サーバーエンジニアが持っていたほうがいい資格とは|求人・転職エージェント

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サーバーエンジニア
が持っていたほうがいい
資格を徹底解説!

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サーバーをゼロから構築・設計し、管理・保守まで行う仕事、それがサーバーエンジニアです。それだけ聞くと、責任が重く、資格がなくては就けないイメージを持ってしまうかと思いますが、実は、サーバーエンジニアになるための資格はありません。
しかし、必要がないからこそ、しっかり資格を取っておくことをおすすめします。なぜなら、資格を持っているだけで、転職の際にはライバルに対してアドバンテージを得ることができるからです。また、「資格手当」制度や、資格取得時に一時的に支給される「合格報奨金」制度などを設けている企業も多いため、金銭的にもメリットがあります。
ここでは、そんなサーバーエンジニアの資格についてご紹介していきます。

サーバーエンジニアの資格

サーバーエンジニア関連の資格には国家資格はなく、企業が自社製品に関する知識が一定水準以上であることを認定するベンダー資格となっています。
前述したように、資格を取ることは転職をしやすくなったり給与が上がったりという利点もありますが、その資格を取るために試験勉強をすることで、知識を改めて入れ直せることが資格取得の大きなメリットともいえます。
サーバーエンジニアの資格は、大きくOS関連とネットワーク関連の2つに分けられます。

OS関連の資格

OSとはオペレーティングシステムの略で、コンピューターを使う際の土台になるシステムのことです。「コンピューターのベース」ともいえるOSですが、OSで一番有名なのが、マイクロソフトが提供しているWindowsで、日本企業の多くが導入しているのが、オープンソースのLinuxです。また、AppleのmacOSも有名です。サーバーエンジニアとして取得しておくといいOS関連の資格といえば、おもに以下の2つが挙げられます。

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)

「マイクロソフト認定プロフェッショナル」は、マイクロソフトの製品についての認定資格です。この資格は、情報システム関連のエンジニア向けで、知識やスキルによって4段階のレベルが用意されています。

MCPのレベル

  • (1)MTA:入門者レベル。IT業界をこれから目指す人が取得したり、新入社員研修などにも利用されたりする資格。取得すればIT基礎知識が習得できます。

  • (2)MCSA:基本レベル。IT業界で働き始め、多少深いIT知識を求められる仕事に就き始めた人が取得する資格。上級資格取得を目指す人の登竜門としても位置付けられています。

  • (3)MCSE(またはMCSD):上級レベル。IT業界人として一人前の知識やスキルがあると認められる資格。

  • (4)MCSM:最高レベル。製品の専門知識やさまざまな問題に対しても解決策を講じられるスキルを持つ者として証明ができる資格です。

  • LPIC

    「LPIC」は、正式には「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」といい、Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。カナダに本部があるNPO法人Linux技術者認定機関「LPI(エルピーアイ)」によって運営されています。前述したように、現在、日本企業の多くがLinuxを導入しており、インターネットサーバーのシェアも大きいため、かなりの確率でサーバーエンジニアが直面するOSであるといえるでしょう。ちなみに、大きなシェアを占める理由は、Linuxがオープンソースで無料であり、さらには自由で改変可能なOSであるということから、業界的に重宝されているためです。
    LPICの資格は以下の3つのレベルに分けられています。

LPICのレベル

資格 内容 試験
LPICレベル1
サーバーの構築、運用・保守ができるレベル
実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えるエンジニアであることを証明できます。 101試験 / 102試験
※上記、両方の試験で合格
LPICレベル2
ネットワークを含む、コンピューターシステムの構築、運用・保守ができるレベル
Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築において、企画、導入、維持、トラブルシューティング、キャパシティプランニングができるエンジニアであることを証明できます。 201試験 / 202試験
※上記、両方の試験で合格
LPICレベル3
各分野の最高レベルの技術力を持つ
専門家レベル

※300試験、303試験、304試験のいずれか1つの試験に合格すればLPICレベル3に認定されます。
Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。 Mixed Environment
(300試験)
セキュリティレベルの高いコンピューターシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。 Security
(303試験)
クラウドコンピューティングシステム(クラウド)の設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。 Virtualization & High Availability
(304試験)

※引用:一般社団法人エデュコ

ネットワーク関連の資格

ネットワーク自体はネットワークエンジニアが管理・運用しますが、サーバーエンジニアがネットワークの知識を持っていても損はありません。転職の際に、サーバーエンジニアでありながらネットワーク知識もあるとなれば、採用側企業にとっても好印象になるでしょう。
サーバーエンジニアとして取得しておくといいネットワーク関連の資格といえば、Cisco社が認定するベンダー資格「シスコ技術者認定」です。この資格を取得していれば、ネットワークの構築やトラブルシューティングの知識があることを証明できますし、知名度も高いので転職の際に有利になります。

Ciscoの資格とレベル

Ciscoの資格には5段階のレベルがあります。

レベル 内容 資格
エントリー この認定は、ネットワークテクノロジーのキャリア構築を目指す方には格好のスタート地点となります。
  • CCENT
  • CCT
アソシエイト ネットワークの導入、運用、トラブルシューティングに関する認定資格、あるいはネットワークの設計に関する認定資格です。アソシエイトレベルは、ネットワーキング認定資格の基礎レベルとして位置付けられています。
  • CCDA
  • CCNA Cloud
  • CCNA Collaboration
  • CCNA Cyber Ops
  • CCNA Data Center
  • CCNA Industrial
  • CCNA Routing and Switching
  • CCNA Security
  • CCNA Service Provider
  • CCNA Wireless
プロフェッショナル シスコ技術者認定の中級レベルになるのがプロフェッショナルレベルです。業務に必要な専門知識に応じて、認定資格が分けられています。
  • CCDP
  • CCNP Cloud
  • CCNP Collaboration
  • CCNP Data Center
  • CCNP Routing and Switching
  • CCNP Security
  • CCNP Service Provider
  • CCNP Wireless
エキスパート シスコ技術者認定の上級レベル。国際的にも通用するネットワークエンジニアのスペシャリストといえます。
  • CCDE
  • CCIE Collaboration
  • CCIE Data Center
  • CCIE Routing and Switching
  • CCIE Security
  • CCIE Service Provider
  • CCIE Wireless
アーキテクト Cisco Certified Architect(CCAr)は、シスコ技術者認定における最高水準の認定です。グローバル組織における複雑化するネットワークをサポートする能力や、ビジネス戦略をより効果的かつ革新的なテクノロジー戦略につなげる能力を認定します。 CCAr

※引用:シスコシステムズ合同会社

サーバーエンジニアが持っているといい「資格以外」のスキル

サーバーエンジニアの仕事は、データベース、Web、ファイル、プリント、アプリケーションなど、さまざまなサーバーが対象になります。そこで、OS関連やネットワーク関連以外にも、セキュリティの知識やアプリケーション開発におけるスキル、またはプログラムコードの読み書きができるスキルなども持っておけば、サーバーエンジニアとしての価値も高まるでしょう。

サーバーエンジニアのキャリアパス

サーバーエンジニアとして経験を積めば、進む道は主に2つに分かれます。ひとつは専門分野を極めてスペシャリスト的なポジションにつく道、もうひとつは管理職としてチームリーダーになる道です。
その選択肢を選ぶタイミングになったときには、テクニカルな面を追求したい人はスペシャリストを目指し、コミュニケーションや管理能力を発揮したい人はチームリーダーを目指すなど、自分の性格に合った道を選ぶといいでしょう。

サーバーエンジニアになるために転職エージェントを賢く利用する

ここまで、サーバーエンジニアと資格について紹介してきました。資格は、転職活動であなたとライバルとの差が出る大きなアピールポイントです。簡単にすぐに取れるものは少ないので、転職活動と計画的に進めることをおすすめします。
そういった転職の計画についても、転職エージェントにご相談ください。
マイナビエージェントでは、専門のキャリアアドバイザーが、あなたの転職がどのような準備をして、どのタイミングで行うと、より成功率が高くなるかなど、的確にアドバイスいたします。

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