履歴書の写真で守るべきルールとは?採用担当者に好印象を与えるコツ|求人・転職エージェント

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更新日:2024/03/11

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履歴書の写真で守るべきルールとは?採用担当者に好印象を与えるコツ

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転職活動をする際の履歴書には、証明写真を貼付する必要があります。スピード写真や写真館などで撮影することができる履歴書用の写真ですが、撮影時に覚えておくべきポイントにはどのようなことがあるのでしょうか。
履歴書に目を通す採用担当者への印象を良くするためのコツと併せてご紹介します。

目次

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履歴書の写真の5つのルール

履歴書の写真には、守らなければいけない5つのルールがあります。応募書類を作成するときの基本的な知識として、覚えておきましょう。

1.サイズ

履歴書の写真貼付欄には、写真のサイズ指定が書かれています。ほとんどの場合は、縦4cm×横3cmですから、覚えておきましょう。スピード写真や写真館で撮影する場合、「履歴書用」という指定をすれば、履歴書に貼るために適したサイズとなります。

2.撮影時期

履歴書に貼る写真は、応募時から3ヵ月以内の物を使用します。「以前転職したときに使った写真が余っているから」といった理由で、安易に古い写真を使わないようにしてください。
撮影してから時間が経つと、人の顔の印象は変わってしまいます。転職活動を始めるタイミングで、写真を撮影し直すことをおすすめします。

3.背景

背景の色は、白、青、グレーの3色のいずれかを選択します。最も一般的なのは白で、清潔感のある印象になります。ただし、シャツの色と同化してしまうおそれがあります。
青は爽やかな印象を出し、顔色もよく写りますが、免許証の写真のように見えてしまうという難点があります。グレーはやや沈んだ色ですが、全体的に落ち着いた印象になります。
スピード写真では、ピンクや緑といった色の背景を選ぶこともできますが、白、青、グレー以外の色はカジュアルすぎるため避けましょう。

4.記名

証明写真を履歴書に貼るときは、裏側に記名をするのがルールです。「どうせ貼ってしまうのだから見えない」と思うかもしれませんが、万が一、写真がはがれてしまったときに、きちんと記名がしてあればすぐに誰の物かがわかります。
ほんのひと手間ですから、面倒くさがらずに名前を書くようにしてください。

5.服装

証明写真は、スーツを着用して撮影してください。カジュアルな私服やジャケットオフで撮影するのはマナー違反です。男性の場合は、ネクタイも締める必要があります。

履歴書の写真で好印象を与えるために意識したい7つのポイント

採用担当者に好印象を抱いてもらうために、次の7つのポイントを意識して写真を撮りましょう。

1.髪型

写真では、前髪が目にかからないようにしてください。長めの方は横に流して固めましょう。サイドの髪も、耳にかけたりワックスを使ったりして、耳元と輪郭を見せます。髪の長い女性は下ろさず、ひとつにまとめます。

2.姿勢

首が前に出て猫背になったり、顎を上げすぎたりしないように気を付けます。片方の肩が下がったり、顔が傾いたりしていないか、確認しながら撮影を行います。

3.メイク

女性は、メイクを濃くしすぎないように気を付けてください。アイシャドウや口紅にはっきりした色を使いすぎると派手な印象になってしまいます。清潔感のあるナチュラルメイクを心掛けましょう。カラーコンタクトや派手すぎるまつげエクステは避けてください。

男性は基本的にメイクをする必要はありませんが、眉を整えたり、ヒゲの剃り残しがないかチェックしたりといった最低限の身だしなみは必要です。また、目のクマが目立つなどの理由がある場合は、目立たない程度に写真用のメイクを施すのもひとつの手です。

4.撮影方法

証明写真の撮影方法には、「スピード写真」「写真館」「自撮り」の3種類があります。基本的には、スピード写真か写真館で撮影を行うようにしてください。

5.表情

写真の表情は、歯は見せず、口角を上げて微笑みます。はつらつとした印象になるよう、鏡の前で練習してみてください。無表情だと暗い印象になってしまいますから、自然な笑顔を心掛けましょう。

6.修正

個人で簡単に画像の修正ができる時代になりましたが、修正のしすぎは実際の印象をゆがめる結果になります。履歴書の写真に過度な修正を加える必要はありません。明るさの調整や、肌をなめらかに見せる程度の軽微な修正にとどめましょう。

7.顔の位置

写真の中央に顔がくるようにしてください。横を向いたり、斜めのアングルで撮影したりせず、まっすぐ正面を見ます。

履歴書の証明写真は写真館で撮るとアドバイスがもらえる

服装や髪形、メイクなどは本人がきちんと準備する必要がありますが、姿勢や表情については、写真館で撮影するとアドバイスがもらえます。
特に、体が傾きがちな人や姿勢が悪い人は、写真館での撮影がおすすめです。スピード写真を利用する場合は、事前に鏡の前で姿勢や表情の研究をしてから撮影に臨みましょう。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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