更新日:2026/10/08

この記事のまとめ
履歴書のサイズは複数の種類があり、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。履歴書はA4サイズ(見開きA3)が一般的ですが、B5サイズ(見開きB4)のものもあります。
この記事では、履歴書のサイズと選び方、企業指定がある場合の対処法を紹介します。履歴書のサイズ選びは採用担当者に与える印象や書類の管理しやすさにも影響するため、この機会に確認しましょう。
目次

履歴書のサイズは、応募先企業から指定がない限り自由に選択できます。ただし、特にこだわりがない場合、A4サイズを選ぶのが基本です。
A4が適している理由のひとつは、多くの企業でビジネス文書がA4サイズに統一されており、採用担当者が書類を整理・保管しやすいためです。コピー機やスキャナーといったオフィス機器の多くがA4サイズに対応しているため、書類を扱いやすくなります。
各所で配布されているテンプレートもA4用紙に印刷することを想定したものが多く、迷った場合はA4用紙を使用するとよいでしょう。

履歴書はA4サイズ(見開きA3)が一般的ですが、B5サイズ(見開きB4)のものもあります。また、自作した履歴書を印刷する場合、A4用紙2枚やB5用紙2枚に分けて印刷する方法もあります。ここでは、履歴書で使われる代表的なサイズについて見てみましょう。
履歴書を自作して印刷する場合、A4用紙2枚に分けて印刷する方法があります。家庭用プリンターにはA3サイズの印刷に対応していないものもありますが、A4用紙2枚で印刷しても問題ありません。
自宅で履歴書を作成・印刷する場合、手軽に用意しやすい方法といえるでしょう。印刷した履歴書を提出する際は、書類がばらばらになってしまわないようにクリップで留めることや、各ページに名前やページ番号を記載しておくと、書類を整理しやすく採用担当者にも親切です。
市販の履歴書は、A3用紙を2つ折りにしてA4サイズで使用するタイプが一般的です。文具店やコンビニで購入でき、2つ折りにした状態で提出できます。
見開きで左右の記入欄を確認しながら記入できるため、全体のレイアウトを把握しやすい形式です。自作した履歴書をA3サイズで印刷したいものの、A3対応のプリンターがない場合、コンビニのネットプリントを利用する方法もあります。
履歴書をB5用紙2枚で印刷するケースもあります。B5はA4より一回り小さい規格で、広く使われる用紙サイズではありません。履歴書にはA4用紙を使うのが基本ですが、B5用紙を使ったことのみを理由に評価が大きく左右されるとは考えにくいでしょう。
ただし、用紙が小さい分、書ける情報量が少なくなる点に注意が必要です。職務経歴書など、別の応募書類との統一感を考えると、B5用紙ではなくA4用紙を選ぶほうが無難といえます。
B4用紙を1枚用意し、2つ折りにして使う場合もあります。市販されている履歴書用紙にも、見開きB4タイプのものがあります。
ただし、B5用紙2枚と同様、A4サイズ(見開きA3)ほど一般的ではありません。応募先から指定がある場合や使用する履歴書の様式がB5サイズの場合などに選択肢となります。

履歴書のサイズは、特に指定がなければA4サイズ(見開きA3)を選ぶのが一般的です。しかし、企業によってはルールがある場合もあります。また、「自分に合うサイズでうまくアピールできれば」と考える方もいるでしょう。ここでは、履歴書のサイズを選ぶ際のポイントを紹介します。
応募する企業が履歴書のサイズを指定している場合、そのサイズを使いましょう。「A4」「A3」と指定されている場合は指定されたサイズを使用し、「B5」「B4」と指定されている場合も同様です。サイズの指定が曖昧な場合、企業に確認すると安心です。
山田 圭佑
企業から指定されているルールがある場合、それらをきちんと守れているかどうかも、採用試験の一環であると考えましょう。
相手からの指示や与えられたルールを理解し、したがうことは、社会人として大切な基本行動の一つです。
履歴書と一緒に職務経歴書を提出する場合、職務経歴書と履歴書のサイズをそろえると、応募書類をまとめて管理しやすくなります。応募先企業から特に指定がなければ、職務経歴書に合わせてA4サイズを選ぶとよいでしょう。
履歴書を郵送する場合、封筒は「角形A4号」か「角形2号」が適しています。履歴書を3つ折りなどに折りたたむと、折り目の部分が読みづらい可能性があるため、A4・B5いずれも見開きを2つ折りにした状態で、それ以上折らずに入る「角形A4号」か「角形2号」を選ぶとよいでしょう。
また、履歴書に貼る顔写真のサイズは、一般的に縦4cm×横3cmです。履歴書の貼付部分にはサイズが記載されていることが多いため、写真を用意する前に確認しましょう。

履歴書を印刷する際に設定を誤ると、レイアウトが崩れたり意図したサイズで出力されなかったりすることがあるため注意が必要です。履歴書を正しく印刷するには、いくつか意識したいポイントがあります。ここでは、履歴書の具体的な印刷方法を見てみましょう。
履歴書をWordやExcelのデータのまま印刷すると、文字がずれたり書式が変わったりする場合があります。パソコンにインストールされているフォントの種類やソフトのバージョンが異なることが原因です。
このようなトラブルを防ぐためにも、事前にPDF形式に変換してから印刷しましょう。PDFであれば、作成した際のレイアウトを環境にかかわらず維持できます。レイアウトが崩れないように、完成したらすぐにPDFに変換して状態を確認することが大切です。
PDFへの変換が済んだら、プリンターの設定画面で用紙サイズを設定しましょう。一般的な履歴書であれば、作成したレイアウトに合わせてA4もしくはA3の用紙を選択します。拡大・縮小が設定されていると、意図したとおりに印刷できないことがあるため注意が必要です。
A3用紙への印刷を想定していたものの、手持ちのプリンターがA3に対応していないケースがあります。そのようなときは、コンビニで印刷するのがおすすめです。
履歴書を印刷するときは、特に指定がなければ片面印刷にするのが一般的です。片面印刷なら各ページを独立して確認しやすく、採用担当者が書類を整理・コピー・スキャンする際にも扱いやすくなります。
ただし、応募先企業が指定する履歴書のテンプレートが両面印刷である場合は例外です。両面印刷では、採用担当者が裏面に気づかないことを防ぐため、表面下部に「裏面に続く」と一言添えるとよいでしょう。

履歴書の印刷方法や仕上げ方によって、採用担当者に与える印象が変わることがあります。用紙の種類や証明写真の扱い方、複数枚になったときの留め方など、細かな部分にも気を配ることが大切です。ここでは、履歴書のサイズ選びとともに押さえておきたいポイントを紹介します。
履歴書を自分で印刷するときは、白色の一般的なコピー用紙などを使用できます。薄すぎる用紙は裏写りや破れが気になることがあるため、ある程度厚みのある用紙を選ぶとよいでしょう。用紙に迷った場合、家庭用プリンターで使用できる白色の上質紙を選ぶ方法もあります。
パソコンで履歴書を作成する場合、証明写真のデータを履歴書に貼って一緒に印刷するのではなく、履歴書を印刷した後に証明写真を貼付する方法が一般的です。写真を別に用意すれば、写真が剥がれた場合でも本人を確認しやすくなります。
証明写真は写真館やスピード写真機で用意できるほか、写真データからコンビニでプリントしても構いません。サイズは履歴書の貼付欄を確認し、一般的な4cm×3cmの写真を使用しましょう。
A4用紙2枚など、複数枚で提出する場合、ページ番号を付け、左上をクリップで留めるとよいでしょう。ホチキスでとじると、採用担当者が書類をコピーしたりスキャンして保存したりする際に、一度外す手間が生じるため避けたほうが無難です。
クリップなら簡単に外せるだけでなく、すぐ元通りに戻せるため、扱いやすくなります。なお、留めずに提出するのは紛失や用紙の順番がばらばらになる原因になるため、避けたほうがよいでしょう。

履歴書を郵送する場合、封筒の選び方や同封する書類、提出までのスケジュールなど、気をつけたいポイントはいくつかあります。ここでは、適切な方法で封入・郵送するために意識したいポイントを4つ紹介します。これらを意識することで、郵送時の汚損・破損を防ぎ、採用担当者が扱いやすい状態で届くでしょう。
履歴書を郵送するときは、折らずに封筒に入れるのが基本です。履歴書を折ると、折り目で文字が読みにくくなります。ただし、A3用紙を2つ折りにしてA4サイズにするのは問題ありません。
履歴書を郵送する場合、提出時のサイズからさらに折り曲げずに入れられる「角形A4号」か「角形2号」の封筒が最適です。また、封筒の色はフォーマルな場面で用いられる白かつ無地のものを選ぶとよいでしょう。
履歴書を郵送する場合、履歴書や職務経歴書などの応募書類とあわせて、添え状を同封するのが一般的です。添え状には、あいさつや応募の経緯、同封した書類の内容を記載します。
用紙サイズは履歴書や職務経歴書に合わせて、A4サイズを選びましょう。また、1枚にまとめるのが基本です。封筒に入れる際は採用担当者が最初にチェックできるように、書類の一番上に重ねます。
応募書類をそのまま封筒へ入れると、郵送中に雨で用紙がぬれたり角が折れ曲がったりする恐れがあります。水ぬれや折れ、汚れから書類を守るためにも、クリアファイルに収めてから封入しましょう。
手渡しする場合もクリアファイルに入れて持参すると、移動中の汚れや折れを防げます。クリアファイルは無色透明で、A4サイズが入るものを選びます。柄物や使用感があるもの、文字が印刷されているものは避けましょう。
山田 圭佑
応募書類をクリアファイルに入れるというひと工夫は、書類をきれいに保つだけでなく、「重要な書類を丁寧に扱っている」という印象につながるでしょう。こうすることで、雨の日の配達で封筒が少しぬれてしまうような事態が起きても、中の書類を保護できます。このような相手への配慮は、ビジネスシーンにおいても大切な考え方といえるでしょう。
履歴書を郵送するときは、締め切りに間に合うように余裕をもって発送しましょう。「必着」と書かれている場合、発送が遅れて締め切りまでに届かなければ選考を受けられません。「消印有効」の場合、締め切り当日の消印が付いていれば期限内として扱われるのが一般的です。
準備が遅れると履歴書を作成する時間が削られ、仕上がりのクオリティにも影響を及ぼしかねません。また、予期しないトラブルが発生したときに対応しにくくなります。さまざまなトラブルを予防するためにも、応募書類は十分に余裕をもって準備することが大切です。
履歴書を提出する前に、抜けや漏れがないか確認しましょう。以下の項目をひとつずつ確認することで、間違いに気づきやすくなります。
きちんと確認してから封入・提出することで、書類の不備が発生するリスクを減らせます。不備は応募者と企業双方の手間が増えるだけでなく、場合によっては選考対象外になるリスクがあるため注意しましょう。

履歴書を作成する際に、書き方に悩んで書き進められないこともあります。項目ごとにどう記載すれば採用担当者に伝わりやすいか、判断がつかない場合もあるでしょう。
そのようなときは、ぜひマイナビ転職エージェントにご相談ください。マイナビ転職エージェントでは、応募書類の作成から求人選びまで、幅広いサポートを受けられます。ここでは、マイナビ転職エージェントのサポート内容を詳しく見てみましょう。
履歴書をはじめとした応募書類を作成するときは、各項目を分かりやすく記載することが求められますが、どのように書けばよいか分からず悩むこともあるでしょう。
マイナビ転職エージェントでは、キャリアアドバイザーによる応募書類の添削を受けられます。採用担当者がどこを見ているかを意識した書き方を教えてもらえるため、より効果的な応募書類に仕上がります。
応募書類の書き方だけでなく、転職そのものに迷いがある場合も、マイナビ転職エージェントは頼れる存在です。キャリアアドバイザーが転職理由やキャリアプランを丁寧にヒアリングしたうえで、希望条件に合った求人を紹介します。
「なぜいまの職場を離れたいのか」「転職先に何を求めているのか」を整理して転職活動を進められるため、自分に合った仕事に出会いやすいでしょう。ミスマッチを防ぐうえで大きな助けになります。

履歴書のサイズは、応募先から指定がない限り、A4(A3の2つ折り)が基本です。作成する際は、まず企業から指定がないかを確認し、なければA4サイズを選んで職務経歴書や添え状とそろえるとよいでしょう。
また、自分のスキルや経験を効果的にアピールできる内容に仕上げることも欠かせません。履歴書の書き方や転職活動の進め方で悩んだときは、マイナビ転職エージェントにご相談ください。経験豊富で業界のことを熟知したキャリアアドバイザーが、転職活動をサポートします。
山田 圭佑
マイナビ転職エージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビ転職エージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。
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山田 圭佑
履歴書のサイズに限らず、転職活動やビジネスシーンにおけるマナーの基本は「相手の状況やルールを想像し、それに合わせる」ということにほかなりません。
業界によって慣習やルールが異なる場合もありますので、前もって情報収集をすることが大切です。