転職時の適性検査とは?検査に落ちる原因と対策方法|求人・転職エージェント

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転職時の適性検査とは?検査に落ちる原因と対策方法

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最終更新日:2020/11/05

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適性検査は、応募者と企業のミスマッチを防ぐために行われるものです。検査の結果次第では、採用見送りとなってしまうこともありますが、多くの場合「なぜ落とされたのか」を知らされることはありません。
ここでは、適性検査で落ちてしまう原因や、適性検査の合格率をアップさせる方法をご紹介します。また、適性検査の種類や内容についても、併せて紹介しましょう。

適性検査は応募者が企業に合うかどうかを判断するもの

適性検査は、応募者が企業の社風や募集している職種に、性格や能力の面でどの程度合っているかを検査するものであり、応募者と企業とのミスマッチを防ぐ役割を果たします。
一口に適性検査といっても、思考力や人柄を測る「SPI」の他、各企業が独自に作文や業界の歴史に関する問題を出題するなど、種類は様々です。
ちなみに、以前、適性検査はペーパーテストで行われるのが一般的でしたが、今ではインターネットで検査を行う企業も増えてきました。受検者にとっては自宅でリラックスして検査に臨めますし、検査会場への移動の手間や時間が不要で、負荷が軽いというメリットがあります。

企業が適性検査を行う目的は?

続いては、企業が応募者の適性検査を行う目的を、詳しく解説します。

要注意人物を見分ける

適性検査は、企業の社風からかけ離れた、いわゆる「要注意人物」を見分けるためにも行われます。いかに優秀であっても、向上心や協調性に欠け独善的な言動を好むような人物では、組織の和が乱れ、業務の進行にも支障をきたしかねません。

適性検査の結果を面接の資料にする

一般的に適性検査は、就職試験の初期に行われ、その結果が面接の資料となります。
面接官が、性格面での特徴など適性検査で得られた結果について応募者に質問することで、「どれほど自己分析ができているか」をチェックする場合があります。
適性検査と面接との位置付けを意識した上で、対策を練ることが肝要でしょう。

面接と同じく評価の指標にする

企業の中には、入社試験や面接と同様、適性検査の結果を重視しているところもあります。職務経歴書や面接対策と同じく、適性検査の対策も行うことで合格率をアップさせることができるでしょう。
職種によっては専門的な問題が出題されることもあるため、しっかり対策しておくことが大切です。

適性検査で落ちる理由は?

適性検査の結果によって「不採用」となることもあるでしょう。続いては、適性検査で落ちてしまう理由をいくつかご紹介します。

理由1. 場の雰囲気にのまれ、全問回答できなかった

「緊張のあまり、1問回答するのに時間がかかりすぎてしまって全部終わらなかった」「平常心であれば回答できるような質問なのに、検査では焦ってしまって回答できなかった」というのは仕方のないことです。
しかし、回答数が少ないと、企業はあなたについて確実な判断をすることができません。十分な判断材料がないため、不合格にするという場合があるでしょう。また、本番に弱いタイプであるというマイナス評価から、不合格になることもあります。

理由2. 矛盾が生じた

性格に関する適性検査では、似たような質問を何度も繰り返すことで、回答の信憑性を追求するということがあります。回答内容に矛盾が生じると、「嘘の回答をしているのでは?」とマイナス評価につながる可能性があるでしょう。

理由3. 適性検査対策をしていなかった

求職者の中には、「職務経歴書や面接の対策はしていたが、適性検査に関してはまったくノーマークだった」という人がいます。しかし、適性検査で学力が試されることがありますし、業界や業務についての特殊な知識を問われることもあります。
十分な対策ができておらず、合格基準を満たさなかったという理由で、落ちてしまうこともあるでしょう。

適性検査を通過するための対策

続いては、適性検査を無事通過するための対策をご紹介します。面接対策と同様、合格率をアップさせるために取り組んでみてください。

準備1. 参考書を使って模擬練習をしておく

適性検査の効果的な対策として、SPIなど、各種適性検査の参考書を使用するのがおすすめです。
適性検査では、語句の意味を問われたり文字の並べ替えをさせられたりする「言語分野」や、グラフに関する問題や計算問題が出される「非言語分野」など、様々な問題が出題されます。
問題を繰り返し解いて出題形式に慣れておけば、適性検査の合格率がアップするでしょう。模擬練習を何度も繰り返すことで、時間配分もうまくできるようになります。

準備2. 企業情報をしっかりリサーチしておく

適性検査の対策として、応募企業の情報収集を入念に行うことも重要です。
たとえば、金融系の会社を受ける場合、時事問題や応募企業が扱う商品について問われることがあります。事業内容や商品の情報は入社後も必要になるものですから、応募企業のウェブサイトなどでチェックしておきましょう。

準備3. リラックスしてありのままの姿勢で臨む

適性検査に通過したいからといって、嘘の回答をするのは避けるべきです。
自分を偽ることで適性検査に通過して入社したとしても、社風が合わず苦しい思いをするといったおそれがありますし、ベテランの採用担当者であった場合、嘘の回答であることが見抜かれてしまいます。
適性検査では、ありのままの自分を伝えるよう心掛けてください。

中途採用で実施される適性検査の種類

最後に、適性検査にはどのような種類があるのかご紹介しましょう。

CUBIC(キュービック)

CUBICは、大学の組織心理学研究から生まれた適性検査です。検査時間が約20分と短いのが特徴です。採用活動の他、人材の育成や人員の評価などにも活用されています。

SPI3(エスピーアイ3)

SPI3は、適性検査のスタンダードともいわれ、年間13,000社以上の企業が行っています(2019年度実績)。性格検査など、主に受検者の人となりをチェックするのが特徴です。

クレペリン検査

クレペリン検査とは、ドイツの精神医学者であるエミール・クレペリンが発見した、作業中のパフォーマンスの変化を表す「作業曲線」を基に、日本の心理学者・内田勇三郎が開発した適性検査です。
面接や質問ではなく、受検者に簡単な一桁の足し算などの計算をさせることで、効率良く作業がこなせる人物であるかという点を読み取ります。

適性試験は自然体で、リラックスして受けるのが一番

企業が行う適性検査は、応募者の人柄や組織への適性を見極めるために行われるものであり、面接同様、対策することが大切です。しかし、適性検査の本番で合格を意識しすぎるあまり焦ってしまうと、本来の自分を発揮できずマイナス評価となってしまうおそれがあります。
適性検査は企業と自分とのミスマッチを防ぐためのものです。自然体の自分を見てもらおうという意識で、できる限りリラックスして受検することをおすすめします。

この記事の監修者


この記事の監修者

山田 二郎

国内業界最大手のメーカーに入社し、3年間営業を行う。その後、転職エージェントとしてキャリアをスタートし、6年目。関西のIT領域を中心に企業と転職者の方を対応。今まで300名以上の方の転職支援実績を元に最高のアドバイスをできるよう日々勉強中。

国内業界最大手のメーカーに入社し、3年間営業を行う。その後、転職エージェントとしてキャリアをスタートし、6年目。関西のIT領域を中心に企業と転職者の方を対応。今まで300名以上の方の転職支援実績を元に最高のアドバイスをできるよう日々勉強中。

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