女性のネットワークエンジニアには大きなメリットがあるって本当?|求人・転職エージェント

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経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(2016年6月)によると、女性のIT人材は、他の多くの職業に比べて少ないことが明らかになっています。中でも、ネットワークエンジニアは、男女比が極端に片寄っており、活躍する女性が少ないのが現状です。
しかし、女性のネットワークエンジニアが少ないからこそ、女性にとって大きなチャンスがあるともいえます。女性のネットワークエンジニアにはどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

そもそもネットワークエンジニアってどんな仕事?

ネットワークエンジニアの仕事は、ネットワークの設計、構築、監視、運用など多岐にわたります。設計書などのドキュメントの作成やサーバー構築など、デスクワークだけではありません。場合によっては床の下にケーブルを引き込んで配線したり、ネットワーク機器を配置したりするなど、他のITエンジニアに比べて地道な現場作業も行います。
また、ネットワークは他のIT技術と同様に、一般にはなじみのない専門用語を多く使います。そのため、お客様との打ち合わせなどでは、相手の要望をよく理解した上で、適切な提案ができる知識とコミュニケーション能力が求められます。

業界の男女比から見る、女性エンジニアならではのチャンスとは?

2015~2016年にマイナビエージェントが行った調査によると、ネットワークエンジニアとして働く人材は、圧倒的に男性の比率が高く、女性は16%にとどまっていました。なお、「システムエンジニア・プログラマー」の場合は女性の比率が24%ですので、同じITエンジニアでも男女比に開きがある職種といえます。また、女性比率が低いとされている「システム運用・保守」といった同じインフラ系の職種と比較しても、ネットワークエンジニアの女性の比率は低いといえます。

そのため、企業の採用担当者は、女性のネットワークエンジニアを探しています。これは、男性ばかりの職場では解決できない課題も、女性ならではの視点を活かすことで解決できることがあるためです。また、女性の視線があることで、業務に取り組む姿勢が変わってくると考えられているようです。
女性の母数が少ないということは、逆にいえば女性だからこそ登用される場合もあるということです。大企業で働きたいという女性や、管理職を目指したいという女性にとっては、ネットワークエンジニアを目指すことで、そのようなチャンスを得られる機会が増えるといえるでしょう。

女性のネットワークエンジニアの注意点

女性のネットワークエンジニアは、なぜ少ないのでしょうか?ネットワークエンジニアの仕事を理解することで、女性が活躍できるイメージを広げてみましょう。

夜勤が多く不規則になりがちな労働時間

ネットワークは、システムを根底で支える重要なインフラです。そのため、安定的に稼働することが求められます。システムが稼働するまでの限られた期間でネットワークを構築するためには、休日出勤もやむをえないというのが現状です。さらに、万が一ネットワークにトラブルが起きたときには、24時間365日いつでも迅速に対処することが求められます。そのため、突発的な夜勤が発生するなど、勤務時間が不規則になってしまう側面があります。
ただし、ネットワークの監視など、日常的に夜勤になるような業務は男性が担当する職場が多いようです。これは、通勤や業務の時間に人が少ない夜間の勤務は、安全面で女性が不安を感じることがあるため、十分配慮すべきと考えられているためです。

体力が必要

夜勤や不規則な勤務が多いため体力が必要ですが、担当によっては、ケーブルを引いたりサーバーやネットワーク機器を動かしたりといった力仕事も求められる場面もあります。ただし、できるだけ女性の負担にならないよう役割分担を配慮してくれることが多く、これは男性が多い職場で働くメリットと考えることもできます。

未経験でもネットワークエンジニアになれる?

ITエンジニアの仕事は専門性が高く、未経験からの挑戦は難しそうに思えるかもしれませんが、実際には「未経験可」としている求人も少なくありません。ネットワークエンジニアにおいても例外ではなく、未経験から先輩といっしょに仕事を進めるうちに力をつけて、第一線で活躍する人も多い職種です。考えてみれば、誰もが最初は未経験からのスタート。ITの現場はプロジェクト単位で行われ、チームで同じゴールを目指して働くため、困ったときには助け合うのが当然というマインドがあります。
ネットワークエンジニアは、転職をして収入がアップすることも珍しくない職種です。実務で得た経験を資格取得につなげ、80%以上の人が1~2回の転職を経験しています。また、ネットワークは他のシステムと密接に関連しているため、積極的に新しい知識や技術を吸収しようとする姿勢があれば、インフラ全体を手がけるエンジニアとして活躍する機会も生まれます。ネットワークエンジニアは、ネットワークのみにとどまらない、幅広いキャリアアップの選択肢が用意されている仕事といえるでしょう。

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