Uターン・Iターン・Jターン転職

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なぜ大都会は疲れるのか? 梶本修身氏が解説

わが国は「疲労大国」といわれ、日本人の60%が常になんらかの疲れを感じています。また、日本語から世界共通語となった「過労死(KAROSHI)」は、他の先進国においても社会問題となりつつあります。すなわち、「疲労」およびその社会的影響は、飢餓に苦しむ発展途上国より、食糧が満ちあふれた先進国で深刻な問題を引き起こしているのです。
さらに、実は先進国のなかでも特に大都会に暮らす人々の方が、疲労感を訴える率が高いと言われています。
では、なぜ、先進国、とりわけ都会に暮らす人々の多くが疲れを感じているのでしょうか?
最大の理由は、「自然界ではあり得ない生活環境」にあります。

「アウェイ」の時間が長すぎる大都会での生活

人類の歴史はおよそ50万年と言われますが、実は、人間の遺伝子自体はその間ほとんど進化していません。しかし、その一方で私たちを取り巻く生活環境はこの200年の間に劇的に変化しました。特にこの100年、民間航空機の普及やIT技術の進歩で爆発的な発展を遂げましたが、50万年という長さに比べればほんの一瞬に過ぎません。
つまり、人類50万年の歴史において、つい最近まで、私たちは田舎で田畑を耕し、時に猟や漁に出て食糧を得る村社会のなかで生活していたのです。村の外に出る機会は極めて希であり、見知らぬ人に出会う機会はほとんどなかったはずです。私たちの数世代前までは、血縁関係で繋がった家族とともに居を構え、気心の知れた間柄になったのに対し、都会に暮らす私たちは、見知らぬ隣人とともに集合住宅に暮らし、会ったこともない大勢の人と満員電車で身体を接し合い、会社では嫌いな上司と机を並べています。まさに、私たちは、過去50万年の歴史の中では経験したことのない「落ち着けない特殊な環境」、すなわち究極の「アウェイ」な環境で1日を過ごしているのです。

自然界の動物との比較

自然界においては、肉食動物は1日24時間のうち「ホーム」で過ごす時間が22時間程度で、アウェイに出向くのはわずか2時間程度にすぎないと言われています。サバンナで暮らすライオンを例にとれば、獲物を追いかける時はアウェイの環境に出かけますが、それは長くても2時間ほど。それ以外の時間は、自分の縄張りでのんびり寝て過ごしています。ホームの空間にいる間は、身の安全を確保する必要はありませんから、自律神経はリラックスモードで疲れることはありません。逆に言えば、ライオンが1日2時間しか出かけないのは、それ以上頑張ると疲れて身体を壊してしまう危険があるからなのです。
ところが現代人の多くは、24時間のうち10時間前後、勤め先などのアウェイで過ごしています。中には、睡眠以外のほとんどすべての時間を外で過ごす人も珍しくありません。生き物として、これはかなり無理をしている不自然な非日常の状態なのです。

【U・I・Jターン 転職事例①】

東京の大手電子部品メーカーに勤めていたAさんは、繁忙期になると毎日終電近くまで残業をされていました。

旦那様とのご結婚を機に地元である京都の電子部品メーカーに転職されたところ、その会社は働き方改革を遂行しており、定時後の時間を有効活用することを推奨していました。

週に1回は旦那様と食事に行かれたり、映画を観に行ったり、平日の夜の時間を地元京都で満喫しています。Uターンをきっかけにプライベートの過ごし方も大きく変えられるチャンスになるかもしれません。

満員電車に牛丼屋、近すぎる他人との距離

とりわけ日本では、国土の狭さからくる人と人の「距離の近さ」が問題となります。見ず知らずの人と押し合いへし合いしながら満員電車に揺られ、職場に着くと、隣の席に座る人と肩が触れあいそうなほど狭いデスクに座る。食事をする際も、ファストフード店や牛丼屋などでは、隣席との距離が非常に近い店が増えています。
こうした状況は、これまでの人類の歴史になかったわけですから、当然、その対応方法も私たちの遺伝子の中に組み込まれていません。自律神経は常に緊張を強いられ、結果として慢性的疲労状態になり、健康を害する結果になります。自然界に起こりえない状況に置かれることは、生命の危機を意味することから人に限らず動物でも大きな精神的ストレスとなります。例えば複数のラットをひとつの狭いケージに詰め込んで放置すれば、あっという間にケンカが起こり、あるいは強いストレスで胃潰瘍が発生します。私たちが日々体験している「他人との距離の近さ」と「人口密度」は、ラットのケージよりもはるかに過酷です。まさに、生命の歴史になかった異常事態と言うべきレベルなのです。

【U・I・Jターン 転職事例②】

広島から大阪にUターン転職をされたAさん。広島の自動車部品メーカーで働いていた彼は、少数精鋭の技術部門で年上の人ばかりの職場で毎日業務をこなしていました。

転職先である地元大阪の自動車部品メーカーは、20代から50代まで幅広い年齢層のいる職場で、同年代の同僚も多数いるので業務上でも気軽に相談できる環境になりました。

休みの日には一緒に買い物に行ったり旅行に行ったりと公私にわたり交流が増えました。Uターン転職が、交流関係も増やす良い機会になったようです。

現代社会に暮らす私たちは、日々をいかに過ごすべきなのか?

それは、長時間、アウェイの環境で過ごすことを避け、ホーム、すなわち安心して過ごせる時間を長くすることです。田舎で車通勤している人は、自分の車がホームの安らぎを与えてくれるでしょう。田舎では居住環境や仕事環境でも見知らぬ人との接触は少なく、人との距離も警戒心を持つほど近くになることは少ないかもしれません。
しかし、都会で電車通勤している人は、家を一歩出たら10時間以上、アウェイの環境が続くことになります。そんなときは、昼休み、会社の同僚と流行のラーメン屋に並ぶのではなく、15分でよいので自分だけの時間を作るように心がけてください。誰もいない会議室やトイレでもかまいません。昼休みにカラオケルームやインターネットカフェを利用するのも一つの方法です。自律神経の緊張を交感神経からリラックスモードの副交感神経へリセットするには、最低5分間は必要です。ゆえに、誰も干渉されない空間で15分間でも自分の時間を過ごすことにより、自律神経の疲労をかなり回復させることが出来ます。
人間も、元々は自然界で暮らす肉食動物の一種。遺伝子レベルでは彼らとほとんど違わないのです。ホーム環境を大切にする野生動物たちを見習って、あるいは、50万年生きてきた私たちの祖先の生き方を見習って、今こそ、生活環境と習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

【U・I・Jターン 転職事例③】

社会人にとって、朝夕の通勤時間は非常に大事です。地元である神戸に生活基盤を移すためにご家族とともにUターンされたAさん。

東京にいた頃は、往復3時間の通勤を余儀なくされていましたが、転職先である神戸の会社では往復1時間と大幅な通勤時間の短縮が図れました。

朝をゆっくり過ごしたり、終電を気にすることなく帰宅することができ、時間にもゆとりができました。通勤時間にストレスを感じなくなったことでプライベートも仕事も充実した毎日が送れるようになりました。

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 Uターンとは?

「Uターン」は、地方出身者が都会に出たあと、生まれ育った出身地に戻り再就職をすることをいいます。たとえば「和歌山県出身で高校卒業後、東京の大学に入学。卒業後都内の企業にいったん就職したが、『マイホームがほしい』と、和歌山県内の企業に転職した」といったもので、就職のために都会に出て、その後、生まれ故郷に戻って転職するパターンも含まれます。
田舎で育つと都会の暮らしが華やかに見え、あこがれを抱くものです。ただ、実際に暮らし始めてみると、生活コストの高さや通勤ラッシュなどマイナス面が見えてくるもの。特に地方出身者の場合、田舎の暮らしを経験済みなだけに、「こんな生活をずっと続けていくのだろうか」と都会暮らしに疑問を抱く傾向が強いのではないでしょうか。 
子育ての視点でも、Uターンには利点があります。「自然豊かな場所で伸び伸びと育てたい」という思いを実現できますし、地方では待機児童の問題が都会ほど深刻ではないうえ、実家の近くに住めば、両親から子育てのサポートを受けられます。仕事と育児の両立がしやすいところに魅力を感じる人も多いようです。
Uターンの場合、移住といってもそこは「勝手知ったる場所」。家族や知り合いなど頼れる人も多く、IターンやJターンに比べるとハードルは低いといっていいでしょう。
国立社会保障・人口問題研究所が2016年に行った「第8回人口移動調査」によると、出身都道府県から県外に移動したのち、再び出生都道府県に戻ったUターン者は全体の20.4%でした。Uターン者の割合が高いトップ3は、宮崎県、沖縄県、鹿児島県で、いずれも30%前後。関西エリアでは、和歌山県(25.1%)と三重県(21.9%)が比較的高くなっています。

【U・I・Jターン 転職事例④】

結婚を機に、首都圏から地元である地方への転職を成功させたAさん。

首都圏では児童待機問題が多く取り上げられており、出産後保育園に預けることができるのか心配でした。また、就職と共に上京した為、何かあった時に頼れる存在が近くにいない不安もありました。

思い切って地元へ転職をしてから妊娠、出産。子供を希望する保育園に入れる事もでき、仕事に復帰することができました。また、子供が急に熱を出した時や、保育園からの呼び出しが会った時は近くに住む親が助けてくれるので、とても助かっています。

 Iターン、Jターンとは?

「Iターン」は、都会に生まれ育ち、そこで就職した後に、地方に移住して働くことです。都会と地方では、文化や生活スタイルが大きく異なりますから、都会しか知らなかった人が、旅行などをきっかけに地方の暮らしや自然の豊かさに魅力を感じ、新しい生き方を求めてIターンを決めることは少なくありません。
 一方、「Jターン」は地方出身者が都会で就職し、その後生まれ故郷とは別の地方で働くことをいいます。地方ならではの豊かな自然環境やゆとりある生活リズムなどに魅力を感じつつも、生まれ故郷には自分が希望する仕事がない、あるいは都会の利便性も捨てがたいという理由で、生まれ故郷に近い地方大都市圏や、中規模な都市を選ぶことが多いようです。たとえば「滋賀県の高島市で生まれ育ち、進学を機に東京に移り、卒業後も東京に就職したが、その後自分の生まれ育った町に近い大津市に転居し、再就職した」といった場合です。「故郷に近い地方都市」は、地方と都会、両方のメリットを望む人にとっては理想といえる形かもしれません。
 こうした移住を推進するため、総務省では、都市部などから地方へ移住し、地域協力活動を行ってもらう「地域おこし協力隊」という施策を行っています。また、優秀な人材を確保したい地方の企業や、地域活性化を図る自治体では、移住者を受け入れるための制度を設けているところもあります。
働き方改革が進む中、「テレワーク」に着目し、コワーキングスペースを使って働く移住希望者への家賃・光熱費補助を行ったり、新たに創業する個人や法人に経費の一部を補助する「創業支援補助」の制度を設けるところなども出てきています。

【U・I・Jターン 転職事例⑤】

東京で生まれ育ったAさん。毎日終電まで働いて満員電車で帰る、そんな日々を送っていました。

そんな中、休日に友人と旅行で田舎を訪れ、田舎特有の豊かな自然や人の温かさ、スローライフに魅力を感じました。そして思い切ってIターン転職を実行。

年収が下がる事が少し不安でしたが、物価も安く自治体からの住宅支援などもあり、想像以上に生活コストを抑えて暮らす事ができました。今ではワークライフバランスを保ちながらAさんらしく働いています。

 Uターン・Iターン・Jターンのメリット

地方に住むメリットはいろいろありますが、代表的なものは次の3つです。

生活コストが抑えられる

地方は都会に比べ物価が安く、特に住居に関していえば、都心ではワンルームしか借りられない家賃で、広い一軒家が借りられることも珍しくありません。自治体によっては、移住・定住する人向けにリーズナブルな公共住宅を用意したり、家賃や光熱費を一部補助する制度を設けているところもあります。地方は収入が低めという傾向はありますが、それを差し引いても生活コストが低く抑えられるケースもあるようです。各自治体の支援については、移住・交流推進機構が運営するサイト「ニッポン移住・交流ナビ」(https://www.iju-join.jp/)でチェックできるので参考にしてみるといいでしょう。

時間的ゆとりのある生活

家賃の高さもあり、都会では自宅から職場まで通勤に1時間以上かかるのはざら。満員電車に乗り職場に着くだけで疲れを感じてしまうこともあるでしょう。そうした疲れやストレスは地方ではほぼ存在しません。職場から自宅までの距離が近く、遠い場合もマイカー通勤できることが多いからです。通勤にかけていた時間や労力を、子育てや親の介護、趣味に使うことができ、生活に時間的ゆとりが生まれます。

子育てがしやすい

自然の中で思い切り遊ばせることができ、空気や水もきれいですから、子どもの健康面を考えると安心要素は多いのではないでしょうか。また、待機児童が少なかったり、なかったりということが普通で、仕事と育児の両立が都会に比べ容易です。特にUターンやJターンの場合には、両親のサポートを受けやすいことも大きなメリットといえるでしょう。

【U・I・Jターン 転職事例⑥】

東京都から実家である大阪府への転職を成功させたAさん。東京では職場の近くに住もうとするとあまりにも家賃が高かった為、1時間かけて千葉県から通っていました。

しかし大阪では首都圏の近くでも家賃が安く職場の近くにすることができ、通勤時間は3分の1に。その空いた時間で家事をこなしたり、睡眠時間を確保できる様になりました。

またランチの値段も東京よりもはるかに安く、食費の支出も少なくなりました。Uターン転職は、思ってもみなかったメリットがあったようです。

 Uターン・Iターン・Jターンのデメリット

何をデメリットと捉えるかは個人差がありますが、よく言われるものを3つ挙げておきます。

仕事の選択肢が狭まること

地方で転職先を探す場合、どうしても都会に比べ地方の選択肢は少なくなります。また、地方は小規模な会社が多く、分業が進んでいない傾向があります。これまでデータ分析を行ってきたスペシャリストが、地方の企業では営業もしなければならないといったケースもあるということです。移住する前に、地方に特化した転職サイトや移住先のハローワーク、自治体などで、自分が望む仕事があるか探してみましょう。今までの経験職種にとらわれすぎず視野を広げるのも、地方で仕事を探すポイントとなります。

都会にはない付き合いや不便さ

都会では隣人の顔を知らないことも珍しくありませんが、地方では地域の付き合いや、特有のしきたりを重んじるところが少なくありません。冠婚葬祭や地域の行事に、たびたび出席しなければならないと悩んだり、濃密な人間関係にストレスを感じたりする人もいます。自信がない人は、人口の少ない田舎ではなく、少し大きめの地方都市へ移住するという選択もあるでしょう。
また、都会ではどこへ行くにも交通手段に困ることはありませんが、地方では、電車やバスなどの公共交通機関は1時間に1本程度しか運行がない地域もあり、車なしの生活が難しい場合があります。都会とは生活スタイルが大きく変わることを知っておきましょう。

情報量が少ない

地方でもネット環境が整ったことで、都会と田舎の情報差は以前より小さくなりましたが、映画館に行く、コンサートに行くといった話になれば、やはり都会の方が圧倒的に充実しています。仕事のスキルアップに関しても、地方ではセミナーや勉強会の機会は都会に比べれば少なく、最新の技術やノウハウを入れるには都会にいた方がどうして有利になります。ただ、最近はオンラインで受講できるセミナーなども増えていますので、うまく活用して地方にいながらスキルアップを図ることも可能になってきています。

マイナビエージェントでは、Uターン・Iターンを希望する皆様に、適切なサポートを行わせていただきます。

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