パソコンを使う仕事17選|未経験・在宅で目指せる職種を紹介

仕事の悩み・転職

パソコンでできる仕事には、事務職やITエンジニア、Webデザイナーなどがあり、職種によっては柔軟な働き方が可能でキャリアプランも豊富です。

本記事では、パソコンを使う職種の紹介に加え、メリット・デメリット、求められるスキルや資格についてまとめました。「パソコンを使う仕事に就きたい」「理想的なワークライフバランスを実現したい」と考えている方はぜひ参考にしてください。

1. パソコンを使う仕事とは?

パソコンを使う仕事には、事務職、ITエンジニア、プログラマー、動画編集、Webライター、Webデザイナーなどが挙げられます。これらはデスクワーク中心の職種で、在宅勤務にも対応しやすいのが特徴です。

ここでは、パソコンを使う仕事の働き方や、注目度が高まっている背景について紹介します。

1.1.さまざまな働き方がある

パソコンを使う仕事には、正社員やアルバイトなど会社に雇用される勤務形態だけでなく、業務委託として仕事を受注するなど、さまざまな働き方が可能です。

勤務形態や職種によっては、働く時間や場所を自分の都合に合わせて調整できる場合もあります。

1.2.注目度が高まっている

近年は、雇用型テレワーカーの割合が増えており、パソコンやインターネットを活用した働き方への関心が高まっています。

国土交通省の「令和7年度 テレワーク人口実態調査」によると、雇用型テレワーカーの割合は令和元年より約10ポイント増加した25.2%でした。

このような働き方は、働く場所や時間の自由度が高くなる場合があり、通勤や対面でのコミュニケーションに伴う負担を抑えやすい働き方として注目されています。

ひとことコメント

【監修】社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表 特定社会保険労務士:岡佳伸

20260126_0005_original_oka.jpgパソコンを使う仕事でも、必ず在宅勤務ができるとは限りません。求人を見る際は、出社頻度、勤務場所、労働時間の管理方法、使用機器や通信費の負担、情報セキュリティのルールまで確認しましょう。在宅勤務でも会議やチャット、顧客対応は発生するため、「人と関わらず自由に働ける」と職種名だけで判断しないことが大切です。

2. パソコンを使う仕事17選

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ここでは、パソコンを使う仕事17選を紹介します。また、厚生労働省の「職業情報提供サイト jobtag」を参考に、年収や求められる能力をまとめました。

  • 一般事務職
  • データ入力・文字起こし
  • Webデザイナー
  • 在宅秘書
  • コールセンター・サポートセンター
  • 動画編集
  • CGデザイナー・イラストレーター
  • Webライター
  • Webマーケター
  • Webディレクター
  • システムエンジニア・ITエンジニア
  • プログラマー
  • ITコンサルタント
  • ECサイト運営担当
  • 翻訳
  • 塾講師
  • ヘルプデスク

2.1. 一般事務職

一般事務職とは、医療事務や営業事務、受付事務など複数ある「事務職」のなかでも特に事務作業全般を担う仕事です。

書類作成や顧客対応、管理など業務が円滑に進むようにサポートし、職場によって求められるパソコンスキルは異なります。

配属先や雇用形態によっては「残業が少ない」「土日休み」「長期的に働ける」などの魅力があるため、ライフスタイルに合わせて仕事と私生活を両立させたい方に人気です。

年収 541.4万円
必要な機器やソフト、ツール
  • 文書作成ソフト(Word、一太郎)
  • 表計算ソフト(Excel、スプレッドシート)
  • パソコン
  • プリンター
  • コピー機
  • FAX
  • 電話
求められる能力
  • 傾聴力
  • 文章力
  • 読解力
  • 説明力
  • 指導力
  • 対人援助サービス
  • 時間管理能力など

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2.2. データ入力・文字起こし

データ入力はクライアントの指示に従って指定のフォーマットに入力し、文字起こしは音声を聞き取って文字に書き起こす仕事です。

どちらも正確性が求められるため、集中して作業に取り組める人に向いています。

また、職場によっては効率的かつ正確に業務を進めるために、タイピングスキルや基本的なパソコンスキルが求められることも多いです。

資格を必要としない場合が多いため、まずは副業から始めて、自分に向いているかを見極めるのも良いでしょう。

年収 428.8万円
必要な機器やソフト、ツール
  • キーボード
  • テンキー
  • パソコン
  • スキャナー
  • マクロ等プログラム
求められる能力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 説明力など

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2.3. 在宅秘書

企業や団体の幹部が職務に専念できるよう補佐するのが秘書の役割です。在宅秘書では、メール対応、スケジュール管理、資料作成、会議調整などをオンラインで担う求人があります。一方、担当する業務や連絡手段は企業や契約内容によって異なり、電話対応や出社を求められる場合もあります。

一般的な仕事内容は、メールの確認や整理、スケジュール管理、電話応対、資料作成、会議調整などを担当します。場合によっては、情報の整理や取捨選択を任されるケースもあります。

年収 591.6万円
必要な機器やソフト、ツール
  • FAX
  • 電子メール
  • 文書作成ソフト(Word、一太郎等)
  • 表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)
  • オンライン会議ツール
  • パソコン
求められる能力
  • 文章力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 説明力
  • 他者の反応の理解
  • 他者との調整
  • 説得 など

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2.4. Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトの企画・デザイン・制作を行う仕事です。

企業によって異なりますが、プログラム言語の「HTML」や「CSS」、イラスト・デザイン作成ソフト「Illustrator」「Clip Studio」、画像等編集ソフト「Photoshop」などのスキルが求められます。

基本的なパソコンスキルは必須ですが、特別な資格を必要としない場合が多いため、知識とスキルを着実に磨けば未経験でも目指せるでしょう。

年収 539.6万円
必要な機器やソフト、ツール
  • HTML
  • CSS
  • Illustrator
  • Clip Studio
  • Photoshop
  • GIMP
  • パソコン
求められる能力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 文章力
  • 説明力
  • クオリティチェック
  • カスタマイズと開発など

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2.5. コールセンター・サポートセンター

コールセンター・サポートセンターは、電話対応をし、パソコンでデータの記録を行う仕事です。主に、顧客から電話がかかってくる「インバウンド業務」と、顧客に電話をかける「アウトバウンド業務」に分けられます。

インバウンド業務は、宿泊や座席の予約や、商品の受注、商品・サービスに関する問い合わせ・クレーム対応などの業務がメインです。一方、アウトバウンド業務は、サービスの入会や販売などの勧誘、代金の督促などが挙げられます。

コールセンター業務では、パソコンやヘッドセット、電話システム、顧客情報を扱うための業務ツールなどを使用します。企業によっては、セキュリティ対策を施した端末や専用の勤務環境を用意し、在宅勤務に対応している場合もあります。

年収 407万円
必要な機器やソフト、ツール
  • パソコン
  • 電話
求められる能力
  • 傾聴力
  • 説明力
  • 読解力
  • 文章力
  • 他者の反応の理解など

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2.6. 動画編集

動画編集とは、映像素材を加工・編集し、映像を完成させるクリエイター職です。

制作した動画の使用用途は、テレビCMや結婚式のプロモーションビデオ、YouTube・Instagram・TikTokといったSNSに掲載する動画など多岐にわたります。

撮影以外はパソコン作業が多いため、基本的なパソコンスキルは必須です。

クライアントから依頼を受ける場合は、打ち合わせや企画の提案、交渉といった業務も加わるため、職場によってはコミュニケーション能力やスケジュール管理能力が求められる場合もあります。

年収 583.3万円
必要な機器やソフト、ツール
  • 撮影用カメラ
  • スマートフォン
  • 画像等編集ソフト(Photoshop、GIMPなど)
  • パソコン
求められる能力
  • 傾聴力
  • 文章力
  • 読解力
  • 論理と推論(批判的思考)
  • 新しい情報の応用力
  • 学習方法の選択・実践
  • 継続的観察と評価
  • 他者の反応の理解
  • 時間管理
  • クオリティチェックなど


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2.7. CGデザイナー・イラストレーター

CGデザイナー・イラストレーターは、パソコンに接続したペンタブレットなどでイラストを制作する仕事です。

主に、ソーシャルゲームのキャラクターやポスター、商品パッケージ、Webサイト、雑誌の挿絵などさまざまな作品を制作します。

作品の方向性を決めるために、イラストの図案やテーマについてクライアントと打ち合わせるケースも多く、コミュニケーション能力が求められることもあります。

パソコン作業が中心となるため、基本的なパソコンスキルは必須です。

年収 492.2万円
必要な機器やソフト、ツール
  • Illustrator
  • Clip Studio
  • Photoshop
  • GIMP
  • パソコン
求められる能力
  • 表現力
  • 芸術的センス
  • 傾聴力
  • 読解力
  • 他者の反応の理解など


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2.8. Webライター

Webライターは、クライアントの依頼に従って文章を執筆する仕事です。

職場にもよりますが、リサーチ力や、読者・媒体に合わせて正確で読みやすい文章を作成する力が求められます。資格や実務経験が必須ではない求人もありますが、テーマによっては専門知識や執筆実績が重視される場合があります。

企業のWebライターとして働くほか、案件獲得やスケジュール管理が得意な場合は、フリーランスとして活動する選択肢もあります。

年収 雇用形態や業務内容などにより変動が大きい
必要な機器やソフト、ツール
  • 文書作成ソフト(Word、Googleドキュメントなど)
  • 管理ソフト(Excel、Googleスプレッドシート)
  • パソコン
求められる能力
  • 文章力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 説明力
  • 他者の反応の理解
  • 他者との調整
  • 論理と推論(批判的思考)など

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2.9. Webマーケター

Webマーケターとは、Web上で市場調査・広告出稿・アクセス解析などのマーケティングを行う職種です。

SEO(検索エンジン最適化)対策やSNS、リスティング広告、アフィリエイト広告などさまざまなチャネルで集客し、訪問者の行動データを分析して改善策を実施します。

Webマーケティングは、施策によっては費用対効果を把握しやすく、ターゲットを絞った配信や効果測定、改善を比較的スピーディーに行いやすい点が特徴です。

年収 736.8万円
必要な機器やソフト、ツール
  • 文書作成ソフト(Word、Googleドキュメントなど)
  • 管理ソフト(Excel、Googleスプレッドシート)
  • パソコン
求められる能力
  • 文章力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 説明力
  • 説得
  • 他者の反応の理解
  • 他者との調整
  • 新しい情報の応用力など

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2.10. Webディレクター

Webディレクターは、Webコンテンツなどの企画や編集を行う職種です。

主な仕事内容は、クライアントへの企画提案やレギュレーションの確認、ライター・デザイナーをアサインするなど多岐にわたります。

Webディレクターに必要な資格は特にありませんが、スケジュール管理能力や、関係者と認識をそろえるコミュニケーション能力、課題が発生した際に調整を続ける力などが求められるでしょう。

年収 583.3万円
必要な機器やソフト、ツール
  • Illustrator
  • Clip Studio
  • Photoshop
  • GIMP
  • HTML
  • CSS
  • パソコン
求められる能力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 文章力
  • 説明力
  • 新しい情報の応用力
  • 他者との調整
  • クオリティチェックなど

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2.11. システムエンジニア・ITエンジニア

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システムエンジニア・ITエンジニアは、システムの設計や開発、テストを行う技術職です。IT技術の進化に伴い、あらゆる業界でエンジニアの需要が高まっており、将来性のある仕事と言えるでしょう。

技術力はもちろん、配属先によってはヒアリング能力やマネジメント力なども求められるため、技術や担当業務の変化に応じて、必要な知識やスキルを学ぶ場面があります。入社後の研修やOJT、学習支援制度の有無は企業によって異なるため、求人情報や面接で確認しましょう。

まずは、基本的なパソコンスキルやIT知識、言語などを身につけて、実務経験を積み重ねることが大切です。

年収 578.5万円
必要な機器やソフト、ツール
  • パソコン
  • スマートフォン
  • プラットフォーム
  • API
  • OS・ミドルウェア・データベース(Linux、Apache、MySQLなど)
  • Word
  • PowerPoint
  • 表計算ソフト(Excel、スプレッドシート)
  • Web画面作成のソフトウェア(HTML、CSSを含む)
  • プログラミング言語(C言語、Java、Python、Ruby等)
  • データベース(Access、SQL Server、MySQL、Oracle)
求められる能力
  • プログラミング
  • クオリティチェック
  • 設置と設定
  • 要件分析(仕様作成)
  • 複雑な問題解決
  • 論理と推論(批判的思考)
  • 新しい情報の応用力
  • 読解力
  • カスタマイズと開発など

わかりやすい!
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2.12. プログラマー

プログラマーは、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェア、アプリケーションの開発をする仕事です。企業によっては、要件定義や設計、テストなども担当するケースもあります。

プログラマーは、養成施設や独学などでプログラミングスキルを身につけて、実務経験を積み重ねることが大切な職種です。

未経験からプログラマーを目指すことも可能ですが、求人によって求められるスキルや経験は異なります。転職を検討している場合は、応募条件を確認しながら、必要に応じて転職エージェントに相談するのも一つの方法です。

年収 578.5万円
必要な機器やソフト、ツール
  • OS・ミドルウェア・データベース(Linux、Apache、MySQLなど)
  • デザインツール
  • HTML
  • プログラミング言語(C言語、Java、Python、Ruby等)
  • データベース(Access、SQL Server、MySQL、Oracle等)
  • パソコン
求められる能力
  • プログラミング
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 文章力
  • 説明力
  • 数学的素養
  • 論理と推論(批判的思考)
  • カスタマイズと開発など

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2.13. ITコンサルタント

ITコンサルタントは、ITに関する知識に加えて、業務理解、課題整理、提案、プロジェクト推進などの経験が求められる求人が多い職種です。

未経験から応募できる求人もありますが、前職での業務改善、顧客折衝、プロジェクト管理などの経験が評価される場合もあります。

応募要件を確認し、自分の経験をどのように活かせるか整理するとよいでしょう。

年収 889万円
必要な機器やソフト、ツール
  • Officeソフト(Word、Excel、PowerPoint)
  • Web会議・チャットツール
  • プロジェクト・タスク管理ソフト
  • AIツール
  • クラウドプラットフォーム
  • セキュリティソフト
  • パソコン
求められる能力
  • 要件分析(仕様作成)
  • 他者との調整
  • 説明力
  • 文章力
  • 傾聴力
  • 読解力
  • 新しい情報の応用力
  • 継続的観察と評価

2.14. ECサイト運営担当

ECサイト運営は、ECサイトなどで商品を販売する仕事です。実店舗を持たない場合もあれば、実店舗と併用している企業もあります。

ネット通販の運営は、サイト管理、商品管理、顧客対応、受発注管理、在庫管理などのバックヤード業務を担当します。

学歴や資格を必須としない求人もありますが、商品登録、受発注、在庫管理、顧客対応、広告運用など、担当業務に応じた経験やスキルが求められる場合があります。企業に雇用される働き方のほか、個人でネットショップを運営する方法もあります。

年収 528.7万円
必要な機器やソフト、ツール
  • 撮影用カメラ
  • スマートフォン
  • 画像等編集ソフト(Photoshop、GIMPなど)
  • パソコン
求められる能力
  • 文章力
  • 説明力
  • 読解力
  • 傾聴力
  • 新しい情報の応用力
  • 他者の反応の理解

2.15. 翻訳

翻訳は、外国語で書かれた文章や音声を日本語に訳す、あるいは日本語を外国語に訳す仕事です。

必須の資格はありませんが、語学検定やTOEICのスコア提出を求められる場合もあるため、実力を客観的に証明できるものがあると就職活動に役立てられるでしょう。

外国語能力に加え、日本語で正確に表現する力も求められるため、文章能力や読解力なども重要です。

クラウドソーシングなどを通じて案件を受注しやすく、比較的副業にも活かしやすい職種の一つでもあります。

年収 673.2万円
必要な機器やソフト、ツール
  • 翻訳支援ツール
  • テキストツール
  • Officeソフト(Word、Excel、PowerPoint)
  • パソコン
求められる能力
  • 外国語を読む力
  • 外国語で書く力
  • 外国語を聞く力
  • 読解力
  • 文章力
  • 説明力
  • 傾聴力

2.16. 塾講師

塾講師は、学習塾で生徒に対して学習指導を行う仕事です。

小学生から高校生まで幅広く指導し、個別指導から集団授業まで指導形態も多岐にわたります。また、近年ではオンライン授業を提供する塾も増えています。

授業以外にも教材作成や成績管理、保護者対応などの業務があるため、パソコンスキルに加え、コミュニケーション能力や指導力も求められます。

年収 442万円
必要な機器やソフト、ツール
  • Officeソフト(Word、Excel、PowerPoint)
  • 学習管理システム
  • Webカメラ
  • タブレット
  • パソコン
求められる能力
  • 説明力
  • 傾聴力
  • 読解力
  • 文章力
  • 指導
  • 学習方法の選択・実践
  • 他者の反応の理解

2.17. ヘルプデスク

ヘルプデスクは、社内外のユーザーからのITシステムに関する問い合わせやトラブルに対応する仕事です。

パソコンの操作サポートからシステム障害の対応、ソフトウェアの使い方など、幅広く対応しています。

特別な資格は必要ありませんが、基本的なITスキルに加え、相手に応じてわかりやすく説明するスキルや、冷静に問題を切り分ける対応力が求められます。

年収 609.8万円
必要な機器やソフト、ツール
  • ヘッドセット
  • Officeソフト(Word、Excel、PowerPoint)
  • AIチャットボット
  • パソコン
求められる能力
  • 傾聴力
  • 説明力
  • 読解力
  • 文章力
  • 指導
  • 論理と推論(批判的思考)
  • 新しい情報の応用力

3. パソコンを使う仕事の5つのメリット

パソコンを使う仕事は、どのような魅力を持っているのでしょうか。ここでは、メリットを5つに分けて紹介します。

3.1. リモートで在宅勤務も可能

パソコンを使う仕事のなかには、必要な機器や通信環境が整っていれば、在宅勤務やリモートワークに対応できる職種があります。

所属する企業が認めており、情報セキュリティや労務管理上の条件を満たしている場合は、在宅勤務のほか、会社が指定する場所で勤務できることもあります。カフェや帰省先などでの勤務が認められるかどうかは、勤務先の規程を確認しましょう。

また、オンライン面接を導入している企業も多いため、面接に出向く必要がなく、エリアに縛られず全国で自分が気になっている求人に応募できる場合もあります。

3.2. 対面でのやり取りを減らせる場合がある

厚生労働省が公表している令和4年の調査によると、ハラスメントを含む「対人関係」に悩んでいる人の割合は26.2%でした。つまり、約4人に1人が対人関係に何らかのストレスを抱えていることになります。

パソコンを使う仕事は、配属先や雇用形態にもよりますが、パソコンとインターネット環境さえあれば、基本的に1人でも業務を遂行できる場合が多いため、対人関係の悩みを抱えにくい働き方の一つといえるでしょう。

業種によってはメールやチャットでのやり取りが中心となるため、対面でのやり取りが少ない職場では、コミュニケーションの頻度や方法が自分に合いやすいと感じられる場合もあります。

「1人でコツコツと取り組むことが好き」という方に合う働き方かもしれません。

3.3. 未経験者歓迎の求人も多い

パソコンを使う仕事のなかには、人材ニーズの高まりを背景に、基礎的なパソコンスキルを身につければ未経験から挑戦できる求人もあります。

経済産業省が公開している資料「IT人材育成の状況等について」では、2030年までに40〜80万人規模でIT人材が不足する可能性が示されています。

ただし、このデータは主にIT人材に関するものであり、すべてのパソコンを使う仕事にそのまま当てはまるわけではありません。IT関連職では、企業によって未経験者向けの採用や研修制度を設けている場合もあります。

年齢やこれまでの経験だけで判断せず、これまで培ってきたスキルや希望する働き方を整理したうえで、必要な学習内容や経験を確認し、職種を検討するとよいでしょう。

3.4. 身体的な負担を抑えられる場合がある

パソコンを使う仕事は、重量物の運搬や長時間の立ち仕事が中心の仕事と比べると、身体的な負担を抑えられる場合があります。ただし、長時間の座位、目の疲れ、肩こり、腰痛などが生じることもあるため、職場環境や休憩の取り方を確認することが大切です。また、在宅勤務やフレックスタイムなど働き方の選択肢も広がっており、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

さらに、専門スキルを積み重ねることで担当できる業務の幅が広がるため、年齢を重ねても活躍しやすいでしょう。また、将来的に副業やフリーランスとしても活躍しやすい分野と言えます。

3.5. キャリアアップによって収入アップを目指せる

職種によっては、キャリアアップによって段階的に収入アップを目指せる場合もあります。

例えば、ITエンジニアで複数の言語を扱えるなどプログラミングスキルが高い場合、企業側が「手放したくない人材」と考えて収入アップを検討するかもしれません。

また、雇用形態や勤務先にもよりますが、技術力以外にも営業力や提案力、コミュニケーション能力、マネジメントスキルなどが高ければ、より重大なプロジェクトに携わる機会が増え、収入につながることもあるでしょう。

自分のスキルを活かして収入アップを目指したい場合は、転職エージェントを活用することで、効率的に転職活動を進められます。

post1018_img3.jpgテレワーク/リモートワーク(制度あり)の 求人一覧を見る >

4. パソコンを使う仕事の3つのデメリット

パソコンを使う仕事は自由度が高く、年収アップが見込めるなどメリットが多いですが、デメリットもいくつかあります。

事前にデメリットを知っておけば対策できるため、ぜひチェックしましょう。

4.1. 運動不足になりやすい

在宅ワークの場合は、1日中パソコンの前に座って仕事をしていることも多いため、運動不足になりやすい傾向にあります。肩こりや腰痛、体重の増加に悩まされる人も少なくありません。

これらを解消するには、「仕事開始前にウォーキングをする」「休日はジムに通う」など、意識的に運動習慣を取り入れるのがおすすめです。

時間を割くのが難しい場合は、外出時はあえて階段を使ったり、掃除や料理、歯磨きをしながらできる「ながら運動」をしてみたりと、生活の中で身体を動かす機会を見つけましょう。

4.2. 在宅ワークは初期費用がかかる場合がある

在宅ワークでパソコンを使う仕事を始める場合、パソコンの本体代・通信費などの初期費用がかかる場合があります。

雇用型テレワークでは、パソコンや通信環境を会社が用意する場合と、労働者が費用の一部を負担する場合があります。機器の貸与の有無、通信費や光熱費の負担、故障時の対応などについて、求人情報や社内規程で確認しましょう。

労働者が負担し、かつ自宅にインターネット環境が整っていない場合は、光回線やモバイルルーターを契約する必要があるため、初期費用が高額になることもあります。

対策としては、会社からの機器貸与や通信費の補助がある求人を確認する、会社が認める通信環境を整える、在宅勤務に必要な費用の負担区分を入社前に確認するなどの方法があります。

一方、オフィス勤務の場合は、業務に必要な備品や環境は会社が用意していることが多いです。

4.3. フリーランスの場合は自己管理スキルが必要

パソコンを使う仕事のなかでも、特にフリーランスや在宅ワークでは自己管理スキルが求められます。納期を守るためのスケジュール管理や仕事量の調整などは自分で行わなければなりません。

ただし、会社員であっても計画的かつ効率的に業務を進めることは重要であり、自己管理スキルはさまざまな仕事で役立つでしょう。

このように、働き方や業務内容によって求められるスキルは異なるため、仕事選びの際には、自分がどのような働き方に向いているのかを客観的に整理しておくことが重要です。

『仕事どうする?!診断』では、たった30秒、8問の設問に答えるだけで今の仕事への向き合い方と対処法を気軽に診断できます。より具体的にキャリアの方向性を考えたい場合は、転職エージェントに相談して選択肢を広げるのも一つの方法です。

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ひとことコメント

【監修】社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表 特定社会保険労務士:岡佳伸

20260126_0005_original_oka.jpg在宅勤務、副業、フリーランスはそれぞれ異なる働き方です。会社員として在宅勤務する場合も、労働時間や安全衛生等の労務管理が必要ですが、業務委託では報酬、納期、経費、契約解除などを自ら確認する必要があります。副業を始める際は、勤務先の就業規則、秘密保持、健康管理、本業との労働時間のバランスも事前に確認することが大切です。

5. パソコンを使う仕事で求められるスキルや知識

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職種によって求められるスキルは異なりますが、まずは下記のような基本的なパソコンスキルや知識を身につけておくと、業務を進めやすくなるでしょう。

使用ソフト 基本スキル
Word
  • 文書入力
  • 書式設定
  • 画像や表の挿入
  • PDF化して送付または印刷するスキル
Excel
  • 基本書式(セル結合など)
  • 基本的な関数の活用(SUMなど)
  • 表作成
PowerPoint
  • 文字入力
  • 画像挿入
  • スライド作成
ファイル
  • 作成
  • 解凍・圧縮
  • ファイル名の変更
  • フォルダ管理
メール
  • ビジネスメールの基礎
  • CCやBCCの活用
  • ファイル添付
セキュリティ
  • パスワード管理の意識
  • 離席時の画面ロック

また、職種によっては、基本的なパソコンスキルに加えて、専門的な知識やスキルが求められる場合もあります。例えば、ITエンジニアであればプログラミング、イラストを描く仕事であればIllustratorを扱うスキルなど、仕事内容に応じて必要なスキルは異なります。

なお、面接でパソコンスキルを問われた際は、「◯◯を◯年ほど使用しており、◯◯を作成できます。」などと使用期間と具体的なスキルについて答えられるように準備しておきましょう。

近年、情報の収集・整理・発信など多くの業務をインターネット上で行うため、ウイルス感染や情報漏洩を防ぐITリテラシーも求められています。

6. パソコンを使う仕事におすすめの資格

パソコンを使う仕事に必須の資格は、職種や求人によって異なります。資格があることで基礎知識を示せる場合はありますが、選考での評価は、実務経験、スキル、応募先との適合度などと合わせて判断されます。

6.1. MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS資格は、WordやExcelなどを扱うスキルの証明となる国際的な資格です。WordやExcelなど各Office製品に特化した試験があり、難易度レベルも複数設定されています。

例えば、Excel、PowerPointの一般レベル(スペシャリスト)といったように、自分の用途やレベルに合わせて資格取得を目指すと良いでしょう。


6.2. ITパスポート

ITパスポートは、情報処理技術者試験の一つで、IT、経営、法務、セキュリティなどに関する基礎知識を問う国家試験です。受験資格は設けられておらず、学生やIT業界での実務経験がない方も受験できます。

合格率は例年50%前後です。試験を実施するIPA(情報処理推進機構)によると、令和8年6月度の合格率は50.9%でした。応募者のうち2割程度が学生ですが、実務経験がない学生も42.0%が合格しています。

合格率は実施月や受験者区分によって変動するため、最新の数値はIPA(情報処理推進機構)が公表する統計情報を確認しましょう。

6.3. 職種別のおすすめ資格

システムエンジニアやWebデザイナーなど、企業によっては応募に必要な資格が設けられているケースもあります。

資格があれば、未経験でも基礎知識があることがアピールできたり、独学でスキルを習得できる人材であると評価されたりと、他候補者との差別化につながります。

目指している職種が決まっている方は、求められるスキルや、応募資格について確認しておきましょう。

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7. パソコンを使う仕事を見つけるには

パソコンを使う仕事と一言でいっても、業種や職種は多岐にわたります。ここでは、自分に合った仕事を見つけるための具体的な探し方について解説します。

7.1. 求人サイトで条件を絞って探す

仕事探しで求人サイトを活用する際は、サイト内の検索欄に「在宅」「リモートワーク」「データ入力」などのキーワードを入力して条件を絞り込むことで、パソコンを使う仕事を見つけやすくなります。

その際、詳細条件やこだわり条件などの項目で、保有しているスキルや経験なども条件に加えると、より自分の希望に近い求人を効率的に探せるでしょう。

7.2. クラウドソーシングサイトを利用する

パソコンを使う仕事を見つけるには、企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注するクラウドソーシングサイトを利用する方法もあります。

クラウドソーシングサイトでは、データ入力やライティング、Webデザインなど、さまざまな案件から自分のスキルや経験に合った仕事を探せるのが特徴です。

案件ごとに仕事内容や報酬、納期などを確認し、希望する条件に合う仕事に応募できます。その際、プロフィール欄に経歴や保有スキルなどを記載しておくと、スキルや経験をアピールしやすくなるため、案件の獲得やスカウトにつながることもあるでしょう。

7.3. 転職エージェントを利用する

転職活動を効率よく進めたい場合は、転職エージェントを活用するのも一つの方法です。プロのキャリアアドバイザーによって、求人紹介だけでなく、自己分析や書類添削、模擬面接、応募企業への交渉など、さまざまなサポートを受けられます。

「マイナビ転職エージェント」では、パソコンを使う仕事の求人を多数取り扱っているため、求職者の希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

転職への不安がある場合は、まずはキャリアアドバイザーに相談することから一歩を踏み出しましょう。

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ひとことコメント

【監修】社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表 特定社会保険労務士:岡佳伸

20260126_0005_original_oka.jpg仕事選びでは、平均年収や「未経験歓迎」という言葉だけでなく、実際の業務内容、必要なスキル、研修体制、評価基準、繁忙期の働き方まで確認することが重要です。同じ職種でも企業によって担当範囲や働き方は大きく異なります。これまでの経験を棚卸しし、強みを活かせる業務と、今後身につけたいスキルを整理して応募先を選びましょう。

8. その他の「〇〇な仕事」

その他の「〇〇な仕事」は以下の記事でもご紹介しています。

自分に合った仕事を探すための参考に、ご覧いただければ幸いです。

9. まとめ

パソコンを使う仕事には、事務職やWebデザイナー、動画編集、ITエンジニアなど、さまざまな職種があります。特にWebやIT業界は、世界共通のスキルが身につきやすく、身につけたスキルを活かし、さまざまなキャリアのきっかけになる可能性があります。

希望職種への転職を成功させたい方は、転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。転職エージェントを利用すれば、自分のスキルや条件に合った求人を見つけやすいため、転職活動をスムーズに進められます。

転職を検討する際は、ぜひマイナビ転職エージェントを活用して自分の希望やスキルに合う職場を見つけましょう。

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【監修】社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表 特定社会保険労務士:岡佳伸

大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、労働局職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。現在は開業社会保険労務士として活躍。各種講演会(東京商工会議所練馬支部、中央支部、各都道府県社会保険労務士会)講師及び各種WEB記事執筆、日経新聞、読売新聞、女性セブン等に取材記事掲載、NHKあさイチ2020年12月21日、2021年3月10日にTVスタジオ出演。特定社会保険労務士、キャリアコンサルタント、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
https://oka-sr.jp/

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