更新日:2022/05/24
中小ベンチャー企業の海外進出も増え、IT業界でも海外勤務を希望するエンジニアが増加しています。
そこで、インフラエンジニアが海外で働くメリットとデメリットから、求められるスキル、求人案件の探し方まで、海外で働くために必要な情報をまとめてご紹介します。
目次
ITに国境はなし。プログラミング言語は世界共通言語であり、ITエンジニアは仕事をする上で国を選ばない職種ともいえるでしょう。
つまり、ITエンジニアは海外で働きたいと思ったら行動を起こしやすい職種なのです。
しかし、やはり生活する場所が外国となりますので、それに向けての心構えはしっかりする必要があります。
以下に、海外で働くメリットとデメリットをまとめました。
以下に、日本企業の海外駐在員になった場合と外国企業の現地採用となった場合それぞれの、メリット・デメリットをご紹介します。
客先常駐の特性を活かして、十分な経験とスキルを養い、人脈を築いて、次のステップを目指してください。
日本企業の海外駐在員となる場合は、いわば出張状態です。
ですので、海外手当てなどの手厚い待遇が期待できるでしょう。
ただしその分、現地スタッフの管理業務がメインとなるため、エンジニアとしてのスキルよりも、チームリーダーやマネージャーとしてのスキルを求められることが多くなるでしょう。
また、管理業務をこなせるだけの根本的なITスキルは必須となります。
外国企業の現地採用スタッフとして働く場合は、帰国後のキャリアのことまで考えておく必要があります。
もし先進国での現地採用であれば、日本の技術力と同等レベルのスキルを維持し、向上させ続けることも可能ですが、発展途上国での採用であれば、スキルアップはあまり望めないかもしれません。
そうなれば、帰国後に再就職先を探したとしても、採用してくれる企業は少なくなってしまいます。
せっかくの海外勤務という大きな経験も、「外国語が堪能になっただけ」となってしまってはもったいないです。
ただ、海外の多くの企業は、ITエンジニアを日本企業よりも高い報酬で雇用する傾向があるため、金銭面では魅力的といえるでしょう。
海外で働こうと思っても、初めての方はどうやって求人情報を探せばいいのかわからないと思います。
そんなときに活用していただきたいのが転職エージェントです。
マイナビエージェントでは、国内の求人情報のみならず、海外での求人情報も多く抱えていますので、あなたの望む転職先をご紹介いたします。
また、海外企業に応募するための書類や海外で働くにあたって準備しなければならないことなどについても、アドバイスをさせていただきます。
国内での転職よりもハードルが高く感じられる海外勤務ですが、実際に海外企業からの募集はありますし、これまで海外企業への転職を果たしてきた人は少なくありません。
夢をあきらめずにアクションを起こしてください。
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