更新日:2024/02/29
初めて転職する人や転職の経験が少ない人にとっては、転職活動の大半はわからないことではないでしょうか。「自分が転職すべきかどうかわからない」「転職しようと決めたが、転職をどう進めていいかわからない」といった悩みは少なくありません。
ここでは、転職についてよく聞かれる「わからない」という悩みについてお答えしていきます。
目次
転職によって、得るものもあれば失うものもあります。転職した人すべてが、幸せになるとは限りません。それだけ転職は覚悟が必要なことなのです。
ですから、転職を思いとどまるのもまたひとつの道といえます。現職に不満があって転職を考えた人も、自分の将来のために転職を選んだ人も、本当に辞めなければいけないのか悩むことでしょう。そのようにして悩んだ挙句、転職するべきかどうかわからなくなってしまう人も多いと思います。そもそも転職すべきかどうかわからなくなってしまった人は、どうすればいいのでしょうか。
転職すべきかわからなくなったときは、まずは冷静になって、次のような観点から現状を振り返ってみてください。
以上のことに、迷いなく「ない」と答えられる人は転職すべきでしょう。しかし、迷いがあったからといって転職をやめる必要はありません。何もせずに悶々と過ごすのではなく、とりあえず転職活動を始めてみて、その中で気持ちを確かめるのもいいでしょう。
やりたいことが明確に決まらないうちに転職活動を始める人は少なくありません。転職に向けて少しずつ動いていく中で、自分の進むべき方向性が徐々に見えてくることもあります。ですから、転職を始めるにあたって、やりたいことがわからないとしても構わないのです。
問題は、どう動くかです。ここでは、どのように動けばいいのかをご紹介します。
これにより、自分が望むのはどんな仕事なのかが見えてきます。
人に話すことで頭の中が整理され、さらに話した相手から客観的な意見を聞けることで視野も広がります。
このように動いてみることで、前項の3つの問いに対する答えが見えてくるのではないでしょうか。
現職に不満があって転職を思い立った人の中には、辞めることばかりを優先して、転職した後に何がしたいのかわからないという人もいるかと思います。そんなときは、次に挙げる3つを実践してみてください。自分にはどんな仕事が向いているのか、自ずと見えてくるはずです。
仕事だけに限らず、これまでの人生を振り返って、やりがいを感じたこと、楽しかったことを思い出してみてください。そうすれば、どんなことが自分のモチベーションにつながるのかが見えてくるはずです。
例えば、「高校の文化祭で、実行委員長をしたことにやりがいを感じた」という人は、チームでする仕事やマネジメントのような仕事に向いているかもしれません。このようにして、今までの経験から自分の望む仕事を考えてみるのもいいでしょう。
新聞を読んだときに、目にとまる記事は人によって違います。あまり意識せずに何気なく読んでいたとしても、人は自然と関心のある記事を選んでいるものです。
そこで、ニュースやSNS、雑誌などで自分の目によくとまるトピックスに着目してみてください。自分が普段どんなことに関心を持っているかがわかると、どんな分野の仕事が向いているかが見えてくるはずです。
身近な人は、想像以上にあなたの知らない一面を見ているものです。そういう人に自分の得意分野や適性などを客観的に聞くことで、どんな仕事が向いているのか、ヒントを得ることができるでしょう。
では、転職活動は実際にどのように進めればいいのでしょうか?まずは転職の方法を選びます。転職の方法には、次のような選択肢があります。
この中で、転職活動について経験もないしよくわからないという人におすすめなのが転職エージェントです。転職エージェントは、「自分に合った求人の紹介」や「書類作成のアドバイス」「面接日程の調整」「年収交渉や入社日の調整」など、転職活動におけるあらゆる面をサポートしてくれるため、何かと不安な転職活動において心強い味方になってくれるでしょう。
マイナビエージェントでは、転職のプロであるキャリアアドバイザーが「転職すべきかわからない」「書類作成のコツがわからない」「どんな企業が向いているのかわからない」など、転職者のあらゆる「わからない」にお答えします。転職について思い悩んでいるのであれば、マイナビエージェントにご相談ください。
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