営業から転職 したいあなたに
営業から
転職
したい
あなたに
営業経験を活かした
キャリアアップ・
キャリアチェンジを
成功させるコツ
お客さまに自社の製品やサービスを提供する営業職は、
コミュニケーション力や提案力、交渉力など幅広いスキルを備えています。
そのため、転職活動においては、営業経験で培ったスキルをアピールする
ことで、さまざまな転職先が拓けています。
今回は、「営業からの転職」を考えているすべての方々に、向いている職種や志望動機をまとめるうえでのポイント、よくある悩みとその答えなど、転職に役立つ情報をお届けします。
営業からの転職に
おすすめの職種とは?
顧客に最も近い立場で商品提案をする営業職は、コミュニケーション力や提案力、提案資料の作成力など、さまざまなスキルを身につけています。これらのスキルや経験を活かすことで、以下のような転職先が考えられます。
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RECOMMEND01
営業職
「前職の経験を高く評価してもらえる」という大きな強み
実は、営業からの転職を検討する方がまず第一に考えるのが、同職種である「営業への転職」です。実際、マイナビエージェントでも、営業経験のある方が「転職先でも営業の仕事に就きたい」とご相談くださる方が非常に多くあります。
転職市場では「即戦力」を重視して採用する傾向が高いため、営業から営業への転職は、「前職の経験を高く評価してもらえる」という大きな強みになります。また、同じ営業職であっても、業界や営業手法を変更することにより、ご転職を考えられた根本理由が改善できることも多いのです。「即戦力性をアピールでき、望む条件を汲んでもらいやすい」という意味で、最もオススメの職種です。 -
RECOMMEND02
事務職
ワーク・ライフ・バランスを充実させたい方に人気の職種
事務職に求められるパソコンスキルや資料作成能力は、営業職が提案資料の作成で培ってきたスキルそのもの。そのため、営業経験を生かしやすい仕事の一つと言えるでしょう。社内でルーティンワークに取り組むため、「物事にコツコツ取り組むのが好き」といった方に向いています。
また、他部門との調整やお客さま対応など、コミュニケーション力を発揮する機会も多くあります。なお、残業時間が比較的少ないので、ワーク・ライフ・バランスを充実させたい方に人気の職種となっています。 -
RECOMMEND03
企画・
マーケティング職どのような商品やサービスが売れるのかを見極め、プランを考えていく
新商品の企画を考えたり、企画にあたって市場調査を行う企画・マーケティング職も営業経験を積んだ方の転職先として人気です。さまざまなデータを分析し、どのような商品やサービスが売れるのかを見極め、リリースまでのプランを考えていく。顧客のニーズと、現場(ユーザー)のニーズの双方に関する知見を持っている営業職なら、お客さま目線や消費者目線で商品企画を考えることができます。何よりも、お客さま目線で物事を考える視点が身についており、その点においても、転職先でスムーズに業務になじむことができるでしょう。
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RECOMMEND04
人事・採用担当
社内のあらゆる部門とかかわりを持ち、さらに数多くの求職者と接する仕事
「人事の仕事に就きたい」「採用に興味がある」といった求職者は非常に多く、営業からの転職先として希望する方もたくさんいらっしゃいます。人事・採用担当はいわば「会社の顔」ともいえる存在です。華やかなイメージを抱くかもしれませんが、実際は、「●●部門に何名」など、採用目標を達成することが求められる厳しい仕事でもあります。その点、常に数値目標を掲げて達成してきた営業職なら、そのスキルを大いに活かすことができるでしょう。
また、社内のあらゆる部門とかかわりを持ち、さらに数多くの求職者と接する仕事のため、ヒューマンスキルも必要。お客さまとゆるぎない信頼関係を築いてきた営業職なら、この点においても、問題なく転職先でスキルを発揮することができるでしょう。 -
RECOMMEND05
販売職
家電量販店やディーラー(自動車販売店)、携帯ショップ、買取専門店など
「商品やサービスを売り、数値目標を達成する」という点において、販売職は営業職と非常に似ています。違いがあるとすれば、販売職の場合、対象となるお客さまが「エンドユーザーである」という点になるでしょう。家電量販店やディーラー(自動車販売店)、携帯ショップ、買取専門店など、販売職の求人は非常に多く、特にディーラーは転職により年収アップが狙えるため、人気の職業の一つとなっています。
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RECOMMEND06
スーパーバイザー
多くの数値責任を持つため、豊富な営業経験やマネジメント経験が強みに
複数の店舗やエリアを統括するスーパーバイザーは、より多くの数値責任を持つため、豊富な営業経験やマネジメント経験を持った方に向いた仕事と言えます。担当エリアの店舗を訪問したり、チームを持ち業務効率化や人材育成など数値目標以外の課題に向き合うことも日常的にあるため、数値目標だけでなく、人員のマネージメントや店舗運営・管理全般に興味がある方のほうが、より力を発揮できるでしょう。
求人特集
営業からの
転職を考える理由
一般的に、営業職として経験を積んできた方はどのようなタイミングで転職を考えるのでしょうか。ここでは、数多くのご登録者さまに転職先を紹介してきたマイナビエージェントで、よくお聞きする「転職理由」をご紹介します。
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年収アップ・キャリアアップを
実現したいすでに営業職として一定の経験を積み、実績を打ち出している方に多いのが、年収アップやキャリアアップ、スキルアップを目指して転職するケースです。実際、「今の会社では、これ以上の成長は見込めない」と感じ、今以上に成長できるフィールドを求めるのは、ごく自然な考えと言えるでしょう。
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ワーク・ライフ・バランスを
改善したい「残業時間を減らしたい」「休みをしっかり取れるようにしたい」など、ワーク・ライフ・バランスの改善が目的で転職を希望される方は非常に多いです。営業職の場合、勤務先によっては土日出勤もあるため、「暦通りの休みがほしい」といった希望を持った方もいらっしゃいます。
営業の経験で
身につくスキル
営業職を経験して得られるスキルは、様々な転職先で活かすことができます。もちろん業種や職場によっても異なりますが、ここでは一般的に営業職を経験した方が身に着けているスキルについてお伝えします。職務経歴書などでスキルをアピールする際の参考にしていただければ幸いです。
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SKILL01
コミュニケーション力
営業の主なミッションは、お客さまの課題解決につながるような商品・サービスの提案を行って販売や契約につなげることであり、それにより、勤務先の会社の利益向上に貢献することにあります。そこに至る第一歩として、自身が勤める企業や扱う商材を深く「理解する力」や、訪問先のニーズに沿った形で提案する「企画力」や「プレゼン力」、お客様から発せられた疑問や質問に「即座に的確に返答するスキル」が求められます。さらに、それらを状況に合わせて変化させながら対応しなければならないため、高いコミュニケーション力が身に着きます。
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SKILL02
関係構築力
商材を通しての関係であっても、その前提にあるのは「人と人」という結びつきです。最終的に契約を結ぶかどうかは、担当者の人柄で決めるというケースも少なからずあるように、商材とともに自分を売り込むことが営業成績を上げるコツになります。そのため、信頼につながる対応を臨機応変にとりながら、自社とお客様双方のニーズを満たせるように商談を進める関係構築力が身に着きます。
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SKILL03
計画性
商談の進め方以外にも、事前リサーチや資料作成、訪問する営業先の選択、アポイントなど、営業活動を始める前から、計画的に進めなければならないことはたくさんあります。また、同時に、既存顧客へのフォローも行わなければなりません。ノルマのある会社なら、「○日までに〇〇件の契約をとるためには、一日に△社の訪問が必須」といった、営業目安も必要になってくるでしょう。限られた時間の中で、これらをスムーズにこなすためにも、日々、計画性を持って仕事に取り組む姿勢が身に着きます。
営業から転職する際の
志望動機のまとめ方
志望動機は、面接で聞かれるのはもちろん、応募先企業に提出する「履歴書」や「志望理由書」でもまとめる必要があります。そこで、営業から転職する場合、どのようにして志望動機をまとめていけばよいのか、そのポイントを3つのステップに分けてご紹介します。
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CHECK01
なぜその職種に就きたいのか
志望動機のまとめ方は、基本的にはどの業種・職種であっても同じです。なぜその会社に転職したいのか、なぜその仕事に就きたいのかを考え、自分自身の強みと合わせてアピールすることが大切です。
特に異職種への転職の場合は、「なぜその職種に就きたいのか」を徹底して深掘りしていきましょう。職種について理解を深め、ばくぜんとした理由ではなく、明確に「こういう理由で、この職種に就きたい」とまとめるようにしましょう。 -
CHECK02
なぜその企業に転職したいのか
職種への志望理由がまとまったら、「なぜその企業に転職したいのか」について考えてみましょう。勤務地や待遇、福利厚生などさまざまな理由があると思いますが、できれば転職を考えている企業のコーポレートサイトをチェックして、事業内容や企業理念、経営計画などを読んでおきましょう。その会社らしさを理解できれば、「同業他社ではなく、その会社に入りたい理由」が見えてくるはずです。
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CHECK03
企業が求める人材像と自分自身を重ね合わせる
「1.なぜその職種に就きたいのか」と「2.なぜその企業に転職したいのか」がまとまったら、企業が求める人物像について調べてみましょう。採用サイトを持っている企業であれば、採用担当者のメッセージや求める人物像が書かれているので、必ずチェックすること。企業が求める人材像と自分自身を照らし合わせて、マッチしているスキルや能力をまとめていきましょう。そして、面接で「応募先企業が必要としている人材」にマッチしていることを存分にアピールしましょう。
職種別・志望動機の作り方
営業から転職する際に
有利になる資格
転職を考えている方のなかには、「このタイミングで新たなスキルや資格を習得したい」とも考えている方もいらっしゃることでしょう。
では、営業からの転職の場合、有利となる資格はあるのでしょうか。
答えは「ケースバイケース」。
当たり前のことですが、転職先によって有利となる資格とそうでない資格が異なるからです。
新たな資格取得を目指すのはもちろん素晴らしいことではありますが、無理をしてまで取る必要はありません。
「志望する業界や職種に有利になるか」という視点で資格をとらえ、無理のないスケジュールで資格取得を目指すようにしましょう。
営業から異職種へ
転職する際のコツ
「興味はあるけれど、未経験の職種だから」「女性が働きやすい職場を求めて転職先を探したけれど、異職種だと難しいよね」など、異職種への転職をためらってしまう方もいます。確かに、自分の強みを生かして選んだ転職先であっても、職種が違えば未経験になります。そこで、異職種への転職を成功させるポイントをまとめてみました。
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優先順位を整理する
異職種への転職活動は、仕事内容だけでなく条件・環境面でのイメージギャップが大きくなりやすい傾向にあります。挑戦の入り口としては、「やりたいこと(業務内容)」と「叶えたいこと(希望条件や環境)」をまとめて、優先順位をつけておくと、誤った方向でご転職活動をスタートしてしまうリスクを軽減できます。ご転職の際はしっかりと考え・優先順位をまとめるところからスタートしましょう。
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現職と近い業種で転職先を探す
現在勤務している会社と同業種や近い業種であれば、職種が違っても理解がしやすいはず。希望する職種が決まっている場合は、その職種に就いている社内の同僚などに話を聞いて、仕事理解を深めるのも一つの手です。
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自己分析を行う
自己分析を行って、改めて自分の強みを洗い出してみましょう。希望する職種にマッチしたスキルや能力を中心にまとめていき、さらには自分の苦手とする分野も理解しておきましょう。
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自己アピールの内容をまとめる
自己分析により自分の強みと弱みが見えてきたら、転職活動に向けて戦略を練ってみましょう。その一つが自己アピールの打ち出し方です。これまでの経験や自分の強みを転職先でどのように生かせるのか。逆に、自分の弱みをどのように克服したいと思っているのか。以上の点をまとめておくことで、転職活動でスムーズに自己アピールできるでしょう。
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転職エージェントに相談する
現職とは全く異なる業種を目指していて、かつ自己分析をしても志望する職種にマッチしたスキルが見つからないといった方は、転職エージェントにご相談いただくことをオススメします。転職エージェントなら、自分では気づかなかったスキル・能力を引き出してもらえるのはもちろん、望む転職先を得られるようバックアップしてもらえるからです。
営業からの転職を目指す方への
アドバイス
「せっかく転職したい」というお気持ちがあるのなら、前向きに転職活動を行って、ぜひ転職を成功させてほしい。
これは、マイナビエージェントがご登録者さまと向き合うたびに感じることです。
転職を考えるタイミングは人それぞれで、時には多くの苦労を伴うかもしれません。
それでも、万全の対策を取ることで、「理想の転職先」を得ることができます。
そこで、これから転職をしようと考えている方々に向けて、4つの視点でアドバイスを差し上げます。
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ADVICE01
自分自身と本音で向き合う
まずは自分の心と向き合い、なぜ転職したいのか、転職により何を実現したいのか、とことん、考えてみましょう。自分に嘘をつかず、本音で向き合うことで、「今回の転職において、自分が最も叶えたいこと」が見えてくるはず。例えば「年収アップしたい」と思っている方でも、自己分析を重ねて言った結果、実は「長く働ける環境」を求めていることが分かったケースもあります。
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ADVICE02
就職活動と転職活動の違いを理解する
これは、特に年代の若い方や初めて転職活動を行う方へのアドバイスになります。就職活動は「ポテンシャル採用」を行っており、学生が初めて社会に出るタイミングで行うものです。対して、転職活動は「即戦力採用」を行っており、社会経験のある方が新たな職場を求めて行うものです。そのため、おのずと企業が求職者に求めるスキルが異なってきます。「社会人として自分が経験してきたことや、身につけてきたスキル・マインドを評価してもらうんだ」という気持ちで、転職活動に臨むことが大切です。
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ADVICE03
一つの条件にこだわりすぎない
希望の条件を全て満たす転職先があることが理想ではありますが、一つの条件にこだわりすぎてしまうと、自分に合っていたはずの優良企業を見逃してしまうこともあるかもしれません。例えば営業から異職種に転職する場合など、必ずしも年収がアップしないこともあります。広い視野を持って、企業の魅力を理解する姿勢が大切です。
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ADVICE04
タイミングを見計らい、スピーディに活動する
コロナ以前と現在を比較すると、転職市場ははるかにスピード感が増しています。実際、離職中の求職者が短期間で内定を得るために週に何社も面接を入れるケースもあります。一方、転職市場の動きによって、動き時期が「今」ではないことも考えられます。いつ、どのタイミングでどのように動くべきか。エージェントなどプロに相談することで、最適な転職活動の進め方がわかるでしょう。
営業の転職に精通したキャリアアドバイザーが、あなたに合った転職をアドバイスします
簡単無料 転職支援サービス申し込み営業からの転職を目指す方に
よくある悩み・質問
営業からの転職を成功させるポイントは、過去の事例に学び、適切な行動をすることにあります。ここでは、営業からの転職を考えているマイナビエージェントのご登録者さまが、悩んでしまいがちなポイントとその答えを4つご紹介します。
- 未経験の職種の場合、求人票を見ても転職先に対するイメージがわきません。
「この会社でいいのだろうか」と悩んでばかりいます。
- 転職したい企業はあるけれど、年収が下がってしまいそうです。
転職により年収アップをすることは難しいのでしょうか。
- 新型コロナウィルスの影響なのか、転職活動がなかなかうまくいきません。
- 転職したい気持ちはあるのですが、コロナで転職先の企業の経営状況が悪化してしまわないか心配です。
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