プログラマーの種類とは?分野によって異なる将来性と強みについて|求人・転職エージェント

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更新日:2022/10/04

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プログラマーの種類とは?分野によって異なる将来性と強みについて

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プログラマーは、プログラミング言語を用いてコードを記述してプログラムを組み、システムやソフトウェアを作るのが仕事です。
しかし、一口にプログラマーといっても、多様な職種に分かれ、作り上げるプログラムにより、使用するプログラミング言語も様々です。
ここでは、プログラマーにはどのような種類があるかを解説し、それぞれのプログラマーが使う主なプログラミング言語を詳しくご紹介します。

目次

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そもそもプログラマーとは

プログラマーとは、「プログラミング言語」を用いて、コンピューターを動かすシステムやソフトウェアを開発する職種です。
物流システムや自動車、電子レンジやスマートフォンなど、プログラムで動いている物は、いたる所に存在しています。

プログラミング言語にも多くの種類があり、それぞれ得意不得意があります。
そのため、開発するものによって使用するプログラミング言語が異なるので、プログラマーと言っても、分野によって仕事内容や持っているスキルが異なります。
分野によってどのような仕事やプログラミング言語を扱っているのか、次の段落で見ていきましょう。

プログラミング言語を扱う8つの職種

1.Webプログラマー

仕事内容

ショッピングサイトやSNSなどWebアプリ、Webサイトなどのプログラミングを行うのがWebプログラマーです。
Webプログラマーには主に3つの種類があり、それぞれ担当する仕事内容が変わります。

  • フロントエンド:Webを閲覧するユーザーの目にふれる部分を担当する。
  • バックエンド:サーバーなどのユーザーから目に見えない部分を担当する。
  • フルスタック:システム開発全般を担当する。

フルスタックは、フロントエンド、バックエンドの両方の業務を行いますので、幅広い知識と技術を求められます。
また、フロントエンドとバックエンドも関係性は密接ですので、フロントエンド、バックエンドでも、ある程度幅広い知識が必要となります。

使用言語

Webプログラマーが使用するプログラミング言語は、PHP、Ruby、Perl、Java、JavaScriptが中心となります。
また、フロントエンドは、ユーザーが直接目にするものを作るため、HTMLやCSSの知識も必要になってきます。

必要な資格やスキル

Webプログラマーを目指すうえで必ずなければならない資格はありません。ただ、自身のスキルを証明する手段として「基本情報技術者試験」や「応用情報処理技術者試験」は取得しておいて損はないでしょう。情報処理技術者としてのスキルが備わっていることを認定する経済産業省認定の国家資格です。

ほかにも、「Ruby技術者認定試験」「Oracle Certified Java Programmer」などの民間資格があると業務に活かせるでしょう。

2.ゲーム系プログラマー

ゲーム系プログラマーは、文字どおりプログラミング言語を用いてゲームの開発を行います。

仕事内容

家庭用ゲーム機用のコンシューマーゲームから、スマートフォンのゲームアプリ、パソコンのオンラインゲームの他、最近ではVRゲームなど、ハードウェアや使用するシチュエーションによって、制作されるゲームは様々です。
クリエイターやデザイナーとのやりとりを密に行いながら、キャラクターの動き、場面転換、BGM、効果音など、ゲームの世界感のイメージを具現化するためにソースコードを書いていきます。

特に、キャラクターを人間らしく滑らかに動かしたりするためには、プログラミングの技術だけではなく、数学や物理学、論理的思考能力なども求められます。

使用言語

ゲーム系プログラマーが使用するプログラミング言語は、Unity、C++、C#、JavaScript、Swift、Ruby、Objective-C、HTML5などです。
これらの中から、開発するゲームにより必要な言語が決まってきます。
携わるゲームによって、学習するべきプログラミング言語も違ってきますので、どんなゲームを作りたいのかを明確にしておくといいでしょう。

必要な資格やスキル

Webプログラマーを目指すうえで必ずなければならない資格はありません。ただ、自身のスキルを証明する手段として「基本情報技術者試験」や「応用情報処理技術者試験」は取得しておいて損はないでしょう。情報処理技術者としてのスキルが備わっていることを認定する経済産業省認定の国家資格です。

ほかにも、「Ruby技術者認定試験」「Oracle Certified Java Programmer」などの民間資格があると業務に活かせるでしょう。

3.アプリケーションプログラマー

アプリケーションプログラマーは、主にパソコンやスマートフォンで使用するアプリケーションのプログラミングを行います。

仕事内容

アプリケーションプログラマーが作るアプリケーションは、大きく次の4種類に区分できます。

  • ネイティブアプリ:パソコンやスマートフォンにインストールして使うアプリ。
  • Webアプリ: ChromeやSafariなどのブラウザ上で利用するアプリ。
  • ハイブリッドアプリ:ネイティブアプリとWebアプリの両方の長所を取り入れたアプリ。
  • 業務系アプリ:企業で営業の売上管理や交通費計算といった作業を行うためのアプリ。

アプリケーションプログラマーは、プログラミングのスキルばかりではなく、ソフトウェアやハードウェア、ネットワーク、データベースなどの幅広い知識も必要とされます。

使用言語

アプリケーションプログラマーがよく使用するプログラミング言語は、Java、C、C#、Ruby、PHP、Swift、Kotlinと多岐にわたり、アプリを使用するデバイスによって、主に使用される言語は異なります。

最近ではパソコン、スマートフォン、タブレットなど、すべてのデバイスで同様に利用できるユニバーサルアプリも増えています。
ですから、アプリケーションプログラマーには複数言語の習得が求められますし、常に最新のプログラミング言語を学習する姿勢が大切です。

必要な資格やスキル

アプリケーションプログラマーの場合も必ず持っていなければならない資格はありませんが、やはり資格を持っていれば周囲に安心材料を提供することができます。

各情報処理技術者試験の上位資格に区分される「システムアーキテクト試験」は、アプリケーションプログラマーを目指す人にはおすすめです。システム開発において上流工程を担えるスキルを兼ね備えているか否かを測る資格のため、この先上流エンジニアとして活躍したい方は取得を検討してみましょう。

ほかにも、「プロジェクトマネージャ試験」や「アプリケーション技術者認定試験」などの資格があると仕事の幅も広がっていくでしょう。

4.組み込み系プログラマー

組み込み系プログラマーは、電化製品や自動車、電子機器などを制御するために組み込まれているプログラムの開発を行います。

仕事内容

エアコンやテレビなどを遠隔操作したり、自動車の自動運転機能に利用されたりと、生活する上で非常に身近なものに関わるプログラムを作るのが、組み込み系プログラマーの仕事です。
近年、注目されているIoT(Internet of Things)の普及とともに、急速にニーズが高まっている種類のプログラマーといえるでしょう。

使用言語

組み込み系プログラマーが使用するプログラミング言語は、C、C++、C#、Javaなどです。
難度が高いプログラム言語を使うことが多いです。

必要な資格やスキル

組み込み系プログラマーに関しても仕事をするうえで必須の資格はありません。ただし、資格の有無は上司がメンバーの業務分担をおこなううえで一つの判断材料となることが想定されるため、より高度な仕事に挑戦したいという場合は取得しておいて損はありません。

組み込み系のシステム開発従事者が目指したい資格としては「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」が挙げられます。組み込み系システム開発において主導的に業務を遂行できる人材であることを認定する資格です。令和2年度実施回では合格率が16%強となっており高レベルのスキルが求められる上級資格ですが、取得すれば一目置かれる存在となれます。

一方、まだ経験が浅いプログラマーの場合は「ETEC(組込み技術者試験制度)」がおすすめです。合否判定ではなくレベル判定により現状の実力を測ることが可能です。

5.汎用系システムプログラマー

汎用系システムプログラマーは、「メインフレーム」と呼ばれる1台の大型コンピューターで、様々な目的の情報処理作業を行う汎用系システムの開発をします。

仕事内容

汎用系システムは膨大なデータを適切に、そして安全に処理することが目的とされるため、汎用系プログラマーは他のコンピューターと互換性のないクローズドなシステムを構築していきます。
用途としては、大企業や公的機関で使用するものがほとんどです。
具体的には、金融機関のバンキングシステムや保険会社の顧客データベースのシステム開発などに携わります。

使用言語

汎用系システムプログラマーが使うプログラミング言語は、事務処理のシステム開発を得意とするCOBOLが主です。
その他、Java、FORTAN、RPG、PL/SQL、Cなどの言語も活用されることがあります。

必要な資格やスキル

従来は「基本情報技術者試験」にて汎用系システムプログラマーが使用するCOBOLに関する出題がありましたが、2019年秋以降COBOLの出題が廃止されたことにより、現段階で汎用系システムプログラマーに密接に関係する資格は民間資格を含めて存在しない状況です。情報技術全般の知識を網羅するという意味では「基本情報技術者試験」「応用情報処理技術者試験」は取得しておきたい資格です。

6.オープン系プログラマー

先に解説した汎用系システムと、まったく逆の手法を取るのがオープン系です。
オープン系プログラマーは、ネットワーク内の全てのコンピューターが情報にアクセスできる、オープン系システム構築を担当します。

仕事内容

複数のコンピューターを接続して構築するクライアント・サーバーシステムと呼ばれるものが、オープン系のシステムとなります。
こうしたシステム開発に携わるのが、オープン系プログラマーです。
オープン系システムは、病院のデータベースや電子カルテ複数店舗の顧客情報データベースなどに利用されます。

使用言語

オープン系のOSはUNIXが使われることが多いですが、Windowsでも開発が可能です。
オープン系プログラマーが扱うプログラミング言語としては、Java、C#、C+、PHP、Ruby、Python、JavaScript、VB.NETがあります。

必要な資格やスキル

オープン系プログラマーについても絶対に持っておかなければならない資格はありません。ただ、オープン系プログラマーが使用するJavaPHPのスキルを測る「Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)」や「PHP技術者認定試験」は、取得しておくことで業務に活かすことができます。

そのほか、国家資格の情報処理技術者試験に含まれる「データベーススペシャリスト試験」を取得するとデータベースシステム構築のスキルを証明できます。

7.通信系プログラマー

通信に関連した製品やプログラムの開発を行うのが通信系プログラマーです。

仕事内容

組み込み系プログラマーと重複する部分がありますが、通信系プログラマーはネットワーク関連に特化した開発に携わるのが特徴です。
Wi-Fiルーターやモデムなどのネットワーク機器の他、テレビ会議やIP電話を使用する通話システムなどのプログラム開発を行います。
通信系プログラマーは常に新しい技術を身に付けられるよう、柔軟に対応していくことが求められます。

使用言語

通信系プログラマーが求められるプログラミング言語はJava、C、C++と、ネットワークのシステム開発に特化した言語が中心です。

必要な資格やスキル

通信系プログラマーも絶対に必要な資格はありませんが、ネットワーク系に特化した資格を取得しておくとスキルの証明やアピールにつながるでしょう。たとえば、「シスコ技術者認定」は通信機器大手企業のシスコシステムズ社が実施するベンダー資格で、同社製品の扱いやネットワーク技術の基礎が備わっていることを証明できます。

そのほか、情報処理技術者試験で上位資格に位置づけられている「ネットワークスペシャリスト試験」に合格すると、ネットワーク関連の業務を一貫して担える専門家として認められます。

8.セキュリティ系プログラマー

セキュリティ系プログラマーは情報セキュリティを主軸としたシステム設計や運用を担います。

仕事内容

不正アクセスやコンピュータウイルスなどのサイバー攻撃対策、またそれらに対応するためのネットワーク構築や機器導入がセキュリティ系プログラマーの仕事です。

昨今、働き方の多様化によりテレワークが浸透し始めたことから、セキュリティに対する意識や需要が高まっています。そのため、セキュリティ系プログラマーが活躍する場面も増えています。

使用言語

セキュリティ系プログラマーが使用するプログラミング言語は、CC++JavaScriptなどです。しかし、前提としてセキュリティを施すシステムが使用している言語を使用することになるため、一概に言語を特定できないのが実情です。

必要な資格やスキル

セキュリティ系プログラマーにも必須資格はありませんが、スキルの証明としておすすめなのは、情報処理技術者試験の一部である「情報処理安全確保支援士試験」です。令和2年実施回では合格率19%ほどのため、決して簡単な試験ではありませんが、合格すればサイバーセキュリティ全般の知識を業務に活かせるようになります。

そのほか、ネットワークの設計や管理をおこなったりデバイスなどを扱ったりするうえで必要なスキルを問う「CompTIA Security+」も取得しておいて損はない資格です。

プログラマーの将来性は?

プログラマーを含む、IT職種の求人は年々増加傾向にあります。
最近では、リモートワークを導入する企業が増えているため、プログラマーへの転職ニーズも増えています。
これからも当然のように発展を続けるであろうIT業界は、慢性的にIT人材の不足が叫ばれています。

前述の通り、様々な分野とそこに適したプログラミング言語があり、どんどん機械化が進む現代において、プログラマーが不要となる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
また、一般的に、プログラマーのキャリアパスは、以下のようにほぼ確立されています。
「プログラマー」→「システムエンジニア」→「プロジェクト・リーダー」→「プロジェクト・マネージャー」と上がっていきます。

このキャリアパスは、プログラマーという職種に共通するため、分野によって異なる事は少ないです。
一方で、全てのプログラマーが、このキャリアパス通りという事ではありません。
システムエンジニアに昇格後、インフラエンジニアへの道を選ぶ人もいます。

業務を通じて興味を持った分野に方向転換できるのも、プログラマーの強みと言えるでしょう。
このように、軸となるキャリアパスが確立されているので、プログラマーは将来性の高い職種といえるでしょう。

プログラマーを目指すなら何を開発していきたいのかを明確に

ここまでの開設で、活躍したい分野によって身に付けるスキルが異なる事をお伝えできたかと思います。身に付けるべきスキルを明確にするためにも、漠然とプログラマーになりたいと思い描くよりも「どのような開発に携わりたいのか」を具体的にすることが重要となります。

自分がどんなものを作り上げたいのか、最終的に何を目指したいのか、目標を明確化し、そのために必要となるものは何か定めていきましょう。

まとめ

プログラマーとして何を開発していきたいのか、一人で考えをまとめることは難しいかもしれません。そんなときはぜひ「マイナビITエージェント」にご相談ください。

マイナビエージェントには、IT業界への転職サポート実績が数多くあります。また、応募前の「審査書類の添削」や「面接対策」など、転職に関するさまざまなお悩みについてキャリアアドバイザーが手厚くフォローしています。

みなさまの将来の選択肢を広げるためにも、まずはぜひお気軽にお問い合わせください。

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