人間関係が理由で転職したい。そんなときに考えてほしいこと|求人・転職エージェント

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更新日:2022/06/08

転職全般

人間関係が理由で転職したい。そんなときに考えてほしいこと

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この記事のまとめ

  • 職場の人間関係の悩みは、周りの人に相談したり、部署の異動を希望したりすることで改善されることもある。
  • どうしても改善できない場合は、転職を検討するのもひとつの手。
  • 転職先で同じ問題に悩まないためにも、社内見学や転職エージェントを活用して、企業の雰囲気を事前に確認することが大切。

上司や同僚と折り合いが悪く、人間関係で悩んでいるときは、転職してしまいたいと考えてしまいがちです。しかし、転職先での人間関係がうまくいくとも限りませんし、転職先で人間関係は改善しても仕事が合わない可能性もあります。

ここでは、人間関係を理由に転職を決める前にするべきことや、転職した後にするべきことについてご紹介します。

目次

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人間関係で悩み、転職する人は多い

人間関係を理由に転職する人は少なくありません。
厚生労働省が発表している「令和2年雇用動向調査結果の概要」によると2020年の1年間に転職した人の「前職を辞めた理由」として「職場の人間関係が好ましくなかった」と答えた人は、男性で8.8%、女性で13.3%いました。特に女性では、一番多い結果となりました。

会社は仕事をする場所なので、必要以上に仲良くする必要はないのかもしれません。
しかし、良好な人間関係が築けていないと、業務をスムーズに遂行できなかったり、余計なストレスを抱えてしまったりと、何かと仕事に支障が出てしまいます

人間関係を改善するためにできること

pixta_65800998_L (1).jpg人間関係に悩むくらいなら、転職してしまったほうがいいと考える人もいるでしょう。ただし、転職することで全て解決するとは限りません。転職先での人間関係をうまく築ける保証はありませんし、人間関係以外の悩みが発生して後悔する可能性もあります。
会社を辞めると判断する前に、人間関係の不満を改善する努力をしてみましょう

ここでは、人間関係を改善するためにできることについてご紹介します。

身近な人や人事部に相談してみる

悩みを自分で抱え込まず、第三者に相談することで解決する可能性があります
信頼できる同僚や先輩、友人、家族に悩みを打ち明けることで頭の中が整理され、努力で改善できる点とどうしようもない点を、切り分けて考えやすくなります。
もし、パワハラやセクハラなどを受けている場合は、一刻も早く人事部に相談することをおすすめします。企業として正しい対処をしてもらうことで、ハラスメント行為は改善されるでしょう。

異動を希望してみる

会社を移らなくても、部署やプロジェクトを移ることで人間関係が改善されることがあります
特に、特定の個人との折り合いが悪い場合は、その人と離れることで環境は大きく改善されるはずです。会社の都合もあるため、全ての希望が通るというわけではありませんが、一度、人事部に相談してみると良いでしょう。

考え方を変えてみる

仕事では、価値観の異なる人たちとも付き合わなければなりません。
相手に過度な期待をせず、「価値観が合わないのはしょうがない」と、割り切って考えてみるのも重要です。過度に期待しないと、「今日は機嫌が良くてラッキー」といったように、少し気が楽になるものです。
考え方を変えることで、できる限りストレスを溜めないようにしましょう

転職もひとつの改善策

辞めると判断する前にやるべきことをやってみたものの、全く改善されなかった場合や、人間関係が修復不可能という場合は、転職という手段で人間関係の悩みから抜け出すのも良いでしょう。

しかし、転職する場合に大切なのは「最低限求める条件」を明確にすることです
人間関係だけを重視しすぎた結果、仕事内容がミスマッチであったり、給与が低かったりすると、新たな不満を抱えてしまうことになります。なぜ辞めたいのかを自己分析していけば、自分が仕事に求める条件が見えてくるはずです。
しっかりとビジョンを持って転職活動に取り組みましょう

転職先で良好な人間関係を築くためにすべきこと

pixta_62692672_L (1).jpgせっかく転職できたのに、転職先での人間関係がうまくいかなかったら元も子もありません。

転職先で良好な人間関係を築くために、次の点に注意してみましょう。

社内見学や転職エージェント経由で社風を知る

まず、入社前に社風を知る努力をしましょう

人間関係は個人間の問題ではありますが、社風にも大きく影響されるものです。
選考時に社内見学をさせてもらったり、転職エージェントから社風について教えてもらったりすることで、自分の肌に合う環境かどうかを判断できるはずです。
その他にも、企業のウェブサイトや求人情報ページを確認することで、社風を感じることができます。社員の写真や経営者が大事にしている理念をチェックして、どのような人間関係の会社かを想像してみてください。

内定をもらったときに何が評価されたのかを聞く

無事採用された場合は、何を評価してもらったのかを聞いてみるのもいいでしょう
採用担当者は、スキル以外にも会社になじんで活躍してくれそうな人材かを判断しているはずです。企業が評価してくれた強みを活かせられれば、入社後も良好な人間関係を築ける可能性は高いでしょう。

自分から積極的に話しかけてみる

気持ちのいいコミュニケーションを積極的にとってくれる人には、誰しも好感を持つものです。転職先では人間関係がリセットされますから、誰とも会話しなければ、良好な人間関係を築けるはずがありません。積極的に挨拶をしたり、他部署の人ともコミュニケーションをとったりすることで、第一印象は格段に良くなります。
その他にも、ちょっとした作業を手伝ったり、相手の持ち物を褒めたり、趣味の話で盛り上がったりすると仲良くなりやすいでしょう。

転職先では人間関係で失敗しないよう、最大限に努力してみてください。

人間関係で悩んだら、まずはマイナビエージェントにご相談ください

pixta_83488021_L (1).jpg人間関係で悩んだときは、マイナビエージェントにご相談ください
マイナビエージェントでは、転職のプロであるキャリアアドバイザーと企業を熟知したリクルーティングアドバイザーがあなたの悩みをしっかりとお伺いし、同じことが起きない会社をご紹介させていただきます。

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執筆・編集

樋口 裕次郎

株式会社マイナビ所属。エージェント歴6年。西日本の製造業領域の採用支援を行っております。アドバイザーとしては、機械・電気・ソフト関連のエンジニア様の転職支援を得意としております。

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