転職エージェントの内定後の流れは?ケース別の対応法も解説します|求人・転職エージェント

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更新日:2021/11/15

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転職エージェントの内定後の流れは?ケース別の対応法も解説します

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転職エージェントで転職活動を行う方の中には、内定が出た後の対応について不安を感じる方もいるでしょう。

内定を承諾する場合も辞退する場合も、転職エージェントや企業に対して失礼のない対応が求められます。

特に、入社する方は必要書類をそろえ、手続きをしなければなりません。

そこでこの記事では、転職エージェントをとおして内定が決まった後の流れについて解説します。

転職活動を始めるにあたって参考となる内容です。

目次

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転職エージェントの内定後の流れは?

common_885_1.jpg転職エージェントから内定をもらった後は、書類の確認と手続きが必要です。

ここでは、転職エージェント経由で内定通知書をもらってから入社までの流れについて詳しく紹介します。

まずは、大まかな流れを掴んだうえで、具体的に何から始めればいいのかイメージを持ちましょう。

1.内定通知書と労働条件通知書を確認する

内定が決まったら、転職エージェントから内定通知書と労働条件通知書が届きます

内定を承諾するかの回答前に、それぞれの書類をチェックするのが第一ステップです。

特に、勤務形態や給与額、業務内容などが記載された雇用条件の確認は欠かせません。

提示された条件が自分の希望したものであるか、面接時に受けた説明と相違がないかを確認します。

「おそらく問題ないだろう」と適当にチェックを済ませず、隅々までチェックすることがトラブルを回避するポイントです。

雇用条件に疑問や不安が生じた際には、承諾の判断をする前にエージェントへ問い合わせましょう。

2.内定を承諾あるいは辞退する

労働条件を確認したうえで、内定を承諾するかどうかを決めます。

このとき企業に直接問い合わせず、転職エージェントをとおして回答しましょう。

中でも、内定承諾の辞退をする場合は、「承諾する前」に転職エージェントへ相談することが大切です。

内定承諾後に辞退してしまうと、トラブルに発展するかもしれません。

万が一、内定承諾後に辞退することがあれば、速やかに転職エージェントへ相談します。

転職エージェントを介して内定をもらっているため、自分だけの判断で手続きを進めないようにしましょう。

3.雇用契約を結び入社手続きをする

内定承諾をした場合は、転職エージェントから雇用契約の書類が送付されます。

雇用契約書の内容を確認したうえで、署名や捺印の手続きに移行しましょう。

雇用契約もこれまでと同様、契約書を交わします。

したがって、この場合も記載内容に間違いがないかのチェックが重要です。

内定時に届いた内定通知書や労働条件通知書の条件と、雇用契約書を比較します。

間違いを見つけた場合は、早急に転職エージェントへ連絡しましょう。

また、入社手続きにともない、必要書類をそろえる必要があります

4.退職手続きをする

最後に、在職中の場合は退職手続きをしましょう。

上司や人事担当者に退職したいことを伝え、退職届を提出します。

現在の業務の引き継ぎも並行して行うのがベストです。

基本的に、転職エージェントが退職手続きを代行することはありません。

しかし、退職の伝え方や引き止めがあった際の対処法など、退職手続きが完了するまでのフォローは受けられます。

退職が難航する場合も同様に、転職エージェントへ相談しましょう。

入社日までの期間から逆算しつつ、現在の状況を正確に伝えることで、トラブルを未然に防げるでしょう。

内定後の手続きで必要となる書類

common_885_2.jpg内定後の手続きには、いくつかの必要書類があります。

主に、在職中の会社を退職する際に受け取る書類と、転職先企業へ入社する際に提出する書類の2種類です。

ここでは、内定後の手続きで必要となる書類について解説します。

中には、準備に時間がかかる書類もあるため、あらかじめどのような書類があるかを知っておきましょう。

在職中の会社を退職する際に受け取る書類

在職中の会社を退職する際に受け取る書類としては、源泉徴収票雇用保険被保険者証離職票年金手帳の4点です。

離職票が必要かどうかは転職先によって異なるため、必要に応じて発行を依頼しましょう。

また、雇用保険被保険者証と年金手帳は、入社した段階で会社に預けているケースが多いものですが、自身で管理をすることもあります。

見当たらない場合は、それぞれ公共職業安定所(ハローワーク)または年金事務所にて再発行が必要です。

漏れなく書類をそろえられるように、早めに手配を始めましょう。

入社の際に提出する書類

内定先に入社する際には、雇用保険被保険者証源泉徴収票マイナンバーカードの写しなどの提出を求められることが多いでしょう。

そのほかにも、健康診断書や住民票記載事項証明書、免許や資格の証明書を必要とする会社もあります。

いずれも、本人確認や就業上の問題がないことを証明する大切な書類です。

必要書類は期限内にそろえ、忘れずに提出しましょう。

転職エージェント経由で内定が決まった際の注意点

common_885_3.jpg転職エージェント経由で内定が決まっている以上、自分だけの判断で行動するとトラブルにつながりかねません。

ここでは、転職エージェント経由で内定が決まった際の注意点について紹介します。

内定後も安心して入社ができるように、それぞれのポイントを押さえておきましょう。

企業に直接の連絡は避ける

「内定が決まった後は企業と連絡を取ればよい」と考える方もいます。

しかし、入社までは直接ではなく、転職エージェント経由で連絡しましょう。

直接企業とやりとりをすると、連絡の行き違いが生じるなど、思わぬトラブルにつながることがあります。

入社前の確認したいことや質問したいことがある場合も、まずは転職エージェントへ相談しましょう。

ただし、企業側からのリクエストで「内定後は求職者と直接連絡を取りたい」などの申し出があるケースでは、企業と直接連絡を取りあっても問題ありません。

労働条件は書面で確認する

労働条件は書面で確認し、口頭だけで聞いて承諾しないようにしましょう。

正式な書類を交わさず労働条件に応じてしまうと、後でトラブルに発展することもあります。

残業時間や給与といった待遇面はもちろん、業務内容についても、書類で確認したのちに内定承諾をしましょう

雇用契約を結んだ後に条件が違うと主張しても、変更を認めてもらうのは難しいかもしれません。

書面を細かく確認することが、自分が希望する条件と企業が提供する条件のミスマッチを防ぐポイントです。

期限を守り早めに手続きする

入社手続きに必要な書類の中には、提出期限が設けられるものも多い傾向です。

期限を守らずに提出してしまうと、入社前から悪い印象を与えかねません。

書類の手配には、予想以上に時間がかかることもあります。

また、必要書類が手元にない場合、再発行などの手続きが必要です。

企業が提示する指定期日までに提出するためにも、早めに準備を始めたほうがよいでしょう。

条件変更は転職エージェントに相談する

内定時には、給与をはじめとするさまざまな条件が記載された「労働条件通知書」が送られてきます。

通知書に記載されている情報を確認し、変更したい部分があれば、速やかに転職エージェントに申し出ましょう。

一方、過剰な条件変更をすると、条件が企業側に受け入れられず、内定が取り消されることもあるため注意が必要です。

条件の変更は、企業の負担も考えたうえで判断しましょう。

内定が決まった後の対処法をケース別に紹介!

common_885_4.jpg内定が決まった後の状況もさまざまです。

ケース別に生じる疑問や問題への対処法を知っておけば、内定が決まった後でも慌てることはありません。

ここでは、内定が決まった後によくある疑問とその対処法をケース別に紹介します。

【ケース1】転職エージェントにお礼がしたい

内定後、お世話になった担当キャリアアドバイザーにお礼をしたいと思う方も多いでしょう。

菓子折りを持参する方もいますが、特に気づかいは必要ありません。

エージェントと求職者は、入社までの期間中もコミュニケーションを取ります。

お礼をする場合は、メールまたは電話での連絡時に、感謝の言葉を伝えるだけでも十分です

【ケース2】内定通知書が送られてこない

企業によっては、内定通知書を発行しないこともあります。

しかし、多くの企業では発行が基本なため、手違いや発行遅れの可能性も高いでしょう。

内定通知書が送られてこない場合は、一度転職エージェントに確認を取るのがおすすめです。

内定通知書がない場合でも、労働条件の確認は欠かせません。

後のトラブルを避けるには、承諾前にメールや書面で提示して欲しいことを伝え、証跡として残せるものを作ることが重要です。

【ケース3】他社の選考結果が出てから回答したい

他社の選考結果が出てから内定通知の回答をしたい場合は、返答期限を示したうえで、待って欲しい旨をお願いするのがポイントです。

返答期限を引き延ばすのは、印象を悪くすることがあるため、他社の選考を早めてもらうほうがよいでしょう。

どうしても期限の引き延ばしが必要な場合は、「他社と比較したい」と正直に伝えるのではなく、誠意や真剣さが伝わる回答を心がけます。

【ケース4】内定を辞退したい

内定をもらった後で辞退を選択する場合、理由を明確にしたうえで転職エージェントに断りの連絡を入れましょう。

企業は必要書類の提出や環境の整備など、求職者を受け入れるための準備にもコストをかけています。

内定辞退は伝えづらいことですが、最低限のマナーとして、早急な対応が不可欠です。

また、一度内定を承諾したうえで断るのは、失礼に当たるため避けましょう。

応募者の悪評は、同業他社へ広まることもあり得ます。

承諾後に意見を変えないためにも、回答前にしっかりと考えることが大切です。

内定後の流れに不安があるならキャリアアドバイザーに相談しよう!

内定後の流れに不安がある場合は、キャリアアドバイザーへの相談をおすすめします。

ひとりでは対処が難しいことでも、キャリアアドバイザーを頼ることで、スムーズな入社準備ができるでしょう。

マイナビエージェントでは、専門のキャリアアドバイザーが求職者と企業の間に立って、内定後から入社までをサポートします。

転職に関するさまざまな疑問に対して、丁寧にお答えするため、初めて転職する方にも安心のサービスです。

まとめ

common_885_5.jpg企業から内定をもらった後は、必要書類の準備や内定承諾、退職などの手続きを行います。

一方、転職エージェント経由で内定が決まった際に守るべきマナーもあるため、注意しましょう。

入社までは必要な手続きを期限内に行えるように、早めの行動をおすすめします

マイナビエージェントは、丁寧な面談と充実したフォローが魅力です。

専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介から入社までをトータルサポートします。

また、コロナ禍の現状をふまえて、Webや電話での面談も実施中です。

転職エージェントを利用して転職を検討している方は、ぜひマイナビエージェントへご相談ください。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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