【例文つき】自己PRで協調性をアピールするには?効果的な伝え方|求人・転職エージェント

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更新日:2022/02/08

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【例文つき】自己PRで協調性をアピールするには?効果的な伝え方

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この記事のまとめ

  • 自己PRで協調性をアピールするためには、エピソードを交えて、仕事でどのように生かせるのかを伝えるとよい。
  • ビジネスシーンにおける協調性は、一般的な観点とは異なるため注意が必要。採用担当者との齟齬が生じないよう、具体的な言葉を使用して伝える必要がある。
  • うまく協調性をアピールしたい方は、転職エージェントの添削を利用するのがおすすめ。

業種や職種にもよりますが、協調性は仕事をしていくうえで大切な素質のひとつとされるため、履歴書や職務経歴書の自己PR欄でアピールすることは有効です。しかし、協調性は伝え方を間違えると、ビジネス面の能力として評価してもらえないかもしれません。

そこでこの記事では、履歴書や職務経歴書の自己PR欄で協調性を効果的にアピールするための伝え方について、例文とともに解説します。

目次

ビジネス面で求められる協調性とは?

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まずは、ビジネスシーンで求められる協調性とはどのような能力を指すのか解説します。

個人よりも組織全体を優先して物事を考えられる能力

ビジネスシーンで求められる協調性とは、個人よりも組織全体を優先して物事を考えられる能力のことを指します。

企業の規模や社風によりますが、数十人、数百人といる会社組織の中で、自分の考えや利益を優先して行動すると、組織の進むべき方向から外れてしまうことがあるでしょう。

他者の協力・サポートをすることで生産性をアップさせる能力

ビジネスシーンでは、他者の協力・サポートを積極的に行い、全体の生産性を上げられる方も「協調性がある人」として評価されます。

特に、チームを組んでプロジェクトを進める場合、成果を上げるにはお互いの長所を理解したうえで短所を補い合っていく必要があるでしょう。個々の能力以上の大きな成果を上げるには、協調性があるメンバーがそろう必要があります。

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「誰とでも親しくなれること」は求められていない

一般的な観点でいえば、協調性は「誰とでも分け隔てなく接すること」「親しみやすい性格であること」を指すケースもあります。しかし、ビジネスシーンにおいて、友好的な方が協調性の高い人と判断されるわけではありません

企業が必要とする協調性は、他者を理解して協力し合い、組織の目標達成へ向けて行動できる能力です。「どのような立場の人とも親しくなれることが強みです」という自己PRをしたとしても、協調性のアピールにはならないので注意してください。

自己PRで協調性をアピールする際のポイント

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自己PRは、自分を採用することのメリットをダイレクトに伝えるチャンスです。訴求力のあるアピールができれば、選考通過の可能性は高まりますから、しっかりと対策をしておきましょう。

ここでは、協調性をアピールするために、重要なポイントをご紹介します。採用担当者に好印象を与えられるよう、以下を参考に、自己PRを工夫してみてください。

エピソードを交えて伝える

自分の長所が協調性であることを伝えるだけでは、説得力に欠けた自己PRになってしまうでしょう。自己PRでは、強みを述べるだけでなく、その根拠となる内容を交えることが大切です。

「どのような経験をしたのか」からはじまり、「そのときにとった行動」や「気づきや学びを得たこと」について後述できれば、エピソードは信憑性のあるものへと変わります。

「入社後は、協調性を生かして企業に貢献できる」という部分まで伝えられると、戦力として活躍できる人材を印象づけられるでしょう。

ほかの言葉に言い換えて伝える

一言で協調性といっても、人によって解釈はさまざまです。「チームワークを大切にできること」と考える面接官もいれば、「洞察力が高いこと」と捉える採用担当者もいますから、協調性という言葉だけで思いを伝えるのは難しいでしょう。

自己PRでは、そういった抽象的な表現は避けるのが無難です。「私には協調性があります」と述べるのではなく、「私は常に周囲のことを考えて行動し、課題解決のために取り組むことができます」など、相手に伝わりやすい表現に言い換えましょう。

【職種別】職務経歴書の自己PRで協調性をアピールする際のポイント

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職務経歴書で協調性をアピールするときに大切なのが、「実体験に基づいて書く」ということです。「協調性があります」と書くだけでは、本当に協調性があるのか採用担当者が判断できません。

自己PRを書く際には、具体的に「協調性を大切にしたことで、仕事上このようなメリットがあった」というエピソードを、実体験に基づいてアピールすることを意識してください。

前職の職種によって、基になるエピソードは異なり、効果的な伝え方も変わってきます。ここでは、どのような経験が協調性のアピールにつながるのかを、職種別にピックアップしました。自身の実績と照らし合わせて、印象に残る自己PRを作成しましょう。

前職が営業職の場合

前職が営業職であった場合、「チームメンバーのサポートをすることで契約にこぎつけた」「チーム内での仕事が円滑に進むように工夫した」といったエピソードを基に、協調性をアピールしてください。

また、「取引先とのよい関係性を築き上げた結果、成約につながった」など、社外でのエピソードを基にアピールするのも有効です。

前職が事務職・経理職などであった場合

前職で事務職や経理職に就いていた場合は、「社員がスムーズに業務に取り組めるように、こまめな報告・連絡・相談を心掛けていた」といったエピソードを基に、協調性をアピールするとよいでしょう。

「電話・来客対応の際も、マナーを大切にして企業のイメージアップに努めた」といったエピソードも有効です。

前職がデザイナーなどクリエイティブな職種であった場合

前職がデザイナーやプログラマーなど、クリエイティブな職種であった場合、制作チーム内における情報共有の徹底や声掛け、技術的なサポートを行ったエピソードを基に、協調性をアピールするとよいでしょう。

注意点としてクリエイティブの仕事では、協調性よりスキルが重視される場合も多くあります。同職種に転職する際には、協調性をどの程度求めているかについて事前に確認しておく必要があるでしょう。

前職が建築現場の作業員などであった場合

建築現場での業務では、作業員が協力してひとつの仕事に取り組む場合があります。前職が建築現場の作業員であった場合、仕事の遅れを積極的にカバーしたエピソードや、連携がうまくいっていなかった部分を改善したエピソードなど、実際に業務改善に貢献できた事例があれば、協調性を効果的にアピールできるでしょう。

協調性の自己PR例文

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履歴書と職務経歴書の両方に自己PRを書く必要がある場合、履歴書と職務経歴書で内容が異ならないようにまとめることが大切です。協調性を自己PRでアピールする際には、履歴書は書く欄が小さいので簡潔にまとめ、職務経歴書で補足する形をとりましょう。

続いては、営業職を目指した転職を例に、協調性をアピールできる自己PRの例文を、履歴書と職務経歴書それぞれご紹介します。面接での答え方も例に挙げていますので、参考にしてみてください。

履歴書で協調性をアピールする例文

<例文>

日頃から、人と人との和を大切にして業務に取り組んでいます。前職では、チーム内の交流と情報共有を進めることで業務改善を行い、売上アップを達成しました。今後も、協調性を生かして成果につながる仕事をしていきたいと考えています。

<ポイント>

履歴書の自己PRを記入する欄は、職務経歴書と比べて小さかったり志望動機とひとつにまとめられていたりすることがあるため、書きたいことを吟味してまとめてください。

例文では「情報共有を進める」など、協調性を大切にすることで売上アップを達成したという内容を簡潔に伝えています。エピソードの詳細は職務経歴書に書けますから、欲張って長く書きすぎないようにしましょう。

職務経歴書で協調性をアピールする例文

<例文>

私は、学生時代から人と人との和を大切にして過ごしてきました。前職では、当初チームワークよりも個人の成績を重視する傾向がありましたが、営業間の風通しをよくして情報共有を進めたことで、お客様へより適切な案内ができるようになりました。

結果、チーム全体として、前年度比45%アップの売上を達成しました。個人で争うのではなく、チームでより大きな成果を上げることを目指すようになったことで、社内の雰囲気がよくなり、トラブル発生時もチームで連携し、すみやかに対処できるようになりました。

貴社でも協調性を大切に、チームとしてより大きな成果につなげられる仕事を行っていく所存です。

<ポイント>

職務経歴書ではどのような背景があって協調性が大切だと考えたのか、その結果どのような行動をとって成果につなげたのかなど、履歴書より具体的なエピソードを書くことでアピールしてください。

なお、具体的なエピソードに欠けるからといって、虚偽の内容を書いてはいけません。エピソードに関して面接官から質問を受けたときに、うまく答えられないとマイナス評価につながることがあります。あくまでも、事実に即したアピールを行うことが大切です。

面接で協調性をアピールする例文

<例文>

私の強みは、周囲の意見を尊重し、目標達成に向けて行動できることです。前職の営業では、10名のチームで新規顧客開拓を担当していましたが、各担当者に得意・不得意があり、思うような業績を残せませんでした。営業フローに対する不満も多く、チームの士気が下がっていると感じました。

そこで私が提案したのは、各担当者の得意分野をヒアリングし、それぞれが強みを生かして営業を行う方法です。行動力のある担当者はアプローチを行い、課題解決が得意な担当者が商品提案を行うという仕組みを作った結果、会社全体の業績が上がり、チームの活力を取り戻すことができました。

貴社でも、さまざまな価値観をもつ方の意見を受け止め、チームの結束力を高めることで、利益に貢献できればと考えております。

<ポイント>

面接においても、結論、エピソード、結果の順で話しましょう。転職面接は、集団で行われるケースもあります。その場合、自己PRをプレゼンテーションすることもありますから、伝えたい点を明確にしたうえで面接に取り組むことが大切です。

自己PRで協調性を効果的にアピールするなら添削サービスがおすすめ

協調性など、自分の強みや長所を積極的にアピールする機会は、普段の生活の中ではあまりないことです。そのため、履歴書や職務経歴書の自己PRを考えるのが苦手という方もいるでしょう。

マイナビエージェントでは、あなたの長所を生かした自己PRを書く方法をアドバイスします。各業界の転職事情に精通したキャリアアドバイザーが履歴書や職務経歴書の添削サービスのほか、求職者の皆さまの転職活動を全般的にサポートさせていただきますので、一度ご相談ください。

まとめ

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ビジネスシーンでは、組織全体を優先できたり、他者のサポートをしたりする能力を「協調性」と呼びます。一般的な観点とは異なる部分もありますので、協調性のアピール方法に注意してください。

自己PRで協調性が強みだと表現したい場合は、具体的なエピソードを交えるのが効果的です。しかし、履歴書では記入できる文字数に限りがありますので、履歴書は強みを簡潔にまとめて、職務経歴書で補足する形をとるのがベターでしょう。面接で協調性を伝えたい場合には、要点を明確にしたうえで、分かりやすく話すことが大切です。

採用担当者の心を掴む自己PRがしたいと考えている方は、ぜひマイナビエージェントをご活用ください。数多くの面接を支援してきた転職のプロが、的確なアドバイスで書類をブラッシュアップし、転職成功を後押しします。

執筆・編集

久保 有也

株式会社マイナビ所属。キャリアアドバイザー歴4年。大手芸能事務所での女優、タレントマネジメント経験を持ち、プロデュース業で培った強みを引き出す能力を武器に新たなキャリアデザインを得意として、年間120名以上の転職サポートの実績あり。

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