在宅で稼ぐにはどんな仕事がいい?未経験でも始めやすい仕事17選

在宅で稼ぐにはどんな仕事がいい?未経験でも始めやすい仕事17選

近年、働き方の多様化により、自宅で仕事をする在宅ワークに注目が集まっています。出勤する必要がなく自分のペースで仕事ができる在宅ワークは、主婦のパートとしてだけでなく、本業のかたわら行う副業としても選ばれています。

本記事では、在宅で稼ぎやすい仕事17選をピックアップしました。また、在宅ワークのメリットやデメリット、在宅ワークで高収入を得るためのコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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1 在宅の仕事で稼ぐには

オンラインの普及、PCを使用した仕事の増加、働き方の多様化、感染症の流行などによって、自宅でできる在宅ワークが人気を集めています。「これから在宅ワークで稼ぎたい」と思っている方は、まず在宅ワークの基本を確認しておきましょう。

1.1 そもそも在宅ワークとは?

在宅ワークとは、会社や店舗に出勤することなく、自宅で仕事をすることです。特別なことがない限りはオフィスに出社せず、自宅で全ての業務をこなします。ひと昔前まで在宅でできる仕事といえば、商品の組み立てや検品など一部の業種に限られていました。

しかし、インターネットの普及とIT技術の発展により、在宅でできる仕事は大幅に増えています。そのため、「副業として始めたい」という方はもちろん、「本業として稼ぎたい」という方も多く、大きな注目を集めているのです。

1.2 在宅ワーク・内職・テレワークの違い

在宅ワークと似た言葉に、「内職」や「テレワーク」があります。在宅でできる仕事をまとめて「在宅ワーク」と呼ぶこともありますが、厳密には以下のような違いがあります

名称立場の定義適用となる法律仕事内容
在宅ワーク 個人事業主 下請法
(雇用に関する項目はなし)
・発注者との請負契約に基づいてサービスの提供などを行う
・パソコンを使用する仕事が多い
内職 家内労働者 家内労働法 ・業者から材料や部品が支給される
・製造など手作業による仕事が多い
テレワーク 会社員 労働基準法 ・会社で担っている業務を行う
・パソコンを使用する仕事が多い

発注者との請負契約に基づいて仕事をする在宅ワーカーは、「個人事業主」という立場です。一方、内職を行う人は「業者から支給されたものを自宅で加工に納品する」という仕事内容から、「家内労働者」と定義されます。

また、テレワークとは会社員として働く人が、オフィス以外の場所で働くことを指します。なお、個人事業主として働く在宅ワーカーは、労働法の適用外となるため注意が必要です。

1.3 在宅ワークではいくら稼げる?

厚生労働省が発表したデータによると、2013年時点では約126万4千人の在宅ワーカーがいると推計されています。そのうち、27.7%が5万円以下、18.5%が10~19万円の報酬を得ており、中には100万円以上稼いでいる方もいます。

このことから、在宅ワークには実にさまざまな仕事があり、従事する時間や職種、自身が持つスキルによって、稼げる金額も大きく変わってくることがわかります。

【出典】厚生労働省「在宅ワーカーのためのハンドブック」


1.4 在宅ワークの仕事を見つける方法

平成24・25・26年度に実施した厚生労働省データを見ると、以前の勤め先や知人からの紹介で仕事を受注した人が約半数を占めており、求人誌やインターネットへ応募した人は16.4%でした。

しかし、近年在宅ワークの仕事は増加しており、発注者と在宅ワーカーのマッチングを行うクラウドソーシングサービスも数多く存在します。未経験の方が働ける仕事もあるので、まずは気軽に応募したり登録したりして、経験を積み重ねることが大切です。

【出典】厚生労働省「在宅ワーカーのためのハンドブック」

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2 在宅でできる仕事20選

ここからは、実際に在宅でできる仕事を紹介していきます。「未経験の方」「主婦の方」「本業にしたい方」それぞれに合った仕事を解説するので、ぜひ自身に合う仕事を見つけてください。

2.1 未経験でもできる仕事

まずは、未経験の方でも始められる在宅ワークを5つ紹介します。始めのうちは単価が低くても、経験を重ねるうちに上がっていくこともあるため、スキルアップを図るには多くの案件をこなすことが大切です。

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2.1.1 文字起こし・データ入力

手書きの文書をデータ化したり、録音された音声をテキストにしたりする仕事です。また、エクセルにデータを入力して、必要なファイルを完成させるといった仕事もあります。

報酬は文字数や入力数によって異なりますが、30分の音声をテキストにする場合は約2,000~3,000円、データ入力は1枠1~50円程度が一般的です。納期が決められているため、ある程度のタイピング能力と集中力が求められます。

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2.1.2 Webライティング

インターネットに掲載する記事を執筆する仕事です。記事のジャンルは「エンタメ」「金融」「子育て」「スポーツ」など幅広いため、自分の得意とするジャンルを選ぶことができます。

報酬は1文字辺り0.5~5円程度となっており、記事の質や専門性によって単価が上がっていくこともあります。基本的に未経験者歓迎の求人が多いものの、基礎的なWordの知識や、クライアントのシステムを使いこなすスキルは必要です。

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2.1.3 動画編集

YouTubeやTikTokなどの、動画コンテンツに掲載するための動画を編集する仕事です。未経験でも可能ですが、動画を見やすく加工したり音声や効果音をつけたりするには、動画編集ソフトを使用しなければならないため、操作スキルを習得しておく必要があります。

報酬は動画1本あたり3,000円~15,000円程度と言われています。編集スキルを身につけられれば、企業案内やイベント広告など、単価の高い案件を請け負える可能性があります。

2.1.4 カスタマーサポート

商品やサービスに関する顧客からの問い合わせに、メール・電話・チャットなどを介して回答する仕事です。一般的には、詳細な対応マニュアルが準備されているため、未経験でも問題なく始められることがほとんどです。

報酬は時給制の場合、1,000円~3,000円程度が相場と言われています。顧客から求められていることを瞬時に理解する力や、高いコミュニケーション能力が必要です。

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2.1.5 シール貼り

商品にバーコードを貼ったり、郵便物に宛名を貼ったりする仕事です。シール貼りは、内職としての位置づけになる場合もあります。

専門的な知識はもちろん、パソコンやオンライン環境も不要なため、誰でも手軽に始められるのがメリットです。ただし、単価は1枚0.2~2円程度であることが多く、高収入を得るのは難しい仕事と言えます。

2.2 主婦におすすめの仕事

主婦の方におすすめの在宅ワークを6つ紹介します。家事や育児の隙間でできるものから、お子さんが留守の間にしっかり稼げるものまでさまざまです。時間や報酬のバランスを見ながら、自分に合った仕事を見つけましょう。

2.2.1 アンケートモニター

アンケートモニターはリサーチ会社などに登録し、指定のアンケートに答えることで報酬を得る仕事です。2、3問の短いものから、数十問ある長いアンケートまでさまざまですが、報酬は1回答につき5円~数百円程度とそれほど高くはないため、まとまった収入を得るためにはコツコツ続ける必要があります。

また、多くのリサーチ会社では報酬をポイントで付与しており、ある程度貯まらないと現金化できない場合もあります。アンケートモニターは、「隙間時間のお小遣い稼ぎ」という位置づけで取り組んでいる方が多い傾向です。

2.2.2 テレフォンアポインター

用意された架電リストに沿って電話をかけ、アポイントを取る仕事です。資格は必要ありませんが、電話では商品やサービスの説明をする必要があり、積極的な会話ができるコミュニケーション能力が求められます。

報酬は時給制の場合で1,000円前後、出来高制の場合で1回の電話につき50円程度、アポイントが獲得できれば1,000円~10,000円程度受け取れることもあります。

2.2.3 オンライン秘書

オンライン上で、企業の事務作業やバックオフィス作業をサポートする仕事です。具体的な業務としては、資料作成、メールの仕分けや返信、スケジュール管理、経理作業などが挙げられます。

報酬は1ヶ月あたり約10万~20万円程度と言われています。事務経験がある方や、簿記の資格を有している方にはおすすめの仕事です。

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2.2.4 校正・編集

ライターが書いた記事や、用意された動画用の台本に、誤りがないかをチェックしたり編集したりする仕事です。誤字脱字はもちろん、不自然な文脈や説明不足の有無に気付く注意力が求められます。

報酬は記事のボリュームにもよりますが、1記事500円~1,000円程度が一般的です。時給制や月収制を導入している場合もあります。

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2.2.5 採点・添削

学生のテストを採点したり添削したりする仕事です。見本の解答例などに沿って採点を行うのが基本ですが、テスト内容を理解する必要があるため、一定の学歴が求められます。応募の際は、「大学卒以上」「TOEIC〇点以上」などの条件が定められていることもあります。

報酬は、実際に採点したテストの数で決まる出来高制であることが多く、1問0.5円~5円程度が相場です。数をこなすことで、1日5,000円程度稼げる可能性があります。

2.2.6 ネットショップの出品作業

ECサイトなどに出店しているネットショップの商品を出品する仕事です。予め準備されている商品情報や画像を登録したり、商品説明を追記したりします。ECサイトだけでなく、フリマアプリでの出品代行を行うこともあります。

比較的簡単な作業なので、空いている時間を利用できるのはメリットですが、報酬は1出品30~50円程度と安価な場合が多い傾向です。


2.3 本業にもできる仕事

「在宅ワークを本業にしてがっつり稼ぎたい」という方におすすめの仕事を6つ紹介します。高い報酬を得るためには、経験やスキルが必要な場合もあるため、予めチェックしておきましょう。

2.3.1 システムエンジニア

発注者の要望に沿ったシステムやソフトウェアを作成する仕事です。開発・設計段階の「要件定義」や「設計書の作成」はもちろん、実装・管理といった幅広い業務を任されることもあり、ITに関する深い知識とスキルが求められます。

報酬は1ヶ月約10万~70万円程度が一般的で、経験やスキルによっては100万円以上の収入を見込める場合もあります。高収入を得るためには、IT技術に加えて、発注者とのコミュニケーション能力も必要です。

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2.3.2 プログラマー

Java・JavaScript・Python・PHPなどのプログラミング言語を用いて、プログラムを構築するのが主な仕事です。システムエンジニアが作成した仕様書の内容を正確に汲み取り、ミスなくコーディングする技術が求められます。

報酬は1ヶ月約10万~50万円程度が相場です。多くのプログラミング言語に精通していると、さらに活躍の場が広げられる可能性があります。

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2.3.3 Webデザイナー

発注者の要望に沿ったWebサイトをデザインする仕事です。Photoshop・Illustratorなどのソフトを使用し、画像や文字をデザイン・加工してWebサイトを作り上げていきます。また、HTML・CSSといった言語を使い、サイトの動作をデザインすることもあります。

発注者のニーズに沿うだけでなく、サイト利用者を想像する力も必要です。報酬は1ヶ月約10万円~70万円程度とされますが、1サイトいくらという出来高制を導入している場合もあります。

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2.3.4 イラストレーター

発注者の要望に沿ったイラストを描く仕事です。具体的には、「企業のロゴ」「広告の挿絵」「キャラクターデザイン」「SNSのアイコン」などが挙げられます。絵を描くのが好きな方にはぴったりの仕事ですが、細かい修正やリテイクの依頼にも的確に応じる根気強さが必要です。

報酬はイラスト1件あたり2,000円~10,000円程度が相場となっています。経験を積み重ねて継続的に仕事を受注できれば、さらなる高収入も目指せます。

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2.3.5 Webマーケティング

Webサイトに訪れる顧客のニーズや要望を満たし、長期的な関係を築くために行うのがWebマーケティングです。適切なWebマーケティングを実施することで、より多くの顧客を獲得し、売上アップが目指せます。

Webマーケティングには、高い分析力とSEOの知識が求められることから、まずは企業で経験を積むことをおすすめします。報酬は時給換算で約1,000円~3,000円程度が相場とされています。

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2.3.6 翻訳

外国語で書かれた文章を日本語にしたり、日本語の文章を外国語にしたりする仕事です。翻訳する媒体は、「Webサイト」「メール」「雑誌」「動画のセリフ」「説明書」など多岐に渡ります。また、翻訳する言語も英語・フランス語・中国語・韓国語などさまざまです。

報酬は1件あたり約1,000円~5,000円程度と言われています。高収入を得るためには、ただ翻訳するだけでなく、読みやすい文章にする表現力も必要になるでしょう。

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3 在宅ワークのメリット

人気が高まっている在宅ワークには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは主なメリットを3つ紹介します。

3.1 通勤しなくてもいい

在宅ワークは基本的に通勤の必要がありません。満員電車に揺られたり交通渋滞に巻き込まれたりして日々ストレスを感じているという方は、通勤がなくなることで大きなメリットを感じられるでしょう。

また、通勤時間がなくなれば、その分の時間を好きなことにあてられます。遅刻の心配もなくなり、時間的余裕を感じやすくなるのもメリットの一つです。

3.2 全国どこでも働けることが多い

オフィスの場所に関係なく、全国どこに住んでいても働けるのが在宅ワークの魅力です。「自宅の周辺にはやりたい仕事がない」と地理的制約に悩んでいる方でも、在宅ワークであれば仕事の選択肢が大きく広がります。

また、時には気分を変えて、自宅とは違う場所で仕事をするといったことも可能です。リラックスできる場所で仕事をすれば、集中力が高まり生産性が向上することも考えられます。

3.3 すきま時間を活用できる

時間の制限が厳しくない在宅ワークでは、自分の好きな時に仕事をすることができます。家事や育児の合間、本業が休みの土日、寝る前や朝起きた後の数時間など、隙間時間をうまく活用すれば、効率的な働き方が可能になります。

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4 在宅ワークのデメリット

上記のようなメリットがある一方で、在宅ワークにはいくつかのデメリットも存在します。ここでは主なデメリットを2つ紹介します。

4.1 時間や環境の自己管理が必要

時間や環境が自由になるのは在宅ワークのメリットですが、その分しっかりした自己管理が必要になります。会社では出勤や退職の時間が決められており、仕事をする環境も整えられているため、仕事とプライベートのメリハリがつきやすくなっています。

しかし、在宅ワークでは仕事を始めるのも止めるのも自分次第というケースが多く、普段の生活環境で仕事をしていると、ついダラダラと仕事を続けてしまうということも少なくありません。

4.2 単価が低い仕事もある

仕事によっては単価が低い仕事もあり、思ったような収入が得られないケースもあります。業務委託として請け負った仕事には、最低賃金法は適応にならないため、「4,000円の仕事に10時間かかり、時給に換算すると400円にしかならなかった」ということも十分考えられます。

在宅ワークだけで生活していきたいという場合は、専門性の高い資格を取得したり、スキルや経験を積み重ねたりすることが大切です。

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5 在宅ワークに向いている人・向かない人

上記のメリット・デメリットを踏まえて、ここからは在宅ワークに向いている人と向いていない人の特徴を解説します。

5.1 在宅ワークに向いている人

在宅ワークに向いているのは、以下のような人です。

  • 自己管理がしっかりできる人
  • 責任感がある人
  • 集中力がある人
  • 柔軟性がある人
  • 一人でコツコツ作業をするのが好きな人
  • スケジュール通りに進められる人

時間に制約のない在宅ワークでは、勤務時間を自分で管理しなくてはなりません。また、スケジュール通り、最後まで確実に仕事をやり遂げる責任感も必要です。

5.2 在宅ワークに向かない人

在宅ワークに向かない可能性があるのは、以下のような人です。

  • 自己管理が苦手な人
  • 人と接するのが好きな人
  • 特定のルーティーンで仕事をしたい人
  • 外部の刺激が必要な人

時間や仕事の管理が苦手な人は、「自宅で仕事をしているとついダラダラしてしまい、気付いたら締め切りを過ぎていた」ということにもなりかねません。また、多くの人と会って、常に新しい刺激を得たいと考えている人は、在宅以外の働き方が向いていると言えます。

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6 在宅ワークで高収入を得るには?

在宅ワークでは単価の低い仕事がある一方で、会社員以上の収入を得られる可能性もあります。在宅ワークで高収入を得るにはどうすればいいのでしょうか。

6.1 専門性の高いスキルを身につける

専門性の高いスキルを身につければ、高収入に繋がりやすくなります。例えば、在宅ワークで需要の高いIT分野の求人では、「Java・Pythonを扱える方」「実務経験が〇年以上ある方」といった条件が提示されていることがあります。

そのため、まずはプログラミング言語を習得し、自分でサービスの開発を行ったりエンジニアの補佐として働いたりして、実務に携わることが大切です。また、翻訳であれば複数の言語を習得するなど、より専門性を高める意識が必要になるでしょう。

6.2 いくつかの仕事を掛け持ちする

在宅ワークは隙間時間に行えるのが一つのメリットです。そのため、時間に余裕のある方は、いくつかの仕事を掛け持ちすることで収入アップが目指せます。一つあたりの単価が低くても複数の仕事をこなせば、思った以上の報酬を得られるかもしれません。

また、複数のクライアントと契約を結んでおくと、一つの仕事が途絶えたとしても他の仕事から収入を得られるため、リスクの分散にも繋がります。

6.3 少しずつ実績を積み重ねる

未経験から始めた場合でも、在宅ワーカーとしての実績を積み重ねることで、収入がアップしていくことも考えられます。請け負った仕事を期限通りに丁寧にこなし、クライアントからの評価がアップすれば、その後も継続して仕事を任せてもらえるかもしれません。

また、実績を積むことで自分のスキルも少しずつ向上し、将来的にはさらに高収入が狙える仕事をこなせる可能性もあります。

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7 在宅ワークでよくある質問

ここでは、在宅ワークでよくある質問を紹介します。「正社員として働きたい」「社会保険や税金が気になる」「安全な仕事を見つけたい」という方はチェックしてください。

7.1 正社員として働ける仕事はある?

働き方の多様化により、正社員として働ける在宅ワークの仕事も増えています。求人情報では、「週4日は在宅でOK」「出社は月に数回程度」など、在宅での仕事を推奨している企業もあります。

ただし、正社員の場合は完全に在宅のみというケースは少なく、オフィスへの出勤も必要となることが多い傾向です。オフィスへの出勤頻度は企業によって異なるため、予めしっかり確認することが大切です。

7.2 社会保険や税金はどうなる?

配偶者の扶養に入っておらず、個人事業主として働く在宅ワーカーは、自分自身で国民健康保険や国民年金に加入しなければなりません。未加入のままでいると、医療費が全額負担になったり、年金が支給されなかったりする恐れもあるため、忘れずに手続きを済ませましょう。

また、一定の金額以上の報酬を得た場合は、確定申告も必要になります。こちらも申告を怠ると、延滞税や無申告加算税などのペナルティが発生する可能性があるため注意が必要です。

【出典】厚生労働省「国民健康保険制度」
【出典】日本年金機構「国民年金」
【出典】国税庁「確定申告が必要な方」

7.3 安全な仕事を見極めるには?

仕事を始める前に、何らかの費用を支払う必要がある仕事は要注意です。中には、「登録料」「紹介料」「研修費」「機材購入費」などの名目で、契約時にお金を払い込ませるサイトや業者も存在します。

また、「未経験でも月収〇百万円が可能!」など、簡単に高収入を得られることを謳った仕事も危険です。報酬の相場を確認して、明らかに高すぎる仕事には近づかないのが賢明です。


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8 その他の「〇〇な仕事」

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9 まとめ

近年、在宅でできる仕事は大幅に増えています。時間や場所にとらわれず、自分の得意なことを活かして働きたい方には在宅ワークがぴったりです。専門的なスキルを身につけたり、複数の仕事を掛け持ちしたりすれば、会社員と同等、またはそれ以上の収入を得ることも可能です。

ただし、「保険や税金の支払い」「安全な仕事の見極め」など、在宅ワークにはいくつかの注意点もあります。メリットとデメリットをしっかり確認した上で、自分に合う仕事を見つけましょう。

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