企業研究のやり方ガイド!効率よく企業を理解して就活に活かそう|求人・転職エージェント

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企業研究のやり方ガイド!効率よく企業を理解して就活に活かそう

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最終更新日:2020/04/10

業界研究とともに、就活・転職活動において欠かせないのが「企業研究」です。
ここでは、企業研究はなぜ必要なのか、また企業研究において押さえるべきポイントや注意点、企業情報の集め方まで詳しく見ていきましょう。

1. 企業研究の目的って?何のためにするの?

そもそも、企業研究は何のために行う必要があるのでしょうか?
主に以下の3つの目的があります。

1.1. 自分の希望に合った企業かどうか見極めるため

企業研究の主要な目的は、その企業が自分の希望に合った企業かどうかを見極めることです。
転職先として企業を見るのですから、その企業に対する一般的、表面的なイメージで判断するのでは不十分です。

「人気ランキング」のようなデータはあくまでも情報の1つとしてとらえ、自分がその企業で働くという目線でさまざまな情報を収集し、しっかりと見極めることが非常に重要です。

1.2. 企業ごとの特徴を正確に把握するため

自分に合った企業かどうかを判断するためには、それぞれの企業がどのような特徴を持っているのかを正確に把握する必要があります。
同じ業界の他社と比べたときにどんな強みや独自性があるのか、業界のなかでどのようなスタンスにある企業なのかを知ることで、自分がやりたいことや能力、スキルとマッチしているかどうかを見極めることが可能になります。

1.3. 企業への志望意欲を的確に伝えるため

その企業にどうしても入社したいという意欲をより具体的で説得力のあるものにレベルアップし、応募書類や面接で強くアピールするためにも、企業研究は欠かすことができません。

そのうえで、その企業のどういった点に魅力を感じ、自分の経験やスキルをどのように活かして貢献できるかを伝えましょう。

採用担当者も、しっかりとその企業のことを調べていることがわかるような記述や回答があれば、入社への意欲ややる気が強い応募者であると評価してくれるはずです。

2. 新卒だけでなく第二新卒や中途の転職でも企業研究すべき?

新卒の就職活動では、社会に出るにあたって自分の志向に合う企業と出会い、マッチするかどうかを見極めるために、その企業のことを深く理解する必要があるので企業研究が欠かせません。

第二新卒や中途の転職活動であっても、企業研究は必要です。
ただし、新卒の企業研究とは違って「その企業自体を理解する」というより、具体的な仕事内容、残業や休日出勤などの勤務実態、福利厚生や評価の制度などを自分の働き方やキャリアプランと関連付けていく必要があります。
そのうえで、転職先として相応しいかどうかといった観点から企業研究を行う必要があるでしょう。

3. 企業の情報はどうやって集めたらいいの?

企業研究をするにあたって、まず企業の情報を集めることになります。
情報源は、大きく分けて以下の5つがあります。

さまざまな角度からの企業情報を収集することで、より深く企業研究をすることができるでしょう。

3.1. 企業のホームページやプレスリリース、IR情報

企業研究ではまず、それぞれの企業のホームページで基本的な情報を押さえておきましょう。

  • 企業概要
  • 企業理念
  • 経営方針
  • 取扱商品、サービス
  • 社員の声

各企業のホームページでは、プレスリリースやIR情報なども見ることができます。
プレスリリースは、各企業が新商品や新サービス、新規事業などをアピールするために発表する情報です。ここを見ていくことで、企業が今後力を入れたいと考えていることがわかります。

上場企業が株主や投資家に向けて公開しているIR情報からは、現在の経営状況が確認できるとともに今後の事業展開なども予測できます。
採用向けのページだけでなく、会社としてどのような動きをしているのか、今後どのような取り組みをしていく予定なのかをしっかりと押さえていきましょう。

3.2. 就職活動情報サイト

就職・転職情報サイトでは、求職者向けの企業情報をチェックします。
業種や職種、地域などの条件を入力して検索すると、候補企業が一覧されます。

下記企業のページでは会社概要などの基本情報のほか、特徴や強み、先輩社員のインタビューなどが紹介されています。
サイトによっては説明会やイベントなどの情報も掲載されているので、チェックするといいでしょう。

3.3. 合同会社説明会

合同会社説明会は、多くの企業が一堂に会して開催され、各企業が求職者に対して企業説明を行うイベントです。
一度に複数の企業から直接詳しい話を聞き、情報を収集できるのが何よりのメリットです。
また、思ってもいなかった業界や企業と出会える可能性もあり、転職先選択の幅が広がることも期待できます。

3.4. 説明会、ミートアップ

会社説明会では、主に事業内容や業績などの説明を受けます。
その内容をしっかりと理解することはもちろんですが、その企業で働く社員から直接話が聞けるので疑問点を解消する機会にもなります。
また、説明会に参加している社員の様子を見れば、その企業の雰囲気をつかむこともできるでしょう。

ミートアップとは、共通する興味のある分野や趣味などについてウェブ上で告知が行われ、参加者が集まるイベントのことです。
近年で、企業の採用活動にも導入されるようになり、注目を集めています。企業説明会よりもラフでカジュアルなイベントであるため、社員や他の参加者と交流しながら、その企業の情報を収集したり、企業の雰囲気を感じたりすることができます。

3.5. 転職エージェント

現職で働きながら転職活動をする場合は、企業研究を初め、転職活動に割くことができる時間がどうしても限られてしまいます。
転職エージェントを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーが希望業種・職種などからあなたに合った企業を紹介してくれます。

特に転職エージェントでは、他の情報源では紹介されていない、キャリアアドバイザーが独自に収集した各企業の生の情報を知ることができるので、ぜひ登録しておきましょう。

4. 企業研究でおさえるべきポイント

企業研究は、各企業の特徴を的確に把握し、そのうえで自分の希望にあっているかを確認し、入社したいと感じた企業に対して効果的に入社意欲を伝えるために行います。以下に挙げる4つのポイントをしっかりと押さえることで、より効果的な企業研究になるでしょう。

4.1. ポイント.1 業界内でのその企業の位置づけを把握する

企業研究では、その企業が業界の中でどのようなスタンス、位置づけにあるのかを把握しておく必要があります。
具体的には、企業規模(売上高、従業員数など)、業態や取引先(B to BかB to Cかなど)、資本構成(独立系か外資系か系列系か)といった観点で企業を分類し、比較することによって、それぞれの企業の位置づけを俯瞰して把握することができます。

4.2. ポイント.2 企業の特徴について掘り下げて調べる

業界内における企業の位置づけを把握したら、各企業の特徴について深く掘り下げて調べていきます。
具体的には、企業理念などの基本情報に加え、その企業が扱っている商品やビジネス、福利厚生や休暇、教育などの制度といった項目が該当します。

4.3. ポイント.3 他社との違いを知る

自分に合った企業かどうかを見極めるためには、その企業と他社にはどのような違いがあるのかをチェックする必要があります。

違いを比較・検討することによって、自分が希望していた会社よりも他社の方が自分の志向に合っていることがわかる場合もありますから、ぜひとも同業他社との比較は欠かさないようにしてください。

4.4. ポイント.4 自分の志望と企業がマッチするのか分析する

以上のようなポイントを押さえた企業研究を行ったうえで、最終的に企業研究の主要な目的である「自分の志望とマッチする企業なのか」を分析します。
いくつかの項目について、プラスに評価できる点とマイナス評価の点を挙げ、それらを総合的に見て相性を判断します。
例えば、マイナスの点が気になるようであれば、その企業を転職先候補とするのを再考する必要があるでしょう。

5. 企業研究を行う際の注意点

企業研究は、転職先候補の企業を十分に知り、それを転職活動に反映するために行うものですから、以下に挙げる点には注意してください。

5.1. 企業研究はノートにまとめよう

企業研究で収集した情報は、後で利用しやすいようにノートにまとめておくことをおすすめします。

例えば、企業ごとにノートの見開き2ページのフォーマットを作って記入するなどの工夫をすれば、ポイントが簡潔にわかりやすく、また他社との比較もしやすくなるはずです。
なお、企業研究ノートの書き方、活用の仕方については、別の記事で詳しく取り上げますので、そちらを参照してください。

5.2. 企業研究の目的を見失わないようにしよう

企業研究は、あくまで冒頭に示した3つの目的で行うものです。企業研究を進めていくと、あれもこれもとつい欲張ってしまい、ともすると企業研究そのものが目的になりかねません。
企業研究は、転職活動に必要な準備作業の1つであることをしっかりと肝に銘じておきましょう。

5.3. 企業研究に時間をかけすぎないように気を付けよう

企業研究は転職活動の準備として非常に重要ですが、だからといって時間をかけすぎるのも考えものです。
ほかにも準備すべきことは数多くありますから、ポイントを絞り込んだうえで、企業研究を進めるように意識しておきましょう。

5.4. 企業の良い面だけでなく悪い面にも目を向けよう

企業研究においては、その企業の良い面に目が行きがちですが、転職に成功するためには、悪い面にも目を向けることを忘れてはいけません。

その企業の良い面と悪い面の両方をよく把握したうえで応募するかどうかを判断しないと、入社後に「こんなはずでは...」「知らなかった...」というミスマッチに陥る可能性があります。注意しましょう。

6. まとめ

企業研究を怠ってしまうと、転職がうまくいかなくなる可能性が高いのは、これまで述べてきたことからもおわかりだと思います。
企業をよく知ることは、自分の能力やスキルを十分に発揮し、自分がやりたいことを実現することにつながっているのです。
転職に失敗して何度も転職を繰り返すことにならないよう、企業研究はしっかりと進めていきましょう。

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