キャリアアップの意味とは?転職でキャリアアップするためのキャリアプランの考え方|求人・転職エージェント

更新日:2022/05/19

転職全般

キャリアアップの意味とは?転職でキャリアアップするためのキャリアプランの考え方

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この記事のまとめ

  • 「キャリアアップ」とは、専門的な知識を身につけたり能力を向上させたりして、経歴を高めること。
  • 転職でキャリアアップを成功させるためには、キャリアプランを明確にし、どのように成長したいのかを具体的に説明できる必要がある。
  • キャリアプランの描き方や転職すべきか否かに迷う場合は、転職エージェントに相談してみるのもひとつの手。

今の仕事にやりがいを感じていなかったり、身に付けたスキルを生かしきれていなかったりして、「このままではキャリアアップできない」と焦りを感じる人は少なくありません。
実際、「キャリアアップのために転職する」という人も多いでしょう。

ところが、自分にとっての「キャリアアップ」とは何か、意味合いや方向性を理解していないまま転職活動を始めてしまい、途中で目的を見失ってしまう人もいるのです。
今回は「キャリアアップ」について総合的に考え、転職でキャリアアップするためのポイントをご紹介します。

目次

そもそも「キャリアアップ」って何?

pixta_50842013_L (1).jpg「キャリアアップ」とは、特定の分野について今よりもさらに専門的な知識を身に付け、能力を向上させて、経歴を高めるということです
転職によって現職より収入が多い仕事を得たり、ポジションが上がったりするなど、自らの市場価値が高まることも指します。いずれにせよ、仕事の幅や裁量を広げることがキャリアアップだといえるでしょう。
「部下を持ち、マネジメントにも携わりたい」「システムエンジニアから、上流工程に携われるコンサルタントになりたい」といった転職動機が、キャリアアップに該当するいい例です。

なお、「キャリアアップ」と近い意味合いで使われる言葉に、「スキルアップ」があります。「キャリア」は「経歴」を表す言葉であるのに対し、「スキル」は「技能」「能力」を表す言葉である、という点が大きな違いです。
営業経験を積み、顧客開拓の方法や効果的なアプローチといった技術を習得して営業力が上がったという場合などがスキルアップに該当します

また、「キャリアチェンジ」も転職市場でよく使われる言葉です。キャリアアップと混同されがちですが、意味はまったく違います。
キャリアチェンジは、「ずっと小売店で販売業をしてきた経験を生かして、営業職につきたい」など、異職種・異業界に未経験からチャレンジすることを指します。「やりたい仕事が具体的にあるわけではないが、今の仕事にはやりがいが見いだせないので、違う環境に身を置きたい」というパターンもキャリアチェンジの一種でしょう。

従来、キャリアアップというと、現在働いている会社の中で少しずつ専門知識を増やし、習熟していくというイメージでしたが、近年は「現在の会社を退職して、新たな仕事にチャレンジする」という、「転職」に近い言葉として使われることが増えています
もちろん、ひとつの会社に残って成長し続けることも立派なキャリアアップですから、限定的な意味でとらえないようにしましょう。

転職でキャリアアップを実現するためにやるべきこと

pixta_82718346_L (1).jpgまずは、自分のやりたいことが「キャリアアップ」なのか「スキルアップ」なのか、はたまた「キャリアチェンジ」なのかをはっきりさせることが、転職活動のスタートです
その上で、自分の望みが今より高いポジションの獲得や年収アップ、待遇の改善を目指すキャリアアップであると気付いたとき、最初に何をすればいいのでしょうか。

やるべきことは主に2つあります。

キャリアプランを明確にする

「最終的にどうなりたいのか」という、キャリアプランなしにキャリアアップは成立しません。目指すゴールがどこにあるのかを考え、そこに至るまでのキャリアの道筋を明確にしていきます。
順序としては、長期的ビジョンを決めてから中期的なビジョンを決め、最後にそれらを達成するための短期的な目標を決めるという流れがおすすめです。

長期的なビジョンは、「世の中に新しい価値を提供したい」「社長になりたい」といったもののほか、「家族とともに幸せな老後を送りたい」など、仕事以外のことでもかまいません。漠然としていても構いませんから、「こうなっていたら理想的だな」という未来を描いてみましょう
次に、中期的なビジョンです。長期的なビジョンを達成するために、10年後、20年後にどうなっていたらいいかを考えます。
最後に、中期的なビジョンを達成するためにやるべきことを、短期的な目標として明確にしていきます。この短期的な目標については、現実的なものでなければなりません。

「世の中に新しい価値を提供する」ことが最終的な目標で、現在そうしたチャンスのない仕事に就いているなら、提供したい価値を具体化して知識を身に付けるか、転職して環境を変えるかといった選択肢があるでしょう。
「社長になる」ことがゴールなら、経営知識を身に付けるためにマネジメント領域に進むことがひとつの方法かもしれません。短期的な目標の実現に向けて日々できることを、「半年間、連続で成約数1位を取るために、毎日100件テレアポする」といったアクションプランに落とし込めば、キャリアプランは完成です。

転職を考える上で、まず必要なのは自分の「市場価値」を客観的に知ることです。社会人になってからまだ一度も転職を経験したことのない人は、自分が現在得ている収入が持っているスキルに対して妥当なのか、それとも安すぎるのかを知るのは難しいでしょう。ここでは、企業選びの際によくあるお悩みと、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーとの面談による解決策についてご紹介します。

面接の際の伝え方を工夫する

キャリアアップのための転職を成功させるには、面接時の伝え方も重要です

「なぜ、転職を希望しているのですか」「なぜ、当社を志望しているのですか」という質問に対して、「キャリアアップのためです」と答えたら、面接官はどう感じるでしょうか。キャリアアップという言葉が何を指しているのか、わかっているのは自分自身だけです。
年収をアップさせたいということなのか、ポジションを上げたいということなのか、面接官には伝わりません。おそらく、「あなたの言うキャリアアップとは何ですか?」「今の会社ではキャリアアップできないのですか?」と切り返されるでしょう。

「どのようにキャリアアップしたいのか」「今の会社では、なぜ目指しているキャリアプランは実現できないのか」ということを具体的に伝える必要があります
できれば、「前職は年功序列で、結果を出していたにもかかわらず、しばらく昇進は望めないと言われた。若いうちに責任のあるポジションに就きたいと思い転職を決意した」というように、転職を決める前にしっかりとアクションは起こしたということも併せて伝えられるといいでしょう。

面接時、質問の定番とされる志望動機ですが、定番だからこそ受け答えはとても大切です。志望動機の伝え方ひとつでも、転職成功率は大きく変わるでしょう。ここでは志望動機を考えるうえで大切なポイントをまとめているほか、具体的な書き方までご紹介します。書類選考や面接において好印象を残し、転職を成功させるためのコツを押さえましょう。

転職せずにキャリアアップする道も考えてみよう

キャリアアップといえば転職というイメージがありますが、必ずしも「転職しなければキャリアアップできない」というわけではありません。キャリアの棚卸しをしたり、上司に相談したりしてみると、案外あっさりと道が開けることもあります。

大手の安定した企業に勤めている場合などは、無理して転職するより現職にとどまって可能性を探るほうが無難ということも十分ありうるでしょう。
「キャリアアップしたいから転職!」と短絡的に考えるのではなく、転職せずにキャリアを実現できる道をじっくり探ってから外に目を向けることをおすすめします

「転職すべきか否か」迷ったら、転職エージェントへ相談を

pixta_83031386_L (1).jpg自分が描いたキャリアプランを実現するために、転職せずに現職にとどまって努力すべきか、それとも思い切って新しい扉を開くべきか。自分にとってベストな方法を探っていると、どれが正解かわからなくなってくることがあります。中長期的なビジョンを描くのが苦手で、どうしてもキャリアプランが構築できないという人もいるでしょう。

そんなときは、転職エージェントに相談してみるのもひとつの手です
誰でも、自分の悩みや考えを家族や友人に打ち明けているうちに、頭の中にかかっていた霧が晴れて気持ちが軽くなったという経験をしたことがあることでしょう。
転職エージェントは、あなたの転職に関する漠然とした相談に耳を傾け、必要であれば今の市場価値を示して適切なアドバイスをしてくれる、キャリア構築のプロです。

一人で悩んでいても答えが出ないと感じたら、一度相談してみましょう。きっと、一人で悩んでいるより確実に前進できるはずです。

執筆・編集

万澤 勁太

株式会社マイナビ所属。転職エージェント歴3年。東海圏でメーカー・ITを中心に様々な業界で支援実績有。前職は大手自動車部品メーカーで生産管理を経験。業界知見や自身の経験を活かした転職支援を心がけています。

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