面接は何分前に到着するべき?受付の仕方や会場でのマナー|求人・転職エージェント

更新日:2020/11/26

転職全般

面接は何分前に到着するべき?受付の仕方や会場でのマナー

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採用面接を受ける際には、何分前に到着するのがベストといえるでしょうか。遅刻は厳禁ですが、早すぎると迷惑をかけてしまう場合があります。また、早く着いたときは、どのような態度で過ごすべきでしょうか。
ここでは、面接の到着時間の目安や、到着後の受付けの仕方をご紹介します。他にも、面接会場での過ごし方のマナーや万が一遅刻しそうになった場合の対処法などもご紹介しますので、参考にしてください。また、面接前のチェックリストも用意していますので、面接前に確認して準備を整えましょう。

目次

受付けは面接開始時刻の5分前が基本

面接をする際は、企業の受付で「◯時から面接のお約束をしている××です」と連絡をすることになります。この連絡は、面接開始時刻の5分前を目安に行うのが適切です。

受付けの仕方は、企業によって異なります。有人の受付カウンターがある場合もあれば、電話などで、採用担当者を呼び出す場合もあります。指定された時間のぎりぎりに到着した場合、受付け方法を確認したり、先客がいて順番待ちをしたりしているあいだに、刻限を過ぎてしまうリスクがあるでしょう。
そのため、遅くても約束の時間の5分前には受付に到着し、連絡を入れるようにするのが基本です。

ただし、約束の10分以上前に受付けをすると、今度は早すぎてしまって先方に迷惑がかかる可能性があります。面接会場のセッティングが終わっていない場合がありますし、結果的に担当者を急かすことにもなりかねません。「時間を守る」というのは、「早くもなく遅くもない、指定の時間」という意味だということを意識しましょう。
なお、あらかじめ「受付け時間は◯時×分から△分です」といったように、受付け時間を指定される場合があります。この場合は指定に従って、その範囲内に訪問するようにしてください。

オフィスビルの前には10分前到着を目指す

高層階にある企業の場合やビルが広い場合は、ビルの前に5分前到着だと、受付けがギリギリになってしまう可能性があります。そのため、ビルに到着する時刻は、余裕を持って10分前を目安にしてください。そうすれば、「エレベーターがなかなか来ない」「オフィスがどこにあるのかわからない」といったトラブルがあっても、慌てることなく受付へ向かうことができます。

転職面接では、多かれ少なかれ緊張を伴います。そこに、「間に合わないかもしれない」という焦りが加わってしまうと、いざ面接が始まったときに、冷静な受け答えをするのが難しくなってしまう可能性があります。余計なところで不安を感じることがないように、余裕を持って行動してください。

家を出る時間の目安

転職面接の際に家を出る時間は、「会社のビルの前に10分前には到着できる時間」を基準に考えます。ただし、「会社は最寄り駅から徒歩5分と書かれている。自宅から会社の最寄り駅までは1時間だから、1時間5分に10分を加えた1時間15分前に家を出ればいい」と考えるのは少し危険です。

公共の交通機関は、必ずしも時刻どおりに運行されるとは限りません。ちょっとしたトラブルで5分や10分程度電車が遅延したり、バスが予定どおりの時間に到着しなかったりすることもあります。
さらに、最寄り駅から会社までの道で迷ってしまったり、身だしなみを整える必要が出てしまったりするケースも考えられます。

こういうときに、「間に合わないかもしれない」とヒヤヒヤするよりは、最初から余裕を持っておくほうがいいでしょう。多少のトラブルには対応できるよう、念のため、30分程度の余裕を持って到着できるようにしておくと安心です。

早く着いてしまった場合

時間に余裕を持って家を出て、1時間以上早く着いてしまった場合、どこで過ごせば良いのでしょうか?
受付の前で適切な時間になるまで待つのはNGです。従業員や来客が出入りする場所で長く立ち止まっていると、「あの人は何をしているんだろう?」と不審がられてしまいます。

最寄り駅に着いたら、まずオフィスが入っている建物の場所を確認します。エレベーターの位置なども見ておくと、より安心です。
その後で、近くのファミリーレストランやカフェなどで、落ち着いて面接時間を待つのがおすすめです。

履歴書や職務経歴書の控えが手元にある場合は、内容を確認したり、自己紹介や自己PRで話すことをまとめたりしておけば、安心して面接にのぞむことができるでしょう。面接を受ける企業のウェブサイトを見て、事業内容を再確認しておくのも有効です。

遅刻してしまう可能性がある場合

やむをえない事情で面接の約束時間に遅刻してしまいそうなときは、早急に連絡をしなければいけません。相手に確実に情報を伝えるためにも、原則として連絡は電話で行います。ただし、電車内にいて通話中に電波が途切れてしまうおそれがある場合などは、取り急ぎメールで連絡を入れてください。
その後、メールの返信がない場合は、相手が見ていない可能性がありますから、電話をできる状況になり次第、再度連絡を入れる必要があります。

遅刻の連絡をする場合は、「謝罪」「今の状況」「遅刻の理由」「到着予定時刻」を伝えます。
「本日◯時より面接のお約束をしている××です。大変申し訳ありませんが、△△線が事故で停まってしまい、復旧までに30分程度かかる見込みです。そのため、到着が◯時◯分頃になる予定です。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません」といったように、自分の状況と到着時刻、謝罪の気持ちを素直に伝えることが大切です。
また、「急げばぎりぎり間に合うかもしれないが、ひょっとすると間に合わないかもしれない」ときであっても、念のため連絡を入れておきましょう。

こうした不測の事態に備えておくことは、社会人として大切なことです。「誰に連絡をすればいいかわからない」ことがないよう、あらかじめ携帯電話に担当者のメールアドレスや電話番号を登録しておくと安心です。

受付けをする場所

面接を受ける際は、通常、会社の総合受付で取り次ぎをお願いすることになります。会社がワンフロアではなく複数階にわたっている場合は、企業から届いた面接案内のメールに書かれた会場と、同じフロアに行きましょう。なお、案内に「最初に総合受付で受付けをしてください」といった案内がある場合は、それに従います。
受付けの場所がわからない場合は、面接案内に受付けの場所について説明がなかったか、確認してください。
それでもわからず面接の時刻に遅れてしまいそうな場合は、採用担当者、もしくは企業の代表番号に連絡して、受付けの場所を案内してもらいましょう。

受付けの仕方

続いては、面接の受付けの仕方についてご紹介します。

有人受付での受付けの仕方

受付に人が常駐している会社であれば、受付の方に取り次ぎを依頼します。
有人受付の場合、受付の方が常にこちらを見ていることになりますから、相手の視界に入った後で訪問相手の名前を確認したり、スマートフォンをいじったりはしないほうがいいでしょう。

受付の方に挨拶をしてから、「お世話になります。◯◯時から面接のお約束をしております、◯×と申します。人事部の××様にお取次ぎいただけますでしょうか」というように、「面接の時間、面接の約束をしていること、自分の名前、面接を受ける部署と採用担当者の名前」を伝えます。
スムーズに受付けを済ませることができるように、面接の前の日に採用担当者の名前など確認して、準備しておくといいでしょう。

無人受付での受付けの仕方

無人受付の場合は、内線電話やインターホンを利用して担当者に連絡をします。
受付に内線電話がある場合は、横に記載された説明などを参考に、訪問相手の部署、もしくは総合受付に連絡をしましょう。
内線電話がなくインターホンのみ設置されている場合は、チャイムを押した後に出た相手に対して、自分の名前や訪問目的、アポイントの時間、面接を受ける部署と担当者の名前を伝えます。

企業によっては、面接案内のメールに詳しい呼び出し方法が書いてあることもありますので、その場合は案内に従って連絡をしましょう。
なお、最近ではタッチパネルなどを使って、アポイントを入れた相手を呼び出すことができるシステムを導入している会社もあります。一般的に、操作方法がシンプルで直感的に操作できますが、この場合も、担当者の名前を覚えておけば確実でしょう。

受付がなかったらどうする?

訪問したものの、受付が見当たらなかったときは、入り口の近くにいる人に声をかけましょう。扉が閉まっている場合は、ノックをして出てきてくれた人に対して、自分の名前や面接で訪問した旨を伝えます。

このような場合、受付業務を専門に行っている人ではない相手に取り次ぎを依頼することになります。仕事の手を止めて対応していただいたことへの感謝を忘れないようにしましょう。「お仕事中に恐れ入ります」といった文言を、挨拶の最初につけると丁寧です。

受付け後、面接までの待ち時間の過ごし方

受付けを済ませた後は、「受付けの横の椅子でお待ちください」「こちらの部屋でお待ちください」といった指示をもらえますから、それに従います。
このときも前述のとおり、「履歴書の控えを確認しておきたい」「メールチェックがしたい」といった気持ちになるかもしれませんが、荷物を広げたり、スマートフォンを眺めていたりすると、悪印象を与えてしまうことがあります。

また、姿勢を崩したり、落ち着きなく体を動かしたりするのも避けてください。姿勢を正し、両手はひざの上に置いて、静かに待ちましょう。
なお、移動中や待っているあいだに会社の人や来客者とすれ違った際には、軽く会釈をします。

面接に向かう前のチェックリスト

面接を受けるときは、事前に必要な情報をしっかりチェックしておくことが大切です。
家を出る前の確認に役立ててください。

  • 会社の最寄り駅と出口は?
  • 駅から会社までの道順は?
  • 会社の入り口はどこにある?
  • 会社名は?(うろ覚えは厳禁!)
  • アポイントをとった採用担当者の氏名は?
  • 面接官の部署、氏名は?
  • 万一遅刻しそうな場合の連絡先は?

面接は時間厳守!事前の下調べは必須

焦らず落ち着いて面接に挑むためにも、時間の管理は必須です。転職面接に臨む前は、質疑応答のための準備や身だしなみの確認と併せて、会社がある位置の把握や担当者の連絡先、乗り換えの確認といった準備も十分に行っておくと安心です。
会社の場所だけではなく、早く着きすぎたときに時間をつぶせそうな場所についても、事前に地図で確認しておけば、「どこに入ろう」とあちこちを歩き回るうちに時間が過ぎてしまった...ということもありません。万全の態勢で面接に挑めるように、準備を整えておくようにしてください。

執筆・編集

八木 光

大手総合人材サービス企業にて人材派遣や人材紹介を担当。様々な業界、職種の転職支援を経験し、マイナビに入社。入社後は営業職やマーケティング職の転職サポートに尽力している。幅広い業界や年代の転職支援をした経験から長期ビジョンを見据えた多角的なアドバイスが強み。若年層へのキャリア形成へ定評がある。

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