女性営業が多い業界とは?転職時のチェックポイントも確認しよう!|求人・転職エージェント

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更新日:2023/12/08

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女性営業が多い業界とは?転職時のチェックポイントも確認しよう!

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この記事のまとめ

  • 女性営業が多い業界には、「人材業界」「保険業界」「不動産業界」「日用品・化粧品業界」などがある。
  • 営業職は自分の努力次第で給与を上げられる点や未経験者でも転職しやすい点が魅力。
  • 転職先を選ぶ際は、「労働環境が整備されているか」「柔軟な働き方ができるか」「営業職の女性の割合が多いか」などをチェックするとよい

営業職は自社の商品やサービスを顧客に提案して成約につなげる仕事です。営業と聞くと、「ノルマがきつそう」「大変そう」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし営業職は働きやすく、未経験からチャレンジできる求人も多い魅力的な仕事です。

この記事では、営業職が女性におすすめである理由と、女性営業が多い業界について解説します。求人の探し方や職場選びのポイントも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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女性営業が多い業界4

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営業職が活躍している業界は、多岐にわたります。その中でも女性が多く活躍している業界はどこなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。すでに多くの女性が活躍している業界であれば、転職後に自分が働いているイメージもしやすいでしょう。ここでは、女性営業が多い業界を4つピックアップして紹介します。

人材業界

人材業界のビジネスモデルは、人材を求めている企業に求職者を紹介して成果報酬を得ることです。具体的な業務内容は企業によって異なりますが、基本的に「対個人」「対会社」の2つの営業スタイルがあります。

対個人の営業ではサービスに登録した求職者と面談を行い、キャリアやスキルをヒアリングして求人を紹介します。ただし企業によってはキャリアアドバイザーが対応するケースがあるため、事前確認が必要です。対会社の営業は、人材を採用したい企業に対して求人広告を出してもらえるように働きかけます。この2つの営業スタイルを兼任する企業もあります。

保険業界

保険営業の仕事は、顧客に保険商品を紹介することです。保険といっても自動車保険や生命保険など種類があるうえ、会社によって多種多様な保険商品があります。

保険を販売するには生命保険募集人資格や損害保険募集人資格などが必要であるほか、自社が扱う保険商品に関する知識も不可欠です。とはいえ、未経験者も積極的に採用している業界であるため、転職難易度がそれほど高いわけではありません。

不動産業界

不動産業界の営業は、「販売」「賃貸仲介」「売買仲介」の3つの仕事に大別できます。販売は、自社が所有する住宅やマンションを顧客に提案・販売する仕事です。基本的には住宅展示場やモデルルームに来た顧客にアプローチします。

賃貸仲介は、住宅やオフィスなどを借りたい顧客に対して賃貸を提案する仕事です。売買仲介は、不動産を売却したい人と買いたい人をつなぐ仕事です。不動産の営業に必須の資格はありませんが、宅地建物取引士や不動産鑑定士など、不動産に関わる資格を取得するとキャリアアップにつながります。

日用品・化粧品業界

日用品・化粧品業界の営業は、自社商品を小売店や百貨店などに営業する仕事です。たとえば小売店への営業の場合、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどに置いてもらう商品を小売店本部のバイヤーと交渉し、成約につなげることを目指します。

特に女性向けの化粧品を扱うメーカーや商社では多くの女性が活躍していることから、女性の転職先として人気です。転職に必須となる資格はなく未経験者でも転職できますが、競争率が高いため入念な選考対策が求められます。

女性におすすめなのは無形商材営業

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自分がどのような業界や分野での営業が向いているのか、分からない方も多いのではないでしょうか。営業が携わる商品は大きく分類すると「有形」「無形」の2種類があり、女性には無形商材を扱う営業が向いています。ここでは、女性に無形商材営業がおすすめである理由について解説します。

無形商材営業とは

無形商材営業とは、形のない商品やサービスを販売・提案する仕事のことです。無形営業の具体的な人気職種としては、生命保険営業、キャリアアドバイザー、賃貸仲介営業、広告営業などが挙げられます。無形商材は顧客に商品やサービスの内容を具体的にイメージさせるのが難しいとされており、高い提案力やコミュニケーションスキルが求められます。

無形商材営業の魅力

無形商材を扱うことで、顧客が抱えている課題の発見と、それを解決するための提案を行う力が身につきます。一度身につけた営業スキルは、同業種・他職種どちらの転職においても役立つでしょう。また無形商材を扱う企業は女性が多く在籍していることから、育休・産休制度が充実している点も魅力です。

女性の転職先に営業職がおすすめな理由

「女性が長く働ける仕事=事務職」というイメージを抱く女性は少なくありません。事務職が人気の理由として、サポート業務でノルマがなく、ワークライフバランスを整えやすいことが挙げられます。

しかし、事務職の正社員求人数はそこまで多くはありません。厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年6月分)」によると事務職の有効求人倍率は0.42倍であり、職業全体の有効求人倍率(季節調整値)1.30倍に対して、低い数値といえるでしょう。

なお、この0.42倍という数字には派遣社員や契約社員が含まれており、純粋な正社員としてカウントするとさらに低下します。

事務職は求人数に対して求職者数が多く、かつ業務のアウトソーシング化により正社員の求人数が減り、経験者が優遇されるようになったため倍率が上がっています。

一方、営業職はどの業界でも人材を求めている傾向にあり、求人数も豊富です。「転職しやすさ」の観点からすると、営業職はおすすめの職業といえます。

参照:一般職業紹介状況(令和5年6月分)について|厚生労働省

女性営業は大変?具体的な働き方

人材業界のキャリアアドバイザーは求職者と面談を行い、相手の経験やスキルに応じて転職先の選択肢を提示して適切なアドバイスをするのが仕事です。求職者に対する仕事の紹介やアドバイスだけでなく、キャリア形成など転職に関わるさまざまな相談も受けます。

一方、人材・派遣コーディネーターは、派遣登録スタッフの募集や仕事の紹介・スタッフ管理などを行う仕事です。さまざまな職種に関する深い知識とコミュニケーション能力が求められ、幅広い経験を積めます。

保険営業の場合、「保険代理店のフォロー営業」「既存企業に対する保険の提案営業」「契約後のアフターフォロー業務」など、業務内容が多数あります。一般の個人宅へ訪問をする飛び込み営業とは違った業務内容があり、「保険業界=ノルマがきつい仕事」とは言い切れません。

また保険営業は顧客の状況を把握し、人生に寄り添う提案力が求められます。一度身につけたスキルは無駄にならないため、長く続けられる職種といえるでしょう。無形営業はオフィス勤務がメインであることも、女性に人気の理由です。

女性営業が多い業界への転職を成功させる5つのチェックポイント

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転職は、今後のキャリア形成や生活に大きな影響を与える重要な決断です。働きやすい職場を選ぶことでやりがいを持って楽しく働けます。また、労働条件がよい職場に転職すれば生活にゆとりが生まれるでしょう。ここでは、転職を成功させるために押さえておきたい転職先選びのポイントを5つ解説します。

労働環境が整っているか

肉体的・精神的な負担を抑えて働くには、労働環境が整備されているかが重要です。「残業時間はどのくらいか」「休日出勤はあるのか」「教育制度や資格取得支援制度はあるのか」など、労働環境をしっかりとリサーチしましょう。

働き方改革によって労働環境が改善されている職場は増えていますが、それでも過度な労働を強いる会社は少なからず存在します。残業が多いと疲れやすくなり、プライベートの時間も確保しにくくなるため注意しましょう。

福利厚生は充実しているか

福利厚生の充実度は、働きやすさや仕事へのモチベーションにつながります。福利厚生が充実している企業は、従業員の満足度を上げようと努力しているといえるでしょう。転職後のミスマッチを防ぐためにも、応募先企業にどのような福利厚生があるのか調べることをおすすめします。

柔軟な働き方ができるか

時短勤務やフレックスタイム制といった働き方を取り入れている企業であれば、ライフスタイルの変化があった場合でも柔軟に働けます。フレックスタイム制を選択できると、「子どもの送り迎えが必要になった」などのときに出・退勤時間を調節可能です。

評価制度が整っているか

営業職に対して成果報酬型を採用している企業は多く、自分の努力が収入につながる点が魅力です。しかし適切な評価制度が整っていない企業の場合、「自分の努力が報われない」「頑張っても収入が増えない」などモチベーションの低下につながりかねません。

営業職の女性の割合が多いか

営業職として活躍している女性の割合が多い企業の場合、女性にとって働きやすい環境が整っている可能性が高いといえます。また、女性の上司や同僚がいると悩みや不安を気軽に相談できるでしょう。女性営業職の割合は全体のどのくらいか、面談の際に確認したり、転職エージェントに尋ねたりすることをおすすめします。

女性営業に向いているのはどんな人?

営業職に向いている女性の特徴として、以下の点が挙げられます。

  • コミュニケーション能力が高い
  • 向上心がある
  • 細やかな気配りができる
  • 物事を客観的に捉えられる
  • 負けず嫌い

上記の特徴に該当する場合は、営業職で成功しやすいといえます。なお、上記の特徴にあてはまらなくても営業職にチャレンジできるため、興味・関心のある方はぜひ目指してみてください。

女性営業が多い業界の求人の探し方

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営業職の求人は多くありますが、自分のスキルや希望に合った企業を見つけるのは簡単ではありません。ここでは、女性営業が多い業界の求人を探す方法を3つ紹介します。それぞれメリットは異なるため、自分に合った方法で求人を探してみてください。

ハローワークや求人サイトを利用する

ハローワークは厚生労働省が運営する雇用サービス機関です。ハローワークを利用するメリットは、求人の紹介をはじめとし、職業相談や応募書類の添削、面接指導といった就職・転職のサポートを無料で受けられる点にあります。ただし、転職エージェントのようにオファーが届くことはなく、自主的に行動する必要がある点には注意が必要です。

求人サイトとは、さまざまな求人が掲載されているWebサイトのことです。自分のペースで求人を探せる点がメリットとして挙げられます。ただし、求人探しから応募にいたるまでひとりで転職活動を進める必要があります。

友人や知人に紹介してもらう

すでに営業職として活躍している友人や知人に紹介してもらうのも選択肢のひとつです。このような採用方法を「リファラル採用」「縁故採用」と呼びます。友人や知人に仕事を紹介してもらうメリットは、リアルな職場の雰囲気を知れることです。職場の雰囲気を事前に把握できれば、ミスマッチが起こるリスクを軽減できるでしょう。

ただし、紹介を受けたからとはいえ必ずしも採用されるとは限りません。内定をもらえなかった場合、友人との関係性が悪くなってしまう可能性があります。

転職エージェントを活用する

転職エージェントとは、求職者と人材を求めている企業とのマッチングをサポートする人材紹介サービスです。求人の紹介から応募書類の添削、模擬面接、内定後の条件交渉など、転職活動を全面的にサポートしてくれる点が魅力です。またキャリア形成に関する相談もできることから、転職の方向性が定まっていない方も利用できます。

ただし、一口に転職エージェントといっても特徴は企業ごとに異なります。自分に合った転職エージェントを見つけることが、転職成功の鍵を握っているといっても過言ではありません。

女性営業が多い業界への転職をマイナビエージェントがサポート!

マイナビエージェントは大手総合型の転職エージェントで、多種多様な業界の求人を扱っています。「どの業界の営業職に転職したらよいか分からない」「そもそも営業職は自分に向いているのか」といった不安や悩みも、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーにお気軽にご相談ください。

転職を成功させるコツやノウハウに熟知したキャリアアドバイザーが、あなたの転職を成功に導きます。相談だけの利用も可能です。費用は一切かからないので、安心してご活用ください。

まとめ

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女性の営業職が多く活躍している業界には、「人材業界」「保険業界」「不動産業界」「日用品・化粧品業界」などがあります。営業職は未経験者でも転職しやすい職種であるため、気になる方はぜひ目指してみてください。

転職のサポートを受けたい方、転職が不安な方はぜひマイナビエージェントにご相談ください。あなたの希望やスキルにマッチした求人を紹介し、転職を成功に導くサポートをいたします。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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