満足せず、日々勉強を続ける向上心が大切です。

【未経験者向け】志望動機のポイントと例文

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未経験者は、未経験者枠を設けている企業に応募しましょう。志望動機には、「なぜ異業種を目指したのか」「転職するために何をしているのか」を盛り込むことが大切です。ここでは、未経験者がアプリケーションエンジニアへ転職する際の志望動機のポイントや例文を紹介します。

異職種を目指す理由を明確にする

志望動機では、異業種からアプリケーションエンジニアを目指す理由を明確にすることが大切です。「面白いアプリを作って誰かの役に立ちたい」「最先端の技術に触れたい」など、ささいなきっかけでも構いません。

大切なのは、ポジティブな内容を書くことです。「現職の仕事内容がつらくて辞めたい」「現職の待遇に満足していない」といったネガティブな理由をそのまま志望動機にすると、マイナスな印象を与えるため注意しましょう。

現在学んでいることをアピールする

未経験者はアプリケーションエンジニアの仕事に生かせるスキルや経験が少ないため、現在学んでいることをアピールするとよいでしょう。「プログラミング言語のPHPを学んでいます」「基本情報技術者試験の資格取得に向けて勉強しています」といった内容を具体的に伝えます。

ただし、応募企業と関係のない分野を習得しても、企業には響きません。企業が求めるスキルや資格を知ることが大切です。

エンジニアとしてのキャリアプラン含める

エンジニアとしてのキャリアプランを書くことで、目標や向上心をアピールできます。入社して3年後、5年後と時間を区切り、「入社して3年後には、システムの設計や要件定義のような上流工程を任せられるように精進します」といった具体的な目標を伝えます。

キャリアアップのために取り組むことのアピールも大切です。取得を目指す資格や開発したいアプリケーションなど、企業ニーズにつながる内容にしましょう。

志望動機の例文

異業種からアプリケーションエンジニアを目指すきっかけを盛り込んだ例文です。Webアプリに興味を持ち、応募企業を選んだ理由を明確に伝えています。

【例文】

私は小さい頃からモノづくりが好きでした。自分の作ったモノで世の中に何か形を残したいと思い、次第にWebアプリに興味を持つようになりました。

中でも、貴社が開発した〇〇アプリを日々利用しており、使いやすさに感銘を受けました。私も貴社が開発した〇〇アプリのように誰かの役に立ちたいと思い、貴社に志望しました。

アプリケーションエンジニアの経験はありませんが、プログラミング言語のJavaScriptやRubyを学び、自分でアプリを作っています。

採用いただけたら、貴社の〇〇アプリのように、人の暮らしを支えるアプリを開発したいと考えております。入社して3年後までには、プロジェクトの上流工程をメインに任せてもらえるよう、資格取得やスキルアップを目指します。

【経験者向け】志望動機のポイントと例文

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前職がITエンジニアだった場合、転職する理由を志望動機に盛り込むことが大切です。ネガティブな理由だったとしても、ポジティブな理由に言い換えて伝えましょう。ここでは、前職がITエンジニアだった場合の志望動機のポイントと例文を紹介します。

アプリケーションエンジニアを目指す理由を書く

数あるITエンジニアの中で、なぜアプリケーションエンジニアを目指すのか、理由やきっかけを伝えることが大切です。前職がアプリケーションエンジニアの場合、いまの職場を辞めて転職したいと考えた理由を前向きな内容で伝えましょう。

前職の待遇や社風に不満があり、転職のきっかけになったとしても、志望動機でそのまま伝えるのはNGです。「転職して新しい分野の開発を経験したい」といったように、ポジティブな理由に置き換えましょう

習得した開発スキルを具体的に挙げる

これまでのキャリアで培ったスキルや実績を盛り込むことが大切です。「前職ではプログラミング言語のJavaScriptを用いて、〇〇アプリを開発しました。要件定義から設計までの全工程に携わり、チーム一丸となって完成させました」といったように、具体的に説明するとよいでしょう。

また、エンジニア経験期間を伝えることで、自分の技術やスキルがどの程度か採用担当者に伝わり説得力が増します

向上心をアピールする

どのような業界でも、志望動機では向上心をアピールすることが大切です。特にIT業界は技術革新やトレンドの変化が頻繁にあるため、常に最新の情報にアップデートしていることを伝えましょう。

資格取得に向けて勉強しているのであれば、「〇年〇月までに〇〇資格の取得を目指しています」と、具体的に記載するのもポイントです。

応募企業を選んだ理由を伝える

アプリケーションエンジニアとして働くには、さまざまな企業があります。数ある企業の中から応募企業を選んだ理由を明確に伝えるためには、業界研究や応募企業の情報収集、ライバル企業の研究をする必要があります。

応募企業にしかない特徴や強みを志望動機に盛り込むことで、「しっかりと調べてくれている」「やる気がある」といった評価をもらえるでしょう。

志望動機の例文

経験者の志望動機は、エンジニアを目指すきっかけや前職から転職する理由を書くのがポイントです。また、数ある企業の中から応募企業を選んだ理由も明確に伝えましょう。

【例文】

私がアプリケーションエンジニアを目指すきっかけとなったのは、〇〇のスマートフォンアプリです。当時の社会変化を捉えた革新的なアプリで、人々の暮らしに役立つアプリでした。私も社会にインパクトを与えるようなアプリを開発したいと思い、アプリケーションエンジニアとして働いてきました。

しかし、自分の可能性を広げるべく前職で取り扱っていない分野の転職先を探していたところ、貴社の求人を見つけました。

昨年貴社が開発した〇〇アプリや〇〇アプリは、ユーザーの評価も素晴らしく、革新的なアプリだと思っております。私も貴社の一員として、前職で培ったスキルを生かしつつ、革新的なアプリ開発に携わりたいと考えています。

志望動機のNG例

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志望動機では、応募企業に関係のないスキルや実績をアピールするのは控えましょう。関係のある分野でなければ、応募企業で生かせません。また、採用担当者が読みやすい文章を書くことも大切です。ここでは、志望動機で避けたほうがよい書き方と例文を紹介します。

関係ないスキルをアピールする

応募企業の業務に生かせないスキルを志望動機に盛り込むのは控えましょう。応募者を採用するメリットが伝わらなければ、採用にはつながりにくいためです。

また、「なぜ自社に応募したのだろう」「自社のことを何も知らないのではないか」と見なされる恐れもあります。資格も同様です。志望動機に書くのであれば、応募企業に関連する資格にしましょう。

PREP法を意識していない

志望動機を書く際は、PREP法を意識することで、採用担当者に要点が伝わりやすくなります。PREP法とは、Point(結論)・Reason(理由)・Example(具体例)・Point(結論)の順に文章を組み立てる方法です。

最初に結論を述べることで伝えたいことが明確に分かるため、その後に続く文章も読みやすくなります。特に長い文章の場合、内容が頭に入ってこないケースもあるでしょう。PREP法を用いることで、伝えたい内容をきちんとアピールでき、読む相手に配慮した文章になります。

向上心が感じられない

学習意欲が低い」「向上心が感じられない」といった志望動機の場合、採用担当者にマイナスな印象を与えます。向上心のない人を採用しても、企業の利益につながらないためです。また、「採用してもすぐ辞めてしまうのではないか」と思われる恐れもあります。

IT業界は技術やトレンドが頻繁に変化するため、向上心がなければ時代のニーズに対応できません。志望動機には、学習意欲や向上心があることを盛り込みましょう。

NGの例文

下記の例文で、NGな部分は主に以下のとおりです。ただし、介護関連の開発に携わっている企業であれば、介護に関する知識をアピールしてもよいでしょう。

  • アプリケーションエンジニアになって、どのように仕事したいのか、何をしたいのかが書かれていない
  • 応募企業を選んだ理由が分からないため、企業研究不足と捉えられる恐れがある
  • 応募企業に関連性のない資格をアピールしている

【例文】

私の前職は介護福祉士です。スマートフォンのアプリでゲームをするのが好きで、アプリケーションエンジニアを目指そうと、貴社へ応募しました。

介護の仕事では、介護福祉士とケアマネジャーの資格を生かし、利用者さまに喜んでもらえるようなサービスを提供してきました。

また、コミュニケーション能力にも自信があります。どのような人とでも協力して仕事ができると思っております。入社後は、前職で培ったスキルを生かし、貴社に貢献していきたいと考えております。

まとめ

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アプリケーションエンジニアへの転職を目指す方は、志望動機をきちんと作り込むことが大切です。特に未経験の場合、「なぜアプリケーションエンジニアを目指すのか」「現在何を学んでいるのか」といった内容を盛り込んでアピールしましょう。

「転職先を探している」「エンジニア業界へ転職したい」といった方は、ぜひマイナビITエージェントへご相談ください。業界に精通したキャリアアドバイザーによる求人の紹介や面接日程の調整で一人ひとりの転職をサポートします。

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マイナビエージェント編集部

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