Webディレクターになるには?仕事内容や未経験で転職する方法を解説|求人・転職エージェント

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更新日:2022/09/06

IT業界

Webディレクターになるには?仕事内容や未経験で転職する方法を解説

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市場が拡大するWeb業界で、Webサイトの構築や運用に携わるWebディレクターは、重要なポジションとして今後も需要が見込まれています。

しかし、Web業界での仕事を経験していない方は、Webディレクターの仕事を具体的にイメージしにくいかもしれません。
ここでは、Web業界の企業やWebディレクターの仕事内容の他、Webディレクターに求められるスキルや、未経験でWebディレクターに転職する方法をご紹介します。

目次

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Web業界の企業の種類とWebディレクターの仕事内容

Webディレクターとは、自社や顧客のWebサイトを構築・運用する際の現場監督としての役割を果たす存在です。
Webディレクターの具体的な仕事内容は、所属する企業によって異なります。

Web業界の企業は、自社でWebサイトを運営する「事業会社」と、クライアントから制作を依頼されてWebサイトを制作する「制作会社」に分けられます。
それぞれにおけるWebディレクターの仕事内容について知っておきましょう。

事業会社:自社のWebサイト制作のディレクションを行う

事業会社のWebディレクターは、自社のWebサイト制作のディレクションを行います。
集客や商品販売、見込み顧客の獲得など、Webサイトを運営する目的は企業によって異なります。

Webサイトの構築・運営において、制作スケジュールの設定進行管理メンバー統括などを行うのが事業会社のWebディレクターの仕事です。
他にも、事業会社のWebディレクターは、Webサイト運用による成果を確認したり、課題点を発見して解決策を講じたりします。

制作会社:クライアントから依頼を受けてWebサイトを構築する

制作会社とは、クライアントから制作依頼を受けてWebサイトを構築する会社のことです。

制作会社のWebディレクターとして働く場合、様々な企業のWebサイトの制作に携わることになります。
制作会社のWebディレクターは、複数のプロジェクトを同時に進めることもあるため、計画どおりにWebサイトが仕上がるようにスケジュール調整を行わなければなりません。

また、コスト管理やクオリティ管理もWebディレクターが行います。
制作会社のWebディレクターとして活躍するには、高いスケジュール管理能力コミュニケーション能力が必要です。

Webサイトのビジネスモデルや構築する際のポイント

Webサイトには様々な種類があり、ビジネスモデルも多種多様です。
続いては、主に求人・転職サイト、ECサイト、オウンドメディアについて、それぞれのビジネスモデルや構築する際のポイントをご紹介します。

求人・転職サイト

求人・転職サイトとは、企業の求人情報を掲載して求職者を募り、企業と求職者をマッチングするWebサイトです。

求人・転職サイトのビジネスモデルは、主に求人広告の掲載料金で成り立っているため、より多くの利益を上げるには、たくさんの企業に利用してもらう必要があります。
そのため、多くの求職者を集められるようにしなければなりません。

求人・転職サイトを構築する際のポイントとしては、仕事内容や年収といった募集要項など、求職者が知りたいことをすぐにわかるようなデザインにしたり、スムーズに応募できるように工夫したりすることが挙げられます。

ECサイト

ECサイトとは、インターネット上で商品やサービスを販売するWebサイトのことです。

ECサイトで商品を販売することが基本のビジネスモデルで、販売者と購入者の属性が法人か個人かによってBtoBやBtoC、CtoCに分けられます。
ECサイト構築のポイントとしては、別のページに移動することなく、購入につなげるだけの訴求力を持たせることが挙げられます。

オウンドメディア

オウンドメディアとは、自社で管理するメディアを指します。
オウンドメディアを運営する目的は、ユーザーにとって有益な情報を発信して、幅広いユーザーとの接点を持ったり、自社のブランディングを図ったりすることです。

オウンドメディアを構築する際のポイントとして、ユーザーに自社に対する関心を持ってもらったり、発信する情報を信頼してもらったりするために、ユーザー目線に立って、誰もが理解できるわかりやすい記事を掲載するといったことが挙げられます。
また、自社の商品・サービスへの申込みや購入につなげるCTAボタンを適切な位置に配置するといった工夫も重要です。

未経験からWebディレクターになるために必要な能力

Webディレクターになるためには、求められる能力を理解し、伸ばしていく必要があります。
続いては、Webディレクターとして求められる能力について見ていきましょう。

コミュニケーション能力

Webディレクターを目指す場合、コミュニケーション能力は必須です。
Webディレクターは、サイト制作を行うチームメンバーと円滑なコミュニケーションをとる必要があります。
制作会社のWebディレクターの場合は、様々な企業の担当者とコミュニケーションをとり、ニーズを的確に捉える必要があります。

知識欲

Webディレクターとして、最新の情報などを入手したいと思う知識欲があることも重要です。
他社のWebサイトを積極的にチェックして良い部分を取り入れることができれば、より良いWebサイトを制作することができるでしょう。

課題解決能力

Webディレクターには、課題解決能力が不可欠です。
事業会社のWebディレクターであれば、Webサイトで自社の課題解決ができるようにする力が求められます。
また、制作会社のWebディレクターであれば、クライアントの課題解決につながるようにWebサイトを構築する必要があります。

提案力

Webディレクターは提案力も必要です。
事業会社のWebディレクターは、社内メンバーにプロジェクト内容をわかりやすく伝える必要がありますし、制作会社のWebディレクターは、クライアントに対して自社ができることをわかりやすく提案し、理解してもらわなければなりません。

スケジュール管理能力

Webディレクターには、スケジュール管理能力も不可欠です。
Webサイトの制作はチームで行うことが多く、Webディレクターはプロジェクト全体の進捗をチェックして、決められた納期を守れるようにスケジュールを調整する必要があります。

未経験からWebディレクターへの転職で、効果的にアピールするときのポイント

未経験からWebディレクターへの転職を目指す場合、どのようにアピールするのが効果的なのでしょうか。
未経験でWebディレクターに転職する際に、企業の採用担当者に効果的にアピールする方法をまとめました。

Webディレクターになりたい明確な理由を伝える

Webディレクター未経験の方の場合、有用な情報を発信するWebサイトを制作することでユーザーの役に立ちたいといった、Webディレクターになりたい理由を採用担当者にしっかり説明することが大切です。
Webディレクターの仕事内容について、応募企業ごとにしっかりと調べる必要があります。

応募企業を選んだ理由

数多くあるWeb業界の企業の中でも、なぜその企業を選んだのか、採用担当者に伝えることも重要です。
たとえば、応募企業が運営するWebサイトに魅力を感じたなど、その企業でなければならないと思った理由を伝えてください。

長く勤務できること

Webディレクターを目指す場合に限らず、転職活動では、長く勤務する意思があることを伝えるのが基本です。
求人掲載や面接、採用後の研修など、採用にはコストがかかります
そのため、採用した人材が事業に貢献してくれることを期待するのはもちろん、企業側は長く勤務してもらいたいと考えています。

Webサイト運営の経験

Webサイトを運営した経験があれば、積極的にアピールしましょう。
個人のブログであっても、集客のために記事の内容や構成を工夫している部分があればアピールになります。

Webディレクターに転職するならマイナビエージェントにご相談を

Web業界の市場規模は今後ますます大きくなっていくため、Webディレクターは重要な職種であるといえるでしょう。
未経験からWebディレクターへの転職を目指すのであれば、マイナビエージェントにご相談ください。

未経験でも応募できる求人など、求職者の希望に合致した企業をご紹介いたします。
書類作成のアドバイスや模擬面接なども行っているため、未経験でどうアピールしたらいいか迷っているという人でも、安心して転職活動を進めていただけます。

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マイナビエージェント編集部

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