履歴書サイズ(A4かB5か)の選び方と送付する際のマナー|求人・転職エージェント

更新日:2021/09/10

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履歴書サイズ(A4かB5か)の選び方と送付する際のマナー

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履歴書を作成するとき、A4サイズとB5サイズ、どちらのサイズを使うべきか迷ったことがある方もいるでしょう。
応募先企業に提出する履歴書のサイズの選び方や、履歴書を送付する際のポイントについてまとめました。採用担当者に好印象を持ってもらうためにも、履歴書の基礎的なマナーを確認しておきましょう。

目次

履歴書のサイズは2種類

履歴書のサイズは、A4サイズ(見開きでA3サイズ)と、B5サイズ(見開きでB4 サイズ)の2種類があります。A4サイズは横210mm×縦297mmで、オフィスでよく使われる書類と同じサイズです。B5サイズは横182mm×縦257mmで、一般的な大学ノートと同じサイズです。

ちなみに、履歴書に記載する項目は、A4サイズでもB5サイズでもほとんど変わりませんし、履歴書のサイズによって、応募先企業の評価が変わるということはないでしょう。

なぜ履歴書にはサイズが2種類あるの?
ここまでの説明を読んで、「そんなに違いがないのなら、なぜ履歴書のサイズは2種類あるの?」と思った方もいるでしょう。履歴書のサイズが2種類あるのは、実は「B5」や「A4」といった、紙の規格の歴史と関係があります。

B5やB4などの「B判」は、江戸幕府の御用紙として用いられた美濃紙をルーツとする、日本国内独自の規格サイズです。一方、A4やA3などの「A判」は、19世紀末に提案されたとされる、現在の国際規格サイズです。
日本では、明治・大正・昭和と、一貫して官公庁の書類はB判であり、多くのビジネスで使われる書類もB判でした。しかし、1990年代の行政文書のA判化により、企業や学校など一般の書類に関してもA判化は進み、ビジネス文書もA判が主流となりました。

このような変化の中で、最初はB判しかなかった履歴書にもA判サイズが登場し、B判とA判が並行して使われるようになったのです。

履歴書のサイズの選び方

履歴書のサイズは基本的にどちらを選んでも問題ありません。しかし、企業によってはルールがある場合もあります。また、「自分に合うサイズでうまくアピールできれば」と思う方もいるでしょう。
ここでは、履歴書のサイズを選ぶ際のポイントをご紹介します。

応募先企業の指定がある場合はそのサイズを使う

応募する企業が提出する履歴書のサイズを指定している場合は、そのサイズを使いましょう。「A4」「A判」などと指定していた場合はA4サイズを、「B5」「B判」と指定したいた場合はB5サイズを使用します。

書ける内容が多いならA4、少ないならB5

応募する企業から履歴書のサイズに関する指定がない場合、履歴書に書きたい内容がどのくらいあるのかで選ぶという方法もあります。

A4サイズはB5サイズよりも少し大きいサイズになっているため、志望動機や自己PRの欄などが広めにとられています。企業に伝えたいことやアピールしたいポイントがたくさんあるという場合は、A4サイズの履歴書を選びましょう。
反対に、何を書けばいいかわからず、スペースを埋める自信がないという方は、B5サイズを選べば空白が多くなりにくいといえます。

職務経歴書と同じサイズに統一する

履歴書と合わせて職務経歴書を提出する場合は、職務経歴書と履歴書を同じサイズに統一すると、採用担当者が応募書類を管理する際に便利です。直接評価に関係するわけではありませんが、マナーとして意識しておきましょう。
なお、職務経歴書は、通常A4サイズで作成しますから、サイズをそろえる場合は履歴書もA4で作ることになります。

封筒は角形A4号がおすすめ
履歴書を郵送で送る場合、封筒を用意しますが、その際にも適切なサイズを選ぶのがおすすめです。
封筒のサイズは、「角型◯号」という規格で呼ばれています。「角型A4号」というサイズであれば、A4サイズの書類を折らずに送ることが可能です。
また、履歴書がB5サイズであったとしても、A4サイズの職務経歴書やカバーレターなどとともに送るのであれば、A4サイズに対応した封筒を使用してください。

なお、履歴書を3つ折りにして長封筒に入れて送る方法は、あまりおすすめできません。折れ目がついていると、採用担当者が読みづらくなる場合がありますので、なるべく用紙を折らずに送れるサイズの封筒を使いましょう。

履歴書の印刷方法

パソコンで作成した履歴書は、応募する企業の「メール添付やフォームから送信する」という指定がない場合、印刷して郵送することになります。
印刷をする方法は、コンビニか自宅のプリンターのどちらかが一般的です。それぞれ、具体的な印刷方法についてご紹介します。

コンビニで印刷する

コンビニに設置されているマルチコピー機は、各種ファイルをプリントアウトすることができます。
USBメモリやマイクロSDカード、SDカード、Wi-Fiなどを利用してデータをコピー機に読み込ませて、プリントしましょう。料金は一般的に、B4でもA3でも1枚10円となっています。

また、コンビニのマルチコピー機では、ネットプリントという機能が使える機種も多くなっています。これは、自宅からあらかじめデータをインターネット上にアップロードし、コンビニで番号を入力することで該当のデータを印刷できるというサービスです。一般的にネットプリントの場合、料金は1枚20円となっています。

USBメモリなどの記録媒体を持って行く場合も、ネットプリントを利用する場合も、履歴書データはWordやExcelではなく、PDFに変換しておくことをおすすめします。というのも、コンビニによっては、Wordファイルのコピーに対応しない場合があるからです。

なお、証明写真は、パソコン内でデータにして、履歴書に貼り付けて印刷することも可能ですが、コピー機の質によっては画質が粗く、きちんと本人確認がとれないことがあります。
履歴書用の証明写真を用意し、印刷した履歴書に直接貼るようにしましょう。

自宅で印刷する

自宅のプリンターで印刷する場合、見開きのA3サイズや、見開きのB4サイズにプリンターが対応していない場合があるでしょう。その際、A4やB5の用紙2枚にして作成してください。

履歴書が2枚になってしまったときは、証明写真を貼り付けた用紙を上にして重ね、左上をクリップでとめましょう。ステープラーを使うと、応募する企業の担当者が、コピーをとりづらくなってしまいます。
なお、印刷ができないからといって、履歴書を縮小するのはおすすめできません。文字が小さすぎて読みづらくなってしまうからです。

履歴書を買うなら早めに!
履歴書は、コンビニや文房具店、書店などで購入できます。しかし、店頭スペースの都合上、自分が欲しい履歴書が売っていない場合があります。
希望する履歴書がない場合は、インターネットから注文するのが便利ですが、到着までの時間と記載する時間を考えて、早めに注文するようにしましょう。
慌てず焦らず、書き損じがないよう丁寧に書くためにも、余裕を持って用意しましょう。

履歴書のフォントや文字のサイズは?

履歴書をパソコンで作成する際は、フォントの種類やサイズにも気を付けましょう。続いては、適切なフォントの種類とサイズをご紹介します。

フォント

パソコンには、様々なフォントがインストールされています。中でも、明朝体はビジネス文書で使われることも多く、印刷したときに読みやすい文字です。
なお、明朝体にも様々な書体がありますが、「MS明朝」など、パソコンに標準搭載されているものを使いましょう。応募先企業のパソコンに入っていないフォントを使うと、文字化けしてしまったり、レイアウトが崩れたりするリスクがあるためです。

文字サイズ

WordやExcelの文字サイズは、「ポイント」で表されます。Wordの標準の文字サイズは「10.5ポイント」で、履歴書の文字サイズもこれに合わせるのがおすすめです。

これよりも文字を小さくすれば、多くの内容を書けるようになりますが、文字が小さい分、読みづらくなってしまいます。採用担当者が読む気をなくしてしまうような細かい文字の履歴書は、あまりおすすめできません。
一方、文字を大きくしすぎると、枠内に書ける文字数が少なくなってしまい、内容が不足していると思われてしまうリスクがあります。多少、大きくする場合でも、11ポイント程度にとどめるようにしましょう。

履歴書は自分に合ったサイズを選ぼう

履歴書のサイズは応募企業で指定がない場合、A4、B5、どちらを選んでも構いません。とはいえ、採用担当者が見やすく、取り扱いに不便を感じないことは、サイズを選ぶ際のポイントとなるでしょう。
また、サイズによって使い勝手は異なるため、自分が書きやすいサイズを選ぶことも大切です。ご紹介した選び方を参考に、適切なサイズの履歴書をご用意ください。

執筆・編集

久保 有也

株式会社マイナビ所属。キャリアアドバイザー歴4年。大手芸能事務所での女優、タレントマネジメント経験を持ち、プロデュース業で培った強みを引き出す能力を武器に新たなキャリアデザインを得意として、年間120名以上の転職サポートの実績あり。

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