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スタートアップってどんな企業?転職するにはどうすればよいの?

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最終更新日:2021/05/28

image2.jpg終身雇用や年功序列といった日本特有の雇用形態が崩れはじめたとされる昨今、スタートアップと呼ばれる企業で働くという人が多くいます。

スタートアップとは、どのような企業のことなのでしょうか。

今回は、スタートアップの意味から、スタートアップで働くことのメリット・デメリット、優良なスタートアップを見極める方法などについて学んでいきます。

これまでの企業にはない特徴を持っているスタートアップで自分の実力を試したいという人は、ぜひポイントを押さえておいてください。

スタートアップの意味は?

image8.jpg近年メディアなどでよく耳にする、スタートアップという企業。

スタートアップとは、「行動開始の」という意味の英語です。

ビジネスの場においては、比較的新しいビジネスに挑戦しながら市場を開拓し、急成長を遂げている企業や事業を指す言葉として知られています。

創業年数が浅く、企業規模が小さいことがスタートアップの条件と思われがちですが、それらは中小企業やスモールビジネスにもいえること。

早い成長を遂げているのが、スタートアップの特徴です。

これまでにない業態やサービスで世の中を変えたいという思いで、スタートアップは起業されています。

スタートアップとベンチャーの違いは?

スタートアップとよく混同される言葉のひとつが、ベンチャーです。

ベンチャーは、新しい技術や知識を駆使して、大企業では挑戦することが難しい革新的なビジネスを展開していることが特徴といえます。

対してスタートアップの定義は、その企業が果たそうとしている目的や組織の構成、収益方法などの要素で決まりますが、中でも「急成長できる新しいビジネスモデルを展開しているかどうか」という点が大きな違いです。

単純に創業から間もない、企業規模が小さい、という点だけで判断せず、企業が取り組んでいることや成長率に注目してみると違いが分かりやすいでしょう。

スタートアップで働く利点

image4.jpgここまで、スタートアップの定義を学んできましたが、スタートアップで働くとどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは3つの軸で、スタートアップで働く利点をみていきます。

スタートアップには従来の企業にはない特色があるので、これまでと働き方を変えたいという人には向いているかもしれません。

自分の求める条件に合致しているか、チェックしてみてください。

経営者と社員の距離が近い

スタートアップでは、従来の企業と比べて経営者と社員の距離が近いという特徴があります。

そのため、いち社員として働いていても、自分の意見が経営に取り入れてもらえる機会が多くあるでしょう。

これは人数が多くなりがちな大企業では、なかなか得ることができない機会です。

社員の裁量や権限が大きいので、やりがいを感じやすいともいえるでしょう。

これまでの働き方で、もっと自分の裁量で仕事をしたいと感じていた人には、スタートアップが向いているかもしれません。

しがらみがない

従来の企業にありがちな派閥や、昇進を左右する政治的なやりとりなどといったしがらみが少ないといえます。

既存の習慣に縛られず、制度や仕組みも柔軟に変更しながら成長を遂げているのが特徴です。

状況に合わせてフレキシブルに変化しながら、実力で評価されたいという人には、スタートアップの社風が合っているともいえるでしょう。

意思決定が早い

少数精鋭の小さな組織を運営している場合、人数が少ない分、経営に関する意思決定が早いという特徴があります。

従来の企業では、ひとつの稟議や案を通すためにいくつもの部署を経由する必要があり、スピード感に欠けることもありました。

意思決定が早いスタートアップなら、日々変動する市場の動きに素早く対応することができるでしょう。

従来の働き方にスピードの面でストレスを感じていた人にとって、スタートアップはとても快適に思えるかもしれません。

スタートアップで働く注意点

image1.jpg既存企業で働く人にとって大きな悩みともなっていた、しがらみやスピード感の欠如をカバーできるスタートアップは、多くの人にとって魅力的なビジネスモデルです。

しかし、スタートアップだからこそ、注意が必要な点もあります。

ここでは、転職活動するうえではぜひ押さえておきたい、スタートアップで働くことの注意点をチェックしていきましょう。

待遇がよくないこともある

スタートアップでは、待遇がよくないこともあります。

社員の給与や福利厚生を充実させるには、それなりの利益が必要となりますが、スタートアップの中には、新たな事業にチャレンジしたもののそこまで利益が出ないこともあるからです。

特に創業からまだ日が浅い場合などは、経営が軌道に乗っていないこともあります。

給与は会社が払ってくれるものではなく、自分の働きで稼ぐもの」という気概がある人であれば、スタートアップの待遇面は問題に感じられないでしょう。

社員の責任が大きい

社員一人ひとりの責任が大きくなりがちなのも、スタートアップで働くうえでの注意点となります。

スタートアップではいち社員の意見が取り入れられやすいという風土がありますが、言い換えれば、いち社員でもそれなりの責任を負って働く必要があるということです。

ときには自分の言動が、会社の存続を左右してしまうことも起こりかねないので、自分にその覚悟があるのかどうか、見極めることが重要となります。

企業競争が激しく生き残りが難しい

中小企業庁の「2020年版中小企業白書」によると、2018年度のデータでは日本の企業の廃業率は3.5%です。

1999年を基準とする減少率(2016年度データ)は小規模企業においてもっとも顕著で、これはスタートアップに当てはめることもできるでしょう。

中小企業の多いスタートアップの廃業率は高いといえます。

スタートアップは急成長を目指す企業だからこそ、競争が激しく生き残るのは難しいという現実があります。

スタートアップに転職したけれど、間もなくして会社の経営が傾き、結局また転職ということにならないように、注意が必要です。

(参考:『2020年度版中小企業白書|中小企業・小規模事業者の新陳代謝』)

スタートアップで働く必要なマインド

image5.jpgスタートアップのメリット・デメリットをきちんと理解したうえで、スタートアップで働きたい場合、どんなマインドを持っておけばいいのでしょうか。

ここからは、スタートアップへの転職を成功させるために欠かせないマインドについてチェックしていきます。

自分は働くうえで何を重視したいのか、改めて考えてみるきっかけにしてみてください。

安定よりもリスクを持って成長していきたい

スタートアップで働くなら、安定した環境よりも、多少のリスクを負ってでも成長していきたいというマインドが不可欠です。

手厚い待遇を求めるなら、大企業などある程度安定した経営環境がある企業を選んだほうがよいでしょう。

不安定でも、自分の手で会社を成長させていけることに魅力を感じる人は、スタートアップが向いているといえます。

実力が成果や報酬に直結することにやりがいを感じられる人は、スタートアップも選択肢のひとつです。

将来自分で起業したい

いつか自分自身で起業したいと考えている人には、スタートアップはトレーニングにぴったりな環境といえるでしょう。

スタートアップでは経営者と社員の距離が近いため、間近で経営者の働き方を学ぶことができます。

また、同じく起業志望のメンバーが集まりやすいため、ライバル同士で切磋琢磨して成長していける環境が整いやすいのも特徴です。

自分の夢の実現への第一歩として、スタートアップで働いてみるという選択をしてみるのもいいでしょう。

仕事にやりがいを感じたい

仕事にやりがいを求める人には、スタートアップは向いているでしょう。

個人の裁量が大きいスタートアップでは仕事がハードな分、やりがいも感じられます

自分の仕事の実力に自信のある人にとっては、働きがいのある環境です。

経営環境が整っていても、自分の仕事がある程度限られている働き方に不満を感じる人は、スタートアップなら実力を発揮しやすいかもしれません。

仕事に求めるものの中で、「やりがい」を追求したい人は、スタートアップにトライしてみるといいでしょう。

優良スタートアップ企業の見極め方

image7.jpg創業から間もなく廃業に追い込まれるスタートアップもあれば、世界的大企業へと成長を遂げるスタートアップもあります。

転職のときに大切なことは、そのスタートアップが今後も存続していける企業かどうかをみきわめることです。

ここでは、優良スタートアップをみきわめるために大切なポイントをチェックしていきましょう。

創業者や経営メンバーのビジョン、スキルはあるか

創業者や経営メンバーのビジョンやスキルをみきわめるようにしましょう。

経営者が人間的に社員から信頼されているかも見逃せないポイントです。

仲間うちで作られたスタートアップだと、会社の運営が独断的になってしまうこともあります。

企業を成長させるためには、どんどん前に進む戦略も必要ですが、ときには撤退や縮小のタイミングを冷静に判断しなければならない局面もあるでしょう。

経営陣の考えやスキルに偏りがなく、変化の激しい市場の中で生き抜いていくための力があるか確認してみてください。

企業のホームページにある企業理念や、経営者のブログ、著書などを参考にしてみるのもいいでしょう。

会社のビジョンに現実味はあるか

会社のビジョンに現実味があるかどうかも、確認しておきましょう。

スタートアップは、大きなビジョンを目標に掲げ、勢いのある印象の企業が多いものです。

ただし、そのビジョンは誰のためのものなのかを冷静に見極めなければなりません。

中には、会社内で盛り上がっていても、市場にとってあまり価値が感じられないケースもあるので注意が必要です。

また、ビジョンとしては魅力的でも、それを実現するための事業計画や資金調達が現実的かどうかも確認してみましょう。

ビジョンに対する計画が伴っていないという場合、まず実現することは難しいといえます。

どんな大きなビジョンも、実行していかなければ意味がありません。

掲げているビジョンと、それを実現させるために具体的な行動が伴っているかどうかをチェックしてみましょう。

会社の雰囲気は熱気で溢れているか

会社内の雰囲気に熱気が感じられるかどうかも重要な要素です。

ビジョンとしては魅力を感じるスタートアップでも、実際に働いている人が生き生きとしていない場合、何らかの問題があるのかもしれません。

スタートアップでは、既存企業のようにトップダウンではなく、社員の主体的な働きによって会社が運営されています。

働いている人が、どこかやらされているように見える場合には注意が必要です。

スタートアップには起業志望の人たちも集まります。

自分の手で会社を作り、世の中をよくしていくというような熱気が感じられる社員がいる企業であれば、将来も明るいかもしれません。

しっかりとした相談相手はいるか

優良スタートアップを見極めるためには、しっかりとした相談相手を持つことも重要です。

そのスタートアップが自分に合っているかどうかを自分自身で感じとり、自分だけで決断を下すことも大切ですが、ときには、頼れるパートナーに相談することも必要となります。

自分の能力を客観的に見極めて、自分だけでは集められない非公開な情報を持っているパートナーがいてくれると、スタートアップへの転職も安心です。

転職活動のサポート体制を整えているマイナビエージェントなら、自分に合ったプランや求めるビジョンに合致する企業探しに活用できるでしょう。

頼れるパートナーの力を借りれば、自分でも気づけなかったポテンシャルに気づけることもあります。

相談相手に頼るのが転職への近道ともいえるでしょう。

まとめ

image6.jpg新しい働き方として特に若い世代で注目されているスタートアップですが、転職するときには入念な下調べや正確な情報が欠かせません。

マイナビエージェントは、経験豊富なキャリアアドバイザーが転職活動のサポートに当たります。

スタートアップについて知識の少ない人でも、安心の転職活動が実現可能です。

転職を考えるなら、まずは無料でプロの力を借りることができるマイナビエージェントに登録してみてください。

効率よく転職活動を進めて、ライバルに差をつけましょう。

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