履歴書の修正はNG?書き間違えないようにするためのポイント|求人・転職エージェント

更新日:2021/09/11

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履歴書の修正はNG?書き間違えないようにするためのポイント

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採用の可否を決めるための判断材料となる履歴書は、1文字1文字丁寧に書き記すものですから、1通書くのにかなりの時間がかかります。
時間をかけて書いた履歴書の最後の1文字を間違えてしまったときは、「1文字くらい修正してもいいのでは」「どうにか正しい文字に見えるように書き換えられないか」などと考えてしまうこともあるでしょう。しかし、基本的に履歴書を修正するのはNGです。
ここでは、履歴書を修正してはいけない理由や、手書きの履歴書を書き間違えてしまった場合にどのように対処すればいいのかをご紹介します。また、書き間違えないようにするためのポイントについてまとめましたので、履歴書を書く前にチェックしてみてください。

目次

履歴書を修正してはいけない理由

「履歴書の修正はしない」というのは、ビジネスマナーのひとつです。なぜ履歴書を修正してはいけないのか、具体的な理由をご紹介します。

ビジネスパーソンとしての信頼が損なわれる

履歴書は、自身の個人情報や経歴などを証明する、重要なビジネス文書です。修正していることが採用担当者にわかれば「大切な業務においてもミスが許されると考える人なのでは」という印象を持たれてしまう可能性があります。

失礼にあたる

誤字のある履歴書をそのまま企業に提出するというのは、失礼にあたります。書き直す手間を惜しんだということになりますから、志望の熱意が不足しているとみなされても仕方ないでしょう。
さらに、「先方に提出する正式な契約書類等に誤字があっても、そのまま気にせず提出してしまうような常識がない人物なのでは」という疑念を抱かれてしまう可能性があります。

どうしても書き直しができないときは二重線と訂正印

履歴書を用意し、面接前の最終チェックをしていたときに間違いに気付いてしまった場合など、どうしても書き直す時間がないということもあるでしょう。そのようなときは、間違えてしまった箇所に二重線を引き、訂正印を押して修正します。
二重線は定規を使ってまっすぐ引き、線にかかる位置に押印します。その上で、正しい内容を間違えた項目の上、あるいは下に書きましょう。
このような最終手段があるとはいえ、二重線と訂正印がある書類は見た目も悪く、印象もあまり良くありません。二重線での訂正は、本当にどうにもならないときに限って行うことです。通常は、できる限り書き直すようにしてください。

履歴書を書くとき消せるボールペンを使うのはNG

前述のとおり、修正した履歴書を提出するのはルールに反するといえます。また、履歴書を書くときに、消せるボールペンを使うのもルールに反します。
消せるボールペンは、摩擦熱で書いた文字を消せることが特徴ですが、簡単に修正することができるため、正式な文書には使用できません。ビジネスマナーとして履歴書が改ざんされていないと証明するためにも、通常の消せないボールペンを使いましょう。
同様に、消しゴムで消すことができる鉛筆やシャープペンシルも、履歴書には使えません。
ちなみに、水性ペンや万年筆は、消える心配はありませんが、にじんでしまう可能性があります。履歴書の記入には、速乾性のある油性ボールペンやゲルインクのボールペンがおすすめです。

履歴書を書き間違えないための2つの工夫

どれだけ慎重に書いたとしても、履歴書の書き間違えを完全になくすことはできないでしょう。しかし、たった1文字の間違いのために、全てを書き直さなければならないというのは、大変なことです。
そのため、履歴書を手書きで書くときは、できる限り間違わずに書けるように、事前の準備をしておくことをおすすめします。

1.鉛筆などで下書きをする

履歴書の用紙に直接下書きをして、上からなぞる形で清書する方法です。
鉛筆やシャープペンシルを使って、薄く書きましょう。濃い鉛筆を使ったり、筆圧が強かったりすると、跡が残ってしまうこともあるので気を付けてください。
ボールペンでなぞった後は、インクが完全に乾いてから消しゴムをかけます。このとき、インクをこすってにじんでしまうと、せっかくの下書きが無駄になってしまいますから、注意深く、優しく消しましょう。

2.見本を作っておく

あらかじめ、見本となる履歴書を作っておき、それを見ながら清書する方法も、書き間違いを防ぐために有効です。文字の間違いだけでなく、志望動機などの項目に記入する文字の配分や大きさなどのチェックにも利用できますから、見本の履歴書を作ってみましょう。
志望動機や自己PRなど、会社ごとに変える必要がある項目以外は、再度見本として使う事ができるでしょう。

履歴書を修正なしで効率的に仕上げる方法

企業の指定がない場合、履歴書はパソコンで作成するのがおすすめです。パソコンであれば誤字や脱字があった場合も画面上で修正することができます。手書きの場合よりも文字が均一で読みやすく、最低限のパソコンスキルがあるというアピールにもなるでしょう。
なお、履歴書のフォーマットはインターネットでダウンロードすることが可能です。

履歴書送付後に間違いに気付いたときは?

メールや郵送で履歴書を送った後で、事実と異なる記載をしてしまったことに気付いた場合は、すぐに電話やメールでその旨を伝えましょう。
誤った履歴書を提出してしまった事実を消すことはできませんが、自分から申告することで誠意を受け取ってもらえる可能性があります。
また、先方から書き直しを指示された場合は、すみやかに対応してください。再送する場合は、添え状にお詫びとお礼を忘れずに記載しましょう。

美しい履歴書でやる気とスキルをアピールしよう

履歴書は、採用への大切な一歩となる書類です。丁寧に美しく書かれた履歴書と、誤字や脱字を修正した跡がある履歴書を比べた場合、前者のほうが採用担当者の好印象となるのは明らかです。
履歴書では、職歴や志望動機といった内容だけでなく、マナーを守って書かれているかという点もチェックされます。基礎的なビジネススキルをアピールするためにも、ミスのない完璧な履歴書を作成して提出するようにしてください。

執筆・編集

万澤 勁太

株式会社マイナビ所属。転職エージェント歴3年。東海圏でメーカー・ITを中心に様々な業界で支援実績有。前職は大手自動車部品メーカーで生産管理を経験。業界知見や自身の経験を活かした転職支援を心がけています。

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