プログラミング未経験でもプログラマーになれる?採用への道筋を解説!|求人・転職エージェント

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更新日:2022/05/27

IT業界

プログラミング未経験でもプログラマーになれる?採用への道筋を解説!

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この記事のまとめ

  • プログラマーの求人条件にある「未経験者」とは、「実務経験がない」という意味であって、「プログラミングスキルがない」という意味ではない。
  • 未経験のプログラマーとして転職したいのであれば、需要の高いプログラミング言語の習得や前職で培った経験などを強みにする。
  • 未経験プログラマーとしての転職は若いほど有利なので、決断は早いほうがよい。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大きくダメージを受けた業態がある一方、IT関連の需要は盤石です。安定した収入を求めて、「未経験可」の求人があるプログラマーへのキャリアチェンジを目指している方も少なくありません。

とはいえ、プログラミング未経験でプログラマーになれるのか、本当のところを知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、未経験からプログラマーに転職する場合の実状を解説します。未経験であっても有利に転職する方法が分かれば、時間を無駄にすることなくキャリアチェンジを成功させられるでしょう。

目次

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プログラミング未経験でもプログラマーになれる!

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プログラマーは「未経験可」の求人も見られるため、候補に挙がりやすい職種です。本当に未経験からプログラマーを目指せるのか、現状を確認しておきましょう。

IT業界の実状

近年、さまざまな業態でデジタル化が進んでおり、IT業界の需要は増え続けています。ハローワークの求人統計データ(令和2年度)によると、プログラマーの全国有効求人倍率は1.48です。就職・転職に関しては売り手市場で、未経験者を中途採用する企業もあります。

教育にも力を入れ始めており、数ヵ月〜半年の研修があったり、先輩社員が指導係になって教えてくれたりするケースも少なくありません。腕がものをいう職業であるため、特に学歴や資格は必要とされていないのも特徴です。

求人条件「未経験者可」とは

プログラマーの求人条件に「未経験者可」と記載する企業も見られます。この「未経験者」というのは「実務経験なし」という意味です。プログラミングのスキルがないという意味ではありません。

プログラミングの勉強をしていなければ、素質を判断するのは難しく、そもそもやる気があるのかどうかも分かりません。キャリアチェンジでプログラマーを目指しているのであれば、基本のスキルは勉強しておきましょう。

プログラミングの需要を見極める

プログラマーが扱うスキルにはかなりの種類があるため、その中から転職に役立つものを選び、重点的に勉強していかなければなりません。

プログラムにはさまざまな種類があります。経理など各種業務用のソフトウエア、ショッピングサイトなどWeb用、家電製品や電子機器などを制御する用、PC向けソフトウエア、スマートフォン向けアプリ、ゲーム、大型汎用計算機用......といった具合です。

それぞれ開発環境や必要とされる言語は異なっており、需要にも差があります。より需要がある分野を見極め、そこで必要とされるスキルを磨いていけば、プログラマーとして転職先を見つけることもできるでしょう

今さら聞けないプログラマーの基礎知識

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プログラマーとしてキャリアチェンジを目指しているのであれば、プログラマーという仕事の内容や働き方など、基本をわきまえておかなければなりません。ここでは「プログラマーになるとはどういうことなのか」を分かりやすく解説します。

プログラマーとは?

システム開発には上流工程と下流工程とがあります。顧客の要望をヒアリングし要件定義を行い、それに基づいて基本設計・詳細設計を行うのが上流工程です。この部分はシステムエンジニア(SE)が担当します。

詳細設計に基づいてコーディングし、プログラムを作成するのが下流工程で、これがプログラマーの仕事です。作成後のテストや修正、保守に必要なドキュメント(開発したプログラムの説明、テスト結果など)の作成もプログラマーが行います。

働き方は多彩?

プログラマーの働き方としては、企業に社員として勤めるだけでなく、副業やフリーランスで働くといった形態があります。しかし、実務経験がなければ戦力にならないため、まずは企業に勤めて経験を積むという働き方が一般的です

企業内で一定期間の教育を受けた後に、先輩プログラマーやSEの指導を受けながら経験を積んでいきます。プログラマーとしてのスキルや経験を身につければ、ほかの働き方へとシフトチェンジしても十分やっていけるでしょう。

なお、詳細設計書を読み解き、その中の誤りにさえ気づけるレベルになるには3年~4年かかるといわれています。

労働条件の特徴

プログラマーの求人が多いのは、東京、大阪、名古屋を中心とする大都市とその周辺です。システム開発会社やWeb開発会社などのIT企業をはじめ、製造業や金融業、建設業のほか、研究機関からプログラム作成を受託した会社などがプログラマーを雇用しています。

セキュリティの観点からインターネットを遮断した環境下で開発することもあり、リモートワークができないケースも少なくありません。しかし、Web開発など分業しやすい分野では、リモートワークも多く導入されています

勤務先の規定によりますが、開発期限が迫っていたり問題が生じたりするような場合には、休日や夜間に仕事をすることもあります

プログラマーの利点

プログラマーは腕がものをいう職業です。学歴や年齢よりもスキルや経験が重視されます。そのため、理数系の大学を卒業していなくても、プログラマーへのキャリアチェンジが可能です。

プログラム業務には需要があるため、仕事を見つけやすいもの利点です。専門職なので復職しやすく、結婚や妊娠、体調不良や介護などでブランクがあっても、スキルさえ磨き続けていれば復職可能でしょう。

給料が比較的高額なのも魅力です。ライフスタイルに合わせてフリーランスや副業にすることもできます。

プログラミング未経験からプログラマーへの道筋

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異業種からプログラマーへのキャリアチェンジを目指す場合、まずはプログラミング言語など必要なスキルを身につけなければなりません。その後、未経験者を受け入れる企業へ転職して経験を積み、キャリアアップを目指すという道筋です。ここでは、未経験者が転職前にどのような準備をすればよいのかをまとめます

プログラマーの仕事について知る

プログラマーの仕事は種類が多く、業務内容によって必要とされるスキルも異なります。まずは自分が目指すプログラマーのタイプを見極めましょう。主な仕事の種類は以下です。

  • Web用のプログラム
  • 各種業務用やPC向けソフトウエア・アプリ開発
  • ゲームのプログラム
  • 家電製品や電子機器などを制御するプログラム
  • 大型汎用計算機のプログラム

解説本を読んだり、プログラマーへの転職を果たした方から聞いたりなどし、それぞれ詳しい業務内容や魅力、難しさなどをリサーチしましょう。目指すタイプが決まったら、必要とされるスキルを勉強します。

スキルを身につける

スキルを身につける方法には、独学で学ぶ、大学で学ぶ、プログラミングスクールで学ぶという方法が一般的です。どの方法でも構いません。ただし、自分が希望する仕事に必要なスキルを見極め、集中的に学ぶことが重要です

プログラミングスクールであれば、目的に合ったコースでなければ転職につながらないこともあります。たとえば、アプリを開発する仕事に就きたいのであれば、基本スキルに加え必要な言語やスキルを学べる専門コースを選びます。「コース内でアプリを作り、App Storeに公開する」といった実践的なコースであれば、求職時のアピールにもなるでしょう。

需要のあるスキルを深めていく

プログラミング初心者でも知っている基本スキルを押さえているだけでは、できる仕事も限られてきますし、求職の競争率も上がります。基本スキルは当然として、需要の大きな言語を習得しておく必要があるでしょう。

需要の大きな言語とは、さまざまなシステム開発で使われている言語や、限られた分野ではあっても多くのサイトで使われている言語のことです。JavaやPHP、JavaScriptはその一例です。使用シーンを理解した上で、深めるスキルを選択しましょう。

プログラミング未経験者の就職・転職活動

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基本スキルを身につけたのであれば、いよいよ就職・転職活動になります。求人枠の意味するところを読み解き、現実的でポイントを押さえた職探しをしなければなりません。プログラマーとしての就職・転職活動に必要な基本知識をまとめておきましょう。

採用枠による採用基準の違い

未経験者のプログラマー求人枠には、新卒採用枠第二新卒採用枠中途採用枠があります。それぞれ企業が期待することや難易度が違います。

【新卒採用枠】

企業が求めること ・1年~3年で戦力になることを期待している
・手厚い研修制度があることも多い
求人状況 ・大企業を中心に求人は多いが、競争率はかなり高い

未経験者における
難易度

・基本的に即戦力ではないのでプログラミング経験を重視しない企業は多い
・未経験者だからといって難易度が上がることは少ない

【第二新卒採用枠】

企業が求めること ・1年~3年で戦力になることを期待している
・遅れた時間を取り戻すレベルのプログラミングスキルや成果物が求められることもある
求人状況 ・第二新卒での採用を行う企業は増えている
・大企業では新卒採用で十分な人材が得られるため、可能性は低めといえる

未経験者における
難易度

・基本的に即戦力ではないので、未経験者だからといって難易度が上がることは少ない
・ポテンシャルをアピールするために、自作のアプリやシステムを見せるなどの努力も必要

【中途採用枠】

企業が求めること ・企業での実務経験はなくても、いくらかのプログラミング経験は期待される
・社会人としての常識やスキルがあることが期待されている
求人状況 ・未経験者を中途採用する企業も増えている
・前職で培った知識や経験が評価されることもある

未経験者における
難易度

・新卒採用枠に比べると難易度は上がる
・「やる気がある」だけでなく「仕事ができる」未経験者でなければ採用は難しい

プログラマーへの転職はこう考える

比較的、ITエンジニアは転職が多い職種です。転職を繰り返しながらスキルや経験を積み、より有利な条件の職場へとキャリアアップしていきます。

プログラマーであれば、実務経験なしでもできるテスト業務や運用保守業務から始まり、上流工程を扱うSEへとキャリアアップを遂げる方も少なくありません。プログラマーとしての道筋を考えると、転職先は企業の規模よりも、「どのような仕事ができるのか」「どのような経験が積めるのか」で選ぶほうがよいでしょう。 

有名企業は、競争率が高いだけでなく、プログラミングスキルの高いライバルもたくさんいます。最初から有名企業を目指すと難易度がかなり上がるため、転職先がなかなか見つからないかもしれません。

未経験なら若いほうが有利

プログラマーになるのに年齢制限はありません。しかし、転職は年齢が上がるにつれて不利になります。40代で未経験からプログラマーになる方もいるとはいえ、ハードルは高めです。能力面や体力面の衰えもありますが、すでに人格や仕事に対する態度が確立しているため、教育するのが難しいのが大きな理由でしょう。

プログラマーへの転身を図りたいのであれば、できるだけ早く行動へ移すことが重要です。20代であれば、企業もポテンシャルを見てくれます。しかし、30代、特に中盤以降になると受け入れてくれる企業も少なくなるのが現状です。

未経験でもプログラマーとして採用されるためには

異業種からプログラマーにキャリアチェンジしたいのであれば、求人サイトよりも、IT業界に強い転職エージェントを利用するほうが有利です。エージェントに自身の能力について実証してもらい、今までのバックグランドを強みとして生かしてもらえます

面接では本気度を伝えることが重要です。「本を読んでいます」や「セミナーに参加しました」といったことは誰でもしているでしょう。未経験のプログラマーを採用する側は、やる気は当然として、ポテンシャルを見ています。自作のアプリやシステムを見せるなど、受け身ではなく積極的な学びの姿勢を見える形でアピールすることが重要です。

社会人スキルも身につけておかなければなりません。ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなど、業務を円滑に進めるうえで不可欠な知識を大切にしましょう。

まとめ

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プログラマーは需要のある職種で、未経験者の求人もあります。しかし、「未経験」とは「実務経験がない」という意味であって、「プログラミングスキルがない」という意味ではありません。基本的なプログラミング言語はもちろん、需要の高いプログラミングスキルや社会性を身につけておくことが強みになります。

プログラマーとしてキャリアチェンジやキャリアアップを目指して転職したいのであれば、IT業界に強いマイナビITエージェントをぜひご利用ください。あなたのレベルと強みをしっかりと理解し、最適な転職先探しをお手伝いします。

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マイナビエージェント編集部

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