メニュー
転職エージェントに関するFAQ

転職エージェントや転職サイトご利用・活用方法などの疑問やお悩みを解決!

更新日:2025-05-15

転職エージェントの面接後フォローを受けて内定獲得を目指そう!

この記事のまとめ

  • 転職エージェントを利用すれば、面接後のフィードバックや企業へのフォローを受けられる。
  • 面接後フォローを受ける際はすぐに担当者へ連絡し、ありのままの内容を伝える。
  • 面接後フォローでは企業の志望度合いや質問・回答内容、面接を受けた感触、企業へのフォロー依頼などを伝える。

転職エージェントを利用すると、求人応募やエントリーシートの作成支援、面接サポートだけでなく、面接後フォローも受けられます。面接後フォローを受けると、プロ目線の意見をもらえる、採用を後押ししてもらえるなどさまざまなメリットがあるので、積極的に利用しましょう。

本記事では、転職エージェントによる面接後フォローの重要性や、利用するメリットと注意点、エージェントに伝えるべき内容について詳しく解説します。

目次

転職エージェントによる面接後フォローの重要性

転職エージェントから面接後フォローを受けるかどうかは任意ですが、面接を受けてから採用結果が出るまでの時間を有効活用したいのなら、ぜひフォローを受けるのがおすすめです。ここでは面接後フォローの重要性について、本人に対するフォローと企業に対するフォローの2つに分けて説明します。

面接後のフィードバックを受けられる

企業は採用の可否にかかわらず、基本的に面接の結果についてフィードバックしてくれることはありません。そのため、仮に不採用だった場合、「どこが悪かったのか」「評価してもらえる点はなかったのか」などは自分で判断するほかなく、面接時の課題や問題点を発見できない可能性があります。

転職エージェントから面接後のフィードバックを受ければ、面接でよかったこと、悪かったことについてアドバイスをもらえるので、課題や問題の洗い出しに役立ちます。よかったところは引き続き採用し、悪かったところは改善していけば、次の面接でより適切かつ効果的な面接を行えるようになるでしょう。

企業へのフォローも実施してくれる

面接ではどうしても緊張してしまうため、聞きたいことを質問し忘れたり、伝えたいことをうまく話せなかったりすることも珍しくありません。転職エージェントはこのような穴をフォローする役割も担っており、企業側に聞きたいこと、伝えたいことを代弁してくれるため、面接時の失敗やミスの挽回を期待できるでしょう

転職エージェントに所属するキャリアアドバイザーについて詳しく知りたい方は、以下の関連ページも参考にしましょう。

転職エージェントの面接後フォローを受けるメリット

前述したフィードバックや企業へのフォローは、自分で行うことも可能です。しかし、転職エージェントを利用すれば、より効果的なフォローを期待できます。ここでは転職エージェントによる面接後フォローの主なメリットを3つまとめました。

プロ目線の意見をもらえる

面接の内容を自分自身で振り返ると主観的な内容になってしまい、企業から見てどうだったのか、客観的な評価を下すのは困難です。しかし、専門的な知識を持たない家族や友人にアドバイスを求めても、有用な回答を得られなかったり、遠慮して悪かったところを指摘してもらえなかったりする可能性があります。

その点、転職エージェントは数多くの転職活動を支援してきたプロフェッショナルなので、企業側の目線でよかった点、悪かった点を客観的かつ冷静に評価してくれるでしょう。素人では見逃しがちなポイントや問題についてもきちんと拾い上げ、適切なアドバイスを提供してくれるため、次回以降の面接の改善や修正に役立ちます。

採用を後押ししてもらえる

面接で伝えられなかったこと、アピールしきれなかったことがあると、「熱意が伝わっていないのではないか」「正当に評価してもらえないかもしれない」と後悔することもあるかもしれません。転職エージェントを利用すれば、面接で伝えられなかった熱意やスキル、経験などの情報を代わりに提供し、採用を後押ししてくれます

企業側も、第三者から改めて熱意やスキルを伝えられると、応募者への評価を考え直すきっかけとなり、選考で有利に働く可能性が高いです。実際、企業への面接後フォローが功を奏し、選考結果が変わるケースも少なくないため、積極的にフォローを利用した方がよいでしょう。

面接スキルを効率よく高められる

次回以降に向けて面接スキルを高めるには、面接の内容を分析し、問題点や課題点を洗い出した上で改善や修正を加える必要があります。ただ、自分を客観的に評価するのは難しく、課題や問題がなかなか見つからないことも少なくありません。

また、課題が見つかっても、どのように改善すればよいのか分からず、頭を悩ませる方も多いようです。転職エージェントなら、プロの目線で面接内容を分析できるため、迅速に課題や問題を見つけられます。さらに、豊富な知識と経験に基づいて改善の方法やポイントをアドバイスしてくれるので、効率よく面接スキルを高められるでしょう。

転職エージェントを活用して面接対策を行うメリットについては、以下のページでも詳しく説明しています。

転職エージェントの面接後フォローを受けるときの注意点 

転職エージェントの面接後フォローには多くのメリットがありますが、利用時の注意点を守らなければ効果が半減してしまう可能性があります。ここでは面接後フォローを受ける際に気を付けたいポイントを3つご紹介します。

面接後すぐに担当者へ連絡する

企業面接を受けたら、すぐに担当者へ連絡を取りましょう。連絡が遅れると、面接での感覚や記憶が薄れてしまい、何を尋ねられたのか、どのように受け答えしたのかを忘れてしまう可能性が高いからです。記憶が曖昧なまま面接後フォローを受けると、課題が見つかりにくくなり、適切な改善や修正を加えられなくなる恐れがあるため注意しましょう。

また、企業へのフォローについても、早ければ早いほど効果が高くなるため、なるべく当日中に連絡を入れるのが理想です。営業時間外で連絡が取れないという場合は、忘れないうちにノートやメモなどに面接時の受け答えの内容や感覚を書き留めておけば、担当者に連絡が付いたときにスムーズに内容を伝えられます。

成功点・失敗点を素直に伝える

面接後フォローでは、成功した点や失敗した点について、ありのままの内容を伝えましょう

嘘をついたり、脚色を加えたりすると適切なフィードバックやアドバイスを受けられず、次回以降の面接対策に支障を来す原因です。過大評価も過小評価もせず、なるべく客観的な視点を心掛けて面接の内容を伝えましょう。

なお、成功点や失敗点を伝えるときは、なぜ成功したと思ったのか、失敗したと感じたのか、その理由も合わせて説明することが大切です。たとえば、「面接官が熱心にうなずいてくれた」「少し顔をしかめられた」など、そのときの状況を細かく伝えると、本当に成功or失敗だったのかを判断してもらいやすくなります。

フィードバックの内容を記録しておく

面接後フォローで受けるフィードバックの内容は、面接の内容によって異なります。過去に受けたフィードバックの内容を忘れないよう、都度ノートなどに記録しておき、必要に応じてすぐ読み返せるようにしておきましょう。

過去のフィードバックを積み重ねていけば、同じ失敗やミスを犯すリスクが少なくなり、面接スキルを効率よく高められます。なお、フィードバックの内容を記録する際は、担当者からのアドバイスだけでなく、それを聞いたときに自分で気付いたこと、考えたことも書き留めておくとよいでしょう。フォローを受けた後、そのメモを見返して疑問点や不安点などが見つかった場合、担当者からさらにフォローを受ければスキルアップに役立つからです。

面接後フォローのために転職エージェントへ伝えるべき内容

面接後フォローで適切なアドバイスを受けるには、転職エージェントに伝えるべき内容を厳選する必要があります。面接時の質問・回答内容や感触はもちろん、伝えきれなかったことや今後のフォローについてもきちんと話しておきましょう。

ここでは、面接後フォローを有意義なものにするために伝えるべき内容を5つご紹介します。

面接を受けた企業の志望度合い

ほかにも複数の企業に応募している場合、面接を受けた企業の志望度はほかの企業と比べてどのくらいなのかを伝えておきましょう。当初の志望度はもちろんですが、実際に面接を受けて「採用担当者の態度が悪くて志望度が下がった」「第二志望だったが、会社の雰囲気がよかったので第一志望に上がった」などの変動があった場合は、その旨を説明しておきます

志望度が高い場合、転職エージェントから企業に向けて「御社が第一志望です」「優先的に入社したいと考えています」などと積極的にアピールしてもらえば、採用される確率も高まるでしょう。逆に、志望度が低い場合や辞退も考えている場合は、あえてフォローを入れてもらわないという選択肢もあります。

質問内容・回答内容

面接で採用担当者からどのようなことを質問されたか、それについてどのように回答したのかを、なるべく詳細に伝えましょう。すべて正確に記憶するのは難しいかもしれませんが、言い方のニュアンスが微妙に異なるだけで評価されたのか否かが、大きく変化することもあるため、できるだけありのまま伝えることを意識します。

もちろん、採用担当者からの質問だけでなく、企業に向けてどのような質問をし、どういう回答を得られたのかも話しておくことが大切です。質問・回答内容は時間の経過とともに薄れていくので、できれば面接が終わった後、すぐにでもメモを取っておくことをおすすめします

面接を受けた感触

転職エージェントには、面接を受けたときの印象や感触、手応えなどもなるべく言語化して伝えることが大切です。印象や感触は形にして残せるものではないため、正確に伝えるのは難しいかもしれませんが、「熱心に話を聞いてくれた」「途中で気のない素振りをされた」など、気付いたことや感じたことをそのまま伝えるよう努めましょう。

手応えの有無をどう判断してよいか分からないという場合は、面接時に以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • どのくらい質問されたか
  • 受け答えを褒めてもらえたか
  • 採用担当者はどのくらいメモを取っていたか
  • 他社への応募や選考状況について尋ねられたか
  • 採用担当者が自社の魅力を語っていたか

もちろん、上記はあくまで一例です。これらの条件に該当しなくても採用される可能性は十分あるため、一つの目安として参考にしましょう。

面接で伝えきれなかったこと

面接で話せなかったことや、追加で話したいこと、質問しそびれたことなどがあった場合は、転職エージェントにその内容を伝えておきましょう。面接後、転職エージェントは企業側にフォローの連絡を入れるため、代わりに伝えたいこと、質問したいことを伝えてくれます。

たとえば、熱意を伝えたいのなら「御社の熱意あふれる説明を聞き、ますます働きたい気持ちが高まった」など、理由を添えてアピールしたいことを伝えれば、選考で有利になるかもしれません。担当者に伝える内容はあらかじめ箇条書きにしてまとめておくと、理路整然と説明しやすくなるでしょう。

面接後フォローの依頼

面接を受けた企業の志望度合いが高い場合は、その企業に対するフォローを依頼しましょう。フォローはできるだけ早い方がよいため、企業へのフォローを希望する場合は面接を受けた当日に報告と依頼を済ませるのがおすすめです。

逆に志望度が低く、それほど熱心にフォローをしてもらわなくてもよい場合は依頼を見合わせてもかまいません。志望度が低い企業へ熱心にフォローし、その結果採用の通知をもらったとしても、志望度が高い企業に採用されれば断らざるを得ないからです。

あれもこれもとやみくもにフォローを依頼するのではなく、本命の企業に絞ってフォローを依頼するとよいでしょう。

転職エージェントとの面接で押さえておきたいポイントについては、以下のページも参考にしましょう。

まとめ 

転職エージェントから面接後フォローを受けると、プロからの目線で適切なアドバイスをもらえたり、企業にフォローを入れて採用を後押ししたりと、さまざまなメリットを期待できます。より適切なフォローを受けるためにも、面接後はすぐに担当者へ連絡を入れ、成功点や失敗点をありのまま伝えるなど、コミュニケーションの取り方に気を配るようにしましょう。

マイナビの転職エージェントは、知識と経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍しており、面談から求人紹介、面接対策、面接後フォローまで徹底的に支援いたします。転職活動を行うにあたって、「面接スキルを効率的にアップしたい」「採用率を高めたい」とお考えの方は、ぜひマイナビの転職エージェントサービスをご利用ください。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

マイナビエージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビエージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

SNSシェア

転職を検討されている方は
マイナビエージェント
ご相談ください

転職エージェントの
転職回数別・年代別サポート

転職エージェントのサービス紹介

転職エージェントの
成功ノウハウ

転職エージェントの
書類/面接関連ノウハウ

転職エージェントの
お役立ちコンテンツ

あなたの転職に、素敵な出会いをのイメージ画像あなたの転職に、素敵な出会いをのイメージ画像

あなたの転職に、素敵な出会いを

企業も人も、一生に一度の出会い。今がその出会いのチャンスかもしれません。
今の自分をキャリアアップしたい方は、一度ご相談してみませんか?

キャリアアップのための転職という選択肢。
一度ご相談してみませんか?